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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

イコラブ(正式名は=LOVE)メンバーのtwitterフォロワーが1000人以上増えた日などについて

世の中では有名人のtwitterのフォロワー数が人気の指標の一つだと見なされることが多いようです。でも、異なる分野の有名人をフォロワー数という一次元の尺度だけで比較しても、そんなには意味をもたらしません。

例えば以下のサイトを観ると、240万人くらいのフォロワー数を有する有名人は藤田ニコル(2,445,566人)、孫正義(2,428,425人)、指原莉乃(2,391,198人)、糸井重里(2,358,817)の順になっています。でも、この順序が何らかの情報をもたらすことは少ないと思います。それから、この順(フォロワー数の観測:2019年3月17日の16時42分)は、例えば2ヶ月後には変わっている可能性があります。
http://park.geocities.jp/twi_project/data/new/fnp/fn100.html

フォロワー数から得られること1つは、フォロワーが急増した際にはその有名人に何かが起きた可能性があることです。例えば、指原莉乃のフォロワーは1月14日に1万6千人増えています。調べてみると、セクハラ発言が原因で炎上しそうになった松本人志への消火tweetを彼女が施して、松本人志がそれに応答tweetをしたことが分かると思います。

彼女の一日あたりのフォロワー増について基本統計量を算出すると(2月初めから3月16日まで)、平均値(μ)は約700人であり、標準偏差は540人(σ)でした。こレに基づくと、所謂“2σ”と言われる1780人(μ+2σ)以上増えた日には特別なことが起きた可能性がありです。彼女の消火活動は約28σに該当しますから、かなりの出来事だったことが分かります。


さて、指原莉乃がプロデュースする女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ、12人組)の場合は、閾値を下げる必要があります。残念ながら、一般的な広い知名度では彼女に大分(だいぶ)及ばないからです。

イコラブは、2018年におけるCD売上(女性アイドルグループ)では所謂48系と46系を除けばモーニング娘の次に位置します。また、イコラブはアイドル好きの女子大生には人気があります。

https://twitter.com/UNIDOL_EXCO/status/1092619933362532352

でも、メディア/テレビにおいて決定権を有する層(年配男性)には届きにくいのか、メディアの扱いはあまりありません。また、地上波テレビでのレギュラー番組はありません。


イコラブメンバーのtwetterのフォロワー数は、最も多い齊藤なぎさでも約11万人です。このため、大きな出来事が起きたという判断するための閾値指原莉乃よりは少なくなります。例えば、1000人増以上の日には大きな出来事があった可能性があります。

イコラブメンバーにおいて該当する日を、去年の4月からのほぼ1年において抜き出して表にしました。2018年7月2日~7月4日のように複数の日にわたる場合があるのは、観測を必ずしも毎日は行っていないためです。それから、数値を100単位の概数にしました。これは、観測が厳密に同じ時間ではないので(ほぼ21~22時)、厳密なデータと見なされては困るからです。

この表を見ると、大部分の該当観測が齊藤なぎさのものであることが分かります。他のメンバーに対しては閾値を低くする方が良さそうです。


表からは、3つの大きな出来事があったことが分かります。(1)齊藤なぎさの「スカッとジャパン」(フジテレビ)の1分間ドラマへの出演(6月11日)、(2)日比谷野外音楽堂におけるライブ付きイベント(7月1日)、そして(3)佐々木舞香の4ヶ月半売りの復帰(12月9日)です。

齊藤なぎさのフォロワー数は、「スカッとジャパン」の1分間ドラマへの出演をキッカケに急増しました。この結果、大谷映美里を8月の初めにかわして、イコラブにおけるフォロワー数のトップになりました。

さらに齊藤なぎさは、自ら自分の動画をtwitterに載せることによって、フォロワーを増やす術を身につけました。フォロワーが11万人に至ったのも、動画tweetによる1000人以上の増加が4度もあったからです。

日付 文章 リツイート いいね数
2018年7月6日 きょうで、15歳になりました。これからもよろしくおねがいします。みんなのことがずっとだいすきです 6,506 32,641
2019年1月12日 しあわせをありがとう。どのお洋服と髪型が好き? 1,656 11,503
2019年2月26日 好きってどうしたら伝わるかな? 3,846 38,031
2019年3月9日 ウインク☺︎ 4,782 32,806


フォロワー数においてメンバー間の格差が広がることを懸念する人もいます。でも、イコラブが更に躍進するためには、もっとフォロワーがいる方が望ましいです。何故ならば、プロデューサーである指原莉乃インフルエンサーであり、そのtwitterの情報拡散力は高いですが、ファンやファンになる可能性がある人に響くのは、メンバーによるtweetだからです。

そこで、齊藤なぎさフォロワー数がどのくらいの意味合いであるかを把握するために、イコラブメンバーをAKB48グループのメンバーと共に散布図にプロットしてみました。AKB48グループのデータは3月11日に以下のページから得たものです。
https://tw48.net/rank

散布図ではフォロワー数を縦軸にして、横軸を開設からの日数にしました。以降、簡略のために“公開日数”とします。

当然ながら、公開日数が多いほどフォロワー数が多い傾向があります。認識しておく必要があることは、同じ公開日数でも、それまでの活動期間が長い方が有利なことです。このため、活動日数を加味した指標の方がフォロワー数との相関性は高いので横軸としては妥当かもしれませんが、指標に任意性があるという問題があります。

全ての者(AKB48グループ:253人、イコラブ:12人)をプロットすると、イコラブメンバーは密集して細長いドットにしか見えません。そして、当然のことながら、AKB48グループの有名メンバーよりはフォロワー数かなり少ないです。具体的には、指原莉乃を始めとして、柏木由紀横山由依(以上AKB48)、宮脇咲良HKT48)などです。

なお、宮脇咲良は現在はIZ*ONEメンバーとして活動に専念しているためにtweetしていませんが、外国人のフォロワーが増えています。下に示す詳細散布図においてラベルしてある矢吹奈子HKT48) 、本田仁美AKB48 team8)も同様です。IZ*ONEの効果の割合が最も多いのは、以前はフォロワーが多くなかった本田仁美です。現在はteam8において最多のフォロワーを有するようになりました。

この散布図だけを示すとイコラブは大したことがないという印象しか残らない懸念がありますので、一部を拡大した詳細散布図を示します(1000日以下、25万人以下)。なお、表示対象外となった1000日以下の者は宮脇咲良だけです。

この詳細散布図を見ると、齊藤なぎさ大谷映美里はかなり健闘していることが分かります。イコラブは、活動が始まって10日後の開設でしたので(初ステージ:2017年8月5日、開設:8月14日)、開設の際には知名度が低かったことを知ると、より健闘していることが分かると思います。

これに対して、名前をラベルしてある48系メンバーはある程度の知名度を有する状態でtwitterを開設しました。まず、彼女たちは知名度があるAKB48グループの一員です。そして、初ステージから少なくとも1年以上を経てからの開設だと推測します。


イコラブメンバーと同じ程度の公開日数を経たAKB48グループメンバーで、2人を上回っている者は、上述の矢吹奈子の他は荻野由佳(NGT48)と田中美久HKT48)だけです。

NGT48メンバーは、荻野由佳がAKB48選抜総選挙2017年において順位が急上昇した後の持ち上げ気味の報道によってフォロワーが上昇気味になりました*1。でも、去年の12月からは、例の事件によってほとんどのメンバー、特に荻野由佳などにマイナスの影響が出ています。例外は発端となった山口真帆です。以前の彼女はフォロワー数では目立たない存在でしたが、現在ではフォロワーを増やしてNGT48において3番目に上昇しました。


さて、イコラブメンバー(公開日:574日)のフォロワー数平均は45211人(訂正)であり、その公開日数の±100日内のAKB48グループメンバー71人(平均公開日562日)のフォロワー数平均は35943人でした。つまり、AKB48グループの方が平均が低いです(標準偏差は大きい)。

これは、AKB48グループには浮上できないメンバーがいる結果だと推測します。人数が多くて選抜制があるAKB48グループの特徴であり、加入が比較的に容易なことの裏返しです。それに加えて、AKB48グループではセンターなどの少数メンバーに機会を集中させる傾向があります。特に顕著なのはワントップ体制のSKE48STU48です。前田システムと呼ばれていた、かつてのAKB48もそうでした。

これに対して、AKB48グループに比べると少人数であって非選抜制のイコラブでは、全メンバーにその潜在能力を発揮してもらう必要があります。そのため、センター以外のメンバーにもできるだけ多くの機会を与えるように気が配られてます。このことは、センターの脇にビジュアルの2トップを配し、さらに2人の歌姫を備えていることからも分かります。

とはいえ、AKB48グループはアイドルを目指す若い女性には魅力的な存在なのだろうと思います。少なくとも知名度があるAKB48の一員という自負は得ることができるからです。それに、大手のグループ以外で、イコラブくらい順調なグループは少ないです。


ーー以上ーー

*1:彼女の躍進はいわゆる柱王による大量投票がもたらしたものとされていますが、新潟県民による大きな支持に起因するという報道がされました

そろそろ始動をはじめそうな≠ME(イコラブの姉妹グループ、指原莉乃プロデュース)[twitterのフォロワーデータも含む]

指原莉乃がプロデュースする=LOVE(愛称:イコラブ)の姉妹グループは、2月24日に報道陣(記者会見)とファン(イコラブの定期公演[銀河劇場])にお披露目になりました。グループ名も≠ME(ノットイコールミー、愛称:ノイミー)と発表されました。

学業の都合で上記お披露目は現れなかった12人目のメンバーのお披露目はまだありませんが、そろそろ始動を始めそうです。

メンバーについての情報を表にまとめます。


現時点で始まっているものは、showroom配信と、twitterです。

twitterは主に2月20日に開設され、見つけたファンによるフォローが始まりました。そして、お披露目の日にtweetが始まりました。

平均フォロワーが1万人に達したのは3月4日です。2月20日から12日後なので、かなり速いと思います。

ちなみに、イコラブメンバーのtwitter開設は2017年8月20日であり、平均フォロワーが1万人に達したのは9月23日でした。この間に、1stシングルが発売されています(9月6日)。


≠MEのtwitterの出だしが順調であったのは、イコラブの成功と知名度に起因すると思います。姉妹グループなので、ある程度以上の期待が持てると見なされているようだからです。

イコラブは、地上波のレギュラー番組はありませんが、4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)の売上はオリコンでも10万枚を超えました。さらに、人見記念講堂で開催された1stコンサート(2019年2月16日、昼夜2公演)も盛況であり、好評でした。

最近は、≠MEのフォロワー増は落ち着いてきたようです(少し後に該当するグラフがあります)。平均フォロワーの増加が平日に50人以下となることが稀ではなくなったからです。イコラブファンの姉妹グループという理由だけでフォローする者の多くは既にフォローしたのだろうと推測します。

平均に比べてフォロワーが多いメンバーは、鈴木瞳美と谷崎早耶です。その他のメンバーには大きな差はありません。その中では最も多い菅波美玲のフォロワーは、平均よりもやや少ないです。

鈴木瞳美と谷崎早耶は、知名度があるアイドルグループに所属していました。それぞれの元所属は、“ふわふわ”と2代目少女隊(現在は解散)です。

フォロワーが他のメンバーよりも多い要因には、元グループのファンによる応援があると思います。この他に、多くの人に観られてたことにより、ビジュアル的な仕上りが進んでいることも大きいと思います。

反対に全くの素人であるメンバーは、活動を始めてからの伸びが大きいと予想されます。イコラブの場合には、例えば、野口衣織瀧脇笙古が該当しました。

野口衣織茨城県出身)は、加入以前は服は地元の衣料スーパーで買い、お小遣いのほとんどはアニメに費やしていたようです。瀧脇笙古は化粧をしたのはイコラブに入ってからとのことでした。加入当初は、活動の際には制服衣装だという理由で、オシャレにはあまり興味がなかったようです。


鈴木瞳美は3月2日にはフォロワーが2万人に達しました。でも、その頃からフォロワーの伸びがそれほど顕著ではなくなりました。“ふわふわ”のファンで彼女を応援する人によるフォローがほぼ完了したからだと推測します*1。しかしながら。“ふわふわ”のファンお蔭で彼女が埋没してしまう可能性はほぼなくなりました。この応援を活かせるかどうかは彼女次第です。


≠MEには、元アイドルグループの出身者が上記の2人を含めて5人います。この中にはローカルアイドルグループ出身者が2人います。具体的には、冨田菜々風(Seven Colors、鹿児島県)と落合希来里(とちおとめ25、茨城県)です。

この春に高校を卒業した冨田菜々風は、今まではshowroomを実家から配信していたようですが、≠MEの初仕事(3月14日)には出席したので上京したと推測します。このことから、≠MEでは仕事を具体的に始められる体制がほぼ整ったのだろうと思います。もう一人のお披露目を経て、正式に始動するのだろうと思います。


初仕事とは、BS日テレの新番組『めざせ!プログラミングスター 〜プロスタ★キッズ大集合〜』の記者発表会見への出席です。この番組には、イコラブ、≠MEの他に、会見に出席した新羅慎二(湘南乃風 若旦那)と郡司恭子アナウンサーが出演するようです。ちなみにこの番組は、イコラブにとっても、全国放送のテレビにおける初めてのレギュラーです。

www.oricon.co.jp

この会見にはイコラブからは佐竹のん乃齋藤樹愛羅を除いた10人、≠MEからは7人(落合希来里、蟹沢萌子、河口夏音、鈴木瞳美、菅波美玲、谷崎早耶、冨田菜々風、50音順)が出席しました。

上記のオリコン記事を読むと、報道陣への初お披露目(2月24日)と同様に冨田菜々風がセンター的な扱いだったのだろうと推測されませす。≠MEはイコラブと同様に生歌だと思いますので、ソロパートが多く割り振られるセンターの歌唱力は重要です。showroomをみたところ、彼女はそれにふさわしい資質を有していると思いました。

ちなみに、イコラブのセンターは髙松瞳ですが、歌姫は諸橋沙夏野口衣織です。そして、センターを両脇で支える人気/ビジュアルの2トップは齊藤なぎさ大谷映美里です。


ーー以上ーー

*1:“ふわふわ”は48系や46系を除いたアイドルグループでは人気がある方です。でも、フォロワーに関しては最多である岩崎春果でも約3万6千人です。

映画「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎)がテレビで初放送されたので(2019年3月8日)、去年の8月に書いていた文章の一部を公開してみる。

映画「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎)がテレビで初放送されました(2019年3月8日)。主な出演者は、日暮隆之、秋山ゆずきしゅはまはるみ、などです。

この映画に関してブログ記事を書いた気がしていたのですが、公開していなかったようです。図も用意してあったので、せっかくですから、その一部を掲載します。


============ 去年の8月に掲載するはずであった記事の一部 Begin ============

この映画を近くの映画館で観ることができたのは、多くの映画館で上映されるフェーズに至ったからです。公式サイトによると8月15日には、55館で上映されていたようでした。

このことは、6月23日に公開された際の上映館の数を知る人には驚きだと思います。都内の2館(新宿K's cinema、池袋シネマ・ロサ)のみであったからです。


この映画の上映は、映画.comの記事(2018年8月11日 )によると、全都道府県に広がるようです。
eiga.com


上映館が増え続けているのは、販売できた座席の割合が高く、上映館が増えてもこの値がさほどは減らないからだと思います。ちなみに、私がレイトショーで観た際には7割程度が埋まっていました。

以降、販売数/座席数などについて、「興行収入を見守りたい!」のデータを参照して記載します。


右のグラフは、8月15日における販売数がトップ11内の作品について、販売数/座席数を、販売数を横軸にして描いたものです。

何故、トップ11としたのかというと、11位と12位では販売数において大きな差が有ったからです。11位である「劇場版 仮面ライダービルド/快盗戦隊ルパンレンジャー警察戦隊」は24029枚であるのに対して、12位である「青夏 きみに恋した30日」は5019枚でした。

カメラを止めるな!」の販売数は27752枚(10位)であり、販売数/座席数は65.8%でした。他の作品はいずれも50%未満でした。次に販売数/座席数が高い作品である「インクレディブル・ファミリー」でも44.0%(販売数:143989枚、2位)でした。


次に、「カメラを止めるな!」の販売数の推移をグラフにしました(横軸は金曜日から始まる1週間の各曜日)。四角の中の数字は順位です。

プロットされているものは、7月20日以降の4週だけです。それ以前のデータは参照サイトでは見つかりませんでした。

グラフを観ると販売数は、8月3日から始まる週における各曜日では、前週における該当曜日よりも大きく増えていることが分かります。この週よりも8月10日から始まる週ではさらに大きく増えています。


最後に座席数と、販売数/座席数の推移もグラフにしました。座席数が週ごとに段階的に増えているにもかかわらず、販売数/座席数はほぼ50%以上であることがわかります(おそらく、縦軸は座席数の間違え[ブログ記事公開時における追記])。

座席数において段階的増加があっても、販売数/座席数があまり減らないことは、新規参入を考えている映画館にはプラスの判断材料になると思います。特に、現在において上映館がない県においては、なおさらだと思います。


さて、2館による上映から現在の注目度を得ることになったことには、twitterの主にするSNSでの情報拡散が効いているようです。以下の記事では、インフルエンサーによるtwitterが大きなプラスになったとしています。
news.yahoo.co.jp


実は私も、上記記事において名前があげられている指原莉乃tweetで、この作品のことを知りました。
japan.techinsight.jp


彼女のtwitterのフォロワー数は222万人と多いです(2019年3月10日現在では238万人を超えています。)。でも彼女の影響力が大きいのは、多種多様なフォロワーがいるのでtwitterによる情報の拡散のリーチが極めて広いからです。このため、インフルエンサーと見なされるのだろうと思います

彼女のフォロワーが多種多様なのは、アイドルとしてだけでなく、タレントとして活躍しているからです。それらのファン以外でも彼女に関心を持つ人は少なくなく、例えば、彼女がtwitterなどでふれた化粧品が売り切れることも起きています。


============ 去年の8月に掲載するはずであった記事の一部 End ============


映画好きの人の全てが指原莉乃に関心がないと思いますので、掲載はこの辺までやめておきます。ただ、普段は映画には興味を持つことがあまりがない彼女がこの映画に興味を持ったことによって、この映画に関心を持つ人の範囲が広がったことも事実だろうと思います。

テレビでの公開を機に書かれた以下の記事でも、掲載した図の1つに「これまで公式の発信を起点にツイートの輪ができていたところに、指原莉乃さんが言及したことで外側にも広がりが出ている」という説明があります。

nlab.itmedia.co.jp


ーー以上ーー

「=LOVE(イコールラブ) 天王洲 銀河劇場公演」(2019年2月24日[日])の中継のアーカイブ動画とセットリストなど

Youtubeで中継された「=LOVE(イコールラブ) 天王洲 銀河劇場公演」(2019年2月24日[日]17:00~)のアーカイブが閲覧可能*1になりました(Overture 開始は、6:43 ) 。

中継されたものは本編の部分(計11曲)ですから、アンコールの部分(計4曲)はアーカイブには含まれていません。

イコラブは今まで4つのCDを発売しており、c/w曲を含めると12曲の持ち歌があります。この内、「今、この船に乗れ!」(4th c/w曲)はアンコールでの披露でしたので、この他の11曲がアーカイブ動画(Youtube)に含まれています。

因みに、4月に開催されるイコラブの1stツアー(名古屋[4/11]、大阪[4/13]、東京[4/19])のツアータイトルは「今、この船に乗れ!」です。このため、この曲は特別扱いになり、アンコールに組み込まれたのかもしれません。


この公演のセットリストを以下に示します(空色の背景はカバー曲)。本編に含まれる11曲については、記された各開始時間から、その時間から始まるアーカイブ動画へのリンクがあります。この他に、曲名から、公式MV動画へのリンクがあります。

24日の公演は前日に行われた昼夜2公演を併せた一連の3公演の一つです。この公演では、午前に報道陣にお披露目が行われた姉妹グループ(≠ME[愛称:ノイミー])のファンへの紹介がありましたので、セットリストは前日とは違います。

前日のセットリストもtwitter情報に基づいて掲載します(カバー曲の他は昼夜共通)。しかしながら、正しいか否かは確認の術がありませんので、(特にカバー曲は)参考程度にしていただきたいと思います。


このアーカイブ動画は、イコラブが提供するはじめてのライブ動画です。このことは、以下の意味で有意義です。

まず、1stと2ndにおけるc/w 3曲(1st:2、2nd:1)にとっては、初めての公的な動画になります。これら曲には、MVが作られていないからです。

MVが作られるとしても、MV監督の映像作品としての意欲が高い場合には、MVとしての役割が十分に果たされないことが起きえます。映像作品としての表現が優先されてしまうことがあるからです。

イコラブのMVにおいては、「手遅れcaution」にその傾向があります。イコラブファン以外がこのMVを観ると、本来のセンターである髙松瞳ではなく、野口衣織がセンターと見えることが大部分のようだからです(髙松瞳は今までのCD表題曲の全てにおいてセンターなので、ファンは捉え違いをしません)。

また、諸橋沙夏にもマイナスをもたらしました。悪女の役に配されたので、歌が上手い明るいお姉さんメンバーという彼女のイメージが損なわれてしまったからです。

それでも、TVで曲が頻繁に披露されるグループならば大きな支障は起きなかったのですが、残念ながらイコラブはそうではありません。ライブ映像が提供されているならば、影響は少ないのですが、残念ながら今まではそうではありませんでした。

公開されたライブ動画を観ると、髙松瞳がセンターとして十分に機能していることが分かります。また、諸橋沙夏も歌姫として機能していることが分かります。彼女が「僕らの制服クリスマス」の最後でフェイクを上手く入れていることで、歌唱に秀でていることを理解できるからです。

他のメンバーも十分に活躍していることも分かると思います。このことは、プロデューサーの指原莉乃(作詞を担当)が、各々の声に合わせて上手く歌割りをしていることがもたらしています。メンバーを最大限に活かして良い曲を提供することがイコラブの方針です。もちろん、ライブは生歌です。

当たり前のように思われるかもしれませんが、そうではありません。反例は、AKB48グループです。

AKB48グループの曲は、選抜メンバー(16人)に最適化されておらず、また、ユニゾンの割合が多いです。これは、どんな16人でも披露できるようにすることが最優先であるためかもしれません。

イコラブことを、指原莉乃AKB48グループのメンバーであるために、AKBグループと同様であると思い込んでいる人が稀ではないようです。しかしながら、彼女はAKB48のことを反面教師としているので、結果的に正反対なことが少なくないです。その現れの内の2つが、生歌であることと、選抜制がないことです。

このライブ動画を観ることによって、そのような誤解が解消される人もいると思いますので、イコラブファン以外にもオススメです。また、「手遅れcaution」のMVを観てイコラブのファンになった人にもオススメです。野口衣織しか印象に残らなかったような人が稀ではないようだからです。



本編(中継/アーカイブあり)  #開始時間はおおまか

6:43 Overture 開始
8:04Want you!Want you! [MVイコラブ4th 表題曲
11:58部活中に目が合うなって思ってたんだ [MVイコラブ3rd c/w
16:40届いてLOVE YOU♡ [MVイコラブ2nd c/w
21:04 MC (イコラブのメンバーによる自己紹介)
23:34記憶のどこかで イコラブ1st c/w
26:55スタート! イコラブ1st c/w
31:45 MC(姉妹グループ「≠ME」の紹介とそのメンバーによる自己紹介)
47:00ようこそ!イコラブ沼 イコラブ2nd c/w
51:18僕らの制服クリスマス [MVイコラブ2nd 表題曲
55:44アイカツハッピーエンド [MVイコラブ4th c/w
1:00:05 MC(「≠ME」の楽屋に訪問した話)
1:03:04手遅れcaution [MVイコラブ3rd 表題曲
1:07:21樹愛羅、助けに来たぞ [MVイコラブ3rd c/w
1:11:35 MC(本編最後の曲に向けての前ふり)
1:12:43=LOVEMVイコラブ1st 表題曲
1:16:53 挨拶後、退場。本編終了(中継/アーカイブ終了)

アンコール(中継/アーカイブなし) 参考:https://twitter.com/shosiorye/status/1099606069171507202
EN1ハート型ウイルスAKB48 公演曲大谷映美里齊藤なぎさ、髙松瞳
EN2おいでシャンプー乃木坂46 2nd 大場花菜山本杏奈瀧脇笙古
EN3大声ダイヤモンドAKB48 10th全員
EN4今、この船に乗れ! [MVイコラブ4th c/w


2月23日[土]昼公演のセットリスト
M1今、この船に乗れ!イコラブ4th c/w
M2部活中に目が合うなって思ってたんだイコラブ3rd c/w
M3届いてLOVE YOU♡イコラブ2nd c/w
M4記憶のどこかでイコラブ1st c/w
M5スタート!イコラブ1st c/w
M6手遅れcautionイコラブ3rd 表題曲
M7二人セゾン欅坂46 3th野口衣織
M8ジッパーNMB48 公演曲大谷映美里音嶋莉沙佐竹のん乃
M9ダンケシェーン乃木坂46 8th c/w齋藤樹愛羅齊藤なぎさ佐々木舞香、髙松瞳、瀧脇笙古諸橋沙夏山本杏奈
M10僕らの制服クリスマスイコラブ2nd 表題曲
M11アイカツハッピーエンドイコラブ4th c/w
M12樹愛羅、助けに来たぞイコラブ3rd c/w
M13Want you! Want you!イコラブ4th 表題曲
EN1ようこそ!イコラブ沼イコラブ2nd c/w
EN2 =LOVEイコラブ1st 表題曲
[参考]https://twitter.com/shosiorye/status/1099182315970818048

2月23日[日]夜公演のセットリスト(M7~9以外は昼公演と同じ)
M7.狼とプライドAKB48 公演曲齋藤樹愛羅齊藤なぎさ
M7HA!NMB48AKB48 29th c/w)佐々木舞香瀧脇笙古諸橋沙夏山本杏奈
M7制服のマネキン乃木坂46 4th大谷映美里音嶋莉沙佐竹のん乃、髙松瞳、野口衣織
[参考]https://twitter.com/SasakiMie/status/1099262961619677186

【付録 1st コンサートのセットリスト】

*1:2/26から視聴可能、公式通知は3/1

「理想の上司」(明治安田生命保険相互会社)の男性ランキングについて[ムロツヨシは、男性版の深田恭子?]

「理想の上司」を著名人から選ぶアンケート調査の結果(トップ20)が明治安田生命保険相互会社から発表されました。このブログ記事では、男性のランキングについて記載します。
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20190215_01.pdf

女性のランキングについては以下のブログ記事に既に書いています。
natuka-shinobu.hatenablog.com

男性のランキングについても記事にすることにしたのは、今週の「ワイドナショー」(フジテレビ、2019年2月24日朝10時から)の話題に“理想の上司ランキングに異変・松本&指原が登場”があるからです。

この話題が選ばれたのは、松本人志がレギュラーコメンテーターであり、指原莉乃がゲストコメンテーターだからだと思います。因みに、指原莉乃はゲストコメンテーターとしては2番目に多く出演しているようです(ある指原ファンの集計)。


「総合」ランキングを表にしました。1位と2位は、それぞれ内村光良ムロツヨシでした。内村光良がダブルスコアをつけています。3位は2人おり、博多大吉と設楽統でした。

先に進める前に、「総合ランキング」を作り方を説明します。調査は今年の1月18~24日に行われました。有効回答者は合計1820人(社会人:1100人、学生620人)であり、男女共に同じ人数でした。

回答者に課せられることは、まず、4部門に分けられた著名人から、それぞれ最も上司にふさわしい者(No.1)を選ぶことです(おそらく、男女別)。4部門は具体的には、「バラエティ」、「スポーツ選手・監督」、「俳優・歌手」、「文化人」です。

そして、その4人のNo.1からさらに最も上司にふさわしい著名人を選びます。最終的にNo.1としてくれた回答者の数にしたがって、「総合」のランキングが作られます。


この調査では、回答者による支持の割合を男女別にも発表しています。表において割合を記した枠を、割合に従って塗りました。詳しくは説明しませんが、暖色系が高い支持、寒色系が低い支持を表しています。この色分けだけでも大体のことは把握できると思いますが、直感的に分かりやすいように散布図にしました。

散布図(左、大きい方)を見ると、トップである内村光良は男女どちらの支持においてもトップであることが分かりやすいです。

    

大きな偏りがあるのは、2位となったムロツヨシです。彼は、女性による支持(6.7%)が男性による支持(1.6%)の4倍強になっているからです。このため、女性の支持では2位と高いのですが、男性の支持では16位と沈みます。

彼の支持理由において割合が最も高いものは、男女ともに“面白い”です(男性:33.3%、女性:40.5%)。因みに内村光良の支持理由が最も高いものは、男女共に“親しみやすい”です(男性:46.2%、40.9%)です。

このブログ記事を書くキッカケとなった松本人志は18位であり、男性による支持が女性による支持の3.5倍強です(男性:2.4%、女性:0.7%)。


異性による支持が多いことにおいては、ムロツヨシ深田恭子(総合:4位)と同じです。このことが今回のタイトルにおいて、表されています。

深田恭子の場合、男性による支持は女性による支持の5倍強でした(男性:6.9%、1.3%)。彼女は、男性における支持では2位ですが、女性における支持では13位タイ(5人)でした。支持理由で最も多いのは、男性による「優しい」という理由です。
この偏りが分かりやすいように「理想の上司[女性]」散布図も示します(右、小さい方)。


ムロツヨシは、去年の圏外(21位以下)からの2位への上昇です。「俳優・歌手」部門では1位であり、去年の4位からの上昇です。俳優における上司のイメージは、演じる役の印象であることがほとんどだと思います、したがって、この1年間に彼が演じた役が、ランキングにおける上昇をもたらしたと推測します。

残念ながら、私は彼が去年に出演したドラマを観ていないので、それらの役がどのような影響を及ぼしたのかは分かりません。実は、ドラマにおいて彼が演じた役をざっと調べてみたのですが、そんなに上司らしい役のようには見えませんでした。なお、私が最も最近に観た彼の出演ドラマは、「スーパーサラリーマン左江内氏」(2017年1月~3月、日本テレビ、監督・脚本:福田雄一)でした。


上記のようにムロツヨシをNo.1とした理由は“面白い”が最も多いですが、彼がコミカルな役を演じるのは以前からです。

私がムロツヨシを初めて知ったのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズの第一弾「勇者ヨシヒコと魔王の城 」(2011年7~10月、テレビ東京、金曜深夜)です。彼がこのドラマにおいて演じた役は、勇者ヨシヒコ一行の一人であるメレブでした。

www.tv-tokyo.co.jp


メレブは、「勇者ヨシヒコ完全図鑑」に記載されているように、“ビミョーな呪文を得意とする魔法使い”でした。面白い役でしたが、「勇者ヨシヒコ」シリーズを好んだ視聴者が、当時において、彼を「理想の上司」と見なしたかというと、そうはないと思います。

時を経ることによって彼の認知度と評価と役柄が少しづつ変わり、”面白い”という言葉で語られる内容が変わり、「理想の上司」という言葉で彼を思い浮かぶようになったのだろうと思います。


確かにかなりの時間が過ぎました。福田雄一が脚本/監督を務めた「勇者ヨシヒコ」シリーズは、深夜ドラマであるために予算はありませんでしたが、制約がないことを逆に活かした作品になったことによって、ドラマ好きに好評でした。でも、福田雄一は最近は、膨大な予算をかけたと思われる映画「銀魂」を作って、大ヒットを博するところまで達しています。

因みに、「理想の上司」(女性)において12位にランクインした指原莉乃は、第2シリーズ「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 」(2012年10~12月)の第9話において女盗賊エルザを演じています(HKT48に移籍してから直ぐの頃)。
https://www.tv-tokyo.co.jp/yoshihiko/cast/chara114.html
AKB48時代における神7メンバーなどに対する妹的な立場であった時代のみの彼女を知っており、その後の彼女についての情報更新がない人には、理想の上司にランクインしたことは不思議かもしれません。でも、移籍の翌年春から現在まで彼女が、HKT48の劇場支配人(尾崎充と2人支配人体制)を6年に渡って務め、最近の2年弱は女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)のプロデューサーを務めていると知っている人は、このランクインを不思議に思わないと思います。



最後に、男女のトップ20がどの部門に分類されているかについての表を示します。なお、女性においては20位タイが5人いますので、計24人になります。この表を見ると男性と女性ではかなり様相が違うことが分かります。

男性の「理想の上司」では最も多い部門が「バラエティ」(8/20)であって、最も少ない部門が「俳優・歌手」(3/20)です。これとは反対に、女性の男性の「理想の上司」では最も多い部門が「俳優・歌手」(9/24)でありって、最も少ない部門が「スポーツ選手・監督」(3/24)です。

「スポーツ選手・監督」に該当する女性のトップ20者が少ないのは、上司として思い浮かぶ者が少ないからかもしれません(女子チームでも男性が監督を務めることがあります)。でも、女性「スポーツ選手・監督」において回答者からNo.1を得て「総合」No.1の選択肢になることは。他の部門よりは容易かもしれません。

「俳優・歌手」に該当する男性のトップ20者が少ないの理由は分かりません。因みに「俳優・歌手」部門の1~4位では、3位(去年は1位)の阿部寛以外が、「総合」のトップ20入りしました。上司としては阿部寛の方がイメージが湧くのですが、ムロツヨシ大泉洋のようにキャラクターが強い方がアンケートでは有利なのかでしょうかね。


ーー以上ーー

「理想の上司」(明治安田生命保険相互会社)の女性ランキングについて(順位は、「総合」と「俳優・歌手部門」について記載) 

「理想の上司」を著名人から選ぶアンケートの結果(トップ20)が明治安田生命保険相互会社から発表されました。このブログ記事では、女性のランキングについてのみ話題にします。

https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20190215_01.pdf


「総合」ランキングのトップ3は、水卜麻美天海祐希吉田沙保里でした。この顔ぶれは去年と同じであり、しかも、水卜麻美は3年連続1位ということです。

水卜麻美は若いという印象があるので、トップ20について年齢を調べてみました。すると、彼女は渡辺直美と共に31歳(2位タイ)でした。

最年少は指原莉乃(26歳)でした。去年はトップ20外であり、彼女は若いので、今年になって初めてトップ20に入ったのだと推測します。予想と違って男性による支持が女性よりも多かったことに起因して、「総合」ランキングの他にある部門別ランキングも記することになりました(後述)。

報告書における「総合」ランキング表に年齢の記載を加えたものを右に示します。


このアンケートの仕方について述べます。調査は今年の1月18~24日に行われました。有効回答者は合計1820人(社会人:1100人、学生620人)であり、男女共に同じ人数でした。

回答者はまず、以下の4つの部門の各々において、著名人から(おそらく男女別)にNo.1を選びます。部門は、「バラエティ」、「スポーツ選手・監督」、「俳優・歌手」、「文化人」です。

その後、選んだ4人からNo.1を決めます。「総合」ランキングは、No.1に選んでくれた回答者数(割合)の順位によります。

報告書には各部門のランキングも掲載されています(記載はトップ10のみ)。これは、各部門においてNo.1に選んでくれた回答者数の順位によるものであり、「総合」のランキングから抜き出したものではありません。

ランキングを見る際に注意するべきことは、俳優の場合には、本人に対する評価でなく、演じた役柄の印象への評価が大部分になっている傾向があると思われることです。これに対して、バラエティタレントの場合には、ほぼ本人の評価であると思われます。


この調査はNo.1と支持した人の男女別集計も示していますので、評価における男女の違いが分かります。女性「総合」のトップ3はどちらの評価においても4位以上に入っていますが、女性による支持の方が高いです。

特に天海祐希の場合には、女性による支持が3倍近くになっています(3.3% vs 9.8%)。これは彼女が宝塚の男役であったことが関係していると思います。それから、彼女を支持する理由で最も多いのは、女性による「頼もしい」という理由です。

4位の深田恭子は、その反対です、男性による支持が5倍となっています(6.9% vs 1.3%)。支持理由で最も多いのは、男性による「優しい」という理由です。彼女は、男性における支持では2位ですが、女性における支持では13位タイ(5人)です。

男性と女性による支持の違いを視覚的に分かりやすくするために、散布図に示しました[横軸:男性による支持(%)、縦軸:女性による支持(%)]。

これを見ると、水卜麻美が男女ともに支持が多いこと、天海祐希において女性による支持が多いこと、深田恭子において男性による支持が多いことが、分かりやすいです。この他、吉田沙保里天海祐希ほどではないですが、女性による支持が多いことが分かります(3.3% vs 5.5%)。


この散布図ではトップ4以外は密集して分かりにくいので、この4人以外のみを含む部分を拡大した散布図も示します。

この拡大散布図を見ると、渡辺直美(8位)は女性による支持が多いことがわかります。女性は男性の9倍です(0.5% vs 4.5%)。
拡大散布図では重なっているために名前が分かりにくいですが、大江麻理子木村沙織は、男性による支持が多いです。男性は女性の6倍以上です(2.7 or 2.5% vs 0.4%)。

散布図を見ると、上記の二人の上に澤穂希指原莉乃が位置しています(2.7 or 2.5% vs 1.2%)。上の二人によりも女性からの支持が3倍になるので、男性による支持は女性による支持の2倍に下がります。


指原莉乃についての結果には違和感があります。彼女の場合、AKB48選抜総選挙で貢献したり、握手会に頻繁に参加するいわゆるヲタにおいては年配男性層が多いですが、これらの人たちは、彼女を肯定的に評価する人達の中では少数派だと思うからです。彼女を肯定的に評価する人達の中では、若い女性層が年配男性層よりも多いとtwitterによる観測などでは見えます。


このため、調査結果が不思議だと思って部門別の結果を見ると原因が分かりました。彼女は「バラエティ」の部門でなく、「俳優・歌手」として分類されているようだからです。

確かに、彼女はHKT48AKB48グループ)に所属して、彼女がセンターを務めた「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48、2013年8月発売)は2010年代を代表する曲になりました。でも、その発売は5年半前のことであり、現在では彼女をバラエティタレントとして見なしている人の方が圧倒的に多いと思います。


そこで、「俳優・歌手部門」の結果(トップ10)についても、「総合」と同様に表と散布図を作りました。なお、表においては「総合」における結果も示しました。「総合」ではトップ20を外れた吉永小百合がこちらではランクインしています。

「総合」と同じように「俳優・歌手部門」でも、天海祐希は女性からの支持が多く(7.8 vs 18.7)、深田恭子は男性による支持が多いです(14.5 vs 5,1)。

これに対して、この部門では4位となった指原莉乃の場合には、「総合」とは支持の様相が違います。支持において男女の違いがほどんどないからです(8.7 vs 8.2)。なお、指原莉乃は「俳優・歌手部門」では4位ですが、「総合」では、この部門で5位と6位に入った石田ゆり子米倉涼子が上回ります。

それから、この部門での順位は去年の7位から3つ上がったことも分かりました。私は実は、彼女が「総合」で12位であることを知った際には、NGT48の例の事件をキッカケに、彼女がHKT48において果たしてきたプレイングマネージャーとしての役割が注目されたことによる急上昇かもしれないと思ったのですが、去年から評価を得ていたようです。


「俳優・歌手部門」のトップ10は指原莉乃以外は女優です。彼女の評価は、この9人よりは、「バラエティ部門」の著名人との比較のほうが適切にできる可能性があります。そこで、「バラエティ部門」部門のトップ10の顔ぶれを見てみました。

すると、「総合」において上位であった渡辺直美(8位)、いとうあさこ(10位)、友近(14位タイ)などの芸人出身のタレントがかなりを占めていました。芸人の中には“お笑い”を楽しもうとする観客がほとんどである枠組みでは面白いとしても、テレビでは面白くなく、場も読めずに、気が利かない人もいますが、彼女たちはテレビ向きの芸人です。

指原莉乃は、そのようなテレビ適性がある芸人と共通した特長がありますので、「バラエティ部門」への分類が適切だと思いました。因みに、彼女はレギュラー番組では全てMCをしており、芸人とコンビを組むことが多いです。

指原莉乃のアイドル活動は平成の終わりまでであり、その後は主にタレントとして活躍していくのだと思います。“主に”と記したのは、現在と同様にプロデューサー業も行うからです*1。このため、将来的には、「文化人部門」に分類されるかもしれませんが、当分の間は「バラエティ部門」への分類が妥当になると思います。

さて、指原莉乃について長く記載したのは、部門への分類が妥当でないと感じる著名人が他にもいると感じたからです。例えば、「バラエティ部門」ならば小池栄子です。彼女については、著しくかなり前でしたならばこの分類が妥当だったと思いますが、女優であるという認識が私にはあります。

この調査に限らず、一旦行われた分類は変えない傾向が世の中にはあるのかもしれません。例えば、男性では、中居正広(元SMAP)が今も「俳優・歌手部門」に分類されています(この部門で6位)。でも、SMAPは2016年に解散しているので、「バラエティ部門」への分類が妥当だと思います。因みに、2015年7月に芥川賞を受賞した又吉直樹は、[バラエティ部門」でなく、「文化人部門」に分類されています。SMAP解散の1年前なので、彼の分類が既に変わっているのか、芥川賞の効果が大きいのかは分かりません。


ーーー以上ーーー

*1:指原莉乃は女性アイドルグループ=LOVE[愛称は”イコラブ”]のプロデューサーを務めています。イコラブは若い女性においては人気であり、最新シングル(4th)の売上では累計で10万枚を超えています。また、人見記念講堂で開催した本格的なコンサート[2019年2月16日]の評判はかなり良いです[演出:SEIGO

グループ全員が同期であり、選抜制でない幸せ ~~佐々木舞香(イコラブ、正式名は=LOVE)の復帰に際して~~

去年の12月9日にイコラブ(正式名は=LOVE)の佐々木舞香が4ヶ月半ぶりに復帰しました。なお、彼女の活動休止の公式発表は8月2日でしたが、7月25日に生放送されたイコラブの番組(FRESH)から休んでいました。


ファンがすごく心配したことは当然のことです。より心配させたのは、活動休止の具体的理由が説明されなかったためです。活動休止を知らせるイコラブ公式サイトにおける以下の文章でも、「このたび=LOVEの活動を本日よりしばらくの間休止し、療養に専念することと致しました」という情報量がない説明だけでした。
http://equal-love.jp/news/detail/856

このため、様々な憶測が飛び交いました。その中には、握手会におけるファンの心無い言葉のために、メンタル的に傷ついたというものもありました。

説明がなかった理由は、彼女によるshowroom配信(2018年12月30日)や、BUBKA3月号のインタビュー記事によって、なんとなく推察できました。病気でも怪我でもなかったので、かえって説明が難しかったのだと思います。

彼女の活動休止に関しては以下のブログ記事を書いていますので、ご興味とお時間がある方は御覧ください。
http://natuka-shinobu.hatenablog.com/entry/2019/02/06/130228


悲観的な人は、彼女の復帰を絶望視していたようです。でも、その大部分は、アイドルグループとしてはAKB48グループや坂道シリーズしか知らない人だと、私は推測しています。坂道シリーズについてはよく知りませんが、AKB48グループでは活動休止した後に復帰しなかった実例が少なくないからです。

私は楽観していた方だと思います。簡単に言えばイコラブはAKB48グループではないからです。詳細は、以下の記載[(1)「イコラブが選抜制でないこと」、(2)イコラブ全員が同期であること]から分かると思います。

イコラブのプロデューサーが指原莉乃であることも安心要因でした。彼女は検知能力と対処能力が高いからです。実例としては、島崎遥香(元AKB48)は指原莉乃(当時はAKB48)がいなければ、脚光を浴びる前にAKB48を辞めていただろうとされています。このことは、島崎遥香指原莉乃を恩人としてたことからも分かります。


(1)イコラブが選抜制でないこと

イコラブとAKB48グループとの違いの1つは、イコラブに比べてAKB48グループの各グループは凄く人数が多く、必然的に選抜制だということです。AKB48以外の姉妹グループのメンバー数について表にします。
この表は、NGT48に関するtweet*1をした際に作った表の一部を切り取ったものです。このため、NGT48についての記載が薄いオレンジ色に塗られていますが、気にしないでください。

姉妹グループの人数は、イコラブ(12人)の3~6倍と多く、60人以上が3グループ(SKE48NMB48HKT48)あります。最後発であり、人数が最も少ないSTU48でも33人います。

人数が凄く多いことは、CD売上が多くなることをもたらします。握手会に動員できる人数が増えるとCDがより売れるようだからです。
HKT48の人数は今までは50人ほどでしたが、最近60人を超えました、グループに対する評価指標にCD売上があるので、現実的な対処をしたのかもしれません。

いくらグループの人数が多くても、表題曲を歌えるのは16人ほどの選抜メンバーだけでです。したがって、AKB48グループ全体(300人以上)から選抜が選ばれるAKB48名義のCDはAKB48メンバーでも狭き門です。

姉妹グループメンバーにとってはさらに狭き門です。何故ならば、AKB48名義のCDにおける選抜メンバーはAKB48から多く選ばれるからです。なお、姉妹グループメンバーもAKB48の握手会には参加しなくてはなりませんし、姉妹グループの年間CD発売数はAKB48に比べるとかなり少ないです。


AKB48グループにおける選抜制はCD売上にとってはプラスになります。しかしながら、マイナスも大きいです。これだけの人数を十分に面倒見られるだけのスタッフを抱えることは難しいからです。また、十分なレッスンを施すことも難しいと思います。

このため、スタッフの頑張りとメンバー同士が補うことことが不可欠になります。でも、それが上手くいくかはグループによります。

例えば、指原莉乃がいるHKT48では、スタッフもメンバーも士気が高いと思われます。彼女は、AKS(AKB48運営)に忌憚なく意見を言うことができ、影響力があるからです。なお、指原莉乃HKT48に対して果たしてきた役割については、以下のネット記事から推察できると思います。
headlines.yahoo.co.jp

しかしながら、彼女は例外的な存在でり、他のグループには彼女ほどの存在はいません。例えば、NGT48は北原里英がキャプテンであった時代にはある程度は上手く行っていたのでしょうが、彼女の卒業後に変わった可能性があります。もしそうであったのならば、NGT48に例の事件が起きる温床が生まれた可能性があります。


指原莉乃HKT48にためにできる限りのことはしたと思いますが、全てが彼女の思い通りになったわけではありません。簡単に言うと、AKSが立ちはだかったからです。AKSは、彼女と比べて大人であることに根拠のない自信を持って、彼女の考えの多くを退けてきたのだと思います。

なお、AKSは自分たちの失態が起こした問題でも、指原莉乃などのメンバーを矢面に立たせることによって、名前と顔を出して謝罪することを逃れてきました。このために記者会見などのマスコミ対応での経験値を積まずに、NGT48の事件の記者会見に臨むことになりました。


(2)イコラブ全員が同期であること

イコラブはどういうグループかというと、指原莉乃HKT48において実現できなかったことを、代々木アニメーション学院とタッグを組んで実現しようとしているグループです。イコラブは彼女が理想のアイドルグループを目指したものであり、その理想には選抜制度がないことが含まれています。

イコラブは、特に若い女性に人気があります。このことは、デビュー曲の「=LOVE」が『2018年学園祭で披露された曲』で1位になり、イコラブが『今年こそ紅白で見たいアイドルNo.1』で1位になったことから分かります。

https://twitter.com/UNIDOL_EXCO/status/1092619933362532352

付け加えると、以下に示す「2019年 ネクストブレイクランキング~アーティスト編~TOP10」では10位に入り、10代の回答では3位になっています。
https://deview.co.jp/X_nextbreakranking2019_4

イコラブは若い女性である指原莉乃がプロデュースし、彼女が書いた歌詞を所望のアレンジがされた曲に乗せて、彼女が選んだ若い女性アイドルに歌わせています。したがって、作品が若い女性に響きやすいことは、分かりやすいです。

CD売上はリリースのたびに増えて、4thシングルではオリコンの売上でも累計10万枚を超えました。イコラブは新人プロデューサーによるグループとしては異例の成功をしていると思います。

素人であったイコラブ運営は、最初はサポート役に徹していましたが、彼らにとって思いもかけなかった成功を得たために、自分たちの貢献を過大強化したのか、欲が出たの分かりませんが、プレゼンスを示そうとするようになりました。それの一つが、二期生を募集しようという提案/要請だったと思います。

二期生の募集は選抜制をもたらすのことが必至であり、指原莉乃の理想に反しますが、彼らの観点では妥当だったのだろうと思います。マスコミやテレビ局を牛耳る年配男性は、若い女性層とは真逆であり、その層にアピールするためには増員することによって、売上を伸ばすことが最善策だということが大人の考え方だったのだろうと思います。

指原莉乃はこの提案/要請を姉妹グループを作るという代案で回避しました。結果として、イコラブは全員が同期であり続けることができました。


全員が同期であるイコラブは皆んな仲が良いです。佐々木舞香が復帰するキッカケも髙松瞳との旅行のために実家から離れたことのようです。彼女が復帰を決めたのも、親密な仲間を失いたくなかったためのようです[注*2]。

そして、復帰した佐々木舞香を他のメンバーが普通に受けとめたことにも、全員が同期であったことがプラスになったと思います。おそらく、長い旅から帰ってきた場合と同じように受け入れたのだろうと思います。彼女は、4ヶ月の旅の末に、仲間と共にいることが、“これがきっと「幸せ」”だと辿りいたのかもしれません*3

もちろん、佐々木舞香は活動休止をした理由を説明したようです。彼女はそれを受けとめたメンバーのことを“できた人たち”と述べていたように覚えています。


イコラブ運営は、一期生だけであるのは長く続かないだろうと思ったのかもしれません。でも、そうであった場合でも、短い期間だからこそ貴重なことです。また、長く続かないという推測も、AKB48グループを念頭にしたもののように思います。

イコラブのメンバーの年齢は14歳から22歳に渡ります。年齢の高いメンバーは低いメンバーよりも卒業するする時期が早いかもしれません。でも、人数が少し減ったくらいでは、新規メンバーを募集する必要はありません。

実際、イコラブは何人かのメンバーが休んでも、他のメンバーがソロの歌パートを代わりに務めることによって公演を成立させることができます。「MX IDOL FESTIVAL Vol.6」(2019年1月27日、ZeppTokyo)に出演した際には、6人がインフルエンザで欠席したために、6人で公演をしました。


アイドルグループの中には、長い間、新規メンバーを加えずに活動したグループがあります。Berryz工房(2004年1月14日~2015年3月3日)は11年間に渡って活動しました(一人は途中で卒業)。なお、Berryz工房はメンバーがかなり若い頃に頃に結成され他グループであり、解散時における最年長者でも23歳でしたので、イコラブが加入メンバーなしに11年続くとまでは思っていません。

イコラブの場合にはあと2~3年は新規メンバーを加えずにやっていけるかもしれないと思っています。ちなみに、3番目に誕生日が早い大谷映美里(現在20歳)は何歳までアイドルを続けるかについて、20歳後半の年齢をあげていたような記憶があります。小嶋陽菜(元AKB48)のことを念頭にして話していていたように覚えています。


全員が同期であることは幸せだと思います。そのことを理解せず、しかも、指原莉乃の理想を否定するのにもかかわらず、選抜制となることが必至である二期生募集を提案/要請したイコラブ運営は、やはり、素人なのだろうと思います。佐々木舞香が復帰したことや、NGT48の事件を知って、彼らが有していた大人であることの自信が、思い込みであることに気づいてくれたらと期待します。でも、気づかない場合もありますので、願わくば、指原莉乃へのプロデューサーとしての世の中の評価が高くなってほしいと思います。

なお、ネットで指原莉乃が「2018年度 年間ヒットランキング」の“プロデューサーTOP100”において19位になったという画像を見かけました。ソースがどこのメディアかは分かりませんが、ランクインしたある人がtweetで喜んでいる様子から推測すると、彼女の19位は大したものなのだろうと思います。迷惑を書けるかもしれないので、その人のtweetは示しませんが、同様の画像自体はイコラブのまとめサイトに掲載されています。


ーー以上ーー

*1: https://twitter.com/natuka_shinobu/status/1088735758129672192

*2:私はBUBKAの記事はネットカフェで読みました。このために手元にないので厳密な表現を確認できません。

*3:イコラブ2ndシングル「僕らの制服クリスマス」の歌詞の一部です