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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

JOYSOUNDサイトの「"=LOVE"を歌う人の傾向」の秋元康プロデュース以外の女性グループとの比較

一つ前の記事の一部では、JOYSOUNDサイトの「"=LOVE"を歌う人の傾向」を参照しました。
natuka-shinobu.hatenablog.com


該当ページの下の方にある「"=LOVE"を歌う人の傾向」では、女性の割合は69%であり、男性の2/3以上でした。そして、若者(10代、20代)の割合は男性では40%、女性では90%であり、加重平均したところ75%でした。
www.joysound.com

対照のために秋元康がプロデュースする8グループ(48系:6、46系:2)を調べてみると(表を再掲)、女性の割合が最も高かったグループは51%であったNMB48でした。つまり、イコラブの値は、46&48系に比べると極めて高いことが分かりました。

この他、若者(10代と20代)の割合は、46&48系のどのグループよりも多かったです。

この違いは、イコラブのイベントに参加した46&48系ファンによる感想に一致しています、イコラブには若い女性ファンが多いというものです。したがって、ファンの自体についてのデータではありませんが、相関性は高いと思います。


イコラブの4thシングル「Want you! Want you!」は若い女性に好評であるようです。この要因には、作詞も担当するプロデューサーである指原莉乃によって歌詞に織り込まれている言葉がこの年代に響くだけでなく、白と水色を基調にしてオレンジでアクセントを入れた制服衣装が可愛いことがあるようです。それゆえ、この曲がカラオケでリリースされると、より若い女性が増える可能性があると思います。

なお、ここでは客観的に記載しているだけであり、若い女性ファンの方が望ましいと考えているわけではありません。若い女性ファンが多いと、現場が活気があって華やかに見えます。でも、世の中のことをより理解している割合が多い層は安定化に寄与します。収益面でも、近くで開催されるイベント以外には参加が難しい層よりは、行動範囲が広い層の方が貢献度が高いです。


イコラブと46&48系においてこのような差が存在することは、ある意味で当たり前のことです。イコラブのプロデューサーである指原莉乃は25歳の女性です。彼女は中学生くらいからの48系(特にHKT48)の後輩と仕事仲間です。この他、握手会などのイベントにおいて若い年代とも交流があります。これらのことが、リアルな息遣いが感じられる若者(特に女性)を、若い女性に受け入れやすい少女漫画的な世界観で描くことを可能にしています。

これに対して秋元康の歌詞においてヒロインとなる若い女性は、少年漫画のようにプロトタイプ化されており、猥雑な要素は少ないです。そして、彼が描く若い男性は、過去の自分を基にした空想上のものであり、彼の思い出によく存在すると思われる背景おいて描かれることが多いようです。このため、年配の男性に受け入れられやすいのだろうと思います。

このように二人のプロデューサーにはそれぞれの特徴があり、歌詞が特に響く層は正反対とも言えます。しかしながら、同じようなものに違いないと思い込んでいる人もいます。そのような人には、彼女による歌詞をシッカリと読んで、還暦の男性が書ける部類のものかを考えてみることを勧めします。


このブログ記事のために、秋元康プロデュース以外の女性アイドルグループとの比較表を作りました。テレビ出演など通じて、広い年代がご存知であると考えるグループ(モーニング娘ももいろクローバーZE-Girls)以外は、TIF2018の参加グループからピックアップしました。

なお、イコラブの値が上の表と僅かだけ違うのは、JOYSOUNDサイトの値が緩やかに変化するためです(頻度は突き止めておらず)。上の表のデータ観測は9月17日であり、下の表のデータの観測は9月21日だったと思います。

それから、前回と同様に、若者の割合は円グラフから読み取ったものであるので、5%くらいの誤差はあるとご理解ください。


比較対象の14グループの中で、女性の割合がイコラブ(68%)よりも高かったグループは4つでした。具体的には、風男塾モーニング娘(72%)、ふわふわ(71%)、E-girls(69%)でした。とはいえ、イコラブとの差は最大でも4%です。

風男塾とふわふわでは若い女性が90%以上を占めたのに対して、モーニング娘E-girlsでは75%以下でした。そのかわり、30代が15~20%でした。

名前から想像されるように、風男塾とふわふわは好対照のグループのようです。風男塾は男装のグループであるのに対して、ふわふわはいかにも女の子的なグループに見えるからです。したがって、ファンの傾向もかなり違うと思います。

反対に女性の割合がイコラブ(74.0%)よりも低かった10グループでは、イコラブとの差が4%未満のグループは、65%であった2グループだけでした(わーすた、でんぱ組.inc)。なお、最も割合が低かったグループは虹のコンキスタドール(29%)でした。


若者の割合については、イコラブより高いグループは14の内の5グループでした(緑の背景)。最も高いグループは風男塾(86.6%)であり、以下、ふわふわ(84.2%)、SUPER☆GiRLS(80.0%)、わーすた(78.0%)、まねきケチャ(74.3%)でした。

これに対して、若者が最も低いグループはNegicco(30.8%)でした。このグループは、今年で15週年を迎えた、通常は新潟で活動するアイドルグループです。男女ともに30代が最も多く、女性の割合も42%と半数から遠くないです。地元で広い年代に受け入れられているのだと思います。


表についてのこれ以上の考察は、読者に方にお任せします。同系列のグループの比較は面白いかもしれません。

例えばハロプロでは、モーニング娘における女性の割合は72%でしたが、こぶしファクトリーでは57%であり、それほどは高くありませんでした。残念ながら、この理由を説明できるほど私は詳しくはありません。

ちなみに、知名度が高いBerryz工房℃-uteは、事実上は解散しており、TIF2018にも参加していません。このため、今回の対象外でした。


ーー以上ーー

イコラブ(本名は、=LOVE)の4thシングル「Want you! Want you!」の公式MV(Youtube)の再生回数が好調なので、女性ファンが多いというデータを参照して示す。[2018年10月17日発売]

女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)の4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)の公式MV(Youtube)が好評であり、再生回数の伸びも順調のようです。地上波にはレギュラー番組がないイコラブにとっては、MVはプロモーションにおいて重要な役割を有していますので、喜ばしいことです。

この曲は、前作の「手遅れcaution」と打って変わって、popでキュートで可愛いキラキラ感があるカラフルな曲です。そして、MVは、曲の歌詞と曲調に現れている世界観を、それにふさわしい衣装や撮影セットも相まって、より明らかに提示しています。

元々イコラブは、後に示すように女性アイドルグループとしては若い女性ファンが多いです。この歌詞は、3rdまでと比べて女性により親和性があるので、さらに女性ファンを獲得しそうです。


このMVの再生回数は、ほぼ10日間で50万回に至りました。具体的には、9月6日の13時にイコラブ運営から公開の通知があり、9月16日の13時少し前に50万回を超えました。

この直後(13時41分)に、1stから4thについて、再生回数と“いいね”数を記録しましたので表にします。なお、楽曲としては好評であった3rd「手遅れcaution」の値が低いのは、動画をYoutubeに登録する際の設定に不備があったためのようです*1

再生回数は、現状では2nd「僕らの制服クリスマス」のMVとかなり差があります(1774001回 vs 501001回)。しかしながら、公開日数に大きな差(10ヶ月 vs 10日)があることが現れているだけだと思います。それに、2ndはクリスマス特需をほぼ2ヶ月に渡って享受しています。とはいえ、2ndのMVはシーズンオフの現在でも、1日に3000回くらいは再生されています。


「Want you! Want you!」のMVの再生回数は、これからかなり増えると推測しています。“いいね”数の増加が早いからです。“いいね”をした人はMVに高い評価をした人なので、曲を宣伝してくれる可能性が普通よりも高いと想像します。

現在は、2ndの“いいね”数の9割を超えています。遅くても2週間後には、それを超える可能性が高いと思います。



冒頭で触れたイコラブファンには若い女性が多いことについて具体的に示します、このことは、twitter、またはそれとほぼ同等であるYahoo!リアルタイム検索で“イコラブ”を検索してみれば、書き込み内容や文体から実感として分かると思います。でも、数値としてのデータが好ましいとする人もいると思いますので、JOYSOUNDによる情報を示します。

具体的に参照するのは、JOYSOUNDのサイトでイコラブのページの下の方に掲載されている「"=LOVE"を歌う人の傾向」というグラフです。ファンの割合を示すものとは違いますが、相関性は高いと思います。
www.joysound.com


該当グラフは2種類あり、男女比率が棒グラフで右に、男女別の年代別割合が円グラフで左に示されています。年代別割合は10代から10歳ごとに区切られており、最後の6番目は”60代以降“となっています。

まず、男女の比率では、男性が31%であるのに対して女性は69%です。女性が2/3以上ですので、女性ファンの割合がかなり多いと推測できます。

男女別の年代別分布には、具体的な数値か表記されていません。そこで以下では、私が目視でこんなもののだろうと感じた数値を参考値として記載します。このため、5%くらいまでのズレはあり得ると推測しますが、簡略のために、“約xy%”でなく、“xy%”と記載しますことを御了解ください。

年代別割合では若い年代に多く、10代が35%、20代が55%です。それ以降は、単調に少なくなります。

この2つの層を若者と定義するならば、若者の割合は90%です。これに対して男性では40%であり、女性における半分以下です。これらの素データを基に、男女を合わせた全体での若者の割合を算出すると、75%(31% x 40% + 69% x 90%)となりました。


このようにイコラブには若い女性ファンが多いらしいことが分かったと思います。しかしながら、女性グループの歌なので女性が歌いやすい結果にすぎないと思われた方もいらっしゃると思います。

そこで、対照として秋元康がプロデュースする8グループ(48系:6、46系:2)についても調べてみました。以下の表で示すデータは、各グループに対する男女比率と、若者の割合(男、女、全体)です。

まず、女性の割合は、どのグループもイコラブに比べてかなり少ないことがわかります。女性が最も多いブループであるNMB48でも、51%に留まっています。

反対に女性の割合が一番低いグループは、STU48です(23%)。20%代でないものの30%に近いグループも3つあります。少ない方から並べると、SKE48乃木坂46(30%)、NGT48(32%)です。

イコラブのファンは若いことも分かります。イコラブは75%であるのに対して、秋元康プロデュースグループは最大でも、欅坂46の72%だからです。女性に限ると、イコラブが90%であるのに対して、欅坂46は80%です。

若者の割合が最も少ないグループはSKE48です(49%)。そして、48系としては若者の割合が多いのは、NMB48(66%)とHKT48(60%)です。


この結果は、イコラブのイベントに秋元康プロデュースグループのファンが参加した際の感想と一致しています。若い女性が多いと感じる人がほとんどのようだからです。

この他に、指原莉乃がプロデュースするイコラブの世界観と、秋元康プロデュースの世界観との違いにも一致していると思います。

私の感覚では指原莉乃は、若者を向けに、リアルな息遣いが感じられる若者を少女漫画的に描いて、メンバーの個性に合わせて歌詞を割り振って、歌わせています。これに対して秋元康は、少なくとも48系においては、かつての若者向けに、追憶と郷愁における若者を少年漫画的に描いて、ほぼ序列にしたがって歌わせています。

もちろん、指原莉乃が若者を向けに作ったイコラブの曲が、かつての若者に響くこともあるようです。逆に、秋元康の曲が若者にも響くこともあるようです。

例えば、イコラブの「僕らの制服クリスマス」は、かつての若者に、自分もこのようなクリスマスを過ごしたかったという思いを想起させるようです。このことが、イコラブの男性における年代別分布において、50年代男性が若者と同様な割合を占めていることの一因になっているのかもしれません。


NGT48に関して少しだけ述べます。NGT48は、48系の中でも男性の比率が多く(68%)、若者の割合が少ない(51%)です。

https://www.joysound.com/web/search/artist/404082

実は、NGT48の4thシングル「世界の人へ」のMVを私は観ました。キッカケは、一週間後に発売された「Want you! Want you!」にMV再生回数で抜かされたという“まとめサイト”の記事を宣伝するtweetをかなり見かけたからことです。

このようなことは対立厨と呼ばれる人がもたらすものであり、48系ではいつもの風景です。今回はNGT48を貶めることと、イコラブファンがNGT48を貶めているという誤った心象をナイーブな人に与えることが、モチベーションになった可能性があります。そして、対岸の火事が広まることを面白がる意識がRTを助長したかもしれません。

なお、そのような人を48系に惹き寄せたのは、秋元康による無用にメンバーを競わせることによるプロモーションだと思います。


4thのMVの再生回数おいてイコラブがNGT48を上回ってことは驚きではありません。2ndでも3rdでも上回っているからです。

理由は簡単です。NGT48は地元の地上波で冠番組を有しており、CDショップが48がついている安心感で販売してくれるので、MVによるプロモーションの重要度はそれほどは高くないと思われるからです。

このため、コアなファンが望むようなMVでなくても大きな支障がないと、運営が判断している可能性があります。これを反映してかMV監督を、メンバーを上手く活かしてくれる確率が低いかもしれないがマスコミが喜んで報道しそうな監督に依頼することが前にもありました。そして、「世界の人へ」も該当します。

このMVで曲が始まるのは3分後であり、9分にわたる長編です(MVとして何回も観てくれるが多いとは思えません)。そして、ドラマ仕立ての3分間の主役はロシア人の少女であり、最初に登場するのも彼女です。なお、ロシア人の少女の起用は、ロケ地がウラジオストック(ロシア)だからだと推測ます・

MVは映像作品としては素晴らしいのですが、メンバーをより多くみたいと推測されるNGT48のコアなファンには、あんまり評判は良くないようです。とはいえ、韓流グループの発売予定のCDに載る予定であった秋元康の曲が反発によって差し替えられたことに匹敵することは起きていません。

そのようなことが起きないことんは、NGT48のコアなファンが穏健であるためだとおもいます。その他に、MVを、握手券のオマケであるCDのさらなるオマケだと見なしている人には大きなことではないのかもしれません。

私としては、新潟県に住まわれていることで何となくNGT48を応援している超ライトな層を含むファン全体として、このMVに好感が持たれているのならば、それでも構わないと思います。私としては、このMVの再生回数が少ない理由と、それがNGT48のメンバーに起因するものでないことを示したかっただけだからです。


私がMV「世界の人へ」について面白いなぁと思ったのは、書き込まれるコメントが、「Want you! Want you!」のMVへのコメントとはかなり違うことです。

「Want you! Want you!」のMVへのコメントには、女性アイドルグループへのコメントとしてよく観られるものが多いです。例えば、何分何秒から登場するメンバーがかわいいので、名前を教えてほしいという書き込みを見かけることが、ある程度以上はあります。ある程度とは、このMVにおいて誰が注目さているかが3番手くらいまで分かる程度です。なお、これにはシッカリと回答がされているので、メンバーのプロモーションにもなっています。

「世界の人へ」のMVへのコメントには、その種のものはほとんどないです。その代わりに、女性アイドルグループのMVを観た感想としてはあまり見かけない部類のものが含まれています。会社の管理職的な感想にも見えるものです。秋元康に関わるコメントには、私がその特徴としてこの記事ですでに触れた”追憶と郷愁における若者”を描いていることを良しとする感じのものもあるようです。

若者による書き込みが少ないと推測される他に、文体から男性のものが多いように感じました。このことから、NGT48のファンの層は、JOYSOUNDのサイトのグラフから推測されるものに近い可能性があると思いました。


このようにNGT48とイコラブはファン層がかなり違うので、競合しにくいと思いました。できたなら、指原莉乃の親友である北原里英がキャプテンであった時期(卒業までキャプテン)に、共同でプロモーションをしてほしかったと残念に思います。


さて、文章が長くなることで、このブログ記事の趣旨が見えなくなった感がありますが、趣旨は「Want you! Want you!」のMVが秀逸であることを、Youtube の再生回数をキッカケに述べることです。

MVの具体的なことについては、以下のブログ記事に書きましたので、ご興味を持たられた方に観ていただけるとありがたいです。

natuka-shinobu.hatenablog.com


ーー以上ーー

*1:3rdまでのカップリングを含む曲のMVを再生した後に、この曲がお勧めの一つとして提示されせんでした

女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)の4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)のMVの解説と考察

女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)の4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)のMVが9月6日の昼に公開されました。そして、その夜には、一周年記念イベント(Zepp DiverCity Tokyo)において初披露されました。なお、一周年とはグループ名と同じ1stシングルの発売日からです。

「Want you! Want you!」は、popでキュートで可愛いキラキラ感があるカラフルな曲です。イコラブの表題曲に振れ幅が大きいことを知らない人では、3rdシングル「手遅れcaution」との違いに驚いた人が多いようです。なお、振れ幅が大きくても、後述のように基本的なあり方には変わりがありません。

イコラブのプロデューサーである指原莉乃は、この曲のターゲットを20代前半の女性を想定したように思います。彼女の書いた歌詞には。例えば、「オレンジ色のリップ」など、女性の方に親和性がある言葉が含まれています。

直接の対象外となったファンへの配慮のために彼女は、「男性は5thを心待ちにしつつ、部活中〜を聴いて懐古してください」とtweetしています。なお、“部活中〜”とは3rdシングルのカップリング曲である「部活中に目が合うなって思ってたんだ」のことです。男の子の恋心を描いた曲なので言及対象にしたのだと思います。

https://twitter.com/345__chan/status/1037581513712316416

しかしながら、彼女の心配は杞憂のようです。男性ファンの多くはこの曲に十分に満足しているようだからです。メンバーがMVにおいてこれほどキラキラと輝いているならば、ファンとしてはそれだけでも満足なのだろうと思います。


作品における担当者の中で確実に判明している者だけを、まず示します。ZUMIは3rdシングルのMV(2曲、CDに含まれず)に続く起用です。

トータルプロデューサー 指原莉乃
作詞 指原莉乃
作曲 ArmySlick,Yu-ki Kokubo,YHANAEL,YUU for YOU
編曲 ArmySlick,YUU for YOU
MV監督 ZUMI

この他、振り付けは武田舞香のようであり*1、衣装は彼女の融通がきくオサレカンパニーが担当していると推測されます。それから、MVに登場するメンバーを描いたイラストは、たなかさん(@gojio)に依頼しています。


MVで着用されている服は、ステージ衣装と私服的衣装の2種類です。

ステージ衣装は、黒に近くシンプルで無個性的であった3rdシングル「手遅れcaution」とは正反対であり、軽やかです。
 

具体的には、ベイビーブルーと白を基調しており、胸のリボンなどのアクセントにはローズピンクくらいの色を使っています(色については以下の色見本を参照)。ベイビーブルーと白の割合はメンバーによって異なります。

www.colordic.org

なお、このステージ衣装は一周年記念イベントから着用されています。


ステージ衣装は色の割合だけでなく、デザインもメンバーの個性に合わせて変えています。大谷映美里の衣装はオシャレな佇まいが似合うものであり、齊藤なぎさの衣装は可愛さが際立つものです。そして、髙松瞳の衣装は活発な女の子、野口衣織の衣装はボーイッシュな女の子に似合うものです。

衣装のデザイン画は指原莉乃が描いており、フィッティングにも参加したようです。このことからも分かるように、彼女はこの作品において、作詞以外にも大きく関与しているようです。


私服的衣装は、彼女の要望に合わせて、衣装担当が選んだ既製服なのではないかと推測します。例えば、諸橋沙夏の着用している服は、ハニーシナモンのものであることが、同社の公式tweetから分かっています。
https://twitter.com/honeyc0214/status/1037872827959889920


指原莉乃の期待どおりに、この曲とMVは若い女性たちに評判が良いようです。そして、彼女たちの情報拡散力の恩恵も得て、多くの再生回数を得ているようです。

再生回数は、公開*2から1週間後には約41万回を超えました。季節的テーマを扱った2ndシングル「僕らの制服クリスマス」ほどではないとは思いますが、かなり順調な伸びになっています。

順調な伸びの要因は、何度も観たくなるようなMVであることです。一般的にMVは、公開日から遠くなると徐々に1日あたりの再生回数が減るのですが、このMVでは今のところは大きな減少はありません。念のために帰しておきますが、Youtubeのカウントは、1日何回観ても1回のようです。

繰り返して観たくなるのは、観る度に幸せ感を感じるためのようです。この意味では部類は少し違うものの「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48、2013年8月発売)に似ているのかもしれません。なお、この曲のセンターは指原莉乃が務めています。


この曲にk-pop感を感じる人もいるようですが、それは作曲陣にTWICEの日本発売版に関わっている日本人が含まれているからだと推測します。前山田健一ヒャダイン)に作曲を依頼した曲がももクロに似ていると言われるのことと同様ではないでしょうか*3。でも、表層的なことに惑わされずに聴くならば、j-popにおいて新境地を開いた曲であることが分かるように思います。

k-popの要素は、含まれていたとしても少ないのではないかと思います。ネットでは、ある点でk-popの要素を活用していると論じる人に対して、それはk-pop特異的でないと主張する人も見かけました(関連することを後述)。

ともあれ、重要なことはこの作品が良い作品に仕上がっていることです。


「Want you! Want you!」は今までの作品、特に前作とフレーバーは違いますが、指原莉乃の基盤となる考え方には変わりがないと思います。それから、歌詞における言葉選びのセンスに優れていることも以前と同様です。例えば、「もっとあなたに染めてよ、街の景色に曲げれないように」などであり、さらに「chu chu me chu, chu me babe.. 」という英語もどきの何故か心地よく響きのフレーズも含まれています。

以前との違いは、佐々木舞香がお休みをしているために11人体制であることです。それに最適化された作品だと思われますので、彼女がいないから評価が低くするというネットへの書き込みの一部には、気持ちは分かりますが、どんなものかと思うこともあります。


基盤となる考え方とは、メンバーを最大限に活かし、できる限り良いものを提供することです。今回もメンバーの特性を活かすように歌のパート割が行われ、それを活かすように振り付けとMVが作られています。

彼女の考えを、当たり前なことのように思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、必ずしも全ての女性アイドルブループがそうではありません。

例えば、秋元康がプロデュースするグループが反例です。そして、秋元康プロデュースは女性アイドルグループのメディア露出の大部分を占めています。

46系(or 坂道系)のことはあまり知りませんが、AKB48フラグシップとする48系の曲は、どんな16人が選抜メンバーとなっても支障が起きないものであり、歌割りは序列順になっています。したがって、音楽が最優先されたり、メンバーの個性が十分に活用されているわけではありません。

このことは、この枠組では矢吹奈子HKT48)を上手く活かせなかったことからも分かります。ちなみに彼女は、日韓合同オーディションのプロジェクトであるProduce48(投票者は韓国の人)において歌唱力が脚光をあびて、10月に発進するIZ*ONE(アイズワン)の一員になりました*4


イコラブの曲の特徴は、サビにソロパートを有するということです。担当するメンバーは、センターである髙松瞳、二人の歌姫である野口衣織諸橋沙夏、そして佐竹のん乃などです。


「Want you! Want you!」において特出すべきことは、髙松瞳がセンターであることを誰にでも分かり易くしたことです。歌詞にもこの曲における彼女の髪型である「少し高めのポニーテール」が入っています。なお、髪型は彼女以外についても指原莉乃が指定したようです。

髙松瞳がセンターであることを分かり易くしたのは、3rdシングル「手遅れcaution」において起きた問題を繰り返さないためだと思います。このMVを観たイコラブのファン以外のほどんどが、野口衣織がセンターであると誤認したようだからです。

そのことをもたらした原因は2つあると思います。1つは、2ndシングル「僕らの制服クリスマス」で野口衣織をフィーチャーしたMV監督(三石直和)が3rdも続いて担当したことです。このMVの評判が良かったので、より彼女をフィーチャーしたのだと思います。

なお、彼はかなり入れ込んで作ってくれたようであり、MVは評判がよいです。ただ、クリエーターとしての意欲が、MVとしての必須事項を遵守することを上回ってしまったのではないかと思います。

ちなみにAKB48のMVの中には、誰にでも本来のセンター以外がセンターと見えるものがあります。センターが柏木由紀/小嶋陽菜である「Green Flash」のMV(監督:是枝裕和)です。そのくらいの我がないと、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを得ることは難しいのかもしれませんが…。

もう1つの原因は振り付けを担当したCRE8BOYと指原莉乃が今まで交流がなかった…と推測されることです。このため、彼女の考えが十分に伝わらなかった可能性があります。なお、振り付け作品としては評価を受けています。


「手遅れcaution」でセンターが野口衣織が目立ったことは、彼女がセンターであるべきだといる意見を程度はともあれ生み出しました。指原莉乃がデビュー当初から髙松瞳がセンターであると強く示しているのにもかかわらずです。

この状態に危険性があるのは、AKB48における実例から分かります。センターが前田敦子ではなくスペックが高い大島優子にすべきだという意見が野党気質であるファンを引き寄せた結果、不安定化が起きたからです。

とはいえ、AKB48において前田システムと呼ばれたような特定メンバーに注目を集める売り出し方を、指原莉乃はしていません。できるだけ多くのメンバーに機会を与えることが指原莉乃の方針です。


集中型ではなく、メンバーの個性を活かした分散型であることは、センター向きである髙松瞳をセンターに任じて、その側にビジュアルの2トップを配し、その後ろに2人の歌姫を配していることからも分かります。

ちなみにk-popでは歌が最も上手い人をセンターにするわけではないことを、Produce48において知りました。評価を受けるためにデビュー候補者が数人の単位でグループを組んで歌を披露することが何回か行われたのですが、矢吹奈子が脚光を浴びた「LOVE WHISPER」(GFRIEND)では、彼女はメインボーカルでしたがセンターではありませでした。おそらく、原曲でもそうなのだろうと思います。


髙松瞳は前記のように「Want you! Want you!」のMVにおいてセンターであることが分かり易いように処されています。MVは彼女が仲間と共に、その真ん中で本を抱えて眠っているところから始まります。イラストでのメンバーが映された後、リアルなメンバーは次々と起きて出かけ始め、最後に起きた彼女が本を閉じるとその上にタイトルが映し出されます。

彼女がセンターであることは、MVの最後でも強調されます。まず、帰路にあると思われるメンバーの後ろ姿の中で彼女だけがぼやかさずに映されます。そして、彼女は振り返って=LOVEを示すようなサインを指で作ります。

更に、指原羅莉乃は9月8日には、AKB48のセンターであった前田敦子に言及しながら、イコラブのセンターが髙松瞳であることを強調する効果をもたらすtweetをしています。
https://twitter.com/345__chan/status/1038425781184000000

指原莉乃による強い意図が示されたことに併せて、髙松瞳はセンターとしてふさわしいという評価を得るのに十分なパフォーマンスとプレゼンスを一周年記念イベントで見せています。結果として、不穏要素がかなり少なくなり、グループを安定化したように見えます。


次に特出するべきことは、崩れかけていた二人の歌姫(野口衣織諸橋沙夏)のバランスがかなり是正されたことです。

諸橋沙夏には、これまで不運/不遇なことが少なくとも3つありました。まず、「記憶のどこかで」(1stのカップリング曲)のMVが作られなかったことです。この曲のダブルセンターにおいては彼女がどちらかというと主だったからです。

2つ目は、3rdまでのカップリングを含めた9曲の中で、この1曲だけイベントやライブなどの披露の際に抜かされることが多いことです。これは、この曲のダンスがキツイためであるという説があります。

最後は、3rdのMVにおけるドラマの中で、悪女の役(教育実習生)に配されたことです。演技が見込まれたための起用だとは思います。でも、これでは、フラレてれて慟哭をする女生徒を演じた野口衣織の方に多くの若い女性が共感しても、仕方がないです。


今回のMVにおいて諸橋沙夏が目立つソロパートは、例えば、1分11秒あたりから後方から繰り出して「お気に入りのリップはまだ…」と歌うところです。この他にも焦点が当たることが多く、明るい彼女が分かりやすくなっています。例えば、サンドバックをピンクのグローブで叩くところもかわいいです(歌詞「そう、No Damage ね」)。

諸橋沙夏が繰り出して歌った後、同様なことを1:25から髙松瞳も行います。繰り出して歌うとことが何回かあることで、韓流アイドルに寄せてきたとする人もいるようですが、認識している曲の数と多様性が少ないのではと思いました。
このことは、「手遅れcaution」においてショートカットがセンターをしていること(実は誤認)を根拠に、寄せてきたと捉えた人が、ある46系グループのファンの一部にいたことを思い出させます(ほんの一部だけだったようです)。このことも、そうであったとしても極めて僅かでしょうが、センターを分かりやすくした理由かもしれません。

なお、野口衣織には「Oh baby、見つめていないで、Only one の魔法をかけてよ」(1:55から)という印象的なソロパートの他に、ラップもしています。


もう一人だけ特に記載するならば、音嶋莉沙です。今までよりもかなり可愛く見えるからです。

ペアとなって登場するビジュアル的に強い大谷映美里と同レベルの輝きを呈していることは驚きました(0:30くらいから)。それから、空色のベレー帽*5も印象的で似合っています。

今までの彼女を考えるならば、「クララが立った!!」というレベルで驚いた人もいたと思います。自分のセールスポイントが“かわいさ”だという心構えと覚悟ができた結果なのかもしれません。

彼女が今までは停滞気味であった*6原因の一つは、彼女としては頑張っているつもりであるが、受け手を意識したものではないことがあったためだと思います(例*7)。これが如実に現れたのがバラエティー番組でした。MCが指原莉乃ならば彼女の特質を面白く引き出したと思いますが、芸人のMCにそれを求めることは酷でした。

このMVでは、指原莉乃が深く関与したことが、音嶋莉沙にプラスに働いたように思います。なお、一周年記念イベントにおける運営のあり方も併せて考えると、できるならば指原莉乃はもう少しイコラブに関与する方が良いよいように感じます。


今まで言及していないメンバーは、齊藤なぎさ齋藤樹愛羅瀧脇笙古大場花菜山本杏奈です。この内、大場花菜瀧脇笙古は制服衣装においてベレー帽を着用しています。

齊藤なぎさが暴力的に可愛いのはいつもどおりであり、MVでは2番手の扱いを受けているようです。「もっとあなたに染めてよ」と歌った後にバルコニーから叫ぶ際には、画面では「I want you」と表示されます。でも、一周年イベントで映されていた動画(Youtubeで中継)から、「好きだ~」と叫んでいることが分かりました。

齋藤樹愛羅は、中学生コンビの相方である齊藤なぎさと共にペアで映されることが何度かありました。この他の見どころの1つは、お菓子の入ったカートで運ばれていくところです。なお、Youtube中継ではNGシーンが映されました。


カートの押し手の一人でもある瀧脇笙古は、齋藤樹愛羅と共に「好きだよ」を、韓国語、イタリア語、中国語、フランス語で話す部分にも登場します。

指原莉乃に髪をすこし切ることと少し染めることを示唆された大場花菜は、期待通りに可愛さが激増しています。MVの冒頭でも、メンバーのイラストの後に、髙松瞳、大谷映美里齋藤樹愛羅齊藤なぎさ野口衣織の次にソロで映されています。なお、彼女が映される際には、手のひらに彼女のイラストが乗っています。


山本杏奈はメンバーの中では目立たなかったように感じました。これは、今回のMVではダンスなどスキルよりもアイドル力が重視されたと思われるからです。これに対して彼女は、アクターズスクール広島の出身であり、スキルへの評価が高いようだからです。彼女については次のMVを期待したいと思います。
(追記)山本杏奈の場合はメンバー全員での番組出演/インタビュー/取材などの際にリーダーなので前列に配されることが多いので、MVを観る際にもその配置での印象を基準に判断してしまい、MVにおける実際よりも目立たないように感じてしまうのかもしれません。


ーー以上ーー

*1:https://ameblo.jp/equal-oba/entry-12403341819.html において舞香先生と記載

*2:起点は、MVの公開がイコラブ公式によってtweetされた9月6日13時

*3:イコラブにおいては、3rdシングルのカップリング曲である「樹愛羅、助けに来たぞ」

*4:彼女が背が小さいこともあるでしょうが、韓国では彼女の高温を天使の歌声と評する人もいるようです。

*5:制服衣装においてベレー帽を着用しているのは、大場花菜瀧脇笙古です。

*6:twetterのフォロワーの増加がそれほどではないことに現れています

*7:ラジオ収録においてニコニコしていてもリスナーには伝わらない

アイドルグループ=Loveのサードシングル「手遅れcaution」(5月16日発売)の第6週の売上(オリコン)が2326枚(31位)、累計が78256枚になり、次のシングルは10万枚に達する可能性が見えてきたこと。

アイドルグループ=Love(愛称:イコラブ)のサードシングル「手遅れcaution」(5月16日発売)の第6週の売上(オリコン)は、2326枚(31位)でした。この結果、累計は78256枚になりました*1

週間順位は、3位、27位、15位、35位、32位、31位と推移しています。第7週は、月曜日において8位となっていますので、週間順位が50位以内となる可能性が高いです。順当に行けば、累計80000枚に達すると思います。


オリコンと同様に著名であるビルボードJapanの売上チャートでは、第6週は2918枚でした。累計は92494枚となり、第7週には9万5千枚に達する可能性があります。


表では、各週までの累計売上の、セカンドシングル「僕らの制服クリスマス」(2017年12月16日発売)の該当週における累計売上との比も示しています。
オリコンにおける第6週の値が黒塗りにしてあるのは、セカンドシングルの第6週の順位が50位外であったために、オリコンの無料サイトでは順位と売上を知ることができなかったからです。


4thシングルの累計売上は、順調にいくと10万枚を超える可能性が高いです。

CD売上を曲の良さとの相関性が薄いことが多くの人に知られてきた昨今ですが、CDショップなどの供給側におけるアーティストに対する評価としては現在においても大きな影響を有していると思われます。

デビューシングルにおいては、販売してくれるCDショップはそんなには多くなかったようです。このため、AKBグループや坂道シリーズのCDと同じ感覚で予約なしに買いに行った人が、手に入れられないことがかなりあったようです。

現在は、CD売上が増えて、評価する人が増えたこともあり、供給は増えてきたようです。しかしながら、地方においては、近隣のCDショップ以外での購入少ない高校生が、手に入れないことがまだ起きているようです。イコラブのファンの平均年齢は低く、高校生がかなり含まれているので、このような状況は他のアーティストよりもマイナスの度合いが大きいです。

どのような売上枚数で、供給側の手のひら返しが起きる始めるのかは分かりませんが、10万枚が一つの目安ではないかと推測します。


サードシングルにおいては3大都市圏の他に、北海道と福岡でも販売促進イベントを行いました。そして、地元のラジオ番組に出演できたことが、売上の増加に貢献したと思われます。

残念ながら北海道と福岡には全員で行けななかったために、曲を披露をすることがでませんでした。4thシングルにおいては披露できることと、他の地方でのイベントが期待されます。


ーー以上ーー

*1:出回っている売上よりと少し違うようです(第5週の売上の値に相違)。

齊藤なぎさ(=LOVE、愛称:イコラブ)が「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ、2018年6月11日)におけるショートショートスカッとに出演して、twitterフォロワーが激増したこと

齊藤なぎさ=LOVE、以降はイコラブ)が「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ、月19:57~)の番組内ドラマ(ショートショートスカッと④)「カバンで席取りオンナ」に女子高生役で出演しました(2018年6月11日)。

ドラマの舞台ほぼ満員の朝のバスです。やがて、空いている席は、語り手の女性が座る二人がけシートの通路側だけになります。

すると、その席にスクールカバンが投げ込まれます。もちろん、席をゲットするためです。

そのカバンに施されていた装飾は、今風の女子高生にとっては可愛げのあるものだと思います。でも、彼女に好意を持たない人の場合は、ややマイナスの印象を受ける可能性がものであり、これまでの展開を観ていた視聴者の多くはそうたっだかもしれません。

カメラが女子高生(齊藤なぎさ)を写すと、ピングの大きなヘッドフォーンをしていました。かわいいことは確かです。でも、好意を持たない人の場合は、マイナスの印象を得る可能性がある今風の風体と所作でした。少なくとも、良いところのお嬢さん学校の生徒には見えませんでした。

女子高生の行為に、その女性は呆れて注意しようかなぁと思います。本来ならば席を得ることができたと思われる男性も、「ちょっと、いくらなんでもそれはないよ」と苦言を呈し始めようとします。

年配の女性がかなり苦労してバスの乗車口を登って来たのは、その時です。そして、女子高生が駆け寄って、彼女をいたわりながら席に誘導すると、成り行きを注視していた乗客は、彼女の意図を察します。

年配女性が無事に席についたことを確認すると、女子高生は、男性にカバンを投げたことを詫びます。すると、男性は「大丈夫です」と了解の意を示します。ドラマは語り手の女性が「見た目で判断してしまった自分を反省…かつスカッとしました」と述べるところで終わりました。

ちなみに、女子高生を演じた齊藤なぎさは、実際には中学3年であり、14歳です。


ショートショートスカッと」は1分間のドラマであるので、彼女が映された時間は僅かでした。しかしながら、彼女に好感や興味を持った人は少なくなかったようです。このことは、彼女のtwitterのフォロワー数がかなり増えたことからも分かります。

齊藤なぎさのフォロワーは、最近5日間(6月5日21時~)では、1日あたり200人増えていました。このことを割り引くと、放送からほぼ72時間後である6月14日の20時頃(フォロワー数:約54100人)までに、約5850人のスカッと効果があったと推測されました*1

このようなフォロワー数におけるブーストが起きたのは、齊藤なぎさにおいて初めてでした。それだけでなく、イコラブメンバー12人においても初めてでした。


彼女のtwitter(去年の8月に開設)のフォロワー数の推移を2つの折れ線グラフに表しました。上図はほぼ全期間(去年の9月16日以降)にわたるものであり、下図は最近の2ヶ月における詳細です。なお、データは21時少し前に時間的に余裕がある日に記録しています。


上図からは、3月から4月の間では、フォロワー数の増加が鈍くなっていたことが分かります。この時期には彼女の強みが生かされなかったためです。


イコラブでは、イベントの際にカメコさんが撮影した写真が拡散することがファンを増やすことに役立っています。彼女はフォトジェニックなので、最もその恩恵にあずかるメンバーです。

写真はそれを掲載したカメコさんのtweeetとそのRTだけでなく、2から4枚をセレクトした人によるtweetとRTによっても広がります。それらの人たちには、メンバーやプロデューサー(指原莉乃)、ファンなどが含まれます。

それらの写真は、掲示板に貼られるが多いようです。場合によっては、まとめサイトにまとめられ、tweetやそのRTによって更に拡散されます。


残念ながら、3~4月においては、多くのカメコさんが十分に活躍できるイベントがありませんでした。

齊藤なぎさのフォロワー数の増加を再び活性化したものは、サードシングル「手遅れcaution」のリリース直前SPライブイベント (5月4~6日、銀河劇場)における写真です。このような大きな増加はこの際を含めて、スカッと効果が起きる前まで3回起きています(5月4~6日、5月21日、5月31日~6月1日)。効果をもたらした写真には、ライブ付きの握手会*2ダイバーシティ東京[5月20日]など)において撮られた写真も含まれます。


この3つの増加に比べると、今回のブーストは度合いが大きいです。地上波テレビ番組は多くの人が観るので、齊藤なぎさの情報が今まで届かなかった人にも届いた可能性があります。

しかしながら、たった1分のドラマですので、普通ならば見逃してしまう、または、観たとしてもすぐに忘れてしまうことが多いと思います。それにもかかわらず、効果を及ぼす人の数が少なくなかったことには、プロデューサーである指原莉乃による貢献が多いです。もちろん、イコラブのメンバーやファンのtweetによる効果も大きかったです。

指原莉乃の具体的な貢献は、twitter(フォロワー:約220万人)による巧妙な告知と、番組への出演者としてのアシストです。


彼女の告知によって、フォロワーで「痛快TV スカッとジャパン」を視聴した人の多くが、齊藤なぎさが出演した場面を見逃さず観た可能性があります。それから、いつもよりもこの番組を観るフォロワーの割合は多かったと思います。

具体的には、彼女による通知tweetは以下のようでした。

【6月6日】
14時18分: これ今からの収録でみるんですけど😩めちゃ緊張するんですけど😩 #スカッとジャパン #イコラブ #齊藤なぎさ___齊藤なぎさ=LOVE)初出演という記載がある「ショートショートスカッと」についての内部資料の画像付き。関係ない部分は見えないように処理)
___
14時22分: 言っても大丈夫みたい😩よかた😩あぶね〜

___
【放送当日】
19時32分: 今日のスカッとジャパンに =LOVEのなーたんこと齊藤なぎさが出演します!ショートスカッとなので番組の前半、お見逃しなく!プロデューサーも頑張って喋ってます! 15歳!ごりごり美少女!#スカッとジャパン #イコラブ #齊藤なぎさ #なーたん___齊藤なぎさの4枚の写真付き)
___
19時43分: なーたん14歳なの、、? #イコラブ #スカッとジャパン
___
20時01分: なーたん 14歳だったので訂正ツイート。。 #スカッとジャパン #イコラブ #齊藤なぎさ #なーたん___齊藤なぎさの4枚の写真付き)
___
20時05分: なーたん!! 14歳!なーたん!! #スカッとジャパン #イコラブ #齊藤なぎさ

指原莉乃齊藤なぎさの年齢を知らない可能性は極めて低いので。あえて間違えたのだと思います。その傍証は、訂正tweetに掲載した4つ写真が、最初の4つと全て違うことです。間違えたことによって齊藤なぎさが14歳であることを印象づけることができましたし、間違いを口実にしてさらに写真を送ることができました。


さて、私は指原莉乃齊藤なぎさをアシストする機会を得ることは、よほど上手くやらないと難しいかもしれないと思っていました。この番組に時々出演する丸山桂里奈が、ショートショートスカッとにおいて初めて演じることに分かっていたからです。

しかしながら、指原莉乃は予想以上に上手かったです。丸山桂里奈の初演技に話が振られ、さらに、番組初出演の加賀まりこに話が振られても、彼女がアシストした部分が放送されたからです。


指原莉乃におけるコメントは以下のものです。

カバンでこうやって[投げるポーズ付き](席を)とる女の子いたじゃないですか。私がプロデュースしているグループの女の子なんですよ。
(画面には、齊藤なぎさが映されており、=LOVE 齊藤なぎさという文字での記載が含まれている場面の静止画画像がしばし映される。)
オーディションの時から知っているので凄く緊張して観ていたのですけど…。
こんなにスカッとジャパンで緊張するなんて、横に山Pがいる時以来。

彼女が山P(山下智久)の隣の解答席に座していたのは、2017年7月9日の放送回であると推測します。この回に彼は、7月17日から始まる月9の主演ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」(2017年7~9月)の番宣も兼ねてゲスト出演しました。なお、月9ドラマは「スカッとジャパン」のすぐ後に放送される放送枠です。

ちなみに、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」の10回にわたる平均視聴率は14.78%であり、2015年以降の月9ドラマでは最も高い視聴率です。もし、フジテレビの人がこのことを認識しているのならば、カットは難しかったと思います。

だだ、彼女がそこまでデータを調べて、山Pが関係するエピソードを持ってきたかは分かりません。ほぼ確実なことは次の2つのことだと思います。1つは、彼女が山Pの隣に座した際に本当に緊張したと思われることです。もう一つは、彼女が山Pのファンが温厚であることを理解していたことです。

タレントにとって、他のタレントがプラスになるように言及してくれることは嬉しいことです。実際に、twitterで観測する限り、山Pのファンは喜んだようです。でも、特に若いアイドル視されるタレントのファンには、そうは思わない人が多い場合があります。


結果として、齊藤なぎさは1分間の出演以上の注目を得ることができました。

放送後に彼女は、以下の報告tweetをしました(画像からリンクあり)。キャプチャー時(2018年6月13日23時過ぎ)では、15580のいいねと、2702のRTを得ています。彼女のtweetとしては、最上キュン*3の反響だったのではないかと思います。




【本記事に関係する外部の記事】
mdpr.jp
realsound.jp



ーー以上ーー

*1:記載を「放送からほぼ60時間後である6月14日の8時(フォロワー数:53264人)までに、約5100人のスカッと効果があったと推測されました」から変更

*2:全国握手会

*3:イコラブのデビューシングル「=LOVE」[2017年9月6日発売]の歌詞の一部をリスペクトして使用

メンバーが助けに行く「樹愛羅、助けに来たぞ」(=LOVE、サードシングル「手遅れcaution」c/w)のMV、そしてカメコさんのお陰でもあるイコラブ  #イコラブ #齋藤樹愛羅

アイドルグループ=LOVE(以下、イコラブ)の「樹愛羅、助けに来たぞ」(作詞:指原莉乃、作曲、編曲:前山田健一)のMVが公開されました(2018年5月16日)。


この曲は、サードシングル「手遅れcaution」(5月16日発売)のカップリング曲です。このMVは、もう一つのカップリング曲「部活中に目が合うなって思ってたんだ」(右下)のMVと同じく、YoutubeにおけるPR用の名目で作られました。CDパッケージに含めるような代物を作るの予算はカップリング曲にはなかったようです。
___ 

2つのMVは、予算がないことを方便にしてリップシーンのみで作られ、逆に印象的なMVとなっています。凝ったMVとは違ってメンバーがソロでバストアップで代わる代わる映されていることも併せて、好評のようです。


指原莉乃によりプロデュースされたこの曲は、内緒で日本の平和を守っている正義の乙女である樹愛羅を仲間が助けに行くものです。主人公はもちろん、齋藤樹愛羅(イコラブ)であり、助けに行くのは他のメンバー11人です。


“助けに来たぞ”は、カメコさんが写真を取りに行く際にtwitterで叫ぶ言葉であると、アイドルのファンの一部には知られています(メディアでの露出が多い超大手アイドルのファンは除く)。

イコラブでは、イベントの後にカメコさんがtweetする写真が拡散されることが、有効なプロモーションとなっています。指原莉乃は以下のtweetにおいて「イコラブは本当にカメコさんで成り立ってる現場だなあと思う。」と記しています。
https://twitter.com/345__chan/status/993097665066950657

カメコさんが助けに来てくれた効果は、twitterのフォロワー数の増加にも現れます。右図のフォロワー数の推移(大谷映美里齊藤なぎさ)では、「手遅れcaution」リリース直前SPライブイベント(5月4~6日、銀河劇場)と全国握手会(5月20日ダイバーシティ東京 )における効果を見て取れます。

5月20日のイベントの後には、指原莉乃が写真をセレクトして2つのtweet*1をしたことが効果を増強しました。前者のtweetは約3000のRTと約25000のいいねを得ています。
https://twitter.com/345__chan/status/998381566442192896 (大谷映美里齊藤なぎさ
https://twitter.com/345__chan/status/998381190909325313 (髙松瞳、齋藤樹愛羅大場花菜音嶋莉沙


銀河劇場においては、教室における寸劇(教師:音嶋莉沙)から「樹愛羅、助けに来たぞ」が披露されたようです。振付を担当した新垣寿子は、「この曲です!私が初めて爆笑しながら振付した曲^ ^ 樹愛羅ちゃんもみんな可愛い」とtweetしています。
https://twitter.com/hisako88arakaki/status/996952427067658240

振付では、樹愛羅の任務は馬跳びで表されているのだと思います。彼女が馬(数人のメンバー)を飛ぶ際には、残りのメンバーと観客の大きな応援を得たようです。


MVでは、樹亜羅を11人のヒーローが応援しに行く形になっています。各々は白いTシャツの上にデニムのようなジャケット(濃青or薄青)を纏い、マフラーをしています。マフラーの色は戦隊ヒーローのように様々です【説明*2】。なお、樹亜羅はピンク色のコートを纏っており、マフラーは白です。


11人はそれぞれの得意技があるようです(MV監督のZUMIが指定したらしい)。分かりやすいのは、大谷映美里のピストル(右下)、齊藤なぎさの手裏剣(左下)、音嶋莉沙の超能力(少し下で図示)です。
 


MVの最初では11人が代わる代わる映され、歌詞によって樹亜羅の基本的な設定を理解できます。この後、メンバーが名前の表示と共に映されることは、メンバーの紹介として有用です。そして、樹亜羅が攻撃を受け始めると(アニメ的に表現)、11人が助けに駆けつけます。

([左上]攻撃を受ける樹亜羅、[右上]超能力によって彼女の窮地を伝える音嶋莉沙

(助けに行くメンバー。[左上]髙松瞳、[右上]野口衣織。他のメンバーの走る姿は省略)


歌詞はメンバーの友情と結束を描いています。戦隊ヒーローものイメージのみにとらわれることによって、見逃してしまう人がいらっしゃるようなので残念です。

樹亜羅が「雨だって、雪だって、頑張ってきた。だけど、私、孤独にやられて負けちゃいそう」という心的状況 [モノトーンの画面で表現]となると(左下)、駆けつけた11人が「樹愛羅(右下[髙松瞳])、助けに来たぞ(左最下)」と周りから叫びます。すると、彼女の気持ちは持ち直し、「気づいたよ。ありがとう、私は一人ではないのだ…」と歌い始めます(右最下)。
 
 


この場面を見ると、3月の定期公演が台湾で行われた際に、カメコさんによる写真が流れてきたことを思い出します。

3月から4月の初めはイコラブからファンが離れる可能性があった時期でした。セカンドシングル(2017年12月6日発売)の題材がクリスマスであったために通常よりは賞味期限が短かったにもかかわらず、サードシングルまでの間が空いたからです(5ヶ月10日)。それだけではく、定期公演(月一度)が国内でなく台湾で行われ、このためか、通常とは違って中継がありませんでした。カメコさんの写真が流れてこなければ、イコラブにって厳しいことになったかもしれません。


さて、超能力を有する設定であると思われる音嶋莉沙は、写真を撮るようなポーズをしています。カメコさんはイコラブ界隈では優れた写真を取ってくれることによって敬意を持たれているので、異能の人達と見なされているということなのかもしれないと一瞬だけ思いました。


ーー以上ーー

*1:違う形ですが瀧脇笙古の写真のtweetもあり

*2:髙松瞳:赤、齊藤なぎさ:ピンク、野口衣織:黒、山本杏奈:オレンジ系、瀧脇笙古:緑、大場花菜:ゴールド、佐々木舞香:青系、佐竹のん乃:オレンジ系、諸橋沙夏:シルバー、音嶋莉沙:青系、大谷映美里:紫

「部活中に目が合うなって思ってたんだ」(イコラブ[=LOVE])のリップシーンのみのMVがシンプルで新鮮であり、本来のMVのあり方を呈しているように感じたこと[サードシングル「手遅れcaution」c/w]

女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)のサードシングルCDのカップリング曲「部活中に目が合うなって思ってたんだ」*1のMVが公開されました(2018年5月7日の夜)。なお、CDの表題曲は「手遅れcaution」であり、5月16日に発売されます。


曲は8月の爽やかなラブソングであり、主人公はある女の子に片思いをしている男の子です。彼は、遠くから眺めていただけであった女の子に水飲み場で偶然に遭遇する僥倖に恵まれたのですが、初めてのときめきに戸惑ってしまい好意的認知を得るに留まってしまいます。途中を省略すると、曲の最後には「僕から話しかける」いう決心に至ります。

曲はイコラブのプロデューサーである指原莉乃がプロデュースしたものす。彼女による歌詞には瑞々しさが溢れています。その瑞々しさが、彼の好意が報われてほしいという気持ちを私にもたらしました。

彼女の今までのプロデュース曲と同様に、音への言葉の載せ方上手く、彼女の意向に沿ったアレンジには躍動感があります。なお、秋元康が作詞したと勘違いしている人もいるようですが、還暦を迎えた彼には、ど真ん中への直球で勝負できるだけの球威はないのではと私は思っています。


MVはリップシーンだけです。でもそれが、かえって効果的になっています。具体的には、曲を口づさむメンバー12人が歌割りに合わせて代わる代わる一人づつバストアップで映されています。

メンバーは自然なフリで自分のパートを表しています。これは振付師によって施されることが多い日常ではされないような動きとは違います。そして、カメラは、彼女達の表情と自然なフリをより良く捉えるために控えめに軽やかに動き、違和感を感せない心地よさを感じます。

彼女達はこちらの方を見て口づさんでいるので、表情が分かりやすいだけでなく、メンバーと目が合っているような錯覚を覚えることもあります。「目が合う」という意味において、このMVは曲の主旨に合っているように思います。


このMVは評判がとても良いです。構成からセンターは髙松瞳であることは分かるのですが、彼女の映りは突出してはおらず、どのメンバーもほぼ均等に映されていることも一因になっていると思います。これを可能にしたのが、指原莉乃によってされていた歌割りです。

それから、このMVを通じて、MVと振付の最も重要な役目は曲の良さを伝えるであることを再認識できたという意味において、好感を持った人もいるようです。最近は、ダンスとしての振付や、映像作品としてのMVが多いようだからです。

それらのことは、もちろん、エンターテイメントとしてはプラスになるのだと思います。しかしながら、全ての曲に一様に必須であるわけではありません。そのように思い込んでそれ以外を否定する人を見かけることが時々あるのですが、私は違和感を感じます。

とはいえ、このMVがCDパッケージに含まれるMVがであったならば、批判を被る可能性があったと思います。そうならなかったのは、このMVが通常とは違って、Youtubeで公開してCDのPRをすることを意図して作られたからです。CDに含まれていなくても、MVがあることよって、ごにょごにょして得たものを鑑賞しなくてもよくなりますし、薦めやすくもなりますので、ファンにはありがたいと思います。

この辺の事情を指原莉乃は以下のようにtweetしています。

イコラブのカップリング曲 「部活中に目が合うなって思ってたんだ」リップMVが解禁されました〜 今回はカップリングMVがつくれなかったのでリップverをyoutube用に製作

https://twitter.com/345__chan/status/993462325268041729

制作費の都合でMVがつくれなかったんですが、youtubeでのPR用に、と私の希望をスタッフがしっかり再現してくれました!ドキュメンタリーチームにマジ感謝卍

https://twitter.com/345__chan/status/993462327713320960

CD「手遅れcaution」に収録されている3曲は、いずれも趣きがかなり違います。「部活中に目が合うなって思ってたんだ」が「明」であるなら、表題曲である「手遅れcaution」は「暗」です。

もう一つのカップリング曲「樹愛羅、助けに来たぞ」は、タイトルと作曲者がヒャダインであることから想像される通りの曲です。このような様々な趣きの曲があり得ることは、プロデューサーがセンターだけでなく全てのメンバーのそれぞれの個性を活かしたいと考えていることの反映だと思います。


CDパッケージに含まれている意味のMVが存在するのは表題曲だけです。そのMVは印象的でああり、イコラブメンバーの演技力が遺憾なく発揮されています*2。しかしながら、印象が強いことは、曲のイメージが固定化されてしまう可能性も孕んでいます。

これに対して「部活中に目が合うなって思ってたんだ」においては、想像において自由に羽ばたくことができます。普通のMVであったならば部活が限定されることもあったと思うのですが、このMVではそのようなことはありません。


CDに収録されていないことをアドバンテージとすることは、マイナスをプラスに変える「逆転力」ともいえます。これが、指原莉乃が成功した要因の一つであると思います。

今回のMVは彼女が、HKT48のはじめてのコンサートツアー「HKT48 九州7県ツアー 〜可愛い子には旅をさせよ」(2014年1~3月21日) のセットリストの最初に「ザ☆ピ~ス!」(モーニング娘。)を持ってきて、多くの人を驚かせたことを思い出させました。AKB48系のグループはコンサートなどにおいて、秋元康の曲以外を歌うことはなかったようですが、彼女はHKT48は持ち歌が少ないという理由付けで可能にしました。

ラジオで流されただけであった「部活中に目が合うなって思ってたんだ」がステージで初披露された『「手遅れcaution」リリース直前SPライブイベント』(5月4~6日、銀河劇場、全5公演)においても、彼女のセットリスト(カバー曲を含む)は威力を発揮しました。カバー曲の選択が良かっただけでなく、3パターンのセットリストは、少なくないファンの複数公演への参戦を促したようです。

twitterを参考にして判断すると、カバー曲で最も注目されたのは大谷映美里がセンターを務めた「ジッパー」(NMB48 チームN 3rd Stage)のように見えました。サイドを務めた音嶋莉沙佐竹のん乃も大きな自信を得たようでした。これまでとは違う、セクシーでありながらも可愛い曲を演じられたことと、カメコさんが撮影した多くの写真がtwitterで広まったからだと思います。


披露された「部活中に目が合うなって思ってたんだ」においては一部のメンバー(センターであった髙松瞳など)は、部活はテニス部と指定されたようですが、その他は各自の最良に任されていたようです。ちなみに、瀧脇笙古は文化系の部活(料理部?)にしようとしたのですが、分かりづらいので帰宅部にしたそうです。

歌詞に「強い日差し照りつける校庭を走る君を見つけ」とありますので、女の子は運動部である可能性が高いと思います。でも、声量が必要な演劇部や合唱部である可能性もあります。ちなみに、齊藤なぎさが声量を増やすために歌いながら走っているという書き込みをネットで見つけました。

瀧脇笙古がステージでの披露において帰宅部としたことは、想像の翼を拡げやすくするために良かったと思います。なお、彼女は実際にはテニス部であったようです。実際に文化系部に所属していたメンバーとしては、齊藤なぎさが演劇部、諸橋沙夏吹奏楽部、音嶋莉沙茶道部であったと聞いたことがある気がするのですが、情報ソースを忘れてしまったので確認をとれませんでした(その程度の情報だと思ってください)。


ーー以上ーー

*1:作詞:指原莉乃、作曲:NaO/MATCH、編曲:古川貴浩、MV監督:ZUMI

*2:問題をあえて指摘するならば、髙松瞳がセンターであることが分かりづらいことくらいだと思います。