はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

齊藤なぎさ(イコラブ)が主演する映画「ナツヨゾラ」[監督:向井宗敏]について

女性アイドルグループ=LOVE(以下、イコラブ)の齊藤なぎさが映画「ナツヨゾラ」(監督:向井宗敏)に主演することが分かりました。

齊藤なぎさが演じる田中ゆみは、幼馴染である小杉亘と共に芦屋中学校(福岡県芦屋町)に通います。齊藤なぎさも小杉亘を演じる琉弥(M!LK)も共に中学3年生であり、映画初出演です。

琉弥が所属するM!LKは調べたところ、スターダスト系の7人組ボーカルダンスユニットです。結成が2014年なので、歴史はイコラブよりも長いです。

脚本は向井宗敏監督と三谷伸太朗との共同です。三谷伸太朗はイコラブの2回目の舞台「ガールフレンド(仮)」の脚本を務めており、齊藤なぎさは彼が監督に紹介したそうです。
https://twitter.com/shintaro782/status/1060835639610888193

完成披露上映会は、来年春に芦屋町において行なわれるようです。そして、公開予定は5月以降とのことです。

www.oricon.co.jp


オリコン記事に記載されているあらすじを参照します。

齊藤演じる主人公・田中ゆみと琉弥演じる小杉亘は、芦屋中学校に通う幼なじみ。小杉の母親(岩佐真悠子)が再婚することになり、引っ越すことが決まったが、ゆみに黙ってたことをきっかけに仲が気まずくなる。その頃、小学生の間で4日後に願いのかなう大きな花火が上がるという噂が流れていた。それを知ったゆみと亘は…。

イコラブ齊藤なぎさ、主演で映画デビュー M!LK琉弥と共演 | ORICON NEWS


芦屋町北九州市の西に隣接する海に面する自治体であり、遠賀川の河口に位置します。主人公たちが通う芦屋中学校はその左岸です。

あらすじに花火がでてくるので、芦屋町の観光情報サイトをみたところ、今年の花火大会は7月28日に催されたようです。

ashiyakankou.com:embed:cite]

この辺りは海岸線とJR鹿児島本線が離れています。芦屋中学校と最寄り駅である遠賀川駅は、Yahoo!地図で計測したところ、直線距離で約6キロありました。

なお、芦屋町から少し福岡市側に西進すると、イコラブのプロデューサーである指原莉乃が主演した 「福岡恋愛白書7 初恋の詩」(九州朝日放送、2012年3月24日深夜に放送)の舞台である宗像市があります。
natuka-shinobu.hatenablog.com



芦屋町映画制作実行委員会のインスタグラムによると、クランクインは10月31日であり、前半戦の撮影は11月3日に終わったようです。11月9日の記載によると、後半戦までには2ヶ月ほど間が空くようです。
www.instagram.com

「ナツヨゾラ」は、人口1万4千人の自治体の町おこし的な意味合いも持つ作品のようです。インスタグラムを観ると、町民の協力を得ていることが分かります。

本作品は「芦屋町で映画を作ろう」企画の第1弾だそうです。予定通り第2作目以降が製作されるかは、「ナツヨゾラ」の興行収入に依るかもしれません。


向井宗敏の監督作品をネットで調べると、「女子カメラ」(2012年)と「風のたより」(2016年)がありました。

「風のたより」の舞台は、公式サイトによると仙台です。作品は市内のフォーラム仙台で前年12月19日から6週間にわたって先行公開された後に、渋谷HUMAXシネマにおいて1月30日から公開されたようです(公開期間は不明)。この後は、宮城、愛知、大分、大阪、熊本の順に上映されています。

http://kazeno-tayori.jp/

「ナツヨゾラ」が同様規模の展開であるとすると、福岡県で先行公開された後に、東京で本公開になる展開である可能性があります。福岡と東京での公開をより安心して待つためには、芦屋町での完成披露上映会に両グループのファンが足を運ぶことが有効かもしれません。

福岡県で先行公開するとしてどこで上映するかについての推測を試みたのですが、芦屋町に映画館がないこともあり、難しかったです。興行的には県都である福岡市の市街が有利なのですが、少し遠いので芦屋町への関心が地元よりは薄い可能性があるからです。いずれにせよ先行公開期間は、仙台を舞台にして仙台で先行公開された「風のたより」よりは短い可能性の方が高いと推測します。

福岡市の市街で先行上映するならば、指原莉乃が劇場支配人/メンバーであるHKT48の拠点があることが、度合いはともかくとして、プラスに作用すると思います。なお、イコラブの4thシングル(10月17日発売)のc/w曲「今、この船に乗れ!」の振り付けを本村碧唯HKT48)がしてるなど、両グループには親和性があります。

イコラブとしては、5thシングル関連のイベントを今までよりも福岡において厚くして、ファンを増やしておくことが得策だと思います。


東京での本公開以降に上映される場所の数は、それまでの興行成績に依る可能性があります。作品の力の他に、イコラブとM!LKのファンの頑張り(SNSも含む)も重要です。

イコラブとM!LKの組み合わせは、かなり良いと思っています。双方ともにまだまだ発展途上であり、上に位置する同性グループがあるからです。何故ならば、このような場合には、グループに対して支障もたらす可能性がある個人的な思いを、グループに対する思いが上回って抑制する傾向があるからです。

支障をもたらす可能性がある個人的思いの一つは、推しグループの性別と違うファンが、推しメンバーが相手グループのメンバーと共演することを嫉妬によって嫌うことです。そのような人の大部分は、極端なガチ恋のファンだと思います。

話を進める前にイコラブの上に位置するグループはどんなところかを示しておくと、ビルボードチャートの初週売上を基に評価すると、国内グループでは秋元康プロデューサーグループ8組(48系:6、46系:2)とモーニング娘です。この評価などについては以下のブログ記事に記載しています。
natuka-shinobu.hatenablog.com

M!LKの男性アイドルグループにおける位置ついてはあまり分からないのですが、ジャニーズに及ばないことは確かだと思います。


イコラブには若い女性ファンの割合が多いです。イコラブに若い女性ファンが多いという傍証を、以下のブログ記事で示しています(特に散布図を参照)。

natuka-shinobu.hatenablog.com

若い女性ファンの割合が多いことは、必然的にガチ恋系の男性ファンの割合が少なくなることを意味します。それだけでなく、若い女性ファンの割合が多いことが、極端なガチ恋系男性が支障を起こす可能性を低くする効果があるかもしれません。

それから、この映画のことが発表された後での観察によると、女性が主であると思われるM!LKのファンには、イコラブのファンである人もいるようです。そうでなくても、イコラブに好意を持っているファンが稀ではありませんでした。なお、齊藤なぎさについては、相手役にふさわしいほど可愛いという評価もあるようです。

ちなみに、齊藤なぎさは同年代の女性アイドルの中では、特に可愛いという評判を博しているようです。女性アイドルのお祭りであるTIF2018では、彼女と写真を撮りたいと思う他グループのメンバーがかなりいたようです。


イコラブとM!LKの組み合わせが良いというもう一つの理由は、指原莉乃とスターダストの関係性が良いと推測されることです(事例については記載せず)。そのキッカケは、「指原莉乃プロデュース『第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜』」(2012年6月25日、日本武道館)に、ももいろクローバーZ私立恵比寿中学が出演したことだとされています。


私は、イコラブとM!LKとがwin-winの関係を作ってほしいと思っています。なお、仕事相手とwin-win関係を上手く形成できることが、指原莉乃がタレントとして成功した要因の一つです。


ーー以上ーー

イコラブのデビュー曲「=LOVE」が『学園祭で披露した楽曲ランキング』(めざましテレビ[フジテレビ])において、1位タイであったこと(他はAKB48と乃木坂46の曲)

めざましテレビ」(フジテレビ)で『学園祭で披露した楽曲ランキング』が発表されたようです。ネットで出回っている表(テレビ画面のキャプチャー)に付加情報を加えたものを以下に示します。

調査は以下のtweetによると、「全国38の完コピダンスサークルにアンケートした結果」のようです。
https://twitter.com/equal_love_ch/status/1059970867436777472

J-popだけではなくK-popの曲も含まれていますので、アンケート対象には、J-popを完コピするサークルであるユニドルだけでなく、K-popを完コピするサークルも含まれていると思います。

前者の団体はUNIDOLであることを前から知っていましたが、後者の団体がUNI♡KP(ユニケーピー)であることを今回初めて知りました。トップ5を全てJ-pop曲が占めており、トップ10の内の7つがJ-pop曲であることから、ユニドルの方がかなり多いと推測します。

K-popとの比較をすると煩雑になるので、以下、J-popのみが占めるトップ5について主に注目します。


1位タイの3曲は、「言い訳Maybe」(AKB48)、「ガールズルール」(乃木坂46)、「=LOVE」(=LOVE、以下ではイコラブ)でした。私はイコラブ曲がユニドルに人気があることは把握しており、このようなランキングではかなり上にくると予想していたのですが、1位タイになるとはまでは思っていませんでした。AKB48乃木坂46のようなグループとは知名度が著しく違うからです。

さらに驚いたことは、4位タイの曲が「行くぜっ!怪盗少女」(ももクロ)と「大声ダイヤモンド」(AKB48)であり、2000年代の曲であることです。「言い訳Maybe」も同様であり、それに該当しないガールズルール」も5年前の夏の曲です。

したがって、トップ5では定番曲以外は「=LOVE」だけです。去年の夏の曲である「=LOVE」は1年を経てのこの順位ですから一過性の人気ではないと思います。もしかしたらば、ユニドルにおける新たな定番曲となる可能性があるかもしれません。


トップ10全体として驚いたことは、ハロプロの曲が「ムキダシで向き合って」(モーニング娘。'16)だけであることです。驚いたのは何故かと言うと、ハロプロの曲はユニドルに好まれているというイメージがあるからです。解散したBerryz工房や°C-uteと、それ以降のグループには思っていたよりも差があるのかもしれないと感じました。


さて、このようなランキングにおいて、イコラブがかなり上にくると予想していた理由は、主に4つあります。これを以下で説明します。

1つ目は、イコラブのシングルCDは、国内の女性アイドルグループとしては、秋元康プロデュースグループ8組(48系:6、46系:2)とモーニング娘の次に売れていることです(ビルボードにおける初週売上[2018年]を基準、以下のブログ記事を参照)。なお、秋元康プロデュースグループ8組はいずれも20人以上を擁するグループです*1

natuka-shinobu.hatenablog.com

2つ目は、イコラブはユニドルのメンバーが該当する若い女性に人気があることです。例えば、若い女性に響く曲が、還暦の男性である秋元康がプロデュースする曲か、25歳の女性である指原莉乃がプロデュースする曲のどちらであるかを想像すれば分かりやすいと思います。

以下のブログ記事における散布図は、イコラブ曲が若い女性に人気があることについての傍証になっています。

natuka-shinobu.hatenablog.com

3つ目は、指原莉乃がプロデュースするイコラブ曲の歌割りと振り付けは、程度は違うにせよ全てのメンバーが注目を得るように作られていることです。歌うかどうかは別にして、歌割りがあるところでは注目を得るポジションとなります。このことは、ユニドルのメンバーにとってありがたいことだと思います。

4つ目は、ユニドルにとっては、観客が盛り上がる曲が非常にありがたいことです。何故、イコラブ曲で観客が盛り上げるかというと、実際にHKT48メンバーとしてステージに立っている指原莉乃が、そのことも重要視してプロデュースしている曲だからです。

このことに関して指摘しておくとトップ5曲は、イコラブの初めてのライブであったTIF2017でのセットリスト5曲と「行くぜっ!怪盗少女」以外は共通です(「=LOVE」はデビュー曲なので共通なことは当然です。)。このことは、イコラブにデビュー当初から興味を持っている人の何割かは気づいたと思います。

mdpr.jp

TIF2017のセットリストはもちろん、指原莉乃によるものですので、3曲が一致していることは、彼女がライブで盛り上がると考える曲とユニドルが好む曲には共通性があることを意味していると思います。


ーー以上ーー

*1:有り体に言えば、それだけの握手要員がいるということです

大谷映美里(=LOVE[愛称:イコラブ])のインタビュー記事「涙を流し、求めた私の答え -- 譲れない私の“美学”」(ブブカ12月号[2018年10月31日発売])とそれを読んで考えたことなど

ブブカ12月号(2018年10月31日発売)に掲載された大谷映美里=LOVE、以下ではイコラブ])のインタビュー記事「涙を流し、求めた私の答え--譲れない私の“美学”」(P75-78)を読みました。

男性向けの雑誌なので、女性誌の記事とは違って、字の大きさや背景が読みやすいです。

インタービューアーは南波一海です。彼は大谷映美里を「IDOL AND READ 015」(6月17日発売)においてインタビューしているためか、打ち解けた会話であったように感じました。


掲載された4ページの内の写真を除く2ページ半が文字でしたので、かなり読み応えのある内容でした。なお、第1ページに記載されたインタビューの概要と、第2ページ目のほぼ前半部は、ブブカのサイトにおける以下のページで読むことができます。
www.bubkaweb.com

要約は以下のとおりです。

指原莉乃代々木アニメーション学院がプロデュースするアイドル・=LOVE。その中でも、グラビアとファッションで注目を集める大谷映美里は、華やかな外見とは裏腹に、彼女自身のコンプレックスに悩んでいるのだとか。
「話すことが苦手な自分」「もっと面白いことが出来ないと!」。
自己嫌悪と自己実現。その間で悩む一人のアイドルは、涙ながらに現在の心境を語り出した──。

【BUBKA 12月号】=LOVE 大谷映美里 インタビュー 「譲れない、私の “美学”」 | BUBKA Web(ブブカ ウェブ)|グラビア&活字アイドルサイト


掲載されている2つの写真は、正面から写したもの(第1ページ)と左45度から写した(第3ページの上半分)ものです。彼女が着ている服は、イコラブの4thシングル「Want you!Want you!」の表題曲MV(以下に貼り付け)で着用している制服的衣装です。

“制服的”と付け加えたのは何故かと言うと、MVではこの他に私服的衣装を着用しているためと、メンバーごとにバリエーションが加えられているからです。なお、この制服的衣装のデザイン画は、曲の作詞/プロデュースを行ったプロデューサーである指原莉乃が描き、フィッティングにも同席しています。



インタビューの初めは、「最近は取材中に泣いたりすることはあるんですか?」という少し不穏な質問から始まります。これは、上記の「IDOL AND READ 015」の記事において、大谷映美里が辛い時代のことを話した際に泣いたらしいことが印象に残っているためだろうと思います。

彼女は自己評価の設定が高いために自分を不甲斐ないと思うことが多いようです。そのような際だけでなく、他の人が成功した際などにも涙もろいところがあります。この彼女の側面は、自宅から行われるshowroom配信(動画)の際に見かけることがあります。でも、これはshowroom閲覧者の大部分が自分のコアなファンなので見せるものです。

これに対して、コアなファン以外も観るtwitterやインスタでの彼女は、そのような側面を見せません。これは、イコラブのバラエティー番組などへの出演の際にも同様です。

このような公的側面を通じて形成されている彼女のイメージは、おとなしいけれど明るめの優しいお姉さんというものだと思います。ネガティブなところを見せずに、アイドルに期待されるイメージを呈することを心がけていることが、記事のタイトルに組み込まれた彼女の“美学”なのだと思います。

なお、イコラブは13歳から22歳にわたる幅広い年代が所属するグループです。その中での彼女は、生年月日の順では上から3番目となります(学年を基準とする場合には山本杏奈と同じ2位タイ)。

そのような“美学”に反して彼女が「IDOL AND READ 015」のインタビューにおいて涙を見せていたということは、南波一海のインタビューが上手く、彼女の信頼を得たということなのだろうと思います。


彼女はインタビューにおいて2つの悩み語っています。どちらも私が客観的にみると極めて大きな問題でなないように思いますが、自己評価基準が高い彼女の主観的観点からすると大きなことなのだろうと思います。

悩みの1つはtwitterやインスタのフォロワー数に見合うような反応/熱気を感じられなくて不安だということだと推測します。この他に、後述するDHCの番組(レギュラー出演)の観覧者がそれほどないことにも不安を感じているのかもしれませんが、勤め人の観覧が難しい昼休みの後に行われる収録(生放送あり)なので、仕方がないことだと思います。

もう一つの悩みは、多数のメンバーがいるがイコラブ*1の番組で、前に出てプレゼンスを示すことが得意でないということだと思います。

大谷映美里twitter/インスタのフォロワーは、メディアへの露出が多いAKB48グループを除けば、女性アイドルとしてかなり多いほうです*2。11月5日時点ではtwitterが7万7千人強であり、インスタが7万1千人弱でした。

イコラブメンバーのtwitterフォロワー数では、去年8月の開始から7月半ばまでは、彼女が一年弱に渡って1位でした。なお、現在の1位は齊藤なぎさであり、彼女のフォロワー数増加の速度は「スカッとジャパン」(フジテレビ)の1分間ドラマ(6月11日)に出演したことをキッカケに増えました*3


大谷映美里がフォロワー数に見合うような反応/熱気を感じにくいならば、タレントの気質にファンの気質が似ることにも起因していると思います。なお、この相関性は、AKB48グループのメンバーとファンの観察からの私の実感です。

彼女は控えめであり、シッカリと考えてから話し、やると決めたことは確実にやり遂げるタイプです。インタビューでは以下のように話しています。

私はまず考えてから行動しまうんです。慎重になりすぎてパットすぐにできない。

私は彼女のファンは熱量が少ないのではなく、熱量を場に合わせて制御して表現するタイプが多いのではないかと推測します。このタイプは、twitterやインスタに書き込む際にも制御された熱量においてであり、かつ、余計なことは書き込まないのではないかと推測します。

彼女は、ファンが出演する番組を観るよと書き込んでくれるけれど、観たよと書き込んでくれるくれることが少ないと感じているようです。でも、言ったことは実行することが当たり前とするタイプは、観たことも書き込むことは饒舌に考えてしまう可能性があります。そして、そのようなタイプの割合が彼女のファンには高いと推測します。


隠された熱量があることが分かるのは、最近では彼女の10月23日のインスタグラム投稿へのコメントです。

https://www.instagram.com/p/BpRw-9onQgE/

このインスタグラム投稿では、彼女はかなり長文でシッカリした文章を書いています。コメントも長文でシッカリと書かれているものが多いのは、彼女の文章に応じたためだと思います。彼女のこのインスタグラム投稿とそれに対するコメントを読むと、彼女のことを更に理解できると思います。


大谷映美里とは反対の傾向があるのは、野口衣織です。彼女は声ががデカくて(簡単に言えばうるさい)、憑依的気質があります。一般的な知識は残念なようですが、好きなアニメのことについては怒涛のように止めどもなく話し続けます。この影響によって、彼女のファンのtwitterなどにおける情報発信は、制御されないままの熱量で、または、人によっては普段以上に熱量で書かれることが多いのかもしれません。

なお、声がデカくて、憑依的な気質があることは歌唱においてはプラスになっており、彼女が人気を得る要因にもなっています。


もう一つの悩みであるイコラブの番組で前に出てプレゼンスを示すことが得意でないことついては、彼女の主観よりは上手くやっているように私は思います。それに、イコラブの番組なので番組としてとして成立すればそれで構いません。メンバーが10人以上いるのですから、賑やかな者が賑やかにして、おとなしい者は話を振られた時に話すのでも、番組のあり方としては問題がないのです。

もちろん、黙りこくって不遜に見えたり、関心がないように見えるならば問題ですが、彼女はそうではありません。控えめだだから話すことが少ないと分かるからです。

彼女は2~3人の場合には上手く話します。発言を分担する必要性を感じる場合には遠慮が弱まるので、上手いくのです。例えば、インターネット配信番組「イコラジ」が該当します。

今回のような、一人で受けるインタビューのような仕事でも、責任感をもって臨むのでシッカリと話すと思います。すらすらと話すわけではありませんが、言葉を選んで真摯に話していることが伝わりますので、好感度がもたれると思います。もちろん、そんなに話す必要がないと推察されるモデルの仕事も上手くこなしていると思います。

このようなことはイコラブ運営も理解しているので、安心して彼女を外仕事に送り出していると推測します。


大谷映美里がレギュラー出演しているDHCテレビ「エクストリームBeauty」(月~水、13:00~14:00) [youtubeなどでも視聴可能]でも、サブMCとしてMC(伊倉愛美)と上手く関係性を形成しており、そのやり取りは面白いです。また、同じくサブMCである他のメンバーとも予想以上に上手くやっています。

以下に貼り付けた動画は、11/16放送分のアーカイブ(注意*4)です。美容に関するコンテンツの他に、今回は4人のイコラブメンバー*5がVTR出演したコーナーがありました。具体的には、イコラブが天神でミニライブ付き握手会(10/14)を開催した後に訪問した代アニ福岡校において、生徒にダンスレッスンを生施した後の楽屋でおいて彼女が撮ったものです。

視聴者が少ないと大谷映美里が悩むかもしれないので説明を加えておくと、この放送は美容に関心がなくても楽しめる番組です。彼女はサブMCとして出演することは1~2週間に1度のようですが、先週からは今週までは、彼女が伊倉愛美とDHCの新商品を取材に行ったコーナーがありました。


上述からも分かるように、彼女の個人の外仕事は主にファッション、美容に関するものです。この分野にイコラブ運営の顔が利くとは思えませんので、彼女に直接来たオファーだと思います。

異質なのは、「私の週間食卓日記 1043回」(週刊新潮)[10月25日号(10月18日発売)掲載]です。これについて私は、指原莉乃に対してどうしょうもない記事を書いた補償としての週刊新潮からオファーが、食べることが好きで文章が上手い彼女に回された可能性があるかもしれません。
natuka-shinobu.hatenablog.com


以上の記載によって、大谷映美里は大人しいことからのイメージとは逆に、個人での外仕事に向いているメンバーであることが分かると思います。もちろん、彼女の資質にマッチしている仕事においてです。

逆に個人の外仕事に向いてそうでありあがら、支障を起こす懸念があるのは、滑らかに話すことができる山本杏奈だと思います。彼女は知識が十分でなく、相手が話す言葉で分からない言葉があっても分かっているようにごまかして、理解が中途半端なままで対応し続けることがあるからです。また、言葉の選び方が妥当でないことも不安要素です。


実は大谷映美里山本杏奈は、立教大学の学園祭におけるイベント「『i'm』= LOVE ~今日だけの転校生~」に出演しました。これは二人を創造魔法学部への転校生という設定にしたトークショーでした。
https://twitter.com/prema089/status/1059406838624481280

twitterへの書き込みを総合して解釈すると、「アイドルの1日」というコーナーでは、大谷映美里はファッションブランド「ハニーシナモン」の仕事があった日のことを話したようです。このことによって大学生を中心とする観客は、アイドルとファッションの仕事への知見が増えたと推測します。
https://twitter.com/Levin_strungout/status/1059330486307147776

山本杏奈が選んだ一日は大阪で出演した日のことであり、「地方イベントは新幹線で何食べるか考えるのが重要。」と話したようです。本質的なこととは思えませんので、バラエティという趣旨において頑張ったのだろうと推測します。
https://twitter.com/Levin_strungout/status/1059331062281592832

このことから、大谷映美里は基本的に真摯な姿が求められる仕事が向いているのに対して、山本杏奈は発言がバラエティの文脈において受け取ってもらえる仕事が向いているように思います。このことを考えると、該当イベントのゲストとして、二人は意外に良い組み合わせであったかもしれません。


最後になりましたので大谷映美里に望まれることは何かを記しますと、歌においてプレゼンスを示すことだと思います。

実は、私は去年のゴールデンウィークに開催された『「手遅れcaution」リリース直前SPライブイベント』(銀河劇場)でガッカリしたことがあります。彼女がセンターとなって演じたカバー曲『ジッパー』(NMB48での渡辺美優紀の持ち歌)が口パクであるように感じたからです。他の二人のメンバーは音嶋莉沙佐竹のん乃でした。

そのようになった原因には、セトリが決まって間もなくのパフォーマンスであったために、振り付けを3人で合わせだけで精一杯でことがあった可能性があります。なお、野口衣織が自分で振り付けをした「二人セゾン」は生歌でした。

曲が決まって間もなくであったのは、イコラブ運営がメンバーに任したセットリストを指原莉乃が作り直したためです。メンバーには大変だったと思いますが、イベントの発表が遅かったこと(4月になってから)によって売れ方が芳しくなかったチケットは、彼女のセトリと巧妙な宣伝によって、少なくても採算が合うレベルには売れたように見えました。

さて、『ジッパー』のパフォーマンスについてのイコラブファンの評価はどうであったかというと、私の評価とは正反対であり、大絶賛でした。彼女たちのビジュアルとダンスなどへの評価が高かったのです。

とはいえ、『ジッパー』が生歌ならばより良かったことは間違いはありません。そして、イコラブがもう一段階上に上がるために鍵になること私が考えていること一つは、フロントメンバーである大谷映美里の歌の向上です。彼女がサビでソロが歌えるようになれば、イコラブは鬼に金棒の状態になると思うからです。

なお、野口衣織か誰かが欠けた公演において、大谷映美里が予想以上に歌で頑張ったという書き込みを読んだのですが、私はその公演を観ていないので確認できていません。


最後にこの記事をまとめると、大谷映美里の仕事は順調であり、彼女が大きく悩むほどの問題はないが、あえて頑張りが必要であるものをあげるならば、バラエティでなく歌であると考えているということです。


ーー以上ーー

*1:メンバー数は12人ですが、その内の1人は現在は休養中

*2:坂道シリーズは行っていないようです

*3:たった1分のドラマだったのですが、指原莉乃がそのドラマを見る側の出演者(番組の準レギュラー)としてアシストしたことが大きかったです。

*4:永続的に保持されるわけではない様子なので注意

*5:大場花菜野口衣織瀧脇笙古[10/23にゲスト出演]、音嶋莉沙

イコラブはメンバーを増やさないことが妥当なこと[選抜外メンバーが病む度合いを軽減する要因があるAKB48グループとの比較]

女性アイドルグループ(以降、イコラブ)の4thシングル『Want you!Want you!』(2018年10月17日発売)の初週売上は、ビルボードの週間売上チャート(10月15~21日)では92,809枚[2位]でした。2週目の売上5003枚[17位]を加えると、97812枚になります。

[追記:11月14日]第3週目において累計101226枚になり、10万枚を超えました。これは10万枚超えが第8週目であった3rdシングルよりも5週間早いです。

以下の表に示すようにイコラブCDの初週売上は、1stシングルから4thシングルまで増加し続けています。イコラブはファンが増加していますので、初週売上はまだ伸びると思います。12万枚くらいまで至るポテンシャルが現時点でも見えていると思います。

売上においてイコラブを上回る国内の女性アイドルグループは、各グループが今年に発売したCDの初週売上における最大値で評価したところ、9組でした(以下のブログ記事での表を参照)。具体的には、秋元康プロデュースグループ8組[48系:6、46系:2]とモーニング娘です。

natuka-shinobu.hatenablog.com


該当9グループは、イコラブを知名度で圧倒的に上回っていますので、イコラブがこの位置にまでに辿り着いたのは大したものです。現時点ではイコラブは、地上波テレビ番組に出演する機会がほとんどないからです。


48系とモーニング娘との違いの1つは、選抜制の有無です。女性アイドルグループの主流は、モーニング娘やイコラブのように選抜制がないグループです。女性アイドルのお祭りであるTIF2018*1への参加グループ208組の中で選抜制グループとして見かけたのは、秋元康プロデュースグループ8組だけでした。

極めて少数派である秋元康プロデュースグループ8組がヒットチャートの上位を占めているのは何故かというと、48系の方に絞って説明すると、CDの表題曲を歌う16人の倍以上のメンバーを擁し、総勢で握手会に臨むことが売上に大きく貢献しているからです。

表題曲歌唱メンバー以外による貢献が際立つのは、ミリオンセラーを続けているAKB48です。姉妹グループを含めて300人以上で握手会に臨んでいるからです。握手会参加メンバーの中で表題曲を歌う割合は、通常*2は5%以下です。

なお、握手によってCD(かつてはレコード)を売ること自体は、昔ならば主に演歌歌手が行ってきたことであり、最近ではモーニング娘やイコラブを含む多くのアイドルグループが行っています。


AKB48が選抜制となった理由は私は分かりません。少なくとも当初の目的は、売上を増やすことでなかったと推測しますが、現在ではミリオンセラーを維持するために必須になっています。

選抜制の問題の一つは、選抜メンバー以外が病む可能性があるです。それにもかかわらず、秋元康プロデュースグループ8組において選抜制を維持できている要因は、3つあります。

1つ目は定期公演をほぼ毎日のように行える専用劇場があるので、選抜外メンバーでも活躍の場があることです。残りの2つは、グループとして知名度が高いために誇りを持てることと、特にAKB48では選抜外メンバーでもある程度の外仕事の機会があることです。その他、同じ境遇であるメンバーが多いことも病みを軽減していると思います。

なお、AKB48姉妹グループの場合は、拠点が東京でないことがマイナスになって、AKB48よりも外仕事に恵まれないようです。


イコラブのファンの中には、イコラブも選抜制を採用して、人数を増やすべきだと主張する人がいます。中には思い込みが強いために、そうなるはずだとする人もいます。

おろらく、それらの人は、イコラブの知名度AKB48と格段に違い、AKB48と違って専用劇場がないことがもたらすことを十分に理解していないのではと思います。そして、彼らのほとんどは、人数を増やすことによるプラスだけを見ている可能性があります。


プラスになると彼らが考えていることは、主に2つあると思います。一つは人数を増やせばCDがより売れるということです。もう一つは、選抜外メンバーがいれば、選抜メンバーが病気や怪我、または個人仕事で公演に参加できない際における代替ができるということです。

人数が増えるとCD売上が増えることは確かです。しかしながら、上記の人たちが予想する程の増加はもたらさないと思います。増員したメンバーによる売上への貢献は人気メンバーに比べるとかなり低いと予想されるからです。例えば、メンバーを2倍にしても、握手に起因するCD売上が50%以上増える可能性は低いと想像します。

特に東京以外で開催される個別握手会においては、増員メンバーのレーンに訪れるファンがかなり少ないと予想します。このことがメンバーが病むことをもたらす可能性があることはもちろんです。それでも、増員メンバーを参加させないわけにはいかないでしょうし、その参加には交通費などがかかります。


握手会に対する指原莉乃の考えは、主目的はファンサービスというものです。彼女は、メンバーが望む以上に握手会を行わせる意向はないようです。

彼女はCD売上以外で収入を得る方法も模索しているようです。イベントやライブ以外では、例えばグッズ売上の増加です。イコラブのファンには若い女性が多いので、彼女の主導によってこの層に響くようなオシャレなグッズを用意しているようです。これらは男性目線での発想が難しい部類のもののようです。

もちろん、彼女は現実には、CDがある程度売れないと注目を浴びないことは十分に理解していると思います。4thシングルにおいてオリコン*3で2位となったことで、イコラブのプレゼンスをようやく認めた人もいるようだからです。なお、該当週において1位となったグループはNMB48でした。


代替えのためにメンバーを抱えるということは、48系ファン的な発想です。普通のアイドルグループでは、公演に参加できないメンバーがいる場合には、他のメンバーがその役割も分担することによって対処するからです。イコラブも、これに該当します。

イコラブでは、歌割りがメンバーの声質とその組み合わせなど基づいています。フルメンバーにおいて披露したり、CDやMVにおいて提供するものは最適化されたものです。このため、フルメンバーでない場合には、若干は最適化の度合いが少なくなります。

メンバーが12人であるイコラブは、9人で公演したことがあります。具体的には、「あるあるcity」(小倉)での公演(2018年9月2日)です*4。なお、観客は参加できないメンバーがいることを残念に感じたと思いますが、普段は見ることができない公演だと面白がった人もいるようです。

イコラブでは、ほとんどの曲において3人くらいまでが欠けても、対応できると予想します。現在において例外となる曲は、齋藤樹愛羅がセンターを務める3rdシングルc/w曲「樹愛羅、助けに来たぞ!」くらいかもしれません。これに対しても彼女なしでも対処できる可能性はあるのですが、詳細になりますので省略します。


イコラブのように不参加メンバーの役割も参加メンバーが務めることによって公演を成立させることは、48系グループは基本的にはしません。メンバーに役割が割り振られているのではなく、序列に基づいて16人のポジションが決められているからです。

AKB48グループの曲は、音楽としての最適化をしないかわりに、どんなメンバーでも問題が起きないものになっています。そして、仮に歌いこなせなくても口パクが容認されるので、補充メンバーさえ用意できればよく、これは選抜メンバー以外の方が多いのでほぼ常に可能です。なお、音楽が最優先でないという犠牲は出発点である選抜メンバー版において既に払っていますので、代替えによって著しく悪化することはないと思います。


このように考えると、イコラブのメンバーを増やすことを主張している人は、明確に意識しているかは分かりませんが、音楽の質を重要視していないように感じられます。それから、握手の質も重要視していないのかもしれません。私は握手することには興味がないので想像に過ぎませんが、握手会の臨むモティベーションは表題曲を歌うメンバーの方が高いような気がするからです。


イコラブが選抜性でないことは、多くのプラスをもたらしています。歌唱された曲の質がそれを十分に味わった人の多くに評価されるほど高いことと、メンバーのモティベーションが高いことです。メンバーが幸せであることも、もちろんです。

現在は、外仕事をするメンバーはほぼ限られています。また、その数も限られています。でも、イコラブの知名度が増えることによって改善されていくと思います。そうなれば、外仕事で資質を伸ばすことがイコラブにもプラスをもたらすことになると思います。なお、当然のことですが、メンバーが倍増するとメンバーあたりの機会は半減します。

この辺は、最少でも30人を擁するAKB48姉妹グループを見ていると容易に理解できることだと思います。AKB48姉妹グループが機会を得ることには、秋元康の芸能界における政治力による恩恵も受けているのだろうと思いますが、全メンバーに十分には行き渡らないようだからです[よしもとのサポートがあるNMB48は該当しない可能性あり]。


ーー以上ーー

*1:東京アイドルフェスティバル

*2:選抜が16人である場合

*3:世の中にはビルボードよりもオリコンを尊ぶ人が少なくないです。

*4:地方の場合には、移動時間も含めて拘束時間が長いので、学校行事なので参加できない学生メンバーがいる可能性が高くなります。

今年発売された女性アイドルグループ(単体)のCD初週売上(ビルボード)では、イコラブがグループとしては11位になったこと [上回るのは秋元康プロデュースグループ8組、TWICE、モー娘。]

今年(2018年)発売された女性アイドルグループ(単体)のCD初週売上(ビルボード)を、売り上げ順に6万枚まで表にしました(売上順)。組み込んだデータは10月22~28日の週までです。

表には各グループを今年発売CDの最大初週売上で評価した順位も示しました。

なお、これは個人の興味で作ったデータですので、本来ならば該当するグループの漏れや、数値の誤りなどがあった際にはご容赦ください。

この表を使うために用いたデータは全て、ビルボードの以下のページから入手できます。
www.billboard-japan.com


単体グループに限定したことから、「YEAH YEAH YEAH/憧れのStress-free/花、闌の時」(ハロプロ・オールスターズ)[初週売上:216905枚]は除きました。

同様に複数グループの集合体であるラストアイドルについては悩みましたが、結局は表に入れることにしました。集合体であることを知らない人の方が多いようだからです。

6万枚以上の売上があったグループは15組でした。これらのグループにおいて初週売上6万枚以下のCDがあるかを調べたところ、存在したのはラストアイドルの2曲だけでした。5万枚以上であれば参考データとして付け加えようと思ったのですが、いずれも4万枚以下でしたのでやめました*1


この表は元々は、=LOVE(愛称:イコラブ)が売上においてどのようなポジションであるかを知るために作ったものです。この趣旨のために、イコラブの3rdシングル「手遅れcaution」[73319枚、20位]と4thシングル「Want you! Want you!」[92809枚、22位]の背景はオレンジにしました。

さらに、1stシングルから初週売上が増え続けていることを示すために、参考データとして、1stシングル「=LOVE」と2ndシングル「僕らの制服クリスマス」についても記載しました。初週売上はそれぞれ、22015枚と54234枚です。


イコラブのグループとしての順位は、4thシングルが3thシングルよりも売れたことによって、11位に上昇しました。国内グループとしては10位です。

国内グループで上回るのは、知名度で圧倒的に上回る秋元康プロデュースグループ8組(48系:6、46系:2)とモーニング娘だけです。地上波テレビ番組への出演する機会がほとんどないグループとしては大したものです。


イコラブの初週売上は順調に行けば、5th以降で10万枚を超える可能性が高いです。また、12万枚くらいまで至るポテンシャルはあると思います。

しかしながら、モーニング娘AKB48姉妹グループを上回ることは、少なくとも短いスパンにおいては難しいと思います。また、これらのグループを意識することはマイナスをもたらす可能性があります。

何故ならば、まず、モーニング娘は20年を歴史を有し、ほとんどが知っているグループだからです。そして、AKB48姉妹グループAKB48ほどの知名度はないものの、CD販売において同じ枠組みにあるからです。その枠組みとは、CDの表題曲を歌う16人の倍以上のメンバーを有して、総勢で握手会に臨むことです。
握手によってレコード(現在はCD)を売ること自体は、昔から演歌歌手などが行っていることであり、現在では上記のモーニング娘も含めた多くの女性アイドルグループが行っています


売上についてはイコラブは、音楽の力で地道にファンを増やしていくと思います。本道とは違った刹那的プロモーションは、プロデューサーである指原莉乃の考えとは遠うからです。

イコラブの強みの1つは、指原莉乃による歌詞であり、それが特に響くのは若い女性です。このため、還暦の男性である秋元康による歌詞が響く層とはかなり異なり、音楽としては競合しません。このことは、イコラブにとって有利なことだと思います。

なお、響く層が違うことの傍証は、以下のブログ記事に記載しています。

natuka-shinobu.hatenablog.com


ーーー以上ーーー

*1:「君のAchoo!」はラストアイドルの2ndシングルです。3rdシングル「好きで好きでしょうがない」は35434枚、4thシングル「Everything will be all right」は39598枚でした。

女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)の4thシングル『Want you!Want you!』(2018年10月17日発売)が3つの週間チャートで2位となった件[オリコン(売上)、ビルボード(売上、総合)]

女性アイドルグループ(以降、イコラブ)の4thシングル『Want you!Want you!』(2018年10月17日発売)が、3つの週間チャート(10月15~21日)で2位になりました。3つのチャートとは、オリコン(売上)、ビルボード(売上、総合)です。

なお、3つのチャートの全てにおいて1位であったのは、『僕だって泣いちゃうよ』(NMB48)です。


『Want you!Want you!』は売上チャートでは両者共に、3rdシングル『手遅れcaution』(5月16日発売)よりも、30%弱増えています。詳細には、オリコンでは28.0%増加(62,930枚 ->80,558枚)、ビルボードでは26.6%(73,319枚->92,809枚)増加しています。

[4thシングル]

[3rdシングル]

3rdではビルボードの8週目までの売上累計において、10万枚を超えました(100,182枚)。3rdでは累計83,604枚であったオリコンでも、19.6%増加すれば10万枚を超えることになります。

イコラブのファンは増え続けています。イコラブについてのtweetを観測していると、3rdの発売時よりも2割から3割くらい増えているように感じます。

この増加だけを基に予想するならば、オリオンにおける累計でも楽々に10万枚を超えそうです。しかしながら、その増加が若い層においてより多いと知れば、少なくとも楽々ではないことが分かると思います。

高校生や大学生の若年層は、社会人よりも自由に使える金額が少ないです。それだけではなく、高校生の場合には、店舗で購入できない場合にネットを介した購入(例、amazon)が難しいことが稀ではないです。

イコラブのCDは、店舗での供給不足が1stシングルから続いています。3rdがビルボード累計で10万枚を超えたので、4thでは流石に改善すると予想していましたが、必ずしもそうではないようです。


ビルボードにおける初週売上92,809枚という売上がどのくらいの意味あいを持つかを実感するために、今年発売された女性アイドルグループ(単体)のCDの初週売上についての表を作りました[ビルボード、6万枚以上]。この表に基づいた記載を以下のブログ記事にしましたので、よろしければ御覧ください。

なお、該当する記載がこの記事の第1版ではここにありました。リンク記事では、表の情報には更新、追加があり、これに基づく記載には追加内容があります。

natuka-shinobu.hatenablog.com


ーー以上ーー

どこでも、どのようにも航行できるイコラブ号[=LOVEの4thシングルc/w曲『今、この船に乗れ!』] ~~棲み分けが必要な秋元康プロデュースグループとの違い~~

今回は、女性アイドルグループ(以降、イコラブ)の4thシングル『Want you!Want you!』(2018年10月17日発売)c/w曲『今、この船に乗れ!』から話を展開します。

この曲のMVについては、既に以下のブログ記事を書きました。この記事の最後に記した2つのオマケ的記載の延長線上に、今回のブログ記事はあるとも言えます。

natuka-shinobu.hatenablog.com


『今、この船に乗れ!』はイコラブ界隈では、船の航海を模して、イコラブのプロデューサー(指原莉乃)からのメンバーへのメッセージを伝えているとされています。模し方は、イコラブ号の船長が指原莉乃であり、メンバー(MVでは水兵を模した衣装を着用)がクルーである設定を考えると分かりやすいです。メッセージは直截ではなく、ダブルミーニングの一つとして伝られていますので、イコラブについて知らない人も違和感なく楽しめる曲になっています。

なお、様々な想像がもたらすことが良い曲の特徴とも言えます。例えば、この曲に9月22日に解散したPASSPO☆に対するオマージュが含まれていると考えることも可能です。指原莉乃PASSPO☆の解散コンサートに行って、花も出しているのですから…。ちなみにPASSPO☆用語では、ライブをフライト、解散を着陸と呼ぶようです。


歌詞で描かれている状況は、デビューシングル『=LOVE』の発売(2017年9月6日)から1年を経たイコラブが新たな段階に旅立つところだと考えると分かりやすいです。例えば、1年間は東京湾という波が穏やかな内海において航行していたイコラブ号が、いよいよ波の荒い外海へも航行すると思い浮かべればよいと思います。

歌詞にはメッセージが、「ここから先はきっと荒波さ。でも不思議、胸は何故、高鳴るんだ」や、「今はこの船に身を任せるんだ。ねぇ、僕は君を後悔させない」のような言葉において数多く含まれています。

私が小笠原航路(東京竹芝<=>父島)の船に乗船した際には、帰路において外海から東京湾に入ると、何らかの制約のためか運航速度は緩やかになりました。そのような制約のあるかもしれない内海よりは外海の方が、イコラブ号は本領を発揮できるかもしれません。


10月24日(水)には、この水兵風衣装を着たメンバーの内の3人(瀧脇笙古、髙松瞳、山本杏奈)が、FM横浜の「Tresen」(月~金、15:00〜19:00)に生出演しました(番組DJ:植松哲平、水曜日担当:小松美咲)。番組では『Want you!Want you!』の他に、『今、この船に乗れ!』もオンエアーされました。

この3人が出演したことより、イコラブ号の母校は横浜港ではないかと想像する人もいると思います。何故ならば、髙松瞳、山本杏奈はこの曲のWセンターであり、瀧脇笙古を意味する“料理長”という言葉が歌詞の冒頭に現れるからです。しかも、瀧脇笙古は横浜出身です。

該当する歌詞は、「長所しか見つからないじゃん、料理長のスペシャルカレー、インスタ映えピンクの船さ、分かんないの?センスないね。」です。解説するならば瀧脇笙古は、女性アイドルの代表的イベントであるTIF2018に向けた「クックアイドルNo.1決定戦」(Cookpad)において、「疲労回復キーマカレー丼」という考案レシピで優勝しており、このキーマカレー丼は開催中にケータリングカーで販売されました。なお、植松哲平がカレーを作ることが得意なことも相まって、番組での会話は盛り上がりました。

さて、今まではイコラブ号を普通の船のように記してきました。でも、歌詞を読むと飛べることが分かります。

もっと飛べ!もっと飛べ!あの太陽を掴むんだ。
(少し略)
高く飛べ!高く飛べ!眩しい世界へ。

当然のことながら、普通の船は空を飛べませんし、飛べたとしても太陽に近づくと燃えてしまうと思います。このことから、何も固定観念や先入観を持たずに曲を聴くならば、イコラブ号は想像上のものであることが分かります。


さて、『今、この船に乗れ!』という曲名により、この曲がSTU48の曲であると勘違いした48系のファンががいるようです。

一応説明しておくと、秋元康プロデュースのこのグループは、船上劇場を特徴する48系グループとして2017年夏に出航すると2016年10月に発表されました。しかしながら、いまだに船ができたという話は伝わってきていません。とはいえ、既にオーディションによって決定したメンバーは活動していましたので、2018年1月には船なしで「暗闇」という曲でCDデビューしました。

なお、指原莉乃STU48の劇場支配人(W支配人)を2017年11月25日まで務めています(就任発表:2017年2月22日、就任日:不明)。多忙な彼女ですから、船が予定通り夏に出航することを前提に、立ち上がりが終わるまでという限定で引き受けたのだと思います。でも、船は現在もできていませんので、辞任は妥当な判断だったと思います。

それから、STU48は本来ならば出場規定を満たさないTIF2017に出演しています。これは、TIF2017のチェアマンが指原莉乃であることで、特別に配慮されたのだろうと思います。このことと広告塔としての役割だけでも、指原莉乃は劇場支配人としてSTU48に十分に役に立ったと思います。

それだけではなく、『今、この船に乗れ!』が権利侵害のように感じて批判をする人もいたようです。タイトルに“船”という単語が入っているからです。とはいえ、ノイジー・マイノリティー(声高な少数派)による強い主張であるために、または、少数派の普通の主張がまとめサイトの記事なって増幅されたのか、小さなツブヤキがtwiter拡散されたために、私のところに届いたのかもしれません。

権利侵害と捉えることは、あまりにも過剰な反応であると感じる方もいると思います。でも、秋元康がプロデュースするグループの特殊性を知ると、なるほどなぁと納得するかもしれません。


秋元康プロデュースグループは多いので、棲み分けが行われているようです。分かりやすいのは48系グループです。AKB48以外の姉妹グループの拠点の周辺が、その領地のように捉えられているようだからです。

拠点は、SKE48が名古屋、NMB48が大阪、HKT48が福岡、NGT48が新潟、STU48が広島です。領地は例えば、NMB48が関西、HKT48が九州、STU48は瀬戸内7県です。兵庫県はこのような捉え方によると、NMB48STU48の両方の領地となります。実際には、県の東部がどちらかというとNMB48の領地であり、西部がどちらかというとSTU48の領地なのかもしれません。同様なことが、大阪と名古屋の中間に位置する三重県にも当てはまるかもしれません。

AKB48と同じように拠点が東京である46系は、曲調によって棲み分けされているようです。私は何となくは把握しているのですが、46系については詳しくないために間違える可能性がありますので、具体的に述べるのは控えます。


以上のことを把握しているならば、妥当であるかは別にして、『今、この船に乗れ!』というタイトルにおける“船”という単語を権利侵害のように感じる原因を察することができると思います。秋元康プロデュースグループにおける縄張り意識が過剰になって単語にも拡大適用されて、それが秋元康プロデューサーグループ以外に対しても発動されたということなのだろうと思います。

秋元康プロデュースグループ以外も発動されたことは、外部のことを知らないためかもしれません。48系ファンの社会はAKB村と自虐されることがありますので例えますと、村に伝承された掟への侵害が、他の村で起きても問題視することと同じだと思います。

それでは何故、このように外の世界には関心が少ないAKB村の住人が『今、この船に乗れ!』のことを知ったかというと、イコラブのプロデューサーである指原莉乃HKT48の劇場支配人/メンバーだからだと思います。でも、知っているといっても十分に把握している人は少ないようです。


48系ファンにおいては例えば、以下の2つの事実を共に知っている人は案外少ないかもしれません。なお、批判をする傾向がある人は、シッカリと事実を把握することよりも、批判をすること自体に関心があることが多いように感じます。

1つ目の事実は、イコラブの曲は指原莉乃が作詞していることです。しかしながら、AKB村では秋元康が作詞していると思い込んでいる人がいるようです。このために、『今、この船に乗れ!』は元々はSTU48に作られた曲がイコラブに回されたと思った人がいるようです。

歌詞に関心があるならばほとんどの人は、イコラブ曲は還暦の男性に作詞するには難しいことが分かると思います。もしかしたらば曲への関心が、CDに同封される握手券よりもかなり低い人が稀でないのかもしれません。

作詞者の違いは、歌詞が最も響く層に現れています。イコラブの場合は、若い女性です。この結果、秋元康プロデュースグループのファンがイコラブのイベントに参加すると、若い女性が多いと驚くようです。なお、イコラブに若い女性ファンが多いことを示す傍証的なデータを、以下のブログ記事に記載しています。

natuka-shinobu.hatenablog.com

もう1つの事実とは、イコラブのファンには48系由来よりも46系由来ファンの方が多いということです。いい加減に言って、48系由来が2割であり、46系由来が6割という感じかもしれません。実は、3rdシングル『手遅れcaution』について欅坂46のパクリだと騒いだ人*1には、46系由来ファンがそうではないと対処していました。

ついでに記しておくと欅坂46ファンの一部(おそらくごく少数)は、他グループの曲に対してパクリだと騒ぐことが稀ではないようです。このことには、欅坂46のファンには若い年代が多いために、欅坂46の曲以外で知ってる曲が少ないことが影響しているのかもしれません。


『今、この船に乗れ!』含まれる“船”に対する48系ファンの一部の過剰反応に関して述べてきましたが、サイレントマジョリティーは冷静で穏健なのだろうと思います。中でもSTU48ファンには、この曲に関するイコラブとコラボを望む人もいるようです。

コラボについてはともかく、STU48のライブにおいて『今、この船に乗れ!』が歌われる可能性はあるかもしれません。イコラブのライブにおいては、秋元康プロデュース曲が歌われることがありますので、問題はないはずです。


このブログ記事のタイトルに含まれる「どこでも、どのようにも航行できるイコラブ号 ~~棲み分けが必要な秋元康プロデュースグループとの違い~~」に立ち戻ります。これは、指原莉乃はどんな曲でもプロデュースでき、その様々な曲をイコラブは歌えるということです。

これが、棲み分けが存在する秋元康プロデュースグループとの大きな違いです。もちろん、秋元康プロデュースグループが他のアイドルグループと違って特異であるだけのことです。


様々といっても、イコラブ曲はかなり様々です。例えば、表題曲に限ると振れ幅が大きいことが分かります。以下では、4thまでの表題曲を振り返ってみます。

1stシングル『=LOVE』と2ndシングル『僕らの制服クリスマス』は、共に王道的アイドルソングです。違いは、『=LOVE』がイコラブの紹介も兼ねた曲であるのに対して、『僕らの制服クリスマス』はクリスマスをテーマにしていることです。

 

これらとは打って変わって3rdシングル『手遅れcaution』の曲調は、ダークで不穏な雰囲気も漂わせています。4thシングル『Want you!Want you!』では再び、王道的なアイドルソングに戻ります。でも、モノトーン的な1stや2ndとは違って、popでキュートで可愛いキラキラ感があるカラフルな曲です。

 

c/w曲もバラエティーに富みます。例えば、2ndの『ようこそ!イコラブ沼』は、ビックバンド調の曲であり、3rdの『樹愛羅、助けに来たぞ』(作曲:前山田健一)はヒャダイン的戦隊モノ調です。
 

このようにイコラブ曲は見かけは様々なのですが、共通性があります。指原莉乃がプロデュースした曲の歌詞には、彼女の言葉の巧みさが際立っており、(『今、この船に乗れ!』では航海を模したメンバーへのメッセージであった)ダブルミーニングがしばしば使われます。このために歌詞は、ファン以外の人には違和感を感じさせずに、ファンをズンとさせます。

そのような特徴がある歌詞はメンバーに、ソロパートの場合には声、少数メンバーのパートの場合には声の組み合わせを考慮して、歌割りされます。そして、メンバーの歌声を乗せる曲には、指原莉乃の好みの編曲が施されています。


指原莉乃プロデュース曲の表層だけを見ている人の中には、イコラブの路線がまだ定まっていないと捉える人がいるようです。しかしながら、ファンは、イコラブの曲に他のアーティストの曲とは際立った特徴を感じるようです。

ファン以外がそれを理解できることに至ると、イコラブ沼にハマる可能性が高くなるようです。でも、沼にハマると言っても、白濁した温泉湯が満たされているためにやや不透明な足湯から、居心地が良いので出たくなることに近いので、危険性はありません。


指原莉乃は、これからも様々の曲をイコラブに提供すると思います。そして、その度ごとに、異なる部類の人がイコラブを発見することになると推測します。もちろん、その見かけの変化が故に、去っていくファンもいると思いますが、精錬化も起きると思います。そして、今はまだ完全には融合していない多系統由来のイコラブファンにおいて、確立したアイデンティティーが形成されていくことを加速させるのではないかと思います。


ーー以上ーー

*1:原因は、この曲のMVをイコラブに詳しくない外部の人が観ると、ショートカットのメンバーがセンターのように見えることが多いからです。“平手もどき”という言葉が使われたことから、何に対して権利意識が働いたかは分かると思います。