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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

ライブ映像の提供があってこその映像作品的MV(イコラブ[正式名は=LOVE]天王洲 銀河劇場公演のYouTube配信を観て)

イコラブ(正式名は=LOVE)の公演(銀河劇場、2019年3月29日18:30~)をYoutube配信で観ました。

無料で観れることはファンにとっては喜ばしいことです。また、新たなファンの獲得につながる可能性があります。マイナスなことはあまりありません。イコラブはDVDなどのメディアでのライブ動画の販売を今のところはしていないからです。

とはいえ、新たなファンの獲得はあまりできなかったと推測します。イコラブ運営による無料中継の告知tweetは前日の19:02だったからです。
https://twitter.com/Equal_LOVE_12/status/1111206923737587713

ほぼ1日前に知って、18:30からの配信を視聴できる人は限られています。また、ファン以外に伝わるにはある程度の時間の経過が必要です。

なお、前日告知はイコラブ運営の通常営業です。企業的な観点ならば望ましくないと思うのですが、代アニにおける優先順位は商売人とは違うという感じがよくあります。


今回のライブの配信は、ファンの喜びや新規ファンの獲得以外のためにも望ましかったと思います。4月24日に発売される5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」の表題曲を、ライブ映像において観ることがことができたからです。

この曲のMV(3月25日公開、三石直和監督、8分15分)は既に公開されています。このMVは以下に記載するように映像作品的です。


MVの本来の目的はできるだけ多くの人に楽曲を聞いてもらい、それが表現しているものを分かってもらい、好きになってもらうことです。この他に、メンバーに好意を持ってもらうことも含まれます。これらの結果、CDやダウンロードなどの形式での購入につながればより望ましいです。

でも、映像作品として良いものにすることを最優先にすると、本来の目的が最優先されないことが起きえます。

映像作品的なMVの中には、センターが誰だか分からないものあります。また、楽曲が始まるまで数分かかるものもあります。

後者については、極めて関心がある人以外はそれほどは待てないことが多いです。それに長い場合には、1度は観たとしても、長いことは再び観る意欲を削ぐことがあります。

前者の例は「世界はどこまで青空なのか?」(NGT48)です。開始から4分少し後になって楽曲が始まるからです。後者の例は「Green Flash 」(AKB48、センター:柏木由紀小嶋陽菜)です。最初から24秒までは、映されているメンバーがセンターではない島崎遥香のみだからです。


AKB48の場合は、そのような映像作品でも問題がありませんでした(NGT48についてはわかりません)。AKB48の新曲は、地上波テレビにおいて楽曲が何度も披露されたからです(今後はわかりません)。また、多くのマスコミの記事において、センターが誰であるかなどについて記載してくれました。

ところが、イコラブではAKB48のように恵まれていませんので、MVから受ける印象が全てでした。このため、「探せ ダイヤモンドリリー」と同じく三石直和が監督を務めた3rdシングル「手遅れcaution」(2018年5月16日発売)のMV(2018年4月9日公開)では支障が起きていました。

このMVをイコラブをあまり知らない人が観ると、ほとんどの人がセンターではない野口衣織がセンターのように見えるようです。このことがこのMVにおける問題を最も象徴しているように思います。付け加えると、MV再生回数は4thシングル「Want you!Want you!」(2018年10月17日発売)のMV(2018/09/05公開)よりも少ないです(3rd:110万回、4th:173万回[2019年3月31日時点])。


イコラブの表題曲のセンターは髙松瞳に固定されています。彼女をセンターとすることは、プロデューサーである指原莉乃によって明言されています。事実、今回の5thシングルまでは髙松瞳が務めています。

3rdシングルのMVを見る際に、ファンの多くは、2ndシングルまで彼女がセンターであることと、プロデューサーの意向を知っていたと思います。知っていた人のほとんどは、冒頭の独白を髙松瞳がしていることで、彼女が3rdシングルでもセンターであることが分ったと推測します。

でも、これらのことを知らない人では、冒頭の独白が記憶に留まらなかった割合が多いのかもしれません。そのような人は、センターを取り違えた可能性が高いと推測します。ちなみに、5thシングルの「探せ ダイヤモンドリリー」のMVにおいてセンターを取り違えたという人は、今のところは、twitterなどでは見かけません。


誤解がないように記しておきますが、ライブの動画が公開されていれば、このような問題は軽減されたと思います。残念ながら、公式のライブ動画が公開されたのは今年の2月26日になってからでした(2月24日の公演[無料配信あり]のアーカイブ)。

以下の示すアーカイブ動画の1:03:04からは始まる「手遅れcaution」を観れば、野口衣織以外のメンバーも、髙松瞳を含めて活躍していることが分かると思います。


5thシングルのMVは3rdシングルと同様に女子校が舞台です。違いは寄宿舎があるような由緒正しそうな学校だということです。齊藤なぎさがイコラブに入る前に通っていたとされるお嬢様学校を思い浮かべると分かりやすいと思います。彼女は、芸能活動を可能にするために転校をしたとされています。

MVでは、齊藤なぎさが演じる女学生がスカウトされたことによって学校で起きたことと、彼女が転校する日のことが描かれています。ヒロインは彼女ですが、主人公は彼女の親しい友人を演じる髙松瞳です。齊藤なぎさの方がどちらかというと映されること多いのですが、理解力がある人の大部分はセンターを取り違えることはないと思います。


5thシングルMVも3rdシングルMVと同様に映像作品としては優れています。でも、私には楽曲が副次的に感じられました。このため、楽曲がすんなりと頭に入ってきませんでした。

楽曲はMVにおいて舞い散る桜の花のような感じでした。時々つかまえる歌詞(作詞:指原莉乃)の切れ端(例:“会えなくなるんだね 最後の教室で”)は綺麗であり、それが舞うことは映像作品にはプラスになっています。でも、桜の木に該当する歌詞の全体像はあまり見えない感じでした。

私の場合には、まず、映像を観ないで音声だけを聴くことによって、歌詞を含む楽曲の全体像を上手く把握できるようになりました。そうなってからMVをみると、堪能できるようになりました。


MVのもう一つの問題は、メンバーによって映り方の度合いがかなり違うということです。映像作品的MVの通例のように、MVではドラマ的映像と歌唱映像が取り混ぜられています。

ドラマ的映像では、上記の主人公とヒロインがたくさん映っていることはもちろんです。それに次ぐのは2人の親しい役を演じる大谷映美里のような気がします。この他にドラマにおいて活躍する役を演じる野口衣織諸橋沙夏佐々木舞香も多く映っている方です。彼女たちにはソロパートもあるので、歌唱映像においても多く映っています。

その他のメンバー6人になると映り方がかなり減ります。その中では、瀧脇笙古に監督の関心が薄いように感じました。彼女の扱いは「ヘビーローテション」(AKB48、2010年、監督:蜷川実花)のMVにおける指原莉乃の扱い程はひどくはないと思いますが、似ているかもしれません。


蜷川実花は、指原莉乃ががリリー・フランキーともにMCを務める番組「真夜中」(2018年4~9月)の「真夜中の写真編(後半)」(2017年7月23日深夜)において、指原莉乃の映りが極めて少ないかったことについて話さざるをえなくなりました。ちなみに、このMVは放送時点では国内アイドルのMV再生回数ではトップでしたが、その時に2位であった「恋するフォーチュンクッキー」(2013年)が現在ではトップになっています。

瀧脇笙古のファンも応援し続ければ、そういう日が来るかもれません。それが実現するためには、「探せ ダイヤモンドリリー」のMV監督も「Green Flash 」の是枝裕和監督ほどではないとしても、有名になってもらう必要があるかもしれません。
ちなみに、「万引き家族」(是枝裕和監督)の主要人物を演じた3人(リリー・フランキー安藤サクラ松岡茉優)は宣伝的目的を兼ねて、「真夜中」の特別編(2018年6月3、10日の深夜)に出演しています。


「探せ ダイヤモンドリリー」は銀河劇場での公演(2019年3月29日)において、アンコールの第1曲目として披露されました。このライブ動画は冒頭に記したように配信されましたので、観ることができました。当然のことながら、MVに比べると、メンバーは均等に映っていました。こういう点では、代アニの技術スタッフは信頼できます。

この動画がアーカイブとして公開されていれば、映像作品的MVでも問題がありません。でも、残念ながら、現時点では公開されていません。

配信されたことで、どこかの国の動画サイトに存在している可能性はあります。また、動画が分割されてtwitterで流れている可能性もあります。もちろん、探すことを推奨しているわけではありません。


ーーー以上ーーー

イコラブ(正式名は=LOVE)の5thシングル表題曲「探せ ダイヤモンドリリー」のMVについての考察と、素人によるダイヤモンドリリーについて信頼性が薄いまとめ

3月には別れの月というイメージがあります。そのイメージには、学校において卒業式が催されることと、春に作られる曲の代表的なモチーフの1つが卒業であることが大きく寄与していると思います。

学校においての別れには転校がありますが、通常は卒業とは違うカテゴリーです。でも、卒業と同様に新たなステージに旅立つ場合には、同じような意味合いになりえます。

思い浮かべやすいこと1つには、アイドルグループのオーディションの合格がもたらす転校です。進学と同様に、合格した後の転校になることが多いからです。転校が要されるのは、アイドルグループの拠点が遠方である場合や、それまでの学校では芸能活動が難しい場合です。


女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)の5thシングル表題曲「探せ ダイヤモンドリリー」のMVは、寄宿舎付きの女子校の生徒の転校をモチーフにしています。主なロケ地は安積歴史博物館(福島県郡山市、旧福島県尋常中学校)です。

その転校を芸能関係の仕事がもたらしたことは、女生徒が見ていた名刺がスカウトマン(ある組織のエンターテイメント事業部)のものであることから分かります。なお、彼の名前は、イコラブの運営責任者の名前と同じです。


転校する女生徒を演じるメンバーは齊藤なぎさです。彼女の親友を演じる髙松瞳は、5thシングルまでと同様に「探せ ダイヤモンドリリー」のセンターを務めます。

以下の2つのことを知っているファンにとっては、2人の配役は分かりやすいと思います。都内にある名門お嬢様中学(中高一貫制)に在学していたらしい齊藤なぎさは、イコラブに加入する際に転校したようです。そして、髙松瞳がイコラブのオーディションに応募したことには、親しかった友人が北海道に転校したことで、学校生活が充実したものではなくなったことが関係しているようです。


8分15秒に渡るMVの監督(三石直和)は、2ndと3rdシングルの表題曲MVと同じです。このMVも3rdシングル「手遅れcaution」と同くドラマ仕立てです。

ドラマ仕立てのMVでは、映像作品としてのアイデンティティーも生じます。そして、そのアイデンティティーの方が強いことが稀ではありません。

「手遅れcaution」のMVは、ガラスが割れる音が音楽としての鑑賞を妨げますので、映像作品としてのアイデンティティーの方が強いと感じる人もいるようです。それから、イコラブに詳しくない人では、MVを観ることによって、この曲のセンターを野口衣織であると取り違える割合が高いようです。

「探せ ダイヤモンドリリー」のMVは、MVにおいて追加された多様な要素が、一度観ただけで把握することを難しくしているようです。それを防ぐために、音声だけでだけで鑑賞してから、鑑賞することがよいかもしれません。そうすれば、歌声の設定が少し小さいために、楽曲が映像作品の背景音楽に感じられることも相まって楽曲が頭に入りにくい人でも、それらの影響から免れやすくなると思います。

楽曲は別れを描いているために切ないですが、希望色に染まっており、明るくポップであるので爽やかです。歌割りは、プロデューサーの指原莉乃によって*1、今までの曲と同様にメンバーの歌声の個性に合わせて行われています。これらがよく現れているのが、1分37秒からのソロの連続です。髙松瞳から始まって諸橋沙夏で締められるものであり、齋藤樹愛羅の音質が良いアクセントとなっています。


このMVにAKB48の古き良き時代のMVとの類似性を感じる人もいるようです。でも、初期のAKB48と同様のメンバーの初々しさと彼らのノスタルジーが誘発した可能性があります。おそらく、AKB48の良き時代の曲を知らない人がそれらのMVと「探せ ダイヤモンドリリー」のMVを比べるならば、類似性を感じる人はあまりいないと推測します。

類似性を感じた人も、映像なしで楽曲を鑑賞してからMVを観るならば、桜が散るところや、転校する者がバスに乗るところが、AKB48的特徴でなく、別れの表現のプロタイプであると分かると思います。AKB48の特徴はむしろ、選抜制が故に、どんなメンバーでも歌えるようにするためのユニゾンの多用です。これに対して、選抜制でないイコラブの基本方針の一つは、歌割り以外でも、できるだけメンバーの個性を活かすことです。

指原莉乃が指定したと思われるアレンジには、イコラブらしい特徴と共に、この楽曲の特徴が現れています。電子ギターによる間奏に、それとは対照的なピアノによる静謐なソロが加わっているからです。


このような把握をしてからMVを観るならば、映像作品としても楽しめるMVになっていると思います。「手遅れcaution」のMVとは違って女子校におけるダークな様相を描いておらず、悪役に配されているメンバーがいないので、安心して観ることができます。

それから、映像なしで楽曲を聞くことによって分かったことは、何度も繰り返して聴いても疲れないことです。このため、背景音楽のように使うこともできると思いました。これに対して4thシングル表題曲「Want you!Want you!」は、キラキラ感があるために、ある程度以上に聴くと私は疲れてしまいます。


MVでは時が違う2つのことが織り交ぜて描かれています。一つは彼女が転校することが分かってから転校の前日までの描写です。そして、もう一つは、学校に隣接している寮からバスに乗って去ろうとする彼女と、授業を受けていた同級生が彼女のところに駆けつけるところの交互の描写です。

重要なアイテムとしては、制服のリボンを止めるために使われている花のブローチがあります。生徒ごとに異なる花であり、髙松瞳の花はタイトルに含まれるダイヤモンドリリーです。

同じくタイトルに含まれる“探せ”はMVでは、野口衣織諸橋沙夏齊藤なぎさの部屋に残された髙松瞳への手紙とブローチを探し出して、教室に留まっている髙松瞳に示すことになっています。何故、彼女が留まっているかというと、齊藤なぎさを引き止めてしまうことを恐れていたからです。齊藤なぎさの手紙の縁にも、彼女のブローチと同じ花があしらわれています。杏子/柿色であるその花の名前は今のところは特定できていません。



長くなりましたので、ダイヤモンドリリーについてネットでかき集めた付け焼き刃の知識をまとめて、このブログ記事を終わりにします。歌詞などについての考察は次の機会にします。

素人によるまとめであるために、間違いがある可能性があることを御承知の上で読んでいただけるとありがたいです。ご自分でお調べになる際の手がかりになる可能性があるというくらいにお考えください。


ダイヤモンドリリーはヒガンバナ科ネリネ属の多年草(球根)です。ヒガンバナ科であることからも分かるように立体的な花です。

出荷時期は10~11月のようであり、このこと知っていると、歌詞を理解するために役立つかもしれません。

色は様々であり、MVにおける花は赤紫ですが、アートワークの全員写真において髙松瞳が胸の前に携えている花はピンク気味の白です。


ダイヤモンドリリーは、南アフリカを原産地とするネリネの一種であるネリネ・サルニエンシス(Nerine sarniensis)を改良して作られた園芸種のようです。ネリネの名前はギリシャ神話に登場するsea nymphであるネーレーイス(Nereis)*2から来ているようです。
http://pza.sanbi.org/nerine-sarniensis

ダイヤモンドリリーという名前は、以下のインタビュー記事(前編)には“ダイヤモンドと一緒に南アから持ってきたダイヤモンドのような輝きを放つユリのような花だから、ダイヤモンドリリー。英国人が命名しました。”と記載されています。
www2015.otakaki.co.jp

さらに、以下の後編では、“ダイリリ(ダイヤモンドリリーの略形)といえば、花弁のキラキラが特徴です。これは花弁の細胞に含まれるでんぷん質が光に反射して光って見えるのです。”と記載されています。
www2015.otakaki.co.jp

花言葉はたくさんあるのですが、以下ページでは、またあう日を楽しみに、忍耐・箱入り娘、華やか、幸せな思い出、輝き、若返り、無邪気としています。MVの最後にも「また会う日を楽しみに」という文が現れます。
www.teych.com


ダイヤモンドリリーは、花茎の先に、同様の長さの花柄を有する花*3を放射状に付けているようです。季節外れなので、私はまだ実物は観ていないのですが、ネットで観ることができる写真では、放射状のあり方に自由度が高いように感じました。

花の数には、任意性があるようです。ネットで見つけたいくつかの記載は、特定値ではなく範囲の形式であり、ほどんどにおいて12(イコラブのメンバー数)を含んでいました。

ダイヤモンドリリーの花序は、散形花序と呼ばれているようです。総状花序の茎における隣接花柄の出処の隔たりが縮まったもののようです。
kotobank.jp

このことからイコラブは、指原莉乃というダイヤモンドリリーが有する花茎からの12輪の花のように例えられると思います。彼女によって支えられて、他のアイドルグループに比べるならばメンバーが同様の扱いを受け、それぞれが個性を発揮できるように配慮されているからです。

ーー以上ーー

*1:具体的な情報はありませんが、今までどおり指原莉乃によるものだと思います。

*2:海の神ネーレウス(Nereus)の娘たち

*3:6弁の花のようです。

イコラブ(正式名は=LOVE)メンバーのtwitterフォロワーが1000人以上増えた日などについて

世の中では有名人のtwitterのフォロワー数が人気の指標の一つだと見なされることが多いようです。でも、異なる分野の有名人をフォロワー数という一次元の尺度だけで比較しても、そんなには意味をもたらしません。

例えば以下のサイトを観ると、240万人くらいのフォロワー数を有する有名人は藤田ニコル(2,445,566人)、孫正義(2,428,425人)、指原莉乃(2,391,198人)、糸井重里(2,358,817)の順になっています。でも、この順序が何らかの情報をもたらすことは少ないと思います。それから、この順(フォロワー数の観測:2019年3月17日の16時42分)は、例えば2ヶ月後には変わっている可能性があります。
http://park.geocities.jp/twi_project/data/new/fnp/fn100.html

フォロワー数から得られること1つは、フォロワーが急増した際にはその有名人に何かが起きた可能性があることです。例えば、指原莉乃のフォロワーは1月14日に1万6千人増えています。調べてみると、セクハラ発言が原因で炎上しそうになった松本人志への消火tweetを彼女が施して、松本人志がそれに応答tweetをしたことが分かると思います。

彼女の一日あたりのフォロワー増について基本統計量を算出すると(2月初めから3月16日まで)、平均値(μ)は約700人であり、標準偏差は540人(σ)でした。こレに基づくと、所謂“2σ”と言われる1780人(μ+2σ)以上増えた日には特別なことが起きた可能性がありです。彼女の消火活動は約28σに該当しますから、かなりの出来事だったことが分かります。


さて、指原莉乃がプロデュースする女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ、12人組)の場合は、閾値を下げる必要があります。残念ながら、一般的な広い知名度では彼女に大分(だいぶ)及ばないからです。

イコラブは、2018年におけるCD売上(女性アイドルグループ)では所謂48系と46系を除けばモーニング娘の次に位置します。また、イコラブはアイドル好きの女子大生には人気があります。

https://twitter.com/UNIDOL_EXCO/status/1092619933362532352

でも、メディア/テレビにおいて決定権を有する層(年配男性)には届きにくいのか、メディアの扱いはあまりありません。また、地上波テレビでのレギュラー番組はありません。


イコラブメンバーのtwetterのフォロワー数は、最も多い齊藤なぎさでも約11万人です。このため、大きな出来事が起きたという判断するための閾値指原莉乃よりは少なくなります。例えば、1000人増以上の日には大きな出来事があった可能性があります。

イコラブメンバーにおいて該当する日を、去年の4月からのほぼ1年において抜き出して表にしました。2018年7月2日~7月4日のように複数の日にわたる場合があるのは、観測を必ずしも毎日は行っていないためです。それから、数値を100単位の概数にしました。これは、観測が厳密に同じ時間ではないので(ほぼ21~22時)、厳密なデータと見なされては困るからです。

この表を見ると、大部分の該当観測が齊藤なぎさのものであることが分かります。他のメンバーに対しては閾値を低くする方が良さそうです。


表からは、3つの大きな出来事があったことが分かります。(1)齊藤なぎさの「スカッとジャパン」(フジテレビ)の1分間ドラマへの出演(6月11日)、(2)日比谷野外音楽堂におけるライブ付きイベント(7月1日)、そして(3)佐々木舞香の4ヶ月半売りの復帰(12月9日)です。

齊藤なぎさのフォロワー数は、「スカッとジャパン」の1分間ドラマへの出演をキッカケに急増しました。この結果、大谷映美里を8月の初めにかわして、イコラブにおけるフォロワー数のトップになりました。

さらに齊藤なぎさは、自ら自分の動画をtwitterに載せることによって、フォロワーを増やす術を身につけました。フォロワーが11万人に至ったのも、動画tweetによる1000人以上の増加が4度もあったからです。

日付 文章 リツイート いいね数
2018年7月6日 きょうで、15歳になりました。これからもよろしくおねがいします。みんなのことがずっとだいすきです 6,506 32,641
2019年1月12日 しあわせをありがとう。どのお洋服と髪型が好き? 1,656 11,503
2019年2月26日 好きってどうしたら伝わるかな? 3,846 38,031
2019年3月9日 ウインク☺︎ 4,782 32,806


フォロワー数においてメンバー間の格差が広がることを懸念する人もいます。でも、イコラブが更に躍進するためには、もっとフォロワーがいる方が望ましいです。何故ならば、プロデューサーである指原莉乃インフルエンサーであり、そのtwitterの情報拡散力は高いですが、ファンやファンになる可能性がある人に響くのは、メンバーによるtweetだからです。

そこで、齊藤なぎさフォロワー数がどのくらいの意味合いであるかを把握するために、イコラブメンバーをAKB48グループのメンバーと共に散布図にプロットしてみました。AKB48グループのデータは3月11日に以下のページから得たものです。
https://tw48.net/rank

散布図ではフォロワー数を縦軸にして、横軸を開設からの日数にしました。以降、簡略のために“公開日数”とします。

当然ながら、公開日数が多いほどフォロワー数が多い傾向があります。認識しておく必要があることは、同じ公開日数でも、それまでの活動期間が長い方が有利なことです。このため、活動日数を加味した指標の方がフォロワー数との相関性は高いので横軸としては妥当かもしれませんが、指標に任意性があるという問題があります。

全ての者(AKB48グループ:253人、イコラブ:12人)をプロットすると、イコラブメンバーは密集して細長いドットにしか見えません。そして、当然のことながら、AKB48グループの有名メンバーよりはフォロワー数かなり少ないです。具体的には、指原莉乃を始めとして、柏木由紀横山由依(以上AKB48)、宮脇咲良HKT48)などです。

なお、宮脇咲良は現在はIZ*ONEメンバーとして活動に専念しているためにtweetしていませんが、外国人のフォロワーが増えています。下に示す詳細散布図においてラベルしてある矢吹奈子HKT48) 、本田仁美AKB48 team8)も同様です。IZ*ONEの効果の割合が最も多いのは、以前はフォロワーが多くなかった本田仁美です。現在はteam8において最多のフォロワーを有するようになりました。

この散布図だけを示すとイコラブは大したことがないという印象しか残らない懸念がありますので、一部を拡大した詳細散布図を示します(1000日以下、25万人以下)。なお、表示対象外となった1000日以下の者は宮脇咲良だけです。

この詳細散布図を見ると、齊藤なぎさ大谷映美里はかなり健闘していることが分かります。イコラブは、活動が始まって10日後の開設でしたので(初ステージ:2017年8月5日、開設:8月14日)、開設の際には知名度が低かったことを知ると、より健闘していることが分かると思います。

これに対して、名前をラベルしてある48系メンバーはある程度の知名度を有する状態でtwitterを開設しました。まず、彼女たちは知名度があるAKB48グループの一員です。そして、初ステージから少なくとも1年以上を経てからの開設だと推測します。


イコラブメンバーと同じ程度の公開日数を経たAKB48グループメンバーで、2人を上回っている者は、上述の矢吹奈子の他は荻野由佳(NGT48)と田中美久HKT48)だけです。

NGT48メンバーは、荻野由佳がAKB48選抜総選挙2017年において順位が急上昇した後の持ち上げ気味の報道によってフォロワーが上昇気味になりました*1。でも、去年の12月からは、例の事件によってほとんどのメンバー、特に荻野由佳などにマイナスの影響が出ています。例外は発端となった山口真帆です。以前の彼女はフォロワー数では目立たない存在でしたが、現在ではフォロワーを増やしてNGT48において3番目に上昇しました。


さて、イコラブメンバー(公開日:574日)のフォロワー数平均は45211人(訂正)であり、その公開日数の±100日内のAKB48グループメンバー71人(平均公開日562日)のフォロワー数平均は35943人でした。つまり、AKB48グループの方が平均が低いです(標準偏差は大きい)。

これは、AKB48グループには浮上できないメンバーがいる結果だと推測します。人数が多くて選抜制があるAKB48グループの特徴であり、加入が比較的に容易なことの裏返しです。それに加えて、AKB48グループではセンターなどの少数メンバーに機会を集中させる傾向があります。特に顕著なのはワントップ体制のSKE48STU48です。前田システムと呼ばれていた、かつてのAKB48もそうでした。

これに対して、AKB48グループに比べると少人数であって非選抜制のイコラブでは、全メンバーにその潜在能力を発揮してもらう必要があります。そのため、センター以外のメンバーにもできるだけ多くの機会を与えるように気が配られてます。このことは、センターの脇にビジュアルの2トップを配し、さらに2人の歌姫を備えていることからも分かります。

とはいえ、AKB48グループはアイドルを目指す若い女性には魅力的な存在なのだろうと思います。少なくとも知名度があるAKB48の一員という自負は得ることができるからです。それに、大手のグループ以外で、イコラブくらい順調なグループは少ないです。


ーー以上ーー

*1:彼女の躍進はいわゆる柱王による大量投票がもたらしたものとされていますが、新潟県民による大きな支持に起因するという報道がされました

そろそろ始動をはじめそうな≠ME(イコラブの姉妹グループ、指原莉乃プロデュース)[twitterのフォロワーデータも含む]

指原莉乃がプロデュースする=LOVE(愛称:イコラブ)の姉妹グループは、2月24日に報道陣(記者会見)とファン(イコラブの定期公演[銀河劇場])にお披露目になりました。グループ名も≠ME(ノットイコールミー、愛称:ノイミー)と発表されました。

学業の都合で上記お披露目は現れなかった12人目のメンバーのお披露目はまだありませんが、そろそろ始動を始めそうです。

メンバーについての情報を表にまとめます。


現時点で始まっているものは、showroom配信と、twitterです。

twitterは主に2月20日に開設され、見つけたファンによるフォローが始まりました。そして、お披露目の日にtweetが始まりました。

平均フォロワーが1万人に達したのは3月4日です。2月20日から12日後なので、かなり速いと思います。

ちなみに、イコラブメンバーのtwitter開設は2017年8月20日であり、平均フォロワーが1万人に達したのは9月23日でした。この間に、1stシングルが発売されています(9月6日)。


≠MEのtwitterの出だしが順調であったのは、イコラブの成功と知名度に起因すると思います。姉妹グループなので、ある程度以上の期待が持てると見なされているようだからです。

イコラブは、地上波のレギュラー番組はありませんが、4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)の売上はオリコンでも10万枚を超えました。さらに、人見記念講堂で開催された1stコンサート(2019年2月16日、昼夜2公演)も盛況であり、好評でした。

最近は、≠MEのフォロワー増は落ち着いてきたようです(少し後に該当するグラフがあります)。平均フォロワーの増加が平日に50人以下となることが稀ではなくなったからです。イコラブファンの姉妹グループという理由だけでフォローする者の多くは既にフォローしたのだろうと推測します。

平均に比べてフォロワーが多いメンバーは、鈴木瞳美と谷崎早耶です。その他のメンバーには大きな差はありません。その中では最も多い菅波美玲のフォロワーは、平均よりもやや少ないです。

鈴木瞳美と谷崎早耶は、知名度があるアイドルグループに所属していました。それぞれの元所属は、“ふわふわ”と2代目少女隊(現在は解散)です。

フォロワーが他のメンバーよりも多い要因には、元グループのファンによる応援があると思います。この他に、多くの人に観られてたことにより、ビジュアル的な仕上りが進んでいることも大きいと思います。

反対に全くの素人であるメンバーは、活動を始めてからの伸びが大きいと予想されます。イコラブの場合には、例えば、野口衣織瀧脇笙古が該当しました。

野口衣織茨城県出身)は、加入以前は服は地元の衣料スーパーで買い、お小遣いのほとんどはアニメに費やしていたようです。瀧脇笙古は化粧をしたのはイコラブに入ってからとのことでした。加入当初は、活動の際には制服衣装だという理由で、オシャレにはあまり興味がなかったようです。


鈴木瞳美は3月2日にはフォロワーが2万人に達しました。でも、その頃からフォロワーの伸びがそれほど顕著ではなくなりました。“ふわふわ”のファンで彼女を応援する人によるフォローがほぼ完了したからだと推測します*1。しかしながら。“ふわふわ”のファンお蔭で彼女が埋没してしまう可能性はほぼなくなりました。この応援を活かせるかどうかは彼女次第です。


≠MEには、元アイドルグループの出身者が上記の2人を含めて5人います。この中にはローカルアイドルグループ出身者が2人います。具体的には、冨田菜々風(Seven Colors、鹿児島県)と落合希来里(とちおとめ25、茨城県)です。

この春に高校を卒業した冨田菜々風は、今まではshowroomを実家から配信していたようですが、≠MEの初仕事(3月14日)には出席したので上京したと推測します。このことから、≠MEでは仕事を具体的に始められる体制がほぼ整ったのだろうと思います。もう一人のお披露目を経て、正式に始動するのだろうと思います。


初仕事とは、BS日テレの新番組『めざせ!プログラミングスター 〜プロスタ★キッズ大集合〜』の記者発表会見への出席です。この番組には、イコラブ、≠MEの他に、会見に出席した新羅慎二(湘南乃風 若旦那)と郡司恭子アナウンサーが出演するようです。ちなみにこの番組は、イコラブにとっても、全国放送のテレビにおける初めてのレギュラーです。

www.oricon.co.jp

この会見にはイコラブからは佐竹のん乃齋藤樹愛羅を除いた10人、≠MEからは7人(落合希来里、蟹沢萌子、河口夏音、鈴木瞳美、菅波美玲、谷崎早耶、冨田菜々風、50音順)が出席しました。

上記のオリコン記事を読むと、報道陣への初お披露目(2月24日)と同様に冨田菜々風がセンター的な扱いだったのだろうと推測されませす。≠MEはイコラブと同様に生歌だと思いますので、ソロパートが多く割り振られるセンターの歌唱力は重要です。showroomをみたところ、彼女はそれにふさわしい資質を有していると思いました。

ちなみに、イコラブのセンターは髙松瞳ですが、歌姫は諸橋沙夏野口衣織です。そして、センターを両脇で支える人気/ビジュアルの2トップは齊藤なぎさ大谷映美里です。


ーー以上ーー

*1:“ふわふわ”は48系や46系を除いたアイドルグループでは人気がある方です。でも、フォロワーに関しては最多である岩崎春果でも約3万6千人です。

映画「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎)がテレビで初放送されたので(2019年3月8日)、去年の8月に書いていた文章の一部を公開してみる。

映画「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎)がテレビで初放送されました(2019年3月8日)。主な出演者は、日暮隆之、秋山ゆずきしゅはまはるみ、などです。

この映画に関してブログ記事を書いた気がしていたのですが、公開していなかったようです。図も用意してあったので、せっかくですから、その一部を掲載します。


============ 去年の8月に掲載するはずであった記事の一部 Begin ============

この映画を近くの映画館で観ることができたのは、多くの映画館で上映されるフェーズに至ったからです。公式サイトによると8月15日には、55館で上映されていたようでした。

このことは、6月23日に公開された際の上映館の数を知る人には驚きだと思います。都内の2館(新宿K's cinema、池袋シネマ・ロサ)のみであったからです。


この映画の上映は、映画.comの記事(2018年8月11日 )によると、全都道府県に広がるようです。
eiga.com


上映館が増え続けているのは、販売できた座席の割合が高く、上映館が増えてもこの値がさほどは減らないからだと思います。ちなみに、私がレイトショーで観た際には7割程度が埋まっていました。

以降、販売数/座席数などについて、「興行収入を見守りたい!」のデータを参照して記載します。


右のグラフは、8月15日における販売数がトップ11内の作品について、販売数/座席数を、販売数を横軸にして描いたものです。

何故、トップ11としたのかというと、11位と12位では販売数において大きな差が有ったからです。11位である「劇場版 仮面ライダービルド/快盗戦隊ルパンレンジャー警察戦隊」は24029枚であるのに対して、12位である「青夏 きみに恋した30日」は5019枚でした。

カメラを止めるな!」の販売数は27752枚(10位)であり、販売数/座席数は65.8%でした。他の作品はいずれも50%未満でした。次に販売数/座席数が高い作品である「インクレディブル・ファミリー」でも44.0%(販売数:143989枚、2位)でした。


次に、「カメラを止めるな!」の販売数の推移をグラフにしました(横軸は金曜日から始まる1週間の各曜日)。四角の中の数字は順位です。

プロットされているものは、7月20日以降の4週だけです。それ以前のデータは参照サイトでは見つかりませんでした。

グラフを観ると販売数は、8月3日から始まる週における各曜日では、前週における該当曜日よりも大きく増えていることが分かります。この週よりも8月10日から始まる週ではさらに大きく増えています。


最後に座席数と、販売数/座席数の推移もグラフにしました。座席数が週ごとに段階的に増えているにもかかわらず、販売数/座席数はほぼ50%以上であることがわかります(おそらく、縦軸は座席数の間違え[ブログ記事公開時における追記])。

座席数において段階的増加があっても、販売数/座席数があまり減らないことは、新規参入を考えている映画館にはプラスの判断材料になると思います。特に、現在において上映館がない県においては、なおさらだと思います。


さて、2館による上映から現在の注目度を得ることになったことには、twitterの主にするSNSでの情報拡散が効いているようです。以下の記事では、インフルエンサーによるtwitterが大きなプラスになったとしています。
news.yahoo.co.jp


実は私も、上記記事において名前があげられている指原莉乃tweetで、この作品のことを知りました。
japan.techinsight.jp


彼女のtwitterのフォロワー数は222万人と多いです(2019年3月10日現在では238万人を超えています。)。でも彼女の影響力が大きいのは、多種多様なフォロワーがいるのでtwitterによる情報の拡散のリーチが極めて広いからです。このため、インフルエンサーと見なされるのだろうと思います

彼女のフォロワーが多種多様なのは、アイドルとしてだけでなく、タレントとして活躍しているからです。それらのファン以外でも彼女に関心を持つ人は少なくなく、例えば、彼女がtwitterなどでふれた化粧品が売り切れることも起きています。


============ 去年の8月に掲載するはずであった記事の一部 End ============


映画好きの人の全てが指原莉乃に関心がないと思いますので、掲載はこの辺までやめておきます。ただ、普段は映画には興味を持つことがあまりがない彼女がこの映画に興味を持ったことによって、この映画に関心を持つ人の範囲が広がったことも事実だろうと思います。

テレビでの公開を機に書かれた以下の記事でも、掲載した図の1つに「これまで公式の発信を起点にツイートの輪ができていたところに、指原莉乃さんが言及したことで外側にも広がりが出ている」という説明があります。

nlab.itmedia.co.jp


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「=LOVE(イコールラブ) 天王洲 銀河劇場公演」(2019年2月24日[日])の中継のアーカイブ動画とセットリストなど

Youtubeで中継された「=LOVE(イコールラブ) 天王洲 銀河劇場公演」(2019年2月24日[日]17:00~)のアーカイブが閲覧可能*1になりました(Overture 開始は、6:43 ) 。

中継されたものは本編の部分(計11曲)ですから、アンコールの部分(計4曲)はアーカイブには含まれていません。

イコラブは今まで4つのCDを発売しており、c/w曲を含めると12曲の持ち歌があります。この内、「今、この船に乗れ!」(4th c/w曲)はアンコールでの披露でしたので、この他の11曲がアーカイブ動画(Youtube)に含まれています。

因みに、4月に開催されるイコラブの1stツアー(名古屋[4/11]、大阪[4/13]、東京[4/19])のツアータイトルは「今、この船に乗れ!」です。このため、この曲は特別扱いになり、アンコールに組み込まれたのかもしれません。


この公演のセットリストを以下に示します(空色の背景はカバー曲)。本編に含まれる11曲については、記された各開始時間から、その時間から始まるアーカイブ動画へのリンクがあります。この他に、曲名から、公式MV動画へのリンクがあります。

24日の公演は前日に行われた昼夜2公演を併せた一連の3公演の一つです。この公演では、午前に報道陣にお披露目が行われた姉妹グループ(≠ME[愛称:ノイミー])のファンへの紹介がありましたので、セットリストは前日とは違います。

前日のセットリストもtwitter情報に基づいて掲載します(カバー曲の他は昼夜共通)。しかしながら、正しいか否かは確認の術がありませんので、(特にカバー曲は)参考程度にしていただきたいと思います。


このアーカイブ動画は、イコラブが提供するはじめてのライブ動画です。このことは、以下の意味で有意義です。

まず、1stと2ndにおけるc/w 3曲(1st:2、2nd:1)にとっては、初めての公的な動画になります。これら曲には、MVが作られていないからです。

MVが作られるとしても、MV監督の映像作品としての意欲が高い場合には、MVとしての役割が十分に果たされないことが起きえます。映像作品としての表現が優先されてしまうことがあるからです。

イコラブのMVにおいては、「手遅れcaution」にその傾向があります。イコラブファン以外がこのMVを観ると、本来のセンターである髙松瞳ではなく、野口衣織がセンターと見えることが大部分のようだからです(髙松瞳は今までのCD表題曲の全てにおいてセンターなので、ファンは捉え違いをしません)。

また、諸橋沙夏にもマイナスをもたらしました。悪女の役に配されたので、歌が上手い明るいお姉さんメンバーという彼女のイメージが損なわれてしまったからです。

それでも、TVで曲が頻繁に披露されるグループならば大きな支障は起きなかったのですが、残念ながらイコラブはそうではありません。ライブ映像が提供されているならば、影響は少ないのですが、残念ながら今まではそうではありませんでした。

公開されたライブ動画を観ると、髙松瞳がセンターとして十分に機能していることが分かります。また、諸橋沙夏も歌姫として機能していることが分かります。彼女が「僕らの制服クリスマス」の最後でフェイクを上手く入れていることで、歌唱に秀でていることを理解できるからです。

他のメンバーも十分に活躍していることも分かると思います。このことは、プロデューサーの指原莉乃(作詞を担当)が、各々の声に合わせて上手く歌割りをしていることがもたらしています。メンバーを最大限に活かして良い曲を提供することがイコラブの方針です。もちろん、ライブは生歌です。

当たり前のように思われるかもしれませんが、そうではありません。反例は、AKB48グループです。

AKB48グループの曲は、選抜メンバー(16人)に最適化されておらず、また、ユニゾンの割合が多いです。これは、どんな16人でも披露できるようにすることが最優先であるためかもしれません。

イコラブことを、指原莉乃AKB48グループのメンバーであるために、AKBグループと同様であると思い込んでいる人が稀ではないようです。しかしながら、彼女はAKB48のことを反面教師としているので、結果的に正反対なことが少なくないです。その現れの内の2つが、生歌であることと、選抜制がないことです。

このライブ動画を観ることによって、そのような誤解が解消される人もいると思いますので、イコラブファン以外にもオススメです。また、「手遅れcaution」のMVを観てイコラブのファンになった人にもオススメです。野口衣織しか印象に残らなかったような人が稀ではないようだからです。



本編(中継/アーカイブあり)  #開始時間はおおまか

6:43 Overture 開始
8:04Want you!Want you! [MVイコラブ4th 表題曲
11:58部活中に目が合うなって思ってたんだ [MVイコラブ3rd c/w
16:40届いてLOVE YOU♡ [MVイコラブ2nd c/w
21:04 MC (イコラブのメンバーによる自己紹介)
23:34記憶のどこかで イコラブ1st c/w
26:55スタート! イコラブ1st c/w
31:45 MC(姉妹グループ「≠ME」の紹介とそのメンバーによる自己紹介)
47:00ようこそ!イコラブ沼 イコラブ2nd c/w
51:18僕らの制服クリスマス [MVイコラブ2nd 表題曲
55:44アイカツハッピーエンド [MVイコラブ4th c/w
1:00:05 MC(「≠ME」の楽屋に訪問した話)
1:03:04手遅れcaution [MVイコラブ3rd 表題曲
1:07:21樹愛羅、助けに来たぞ [MVイコラブ3rd c/w
1:11:35 MC(本編最後の曲に向けての前ふり)
1:12:43=LOVEMVイコラブ1st 表題曲
1:16:53 挨拶後、退場。本編終了(中継/アーカイブ終了)

アンコール(中継/アーカイブなし) 参考:https://twitter.com/shosiorye/status/1099606069171507202
EN1ハート型ウイルスAKB48 公演曲大谷映美里齊藤なぎさ、髙松瞳
EN2おいでシャンプー乃木坂46 2nd 大場花菜山本杏奈瀧脇笙古
EN3大声ダイヤモンドAKB48 10th全員
EN4今、この船に乗れ! [MVイコラブ4th c/w


2月23日[土]昼公演のセットリスト
M1今、この船に乗れ!イコラブ4th c/w
M2部活中に目が合うなって思ってたんだイコラブ3rd c/w
M3届いてLOVE YOU♡イコラブ2nd c/w
M4記憶のどこかでイコラブ1st c/w
M5スタート!イコラブ1st c/w
M6手遅れcautionイコラブ3rd 表題曲
M7二人セゾン欅坂46 3th野口衣織
M8ジッパーNMB48 公演曲大谷映美里音嶋莉沙佐竹のん乃
M9ダンケシェーン乃木坂46 8th c/w齋藤樹愛羅齊藤なぎさ佐々木舞香、髙松瞳、瀧脇笙古諸橋沙夏山本杏奈
M10僕らの制服クリスマスイコラブ2nd 表題曲
M11アイカツハッピーエンドイコラブ4th c/w
M12樹愛羅、助けに来たぞイコラブ3rd c/w
M13Want you! Want you!イコラブ4th 表題曲
EN1ようこそ!イコラブ沼イコラブ2nd c/w
EN2 =LOVEイコラブ1st 表題曲
[参考]https://twitter.com/shosiorye/status/1099182315970818048

2月23日[日]夜公演のセットリスト(M7~9以外は昼公演と同じ)
M7.狼とプライドAKB48 公演曲齋藤樹愛羅齊藤なぎさ
M7HA!NMB48AKB48 29th c/w)佐々木舞香瀧脇笙古諸橋沙夏山本杏奈
M7制服のマネキン乃木坂46 4th大谷映美里音嶋莉沙佐竹のん乃、髙松瞳、野口衣織
[参考]https://twitter.com/SasakiMie/status/1099262961619677186

【付録 1st コンサートのセットリスト】

*1:2/26から視聴可能、公式通知は3/1

「理想の上司」(明治安田生命保険相互会社)の男性ランキングについて[ムロツヨシは、男性版の深田恭子?]

「理想の上司」を著名人から選ぶアンケート調査の結果(トップ20)が明治安田生命保険相互会社から発表されました。このブログ記事では、男性のランキングについて記載します。
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20190215_01.pdf

女性のランキングについては以下のブログ記事に既に書いています。
natuka-shinobu.hatenablog.com

男性のランキングについても記事にすることにしたのは、今週の「ワイドナショー」(フジテレビ、2019年2月24日朝10時から)の話題に“理想の上司ランキングに異変・松本&指原が登場”があるからです。

この話題が選ばれたのは、松本人志がレギュラーコメンテーターであり、指原莉乃がゲストコメンテーターだからだと思います。因みに、指原莉乃はゲストコメンテーターとしては2番目に多く出演しているようです(ある指原ファンの集計)。


「総合」ランキングを表にしました。1位と2位は、それぞれ内村光良ムロツヨシでした。内村光良がダブルスコアをつけています。3位は2人おり、博多大吉と設楽統でした。

先に進める前に、「総合ランキング」を作り方を説明します。調査は今年の1月18~24日に行われました。有効回答者は合計1820人(社会人:1100人、学生620人)であり、男女共に同じ人数でした。

回答者に課せられることは、まず、4部門に分けられた著名人から、それぞれ最も上司にふさわしい者(No.1)を選ぶことです(おそらく、男女別)。4部門は具体的には、「バラエティ」、「スポーツ選手・監督」、「俳優・歌手」、「文化人」です。

そして、その4人のNo.1からさらに最も上司にふさわしい著名人を選びます。最終的にNo.1としてくれた回答者の数にしたがって、「総合」のランキングが作られます。


この調査では、回答者による支持の割合を男女別にも発表しています。表において割合を記した枠を、割合に従って塗りました。詳しくは説明しませんが、暖色系が高い支持、寒色系が低い支持を表しています。この色分けだけでも大体のことは把握できると思いますが、直感的に分かりやすいように散布図にしました。

散布図(左、大きい方)を見ると、トップである内村光良は男女どちらの支持においてもトップであることが分かりやすいです。

    

大きな偏りがあるのは、2位となったムロツヨシです。彼は、女性による支持(6.7%)が男性による支持(1.6%)の4倍強になっているからです。このため、女性の支持では2位と高いのですが、男性の支持では16位と沈みます。

彼の支持理由において割合が最も高いものは、男女ともに“面白い”です(男性:33.3%、女性:40.5%)。因みに内村光良の支持理由が最も高いものは、男女共に“親しみやすい”です(男性:46.2%、40.9%)です。

このブログ記事を書くキッカケとなった松本人志は18位であり、男性による支持が女性による支持の3.5倍強です(男性:2.4%、女性:0.7%)。


異性による支持が多いことにおいては、ムロツヨシ深田恭子(総合:4位)と同じです。このことが今回のタイトルにおいて、表されています。

深田恭子の場合、男性による支持は女性による支持の5倍強でした(男性:6.9%、1.3%)。彼女は、男性における支持では2位ですが、女性における支持では13位タイ(5人)でした。支持理由で最も多いのは、男性による「優しい」という理由です。
この偏りが分かりやすいように「理想の上司[女性]」散布図も示します(右、小さい方)。


ムロツヨシは、去年の圏外(21位以下)からの2位への上昇です。「俳優・歌手」部門では1位であり、去年の4位からの上昇です。俳優における上司のイメージは、演じる役の印象であることがほとんどだと思います、したがって、この1年間に彼が演じた役が、ランキングにおける上昇をもたらしたと推測します。

残念ながら、私は彼が去年に出演したドラマを観ていないので、それらの役がどのような影響を及ぼしたのかは分かりません。実は、ドラマにおいて彼が演じた役をざっと調べてみたのですが、そんなに上司らしい役のようには見えませんでした。なお、私が最も最近に観た彼の出演ドラマは、「スーパーサラリーマン左江内氏」(2017年1月~3月、日本テレビ、監督・脚本:福田雄一)でした。


上記のようにムロツヨシをNo.1とした理由は“面白い”が最も多いですが、彼がコミカルな役を演じるのは以前からです。

私がムロツヨシを初めて知ったのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズの第一弾「勇者ヨシヒコと魔王の城 」(2011年7~10月、テレビ東京、金曜深夜)です。彼がこのドラマにおいて演じた役は、勇者ヨシヒコ一行の一人であるメレブでした。

www.tv-tokyo.co.jp


メレブは、「勇者ヨシヒコ完全図鑑」に記載されているように、“ビミョーな呪文を得意とする魔法使い”でした。面白い役でしたが、「勇者ヨシヒコ」シリーズを好んだ視聴者が、当時において、彼を「理想の上司」と見なしたかというと、そうはないと思います。

時を経ることによって彼の認知度と評価と役柄が少しづつ変わり、”面白い”という言葉で語られる内容が変わり、「理想の上司」という言葉で彼を思い浮かぶようになったのだろうと思います。


確かにかなりの時間が過ぎました。福田雄一が脚本/監督を務めた「勇者ヨシヒコ」シリーズは、深夜ドラマであるために予算はありませんでしたが、制約がないことを逆に活かした作品になったことによって、ドラマ好きに好評でした。でも、福田雄一は最近は、膨大な予算をかけたと思われる映画「銀魂」を作って、大ヒットを博するところまで達しています。

因みに、「理想の上司」(女性)において12位にランクインした指原莉乃は、第2シリーズ「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 」(2012年10~12月)の第9話において女盗賊エルザを演じています(HKT48に移籍してから直ぐの頃)。
https://www.tv-tokyo.co.jp/yoshihiko/cast/chara114.html
AKB48時代における神7メンバーなどに対する妹的な立場であった時代のみの彼女を知っており、その後の彼女についての情報更新がない人には、理想の上司にランクインしたことは不思議かもしれません。でも、移籍の翌年春から現在まで彼女が、HKT48の劇場支配人(尾崎充と2人支配人体制)を6年に渡って務め、最近の2年弱は女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)のプロデューサーを務めていると知っている人は、このランクインを不思議に思わないと思います。



最後に、男女のトップ20がどの部門に分類されているかについての表を示します。なお、女性においては20位タイが5人いますので、計24人になります。この表を見ると男性と女性ではかなり様相が違うことが分かります。

男性の「理想の上司」では最も多い部門が「バラエティ」(8/20)であって、最も少ない部門が「俳優・歌手」(3/20)です。これとは反対に、女性の男性の「理想の上司」では最も多い部門が「俳優・歌手」(9/24)でありって、最も少ない部門が「スポーツ選手・監督」(3/24)です。

「スポーツ選手・監督」に該当する女性のトップ20者が少ないのは、上司として思い浮かぶ者が少ないからかもしれません(女子チームでも男性が監督を務めることがあります)。でも、女性「スポーツ選手・監督」において回答者からNo.1を得て「総合」No.1の選択肢になることは。他の部門よりは容易かもしれません。

「俳優・歌手」に該当する男性のトップ20者が少ないの理由は分かりません。因みに「俳優・歌手」部門の1~4位では、3位(去年は1位)の阿部寛以外が、「総合」のトップ20入りしました。上司としては阿部寛の方がイメージが湧くのですが、ムロツヨシ大泉洋のようにキャラクターが強い方がアンケートでは有利なのかでしょうかね。


ーー以上ーー