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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

大谷映美里(=LOVE、愛称:イコラブ)による「私の週間食卓日記 1043回」(週刊新潮)[10月25日号(10月18日発売)掲載]の概要と、より理解するための関連情報。

大谷映美里=LOVE、以降はイコラブ)が「私の週間食卓日記 1043回」(週刊新潮)を担当しました。 そこで、該当する10月25日号(10月18日発売)を購入して、読んでました[P60~61]。全体的に明るめのしっかりした文章であり、内容も面白いので、その概要に関連情報を加えてブログ記事にすることにしました。

www.shinchosha.co.jp

私は、週刊新潮にかかわらず週刊誌をほとんど読みませんので、「私の週間食卓日記」については、彼女が担当したことを通じて初めて知りました。食事の内容だけの日誌だと思いこんでいたのですが、その日にあったことも記載されています。このため、食べ物を切り口にして、あるアイドルの日常を垣間見ることができます。

記載している日は、9月13日(木)と、9月17~23日の1週間(9月19日を除く)です。この週にはイコラブとして、土曜日にイナズマロックフェス*1滋賀県草津市)への出演、日曜日に大阪市でのイベント(ライブ付き握手会)がありましたので、ファンには把握しやすい週だと思います。


冒頭には、“4thシングル「Want you! Want you!」(10月17日)のためのイベントとレッスンで忙しい日々であった”との記載があります。このために、最新シングルの紹介にも若干ですがなっていると思います。興味を持たれた方のために、CD表題曲のMV(Youtube)を張っておきます。

大谷映美里のアイドル活動は、現時点では主にイコラブとしてのものです。それに加えて、この週にはグラビアの個人仕事があったようです。

アイドル活動と離れたものとしては、ハニーシナモン(若い女性向けの人気ファッションブランド)とのコラボ服のチェックがあったようです。なお、このコラボ服は既に販売されています(以下のtweetを参照)。

https://twitter.com/otani_emiri/status/1052775755988393985


イコラブのメンバーについては、大阪における野口衣織齊藤なぎさの記載があります。以下のtwitterには、野口衣織をさそって行った寿司屋において、お目当ての「うなぎバター」を食している写真が掲載されています。

https://twitter.com/otani_emiri/status/1043679417367552000

他のアイドルグループのメンバー(畑美紗起、石川夏海)との食事の記載もあります(それぞれ、9月18日と21日)。彼女はおとなしめですが、交友関係は思ったよりも広いようです。


彼女は食べ物への関心は強く、アイドルらしい細い体型からは予想外によく食べます。このことが「私の週間食卓日記 1043回」を担当することにつながった可能性があると考えています。

特にラーメンは好きなようです。冒頭の9月13日の日記には、ラーメン屋「用心棒」に行ったことが書かれています。もしかしたらば、9月19日の日誌を除いたのは、この日のことを是非とも書きたかったからかもしれません。


この日には、一周年を迎えたイコラブの特集記事ための取材と撮影があったようです(5人が参加)。プリンの差し入れがあったことで、上手く日誌に組み込んでいます。メディア名の記載はないのですが、5人ということから、「音楽ナタリー」である可能性があります。

natalie.mu


最後になりますが、彼女のインスタグラムにもリンクを張っておきます。

www.instagram.com


ーー以上ーー

*1:主宰:西川貴教。一昨年、去年と悪天候のために一部が中止になったようですが、今年は無事に行われたようです。

指原莉乃がマクドナルドのCMに起用されたので(10月10日~)、“私”は久しぶりにポテトを食べてみようかなぁと思ったこと

指原莉乃マクドナルドのCMに起用されたようです(2018年10月10日~)。

キャンペーンの対象商品は「グラン ガーリックペッパー」、「てりやきチキンフィレオ」、「えびフィレオ」ということです。なお、彼女の肩書はキャンペーン・アンバサダーとなっています。

www.oricon.co.jp

マクドナルドには極めて高い関心があるわけではない私が記事にするのは、10月も、もう10日になるんだなぁと思ったのと、ドナルド・マクドナルド(以降、ドナルド)が饒舌であることに驚いたからです。


指原莉乃とドナルドとの共演は、二年前(2016年09月15日)以来だと思います。なお、それ以前にあったかは把握していません。

この日には、「AKB48グループ同時開催コンサートin横浜~今年はランクインできました祝賀会~」が開催されました。そこに、ドナルド・マクドナルドが現れ、彼女には、ハンバーガー1年分(ハンバーガー無料クーポン券366枚)を贈りました。これは、指原莉乃AKB48選抜総選挙2016において1位になったことに対するものです。

このことが記憶に残っているのは、フィレオフィッシュに代えられないかという彼女のお願いを、ドナルドが却下したからです。

彼女のお願いは妥当だと思います。私ならば、口を大きく開けることが苦手なので、1ヶ月分のポテトにしたいからです。そうでなければ、金券ショップで売るか、どこかに寄付することになると思います。

彼女の場合は金券ショップに売らないでしょうが、メンバーに配る可能性があります。そうではなく、まずは自分で利用することを念頭にして、他の商品を言及してくれたのですから、マクドナルドとしてはプラスになるはずです。それにもかかわらず、報道(ただし、東スポ)にあるように「わがまま言わないの!」と単に却下したのならば、ドナルドは気が利かないと思いました。

とはいえ、マスコミは事実の一部を切り取って(彼らにとって)面白く報道する傾向があります。このため、話の流れや彼のキャラが分かる映像を観たならば、違う印象になったかもしれないとも思っていました。


そこで、今回のキャンペーン発表会の動画を探したところ、MAiDiGiTVのものがありました(3分割)。なお、最初はマクドナルドのCMから始まりますが、15秒後には本編が始まるのでご安心ください。

ドナルドは予想に反して、声が高く饒舌でした。いい加減に例えるならば、真面目な大泉洋という感じです。ひょろっと背が高くて、天然パーマ的な髪型(かつら)からの連想に過ぎませんが…。なお、試食した指原莉乃の口の周りにケチャップが就いた際に、さり気なく小さな手鏡を渡しましたので、気が利くようです。

会見の途中から指原莉乃はドナルドの使い方が分かってきたようであり、ドナルドも彼女が上手く使ってくれるが分かったようです。このような関係性が形成されている状況ならば、ドナルドも「わがまま言わないの!」と却下をしなかったかもしれません。

会見における彼女の衣装は、赤いミニワンピースであり、意外に似合っていました。偶然ではなく、マクドナルドのイメージカラーが赤と黄色だからだと思います。なお、ドナルドの髪の色は、多くの方ご存知のように黄色です。


私のマクドナルドの印象は“スコーンとした全肯定的な明るさ”です。なお、私にとってのマクドナルドはポテトを買いに行く店であるので、世間一般の方の印象とは違うかもしれません。

指原莉乃に対する一般的なイメージは明るくて、彼女がいると場が活性化するというものかもしれません。実際にも、彼女と一緒に仕事をする人は楽しそうです。

ただ、全肯定的な明るさとは少し違います。彼女はサービス精神が旺盛あり、頭の後ろも見えているところあって気配りをするので、“スコーンとした感じではないのです。でも、彼女は明るくて使えるので、少なくてもキャンペーンアンバサダーとしては著しく適しています。


彼女が食べ物を美味しく食べることも、食品の宣伝に向いていると思います。日本コカ・コーラの商品「からだすこやか茶W」のCMでは飲む前に、版ごとに、焼き肉、餃子、すき焼きを美味しそうに仲間と食べています。

今回の発表イベントについてのマスコミは、様々な切り口でたくさんの記事を肯定的に書いています。壇上にあがったマクドナルドのメニュー担当者と共に、彼らも楽しく、かつ有意義な仕事ができたのだろうと思います。


指原莉乃は、自主的に宣伝twitterをして、沢山のいいねとRTを得ました。

彼女のtweetは224万のフォロワーを有するだけでなく、リーチが広いので非常に効果的です。フォロワーがアイドルファンやタレントとしてのファンだけでなく多岐にわたっているので、万遍なく伝わるからです。


具体的には、公開イベントの3日前には、何かが起きそうなことをtweetで匂わしています。これに対して様々な憶測のレスが来たのですが、流石にマクドナルドは予想外だったようです。
https://twitter.com/345__chan/status/1048413216445874176

そして、第2のtweetではCMが決まったことを報告し、第3tweetでは第1tweetを振り返りながら商品の説明をしています。
https://twitter.com/345__chan/status/1049497005402157057
https://twitter.com/345__chan/status/1049497896914104320

最後に、第4tweetでは「グラン ガーリックペッパー」を「からだすこやか茶W」を共演させています。
https://twitter.com/345__chan/status/1049512206499336192


最後になりましたが、彼女のCMとtwitterのおかげでマクドナルドが近くにあることを思い出しました。それで“私”は、久しぶりにポテトを食べてみようかなぁと思いました。


ーー以上ーー

=LOVE(愛称:イコラブ)の4thシングルシングル「Want you! Want you!」の質的評価値(いいね)が良好であること

=LOVE(愛称:イコラブ)の4thシングルシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)の公式MVが好評のようです。ちなみに、イコラブは指原莉乃がプロデュースする女性アイドルグループです。

特に好調であることが分かるのは、“いいね”の数に現れる質的評価値においてです。MV公開*1から1ヶ月を待たずに、10ヶ月前に公開された2ndシングル「僕らの制服クリスマス」(2017年12月6日発売)を上回りました(表を参照)。

そして、量的評価値といえるMV再生回数では、10月9日の13時には86万枚に達しました。これは、2ndシングルの47.7%に該当します。10月後半において100万回に達することはほぼ確実だと思います。

今のところは量的評価においても同様に2ndシングルを上回るかは分かりませんが、順調に行けば少なくてもその8割程度になるのでは思っています(同じ公開日数で測る場合)。


3rdシングル「手遅れcaution」がMV再生回数において2ndシングルを下回っている原因を説明しておくと、主なものはYoutubeに投稿する際の記載ミスのようです。この結果、3rdシングルまでのカップリング曲を含むMVの再生の際に、お勧めとして現れませんでした[現在は程度は少なくても多少は改善]*2

それから、3rdシングルのMVではガラスが割れる音が入っていることが、何度も観たいという意欲を減じているという意見もあります。とはいえ、1stシングル「=LOVE」の冒頭における振付師による「あなた達は絶対に売れません」という鬼教官を装った叱責よりは、マイナスにはなっていないと思います。


「Want you! Want you!」のMVの累計再生回数と1日あたりの増加を、折れ線グラフと棒グラフでそれぞれ掲載します。今のところ、1日あたりの増加は1万回/日を超えています。

 

データは「このサイト」における記載を毎日読み取ったものです。このサイトによる観測は、毎日23時半過ぎに行われているようであり、更新は23時38分くらいにはされています。このため、初日(公開通知が13時)での再生回数は、24時間分でないことを御留意ください。


ーー以上ーー

*1:イコラブ運営から2018年9月6日の13時に公開したという通知あり

*2:そんなことはありえないと思われるかもしれませんが、4thシングルのMVの記載に発売日が含まれていないことを知れば、ありえることだと思われるもしれません。

「女性アイドルグループを歌う人の傾向」(JOYSOUND)の解析[対象:イコラブなど24組]

これまでに、JOYSOUNDサイトにおける「"=LOVE"を歌う人の傾向」に関するブログ記事を2つ書きました。

一応説明しておくと、=LOVEは、指原莉乃がプロデュースする女性アイドルグループであり、イコラブという愛称で呼ばれています。以下では、この愛称を使います。


イコラブに関して利用した情報は、JOYSOUNDサイトにおけるイコラブのページの図から抽出したものです。以下にその図を該当ページへのリンク付きで掲載します。

なお、この図をキャプチャーした際には、男性:31%、女性:69%でしたが、以下で利用するデータを観測した際には男性:32%、女性:68%になっていました。緩やかな変動はありえるようです。


2つのブログ記事では「"=LOVE"を歌う人の傾向」を、それぞれ、秋元康プロデュースによる8組(48系:6、46系:2)、他の女性アイドルグループ(14組)と比較しました。利用した情報は、上記の図と同じように各グループのページにあります。
natuka-shinobu.hatenablog.com
natuka-shinobu.hatenablog.com

「"=LOVE"を歌う人の傾向」はイコラブのファンの傾向とは違います。しかしながら、2つのブログ記事における他のグループとの比較を通じて、相関性が高いという印象を持ちました。


今回のブログ記事では、「…を歌う人の傾向」を用いて、女性アイドルグループに共通な傾向と各々の特徴について述べます。とはいえ、残念ながら全てのグループをシッカリと把握していませんので、他とはかなり特徴が異なる秋元康プロデュースグループについての記載が多くなりました。記載においては、48系と46系の違いが顕著に現れています。

対象とした女性アイドルグループは、イコラブを含む24組であり、モーニング娘ももクロも含みます。

いままでの記事では記載がなかったけやき坂46も対象に加えました。この追加によって、対象に含まれる秋元康プロデュースグループは9組になりました。他のグループは、AKB48SKE48NMB48HKT48、NGT48、STU48乃木坂46欅坂46です。


まず、24組の女性アイドルグループを、横軸を若者(10代、20代)の割合、縦軸を女性の割合とする散布図に示します。以降に示すデータとは違って情報量は減るのですが(自由度:2)、傾向をザクッと理解することができます。

全体的な傾向は、女性の割合が高い12組と、割合が低い12組に分けると把握しやすいです。女性の割合が高い12組の方が若者の割合が高い傾向があります。このため、近似曲線を描くと、右上がりになります。

秋元康プロデュースグループは全て、女性の割合が低い12組に含まれます。それ以外の3組は、BiSH(49%)、Negicco(42%)、虹のコンキスタドール(29%)です。

46系の3グループは、女性の割合が低い12組では若者の割合が高い方にあります。具体的には、けやき坂46(73%)、欅坂46(72.2%)、乃木坂46(69.5%)です。しかしながら、これらの割合は、女性の割合が高い12組での平均(72.3%)と同程度です。

イコラブは女性の割合では、高い方から5番目です(68%)。イコラブよりも高いグループは、風男塾モーニング娘(72%)、ふわふわ(71%)、E-girls(69%)です。若者の割合では、74.0%であり、女性の割合が高い12組での平均よりも少し高いです。


傾向をザックリと理解していただけたと思いますので、より詳細な情報に基づいて述べます。

具体的には4つのカテゴリーを、年代に関して若者(10代、20代)とかつての若者(30代以降)に分けて、さらに男女に分けることによって作りました。カテゴリーは具体的には、年配男性、若い男性、年配男性、若い女性です。

以下の表では、各カテゴリーにおける割合を示しました。各カテゴリーにおける割合の和は1.00ですから、自由度は3です。

お気づきのように、“かつての若者”という言葉の代わりに、“年配”という言葉を使いました。日常生活で使う際には例えば40代以上などのもっと上の年代を指すのですが、ここでは簡易性を優先しました。


表では、グループの特徴を分かりやすくするために色分けをしました。具体的には各グループに対して、1番目に高い割合を有するカテゴリーの枠をオレンジ、2番目に高い割合を有するものを黄色、4番目に高い(もっとも低い)割合を有するものを青に塗りました。

なお、1番目に高い割合が2つのカテゴリーにある場合には、両者の枠をオレンジに塗りました。そして、2番目に高い割合が2つにある場合、および、最も低い割合が2つにある場合には、それぞれ、黄色と青で同様にしました。

各カテゴリーにおけるオレンジの枠を数えると、若い女性が15.5組、若い男性が3組、年配女性がゼロ、年配男性が5.5組でした。グループ数が小数になっているカテゴリーがあるのは、オレンジが2つのカテゴリーで塗られているグループでは、それぞれへの寄与を0.5としたからです。

年配女性は、ほとんどのグループにわたって割合が少ないカテゴリーです。オレンジであるグループがないだけではなく、青が18.5組も占めています。なお、他の青は、若い女性に1組、若い男性に3組、年配男性に1.5組に存在します。


若い女性においてオレンジが約2/3(15.5組)を占めていることには、女性アイドルグループの曲は女性が歌いやすいとはいえ、驚いた人もいたと思います。一般的には、女性アイドルグループのファンには男性が多い傾向があるとされているからです。

その驚きは、若い男性と年配男性のどちらかがオレンジであるグループ名を見れば解消します。合計すると、8.5組の内の6,5組が秋元康プロデュースグループだからです。秋元康プロデュースグループのファンは、CD売上で測るならば通常のグループよりも多いようなので、グループ数は多くなくても、人数における寄与は大きいです。

とはいえ、若い男性ならばともかく、年配男性に女性アイドルファンがそんなにいるのだろうかと思う人がいらっしゃるかもしれません。でも、若い男性ファンよりは少ないと思いますが、以前は若い男性ファンであった人を中心に少なからずいるようです。

その中には、グループアイドルが今ほど多くない時代から、女性アイドルに強い関心を持ち続けている人もいるようです。何かに入れ込む傾向は、年を経ても変わらないのかもしれません。


女性アイドルグループには現在でも、女性ファンよりも男性ファンが多いようです。でも、女性ファンの割合は若い女性を主にして段々と増えているようです。例えば、イコラブ(結成してから1年強)のイベントに秋元康プロデュースグループのファンが参加すると、若い女性の多さに驚くようです。

若い女性ファンが増えたことは、女性モデルのように憧れの存在として見なす人が増えたこともありますが、自分たちの気持ちを歌で代弁しているだと感じる効果が大きいようようです。

特にイコラブでは、指原莉乃若い女性をターゲットにしてプロデュースした曲を、彼女がオーディションで選んだ若い女性達が歌っているわけですから、若い女性に響きやすいのだと思います。このため、イコラブにおいて若い女性ファンの割合が高いことと、その歌をカラオケで歌う人において若い女性の割合が高いことは、当たり前のことのように思います。

年配女性のファンが少ないことは、男性ファンに比べると、かつての若いファンが年を経て年配ファンになる寄与が少ないことが関係していると思います。若い女性ファンが増えることは最近の傾向であるので、年配ファンに変りえる母数が少ないのだと思います。


以下、割合が最も高いカテゴリー別に説明します。まずは、オレンジが若い男性または年配男性に塗られている8.5組について注目します。

この内の6.5組(年配男性:4.5、若い男性:2)は、秋元康プロデュースグループによって占められています。このため、記載はそれらに絞ります。なお、それ以外には、虹のコンキスタドールNegiccoが該当します。


秋元康がプロデュースする曲は、還暦の男性である彼の世界感で描かれていることが多いです。したがって、年配の男性が好んで歌うことは分かりやすいです。

年配男性がオレンジに塗られている4.5個の秋元康プロデュースグループは、割合の順に記すと、STU48(0.429)、SKE48(0.420)、NGT48(0.408)、HKT48(0.377)、AKB48(0.300)です。全て48系であることは面白いです。

今年の曲では、「暗闇」(STU48)は年配の男性が好みそうな曲だと思います。でも、48系の曲を網羅的に知っている人ならば、違う曲が思い浮かぶかもしれません。

なお、私見にすぎませんが、秋元康によるプロデュース曲は、大人数の若い女性グループ向きなのだろうかと感じることがよくあります。AKB48の最近の曲で、大人数の若い女性グループであることが非常に効果的であり、それがヒットにつながったのは「恋するフォーチュンクッキー」くらいだと思います。最近と言っても、5年前の曲ですが…。


若い男性がオレンジに塗られている秋元康プロデュースグループは、乃木坂46(0.455)とけやき坂46(0.442)です。やはり面白いことに、こちらでは共に46系です。46系のことについてはあまり分かりませんが、歌詞は、かつては青年であった彼の世界感で描かれているのだろうと推測します。


最後に、若い女性がオレンジに塗られている(若い女性において割合が最も多い)グループについて述べます。15組と多いためか、全体に共通なことを見出すことは難しいです。

このため、黄色のカテゴリーが何であるかによってさらに分類しました。内訳は、黄色に年配女性が該当する2グループ、年配男性だけが該当する4グループ、若い男性グループだけが該当する7グループ、年配男性と若い男性が該当する2グループになりました。


黄色が年配女性に該当するグループは、モーニング娘E-girlsです。両者ともに知名度が高いので考察しやすいです。

これから示すように、ファンに年配女性が多いことは、E-girlsは始めからであったと推測します。でも、モーニング娘では長い歴史を経た結果だと思います。

E-girls(2011年発足)は発足当初から、普通の女性アイドルグループとは違って、男性を主なターゲットに据えていなかったように見えました。彼女たちの衣装はスカートでなかった印象がありますし、恋愛も自由でした。このことから、若い女性の次にファンが多いのが年配女性であることは、順当に感じました。


モーニング娘は「ASAYAN」(テレビ東京)によって生まれたグループです(1997年)。したがって、特に女性ファンを主なターゲットに据えて作られたわけではないと思います。

むしろ、プチエロさを呈している派生ユニット曲「チュッ! 夏パ〜ティ」(「三人祭」、2001年)を観るならば、男性ファンをターゲットに据えていたようにも見えます。この曲については加護亜依が、パンツを魅せる設定になっていると恥ずかしそうに語っていたことが記憶に残っています。

なお、このようなプチエロによって男性ファンを引きつけようとすることは、男性プロデューサーが考えがちな手法のようです。「スカートひらり」(AKB48、2007年)における「女の子には スカート、ひらり ひるがえし♫」の振り付けは、多くの人の想像通りです。


さて、そのようなモーニング娘において女性ファンの割合が増えたのは何故でしょうか。ハロプロファンのご機嫌を損じるかもしれませんが、女性アイドルを疑似恋愛の対象にする男性ファンがAKB48に流れたことが影響したのかもしれません。女性ファンの割合が増えたことは、女性を更に惹きつけることになったような印象があります。

モーニング娘は20年の歴史があるので、年配女性ファンはかつての若い女性ファンであった割合が多いのだろうと推測します。目移りすることが稀ではない男性ファンにくらべると、女性ファンは継続して応援する傾向があるようだからです。


オレンジが若い女性であり、黄色が若い男性か年配男性である13組については、イコラブ以外にはあまり知らないので、考察が難しいです。なお、イコラブについては、折に触れて記してきましたので、さらなる記載は加えません。

記載した表は、より詳しい人が考察するための参考にしていだだけたらば幸いです。ここでは、4つのカテゴリーへの割合の分布が類似していても、特徴が類似ているとは限らないことを、指摘しておくだけに留めます。

私が把握しているのは、風男塾と、ふわふわについてです。若い女性の割合は共に0.65程度であり、かなり高いです。若い男性の割合は共に0.2程度です。そして、残りの2カテゴリーでは割合は更に小さく、著しく大きな偏りはありません。

でも、風男塾は男装のグループであるのに対して、ふわふわの衣装は至って女の子らしいです。このことだけに基づくならば、ファンに高い類似性がある可能性は低そうです。なお、詳しい人が深いところまで見れば、類似性があることが分かるのかもしれません。


ーー以上ーー

女性アイドルグループ「=LOVE」(愛称:イコラブ)メンバーのtwitterフォロワー数の1年にわたる推移を示す。

女性アイドルグループ「=LOVE」(以降、イコラブ)のtwitterフォロワー数を観測し始めてから1年になります。フォロワー数の推移を折れ線グラフにします*1

どこの世界でも同じですが、先行者にアドバンテージがあります。例えば、AKB48では1期が強く、前田敦子高橋みなみ小嶋陽菜などが該当します。これに対して、イコラブのプロデューサーである指原莉乃は5期であり、AKB48グループを代表する存在になるまで時間がかかりました。

イコラブのメンバーは全員が同期ですが、デビューシングルでの3列並びにおける前列(髙松瞳、齊藤なぎさ佐々木舞香)にアドバンテージがあり、後列(音嶋莉沙大場花菜齋藤樹愛羅佐竹のん乃瀧脇笙古)は反対です。このことを理解した上で、以下のデータを御覧ください。なお、中列は、大谷映美里諸橋沙夏野口衣織山本杏奈でした。



現在では、2トップは大谷映美里齊藤なぎさであり、共にフォロワー数が7万を超えています。

フォロワーは多けれれば良いこと越したことはありません。しかしながら、イコラブのメンバーはプロデューサーの指原莉乃の考えに基づいて、無用なトラブルに巻き込まれることを防ぐための制約の下で、twitterを行っています。例えば、決められたアカウント以外はフォローをしないことです。このような制約下において、1年で7万以上のフォロワーを得たことは大したものだと思います。

トップは長い間にわたって大谷映美里でしたが、8月初めから齊藤なぎさになりました。これは齊藤なぎさのフォロワーが以下の要因で爆増したためであり、大谷映美里のフォロワーはそれ以前と同じように順調に伸びています。

齊藤なぎさにおけるフォロワー爆増は、スカッとジャパン(6月11日放送)の番組内ドラマに出演したことが大きいです。ドラマの長さは1分間でしたが、ドラマを見る側として出演したプロヂューサーの指原莉乃HKT48)の番組内と番組前後のアシストが“スカッと”効果を著しく大きくしました。

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最初は、上記の二人と共に3トップであった髙松瞳(センター)は、現在では二人からかなり離されました。フォロワー数増速度が2ndからは低下したからです。

彼女の良さはステージにおけるセンターとしてのパフォーマンスです。しかしながら、地上波での曲の披露は、ご祝儀的なテレビ出演に恵まれた1stシングル以外では稀になりました。

このため、イコラブの曲の披露を観ることは、ライブを足を運ぶファン以外では、MVの一部として観る際にほぼ限られていましたでした。その状況において、3rd「手遅れcaution」(2018年5月16日発売、三石直和監督)のMV(4月9日公開)は、彼女がセンターであることが分かりずらいものでした。


髙松瞳の代わりに3rdのMVのセンターとして解釈されることが多かったのは、野口衣織でした。彼女のソロパートは印象的であり、ショートの髪型がイコラブで一人であることも相まって、MVを観た後に記憶に残る人が多いようです。この結果、彼女のフォロワー数増速度は、特に3rdのMVの公開からかなり増えました。

実は、彼女のフォロワー数増速度は、2nd「僕らの制服クリスマス」(2017年12月6日)のMV公開(11月6日)から、既にある程度は増えていました。2ndのMV監督は3rdのMV監督と同じであり、そこでも彼女を、3rdほどでないにしろ重用していたからです。なお、彼の名誉のために記しておくならば、MVは2ndも3rdも評判は良かったです。

このように野口衣織のフォロワー数増速度が増えた結果、6月末には佐々木舞香のフォロワー数を上回りました。なお、現在の彼女は活動を休止していますが、この時点では活動をしていました。


上記グラフでは下位のメンバーの推移が重なってしまっているので、それぞれを理解することは難しいです。このため、4位以降のみを抜き出したグラフも掲載します。

この抜き出し提示によって、ほとんどのメンバーに、4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日)のMV公開(9月6日)がプラスの効果を及ぼしていることが分かります。なお、4thのMV監督はZUMIです。

6位の諸橋沙夏と7位以降は少し離れています。

7位以降では、齋藤樹愛羅のフォロワー数が相対的に伸びています。彼女を7位に押し上げたのは、センターを務めた3rdのカップリング曲「樹愛羅、助けに来たぞ!」とそのMV(監督:ZUMI)です。

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このことから考えると、8位以降のメンバーも、何かの脚光を浴びればフォロワーが著しく増える可能性があります。8位以降を列挙すると、音嶋莉沙山本杏奈大場花菜佐竹のん乃瀧脇笙古の順になります。


4thのMVの公開の効果を観るために、1日あたりのフォロワー数増速度において、MV公開前(8月1~30日)の値を横軸に、MV公開後(9月7~25日)の値を縦軸にしてプロットしました。なお、対象者からは、佐々木舞香の他に齊藤なぎさも除きました。齊藤なぎさは、MV公開前の値が他のメンバーに比べて大きいので(2位の大谷映美里に比べても3倍弱)、彼女を含めると、グラフにおける空間が無駄遣いになるからです。


プロットした10人の中でMVの効果が普通にあったのは、大谷映美里齋藤樹愛羅、そして8~12位の5人です。MV公開後/MV公開前の比は、MV公開前の1日あたりのフォロワー増が多い大谷映美里では低く(約2.66倍)、それが少ない8~12位の5人では高いです(約4.38[瀧脇笙古」から約3.46[音嶋莉沙])。

この7人のプロットを結ぶ近似線よりも左上側にある3人は、髙松瞳、野口衣織諸橋沙夏です。この3人ではMVの効果がかなり大きかったことになります。なお、この3人はサビにおけるソロパートがあります。


髙松瞳は、4thのMVでは3rdのMVとは違って、センターであることが普通に分かりやすいです。彼女の溌剌さが現れており、電球を付けた透明な傘をさしている場面では可憐さも現れています。

その場面に途中から現れる野口衣織は、3rdのMVに比べると扱いが際立っているわけではないのですが、3rdで彼女を気に入った人による口コミを聴いてから観る人にはより効果的なようです。彼女は、特にアニメ好きに評判が良いようです。

諸橋沙夏は、4thのMVでは、彼女の明るさと歌の上手さが引き立たっています。メンバーは制服的衣装と私服的衣装を着用しており、彼女はその両方が似合っています。バスケ調のトップスを着てピンクのグローブでサンドバックを叩くところの表情は可愛いです。

(画像は、以前の記事「女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)の4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)のMVの解説と考察』から流用)

諸橋沙夏は、ドラマ的であった3rdのMVでは、悪女(実習生)を演じました。監督が評価したことによる起用だとは思います。でも、イコラブのファンは、ドラマを見慣れている年代よりも若い女性が多いので、この演技において得たファンは少なかったのだろうと推測します。これに対して、4thのMVでは彼女の良さが誰にも分かりやすいです(下のブログ記事では、イコラブに若い女性ファンが多いことの傍証を記しています)。

natuka-shinobu.hatenablog.com



以降、最終的な編集の結果、この記事の文脈から外れた記載をオマケのように付けてから、このブログ記事を終わりにします。


制服的衣装は指原莉乃がメンバー別に描いたデザイン画を基に、彼女の意図を十分に理解したオサレカンパニーがそれぞれに似合うように作ったものです。似合うように作られていることは、右に掲載した大谷映美里によるインスタブラム投稿写真(リンク付き)を観るとよく分かります。彼女の衣装はエレガントに作られています。

MVにおける制服的衣装は、白と水色をベースにしており、リボンなどのアクセントにはオレンジ系が使われています。オレンジと言うとパステルカラー的な春の色だと感じる人もいるようですが、落ち着いた秋的な色です。

なお、諸橋沙夏瀧脇笙古[右側]と写っている以下のtwitter写真(リンク付き)では、アクセントの色は紅色系統に見えます。光線の影響かもしれませんが、MVで着用された制服的衣装とは色違いがあるのかもしれません。


ーー以上ーー

*1:線が太いところは毎日にように観測していた期間です。観測が1週間に1度くらいのこともあったのですが、1年間のスパンのクラフを書くならば支障はありません。

JOYSOUNDサイトの「"=LOVE"を歌う人の傾向」の秋元康プロデュース以外の女性グループとの比較

一つ前の記事の一部では、JOYSOUNDサイトの「"=LOVE"を歌う人の傾向」を参照しました。
natuka-shinobu.hatenablog.com


該当ページの下の方にある「"=LOVE"を歌う人の傾向」では、女性の割合は69%であり、男性の2/3以上でした。そして、若者(10代、20代)の割合は男性では40%、女性では90%であり、加重平均したところ75%でした。
www.joysound.com

対照のために秋元康がプロデュースする8グループ(48系:6、46系:2)を調べてみると(表を再掲)、女性の割合が最も高かったグループは51%であったNMB48でした。つまり、イコラブの値は、46&48系に比べると極めて高いことが分かりました。

この他、若者(10代と20代)の割合は、46&48系のどのグループよりも多かったです。

この違いは、イコラブのイベントに参加した46&48系ファンによる感想に一致しています、イコラブには若い女性ファンが多いというものです。したがって、ファンの自体についてのデータではありませんが、相関性は高いと思います。


イコラブの4thシングル「Want you! Want you!」は若い女性に好評であるようです。この要因には、作詞も担当するプロデューサーである指原莉乃によって歌詞に織り込まれている言葉がこの年代に響くだけでなく、白と水色を基調にしてオレンジでアクセントを入れた制服衣装が可愛いことがあるようです。それゆえ、この曲がカラオケでリリースされると、より若い女性が増える可能性があると思います。

なお、ここでは客観的に記載しているだけであり、若い女性ファンの方が望ましいと考えているわけではありません。若い女性ファンが多いと、現場が活気があって華やかに見えます。でも、世の中のことをより理解している割合が多い層は安定化に寄与します。収益面でも、近くで開催されるイベント以外には参加が難しい層よりは、行動範囲が広い層の方が貢献度が高いです。


イコラブと46&48系においてこのような差が存在することは、ある意味で当たり前のことです。イコラブのプロデューサーである指原莉乃は25歳の女性です。彼女は中学生くらいからの48系(特にHKT48)の後輩と仕事仲間です。この他、握手会などのイベントにおいて若い年代とも交流があります。これらのことが、リアルな息遣いが感じられる若者(特に女性)を、若い女性に受け入れやすい少女漫画的な世界観で描くことを可能にしています。

これに対して秋元康の歌詞においてヒロインとなる若い女性は、少年漫画のようにプロトタイプ化されており、猥雑な要素は少ないです。そして、彼が描く若い男性は、過去の自分を基にした空想上のものであり、彼の思い出によく存在すると思われる背景おいて描かれることが多いようです。このため、年配の男性に受け入れられやすいのだろうと思います。

このように二人のプロデューサーにはそれぞれの特徴があり、歌詞が特に響く層は正反対とも言えます。しかしながら、同じようなものに違いないと思い込んでいる人もいます。そのような人には、彼女による歌詞をシッカリと読んで、還暦の男性が書ける部類のものかを考えてみることを勧めします。


このブログ記事のために、秋元康プロデュース以外の女性アイドルグループとの比較表を作りました。テレビ出演など通じて、広い年代がご存知であると考えるグループ(モーニング娘ももいろクローバーZE-Girls)以外は、TIF2018の参加グループからピックアップしました。

なお、イコラブの値が上の表と僅かだけ違うのは、JOYSOUNDサイトの値が緩やかに変化するためです(頻度は突き止めておらず)。上の表のデータ観測は9月17日であり、下の表のデータの観測は9月21日だったと思います。

それから、前回と同様に、若者の割合は円グラフから読み取ったものであるので、5%くらいの誤差はあるとご理解ください。


比較対象の14グループの中で、女性の割合がイコラブ(68%)よりも高かったグループは4つでした。具体的には、風男塾モーニング娘(72%)、ふわふわ(71%)、E-girls(69%)でした。とはいえ、イコラブとの差は最大でも4%です。

風男塾とふわふわでは若い女性が90%以上を占めたのに対して、モーニング娘E-girlsでは75%以下でした。そのかわり、30代が15~20%でした。

名前から想像されるように、風男塾とふわふわは好対照のグループのようです。風男塾は男装のグループであるのに対して、ふわふわはいかにも女の子的なグループに見えるからです。したがって、ファンの傾向もかなり違うと思います。

反対に女性の割合がイコラブ(74.0%)よりも低かった10グループでは、イコラブとの差が4%未満のグループは、65%であった2グループだけでした(わーすた、でんぱ組.inc)。なお、最も割合が低かったグループは虹のコンキスタドール(29%)でした。


若者の割合については、イコラブより高いグループは14の内の5グループでした(緑の背景)。最も高いグループは風男塾(86.6%)であり、以下、ふわふわ(84.2%)、SUPER☆GiRLS(80.0%)、わーすた(78.0%)、まねきケチャ(74.3%)でした。

これに対して、若者が最も低いグループはNegicco(30.8%)でした。このグループは、今年で15週年を迎えた、通常は新潟で活動するアイドルグループです。男女ともに30代が最も多く、女性の割合も42%と半数から遠くないです。地元で広い年代に受け入れられているのだと思います。


表についてのこれ以上の考察は、読者に方にお任せします。同系列のグループの比較は面白いかもしれません。

例えばハロプロでは、モーニング娘における女性の割合は72%でしたが、こぶしファクトリーでは57%であり、それほどは高くありませんでした。残念ながら、この理由を説明できるほど私は詳しくはありません。

ちなみに、知名度が高いBerryz工房℃-uteは、事実上は解散しており、TIF2018にも参加していません。このため、今回の対象外でした。


ーー以上ーー

イコラブ(本名は、=LOVE)の4thシングル「Want you! Want you!」の公式MV(Youtube)の再生回数が好調なので、女性ファンが多いというデータを参照して示す。[2018年10月17日発売]

女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)の4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)の公式MV(Youtube)が好評であり、再生回数の伸びも順調のようです。地上波にはレギュラー番組がないイコラブにとっては、MVはプロモーションにおいて重要な役割を有していますので、喜ばしいことです。

この曲は、前作の「手遅れcaution」と打って変わって、popでキュートで可愛いキラキラ感があるカラフルな曲です。そして、MVは、曲の歌詞と曲調に現れている世界観を、それにふさわしい衣装や撮影セットも相まって、より明らかに提示しています。

元々イコラブは、後に示すように女性アイドルグループとしては若い女性ファンが多いです。この歌詞は、3rdまでと比べて女性により親和性があるので、さらに女性ファンを獲得しそうです。


このMVの再生回数は、ほぼ10日間で50万回に至りました。具体的には、9月6日の13時にイコラブ運営から公開の通知があり、9月16日の13時少し前に50万回を超えました。

この直後(13時41分)に、1stから4thについて、再生回数と“いいね”数を記録しましたので表にします。なお、楽曲としては好評であった3rd「手遅れcaution」の値が低いのは、動画をYoutubeに登録する際の設定に不備があったためのようです*1

再生回数は、現状では2nd「僕らの制服クリスマス」のMVとかなり差があります(1774001回 vs 501001回)。しかしながら、公開日数に大きな差(10ヶ月 vs 10日)があることが現れているだけだと思います。それに、2ndはクリスマス特需をほぼ2ヶ月に渡って享受しています。とはいえ、2ndのMVはシーズンオフの現在でも、1日に3000回くらいは再生されています。


「Want you! Want you!」のMVの再生回数は、これからかなり増えると推測しています。“いいね”数の増加が早いからです。“いいね”をした人はMVに高い評価をした人なので、曲を宣伝してくれる可能性が普通よりも高いと想像します。

現在は、2ndの“いいね”数の9割を超えています。遅くても2週間後には、それを超える可能性が高いと思います。



冒頭で触れたイコラブファンには若い女性が多いことについて具体的に示します、このことは、twitter、またはそれとほぼ同等であるYahoo!リアルタイム検索で“イコラブ”を検索してみれば、書き込み内容や文体から実感として分かると思います。でも、数値としてのデータが好ましいとする人もいると思いますので、JOYSOUNDによる情報を示します。

具体的に参照するのは、JOYSOUNDのサイトでイコラブのページの下の方に掲載されている「"=LOVE"を歌う人の傾向」というグラフです。ファンの割合を示すものとは違いますが、相関性は高いと思います。
www.joysound.com


該当グラフは2種類あり、男女比率が棒グラフで右に、男女別の年代別割合が円グラフで左に示されています。年代別割合は10代から10歳ごとに区切られており、最後の6番目は”60代以降“となっています。

まず、男女の比率では、男性が31%であるのに対して女性は69%です。女性が2/3以上ですので、女性ファンの割合がかなり多いと推測できます。

男女別の年代別分布には、具体的な数値か表記されていません。そこで以下では、私が目視でこんなもののだろうと感じた数値を参考値として記載します。このため、5%くらいまでのズレはあり得ると推測しますが、簡略のために、“約xy%”でなく、“xy%”と記載しますことを御了解ください。

年代別割合では若い年代に多く、10代が35%、20代が55%です。それ以降は、単調に少なくなります。

この2つの層を若者と定義するならば、若者の割合は90%です。これに対して男性では40%であり、女性における半分以下です。これらの素データを基に、男女を合わせた全体での若者の割合を算出すると、75%(31% x 40% + 69% x 90%)となりました。


このようにイコラブには若い女性ファンが多いらしいことが分かったと思います。しかしながら、女性グループの歌なので女性が歌いやすい結果にすぎないと思われた方もいらっしゃると思います。

そこで、対照として秋元康がプロデュースする8グループ(48系:6、46系:2)についても調べてみました。以下の表で示すデータは、各グループに対する男女比率と、若者の割合(男、女、全体)です。

まず、女性の割合は、どのグループもイコラブに比べてかなり少ないことがわかります。女性が最も多いブループであるNMB48でも、51%に留まっています。

反対に女性の割合が一番低いグループは、STU48です(23%)。20%代でないものの30%に近いグループも3つあります。少ない方から並べると、SKE48乃木坂46(30%)、NGT48(32%)です。

イコラブのファンは若いことも分かります。イコラブは75%であるのに対して、秋元康プロデュースグループは最大でも、欅坂46の72%だからです。女性に限ると、イコラブが90%であるのに対して、欅坂46は80%です。

若者の割合が最も少ないグループはSKE48です(49%)。そして、48系としては若者の割合が多いのは、NMB48(66%)とHKT48(60%)です。


この結果は、イコラブのイベントに秋元康プロデュースグループのファンが参加した際の感想と一致しています。若い女性が多いと感じる人がほとんどのようだからです。

この他に、指原莉乃がプロデュースするイコラブの世界観と、秋元康プロデュースの世界観との違いにも一致していると思います。

私の感覚では指原莉乃は、若者を向けに、リアルな息遣いが感じられる若者を少女漫画的に描いて、メンバーの個性に合わせて歌詞を割り振って、歌わせています。これに対して秋元康は、少なくとも48系においては、かつての若者向けに、追憶と郷愁における若者を少年漫画的に描いて、ほぼ序列にしたがって歌わせています。

もちろん、指原莉乃が若者を向けに作ったイコラブの曲が、かつての若者に響くこともあるようです。逆に、秋元康の曲が若者にも響くこともあるようです。

例えば、イコラブの「僕らの制服クリスマス」は、かつての若者に、自分もこのようなクリスマスを過ごしたかったという思いを想起させるようです。このことが、イコラブの男性における年代別分布において、50年代男性が若者と同様な割合を占めていることの一因になっているのかもしれません。


NGT48に関して少しだけ述べます。NGT48は、48系の中でも男性の比率が多く(68%)、若者の割合が少ない(51%)です。

https://www.joysound.com/web/search/artist/404082

実は、NGT48の4thシングル「世界の人へ」のMVを私は観ました。キッカケは、一週間後に発売された「Want you! Want you!」にMV再生回数で抜かされたという“まとめサイト”の記事を宣伝するtweetをかなり見かけたからことです。

このようなことは対立厨と呼ばれる人がもたらすものであり、48系ではいつもの風景です。今回はNGT48を貶めることと、イコラブファンがNGT48を貶めているという誤った心象をナイーブな人に与えることが、モチベーションになった可能性があります。そして、対岸の火事が広まることを面白がる意識がRTを助長したかもしれません。

なお、そのような人を48系に惹き寄せたのは、秋元康による無用にメンバーを競わせることによるプロモーションだと思います。


4thのMVの再生回数おいてイコラブがNGT48を上回ってことは驚きではありません。2ndでも3rdでも上回っているからです。

理由は簡単です。NGT48は地元の地上波で冠番組を有しており、CDショップが48がついている安心感で販売してくれるので、MVによるプロモーションの重要度はそれほどは高くないと思われるからです。

このため、コアなファンが望むようなMVでなくても大きな支障がないと、運営が判断している可能性があります。これを反映してかMV監督を、メンバーを上手く活かしてくれる確率が低いかもしれないがマスコミが喜んで報道しそうな監督に依頼することが前にもありました。そして、「世界の人へ」も該当します。

このMVで曲が始まるのは3分後であり、9分にわたる長編です(MVとして何回も観てくれるが多いとは思えません)。そして、ドラマ仕立ての3分間の主役はロシア人の少女であり、最初に登場するのも彼女です。なお、ロシア人の少女の起用は、ロケ地がウラジオストック(ロシア)だからだと推測ます・

MVは映像作品としては素晴らしいのですが、メンバーをより多くみたいと推測されるNGT48のコアなファンには、あんまり評判は良くないようです。とはいえ、韓流グループの発売予定のCDに載る予定であった秋元康の曲が反発によって差し替えられたことに匹敵することは起きていません。

そのようなことが起きないことんは、NGT48のコアなファンが穏健であるためだとおもいます。その他に、MVを、握手券のオマケであるCDのさらなるオマケだと見なしている人には大きなことではないのかもしれません。

私としては、新潟県に住まわれていることで何となくNGT48を応援している超ライトな層を含むファン全体として、このMVに好感が持たれているのならば、それでも構わないと思います。私としては、このMVの再生回数が少ない理由と、それがNGT48のメンバーに起因するものでないことを示したかっただけだからです。


私がMV「世界の人へ」について面白いなぁと思ったのは、書き込まれるコメントが、「Want you! Want you!」のMVへのコメントとはかなり違うことです。

「Want you! Want you!」のMVへのコメントには、女性アイドルグループへのコメントとしてよく観られるものが多いです。例えば、何分何秒から登場するメンバーがかわいいので、名前を教えてほしいという書き込みを見かけることが、ある程度以上はあります。ある程度とは、このMVにおいて誰が注目さているかが3番手くらいまで分かる程度です。なお、これにはシッカリと回答がされているので、メンバーのプロモーションにもなっています。

「世界の人へ」のMVへのコメントには、その種のものはほとんどないです。その代わりに、女性アイドルグループのMVを観た感想としてはあまり見かけない部類のものが含まれています。会社の管理職的な感想にも見えるものです。秋元康に関わるコメントには、私がその特徴としてこの記事ですでに触れた”追憶と郷愁における若者”を描いていることを良しとする感じのものもあるようです。

若者による書き込みが少ないと推測される他に、文体から男性のものが多いように感じました。このことから、NGT48のファンの層は、JOYSOUNDのサイトのグラフから推測されるものに近い可能性があると思いました。


このようにNGT48とイコラブはファン層がかなり違うので、競合しにくいと思いました。できたなら、指原莉乃の親友である北原里英がキャプテンであった時期(卒業までキャプテン)に、共同でプロモーションをしてほしかったと残念に思います。


さて、文章が長くなることで、このブログ記事の趣旨が見えなくなった感がありますが、趣旨は「Want you! Want you!」のMVが秀逸であることを、Youtube の再生回数をキッカケに述べることです。

MVの具体的なことについては、以下のブログ記事に書きましたので、ご興味を持たられた方に観ていただけるとありがたいです。

natuka-shinobu.hatenablog.com


ーー以上ーー

*1:3rdまでのカップリングを含む曲のMVを再生した後に、この曲がお勧めの一つとして提示されせんでした