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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「=Love」(愛称:イコラブ)のデビューシングル「=Love」の第2週のオリコン順位などについてのメモ的記載[指原莉乃プロデュース、代アニPresents]

=Love」(愛称:イコラブ)のデビューシングル「=Love」(2017年9月6日発売)の第2週目のオリコン週間順位などについて、メモ的に記載しておきます。
www.oricon.co.jp

第2週(9月11-17日)の売り上げは2175枚であり、23位でした。初週(18746枚)と加えると20921枚となり、2万枚を超えました。
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2017-09-25/p/3/

今週(9月18日からの週)になっても、CDを手に入れたとか、見つからないというtweetを見かけるので、売り上げはまだ増えると思います。累積売り上げは、25000枚を超えるくらいになる可能性があると思っています。


さて、「=Love」の初週順位が8位であったことは、売り上げ(18746枚)からすると低かったです。この感覚を分かっていただくために今週のトップ5についての表を記載します。

9月の第2週の3位であるアイドルマスター系の曲は約17800枚でした。このことから、「=Love」の発売があった9月の第1週は強豪が多かったのだろと思いました。


9月の第1週目におけるトップ10曲の、第2週目における順位を表にしてみました。

第1週において「=Love」の売り上げを上回っていた7曲中6曲は、第2週においても上回っていました。また、下回っていた2曲は両方共に第2週においても下回っていました。

例外は、初週が4位であった「キミは無邪気な夏の女王」(虹のコンキスタドール)でした。第2週においては、51位から200位の間だと思います[説明*1]。

この曲は第2週におけるデイリーでは1度もトップ30に入っていないので、第1週に売り上げが集中したのだと思います。


【関連記事】
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*1:51位以下というのは、ネットで無料で観ることができるトップ50に入っていないからです。200位以上というのは、オリコンにおけるこの曲のページにおいて登場回数(200位以内という意味)が現時点において2回になっているからです。http://www.oricon.co.jp/prof/637291/products/1238080/1/

ど真ん中に3球を投げて楽曲の力とアイドル力で挑んだ指原P(「=Love」(愛称:イコラブ)のデビューシングル)[指原莉乃プロデュース、代アニPresents]

twitterを眺めていると、指原莉乃プロデュースする女性アイドルグループ「=Love(愛称:イコラブ)は、アイドルヲタク界隈での一部ではイコラブ沼と恐れられているらしいことが分かります。一旦、入ると抜けせないという意味なのだろうと思います。

また、グループ名と同じデビュー曲(指原莉乃[作詞]が提供、9月6日発売)のMVを、あえて観ないようにしている人もいるようです。観てしまうハマってしまう部類の曲だと、アイドルファンとしての危機管理能力が作動するのかもしれません。

私は好きなっても何も問題がないようにに追うのですが、アイドルヲタクのあり方としては違うのかもしれません。


このように書くと、魔性の曲のように勘違いしてしまうかもしれませんが、実はその正反対です。むしろ、あまりにも眩すぎて、たじろいてしまうけれど、一旦、観てしまうと目が離せなくなる宝物に似ていると思います(ワザと大げさな表現)。

そんな表現を仮に思いついてしまった人がいたとすると、聞いた人の多くは、大げさだなぁと感じると思います。そういう反応を得た際における心情の表現も「=Love」の歌詞は備えています。「きみとぼくが運命なんて、笑われるとわかっている」です。

この曲は理想の人に出会えた人の喜びを表しています。それ同時に、理想のアイドルに出逢えたアイドルヲタクも含意しているようです。未だ現役のアイドルヲタクである指原莉乃らしい曲のモチーフです。


以下、グループ名はイコラブと記することによって表題曲と区別します。

途中になりますが説明しておくと、「=LOVE」は指原莉乃をプロデューサーを迎えた代々木アニメーション学院(以下、代アニ)による声優アイドルプロジェクトです。メンバー(12人)は、アイドル活動と並行して声優業も行うとのことです。

彼女が担当するのはアイドル業に関するの方です。アイドルにのみに興味がある人にとっては、彼女が理想とする女性アイドルグループを作るためのスポンサーが代アニだと考えても、ほぼ間違えないと思います。


=Love」には印象的な「君」の3連打があります。これを含む1番における歌詞「きっと君だ君だ君だ、いくつか恋をしたけれど」と、「きっと君だ君だ君だ、遠回りしてごめんね」です。ハマってしまうと、この3連打が頭の中でヘビーローテションする人が少なくないようです。

2番は、「だけど君の君の、笑顔を見ると話せない」「だけど君の、君の、君の全てをただ知りたくて」となります。おそらく、初めてのデートにこぎつけたものの、好きすぎて、思うようにもいかないもどかしさを表していると思います。一番における「君だ」は、二番では一旦、「君の」に代わります。

間奏後は、「やっぱ君だ、君だ、君だ、過去最上キュンの衝撃」となります。「過去最上キュンの衝撃」という言葉に出会った時に、もうイコラブ沼からは抜け出せないと諦めた人がいるのかもしれません。

「過去最上キュンの衝撃」は若い女性でなければ、歌詞に組み込めない言葉だと思います。年配の作詞家でも、もしかしたらば若者言葉のリサーチの結果、思いつくかもしれません。でも、実際に歌詞に組み込むことには、たじろいでしまうと思います。


さて、この記事のタイトルは「ど真ん中に3球を投げて楽曲の力とアイドル力で挑む指原P」です。3球というのは野球で三振を取るのに必要なストライクの数であることはもちろんですが、表における3つの「3」を含意させました。

一番目は上で説明した、3つのフェーズで高まっていく気持ちを表す「君」の三連打です(表では2番目位)。二番目はここでは説明しませんが、表題曲だけでなくカップリング曲(「記憶のどこかで」、「スタート!」)を含む3曲が、いずれも優れていることです(表では1番目)。

そして最後は、「=LOVE」では作曲者(指原莉乃)だけでなく、作曲者(渡辺尚)も編曲者(古川貴浩)も大いに実力を発揮していることです。このことについてはは、ブログ記事の最後において記載します。


それでは、イコラブが「ど真ん中」ということは何かというと、指原莉乃が説明した、秋元康がプロヂュースした最近のグループ(AKB48グループ、坂道シリーズ)との違いによって分かると思います。

ーー改めて「=LOVE」はどんなアイドルですか?
指原:あえて普通を選びました。なぜかというと、AKB48グループは常に挑戦して、プロレスの興行を成功させ、総選挙、じゃんけん大会と、普通のアイドルがしないことをしてきたし、
乃木坂46は清楚系欅坂46はアーティスト系の楽曲が多いという中で、
逆に普通のアイドルが今いないんじゃないかと思いまして。
私自身、アイドルが好きなので、"ザ・アイドル"がいないと思って、衣装もあえて普通のアイドルチックにしてみました。

SNSの使い方も徹底指導、"気をつけるべき媒体"は東スポ!? 指原莉乃流アイドルのプロデュース術 | Abema TIMES

「普通」という言葉は、奇をてらうことをせずに、アイドルグループとしてのスタンダードなイメージを想起させるようなグループを作るということを意味しています。「普通」とは正統派という意味に近く、平凡だという意味ではありません。

野球ならば、投手が真ん中に真っ直ぐを3球投げて、球威を勝負することに該当すると思います。最近の野球については余り見る機会がないので分かりませんが、新人投手ならば思い切った決意だと思います。


秋元康AKB48グループのプロモーションにおいて、奇をてらうこと、そして無用にメンバーを競わせることを多用しました。その典型的なものが異端とも言える「AKB48選抜総選挙」です。

この彼のプロモーションを手法は、最初のころは効果的でした。特に、選抜総選挙という言葉は一時は面白がられ、他の分野でも使われる言葉になりました。でも、この手法は、多くの人が刺激に慣れてしまうと効力を少なくなってしまい、注目を得る度合いが減ったようです。

彼には、AKB48メンバーを際にも普通ではない”こだわり”があったようです。これは、クラスで3番目にかわいい女の子を集めたという言葉に現れています。

そして、センターには、センターにはなりたくなかったらしい前田敦子を選びました。彼は、成長過程を魅せることもエンタメと捉えているからです。でも、彼が提供するものは、無理に作り出したエンタメのように私には思えます。


これに対して指原莉乃は、アイドルグループを作るための常道にしたがってます。アイドルのプロヂュースを元は放送作家である秋元康は違って、彼女はアイドルであると同時にアイドルファンであるので、奇をてらう必要はないのです。

彼女は、アイドルグループに必要だという観点において、メンバーを選びました。その際には、過去のタレント経験を問いませんでした。つまり、秋元康を含む男性が好みがちな、アイドルとしての無垢さをアピールポイントには設定しなかったのです。

そして、センターには、彼女がセンター向きであると考える髙松瞳を選びました。TIFにおける初公演では、初々しさはありますが、危なげさはなかったようです。


イコラブと坂道シリーズ(乃木坂46欅坂46)の違いは、楽曲の趣ががかなり違うということです。指原莉乃がイコラブに提供している曲がアイドル的な曲であるのに対して、秋元康が坂道グループに提供している曲はそうではないからです。坂道シリーズを指原莉乃は上の説明では、「乃木坂46は清楚系、欅坂46はアーティスト系の楽曲が多い」と表現しています。

曲をイメージを明暗の観点において分類するならば、欅坂46の曲は「暗」だと思います(悪い意味合いは込めていません)。そして、乃木坂46の曲も、度合いと傾向は違うものの「暗」だと思います。これに対して「=Love」の曲は眩いばかりの「明」です。


秋元康がアイドルらしい曲を供給しないことに関しては私は、彼が「…らしい」ことをしないという強迫観念にとらわれているようにも感じます。このあり方は、「予定調和を嫌う」という彼の言葉にも現れています。

「…らしい」を嫌う彼の嗜好は、彼の裁量が大きい場合には遺憾なく発揮されます。具体的には、奇をてらうプロモーションをしたAKB48グループです。

私は、彼は裁量を発揮できない場合の方が、成功するように感じています。強い存在に依頼された場合が該当します。分かりやすい具体例は、「川の流れのように」(美空ひばり)です。


イコラブに話を戻します。イコラブファンがどこからやってきたかは気になるところです。今のところはイコラブは、アイドルファン以外には、大きな知名度を得ているは思えないので、アイドルグループのファン、または、DDであるアイドルファンがほとんどであると思います。

どのアイドルグループのファンがイコラブに興味を持っているかというと、2つの群が大きな割合を占めていると思います。

1つの群は欅坂ファンです。これはtwitterへのツブヤキから推測するものです。

もう一つの群は、簡単に言うならば指原ファンです。詳しく説明すると、AKB48グループファンにおける現在ならびに過去における指原ファンに、AKB48グループには関心がない彼女のファン(女性が多いように見えます)を加えたものです。これは、私の今までの知見から推測したものです。


欅坂46ファンが多いことは、しなぽんさんが行ったアンケートも裏付けています。なお、このアンケート結果は、欅坂ファンの割合が少しだけ多めに出て傾向があるように思います。


人によっては指原莉乃AKB48グループの一員であることからAKB48グループのファンが多いと考える人がいるかもしれません。でもそれは、間違えです。

AKB48グループのファンは、秋元康が競争を煽るプロモーションを桃夭したために、推しメン以外には興味がない傾向があるからです。ましてや、イコラブのメンバーはAKB48グループのメンバーでもありません。

上記の意味における指原ファンを除くならば「さしはらSHOW」(NHKBS、09月16日)において「=Love」を初めて聴いた人がほどんどだと推測します。「さしはらSHOW」については後述します。


坂道シリーズにおいて欅坂46の方がイコラブに興味を持つ要因には、若いファンが乃木坂46よりも多いからだと思います。その層においては、初めて遭遇したアイドルが乃木坂46欅坂46である割合が少なくないと思います。

その層にとっては、「=Love」が新鮮だった可能性があります。明暗の観点においては、「=Love」は彼らが今までで遭遇した主な曲とは正反対だと思われるからです。

「明」の曲に免疫がない、または免疫が弱い場合には、眩いばかりに明るい「=Love」に、「過去最上キュンの衝撃」を受ける可能性がより大きくなると思います。


さて、「=Love」にハマる要因としては、上で説明した3つのフェーズのそれぞれにおいて現れる「君」の3回繰り返しがあると思います。この他にも曲調もあるのですが、音楽の素養がない私は今までは上手く説明できずにいました。

具体的には、2番の歌詞が終わってから転調がされるところから、次の歌詞である「きみとぼくが運命なんて笑われると分かっている」が始まるまでの間奏でした。公式MVにおいては3:19から3:41に該当します。


この部分については、上述の「さしはらSHOW」(NHKBS、09月16日 (土))の番組ブログの追伸において説明されていることを見つけました。ちなみに、「さしはらSHOW」とは「AKB48 SHOW」の枠において彼女のAKB48選抜総選挙1位のご褒美として企画されたものです。
http://www.nhk.or.jp/akb48show-blog/100/279811.html

=Love」はAKB48グループの曲ではないので通常の「AKB48 SHOW」では披露できる部類の曲ではありません。でも「さしはらSHOW」は指原莉乃が番組の考えに反しなけれは自由に使っていい空間です。彼女がプロヂュースした曲なので、NHK的には容認されたようです。

ブログの該当部分の前半は以下のものです。

(追伸)
=LOVE」間奏からの転調について。
ブログを書き終わってから「=LOVE」の2番が終わってからの部分、間奏からエンディングにかけての転調が気になって、気になって。ちょうど別件で仕事をしていた井上トモノリさん(「瀬戸内の声」「キスは待つしかないのでしょうか?」ほか作曲)と解明に取り組んだ結果、ものすごいアレンジが施されていたことがわかりました。
この曲のキーはB♭です。間奏では2つ上がってCになります。(2つ上げ!)なんですが、その時に一瞬Eに転調して流れを作ってます。その後がすごい。
(以下は、詳細になりますので、ここでは引用しません。)

この記載ついては、作曲者の渡辺尚さんがtwitterで反応し、さらに編曲者である古川貴浩さんが説明をしています。





イコラブは順調のようです。発売初週(2017年9月5日からの週)において約19000枚(オリコン)が売れたことは、賞賛に値するものだと思います。新人プロデューサーによる世間的に知られていないアイドルブループのデビュー曲であり、このメジャーデビューはTIFにおけるグループの初舞台から1ヶ月後のことだからです。なお、第2週にけるデイリーでも毎日、30位内に入りました。

残念なことは需要に供給が追いついていないことです。CDを売っている店の数と、その入荷数がそんなには多くないのです。

このため、何軒も店を回って、ようやく手に入れる人もいるようです。東京のような都会ではCDショップが多いので、入手できない人は少ないようです。しかしながら、東京のように恵まれているところは少ないです。

大人ならば、amazonなどでネットを通じて購入するのでしょうが、中高生においてはハードルが高いのだろうと思います。なお、イコラブのファンは分かり年代に多いようです。

CDショップの立場は分かります。同日発売の関ジャニ∞ポルノグラフィティ小沢健二SEKAI NO OWARIの曲については、ある程度は売れる見込みは期待ができるのですが、「=Love」については未知数だったからです。「=Love」の動向を見ていればある程度は売れてることは見込めたと思うのですが、多忙なので定形の判断をするところが大部分だったのだろうと思います。

このようなことは、業界に詳しい人は理解でき、その人達は事前にCDに予約をしたと思います。そして、そのことはCDショップにおける入荷に繋がったかもしれません。しかしながら、そのような理解は、CDショップでの扱い数が多いメジャーなアーティスト(AKB48グループや坂シリーズ)における供給を当たり前に思っている中高生には難しかったと思います。

そのようなことを考えると、事前予約を周知することは、180万以上のtwitterフォロワーを有するプロデューサーの責だったかもしれません。とはいえ、彼女は新人プロデューサーですから、全てを把握できているとは思えません。彼女をサポートする立場の人たちによる示唆が望ましかったように思います。


【当ブログにおける関連記事】
natuka-shinobu.hatenablog.com
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ーー以上ーー

「=Love」(イコラブ)がオリコン初週8位(約19000枚)となったことに関する考察 [指原莉乃プロデュース、代アニPresents]

指原莉乃がプロデュースする「=Love」(愛称:イコラブ)のデビューシングル「=Love」(2017年9月06日発売)の初週売上は18746枚であり、オリコンでは8位でした。
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2017-09-18/

(写真は指原莉乃twitterから)
一応説明しておくと、「=LOVE」は指原莉乃をプロデューサーを迎えた代々木アニメーション学院(以下、代アニ)による声優アイドルプロジェクトです。メンバー(12人)は、アイドル活動と並行して声優業も行うとのことです。

彼女が担当するのはアイドル業に関するの方です。アイドルにのみに興味がある人にとっては、彼女が理想とする女性アイドルグループを作るためのスポンサーが代アニだと考えても、ほぼ間違えないと思います。

グループと表題曲のお披露目が、発売のほぼ1ヶ月前の8月5日(TIF2017)であることを考えると、この売上は大健闘だと思います。ちなみに、私が念頭にしていた合格点は1万枚であり、2万枚を超えれば大成功だと思っていました。

でも、グループと、指原莉乃が提供した表題曲が極めて好評であることを鑑みると、2万枚を超えなかったことは残念だと感じることも事実です。そして、今週になっても、入手できていないというツブヤキを見つけると、もうちょっとどうにかできなかったのだろうかとも思います。

以降、グループ名の方はイコラブ称することにします。


プロデューサーである指原莉乃AKB48グループのHKT48に属していることから、強大な売上を予想した人もいるようです。しかしながら、これは大きな間違いです。AKB48グループのファンは各メンバーのファンの集合体である傾向が強く、多くのメンバーに関心を持つDDと呼ばれる人の割合は少ないからです。ましてや、イコラブはAKB48グループのメンバーによるグループでもありません。

もちろん、指原ファンにおける関心は比較的には高いと思います。しかしながら、買ったとしても、発売された3種類の1つ、多くて1ずつに留まる人がほとんどだと思います。もちろん、イコラブのファンになった場合は話は別です。


次の表はオリコンの週間トップ10の曲に対して、売上の概数とデイリー順位などを合わせて記載したものです。トップは新曲である「奇跡の人」(関ジャニ∞)であり、新曲はこの曲を含めて7曲がランクインしています。

それ以外の曲について驚くことは、氷川きよしの曲(「男の絶唱」)とSMAPの曲(「世界に一つだけの花」)が、この週に特異的に2位と9位に入っていることです。それぞれ、半年前と14年半前の曲です。ちなみに3位は、1ヶ月前に発売された「逃げ水」(乃木坂46)でした。

私はSMAPが9月9日に1位になり、結果的に週間9位になった要因は、この日が9月9日がデビュー記念日であることです。氷川きよしがランクインした要因は、9月5日にカップリング曲を変えた3種を発売したことのようです*1


新曲では3万枚を越えた曲は「奇跡の人」だけであり、他の曲の売上は、その売上の1/10以下です。新曲が連なる4位から8位の5曲は、売上の幅が2500枚以下であり、激戦でした。

その激戦を制したのは、「キミは無邪気な夏の女王」(虹のコンキスタドール)でした。虹のコンキスタドールは清々しいほど戦略的です。これを象徴しているのは、発売日を業界の慣例よりも1日速くすることによって、9月4日(月)のデイリー1位を獲得したことです。

虹のコンキスタドールのトップ10入りは月曜の1位だけです。その他で20位を上回ったのは、日曜の13位だけです。そして、初週の集計対象にはらない翌週の月曜日においてはトップ30から外れています。

とはいえ、虹のコンキスタドールはさらに売上を増やすこと貪欲だったようです。該当週には毎日、リリースイベントをしていたようだからです。

火曜日から日曜日からの売上は、週間の売上と9月4日(月)の売上(約17900枚)から推測できます。計算上は、火~日曜日に売上がなければ8位に留まったはずです。実際にはリリースイベントがなくても若干は売れたはずですが、「フクロウの声が聞こえる」(ポルノグラフィティ)と「キング&クイーン/Montage」(小沢健二SEKAI NO OWARI)には抜かされていた可能性があります。つまり、虹のコンキスタドールの頑張りは功を奏したということになります。


これに対してイコラブのイベント(全国握手会)は、フラゲの日と発売日に該当する火曜と水曜(9月5~6日)だけでした。土日にリリースイベントなかったことについては、売上と順位にこだわるに人からは、度合いは別にして批判があることも事実です。

しかしながら、このイベントについての発表が8月28日であり、時間を含めた詳細発表が9月1日と遅れた状況を鑑みると、動きが遅かったために土日には会場を押さえられなかったと推測します。ちなみに、土曜日は松本梨香から声優のレッスンを受けており、日曜日はオフであったそうです。松本梨香ポケモンにおいてサトシ役であったそうです。


私は売上についてはとやかく言うつもりはありません。でも、需要に対して確実に応えようとする強い意志を感じなかったことは事実です。

ありえることは、様々なレベルにおいて、「=Love」に対する需要の過小評価があったことです。それは、プロデューサー、イコラブの運営、レコード会社、販売店などです。

供給が十分でなかったことについては、以下の9月8日付けの「=LOVE_official‏」によるtweetから分かります。これは、供給が不十分であることに対する謝罪と、対処をしたことの連絡です。私は特に、Amazonの在庫が一次なくなっていたことに驚きました。

1stシングル『=LOVE』がAmazonにて再販しております。他販売店でも在庫供給を速やかに行わせて頂きます。 皆様には欠品によりご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。 今後とも=LOVEの応援のほどお願いいたします

「=LOVE_official‏」9月8日

イコラブは新人アーティストなので、CDを置いてくれるレコード屋がそんなに多くないとは予想していました。とはいうものの、レコード会社*2が、頭を下げても置いてもらうようなことをしなかった可能性はあると思います。

このtweetへのレスを見ても品薄であった状況が分かります。東京であると何軒ものCDショップを探した結果、探し当てた人いたようです。でも、地方ではそもそもCDショップの数が少なく、大きな品揃えをするところは稀だと思います。

このような場合、大人ならばamazonなどのでネットを介して購入するのでしょうが、中高生にはハードルが高いのだろうと思います。ファン層が若いイコラブには影響が大きかったのだろうと思います。今回が1枚目のシングルなので、事前予約の重要性に気がつかなかった人の割合も多かったのではないかと思います。


=Love」は新曲が登場した今週の火曜日(9月12日)にも、30位以内(26位)に入りました。水曜日に、「お客様のご要望にお応えし再入荷です」とするtweetをした販売店もありますから、まだまだ売れるのだろうと思います。


【追記 2017年9月14日 20:45】
水曜日(9月13日)には24位に上昇しました。

*1:ジョニーさんにいただいたコメントを手がかりにして調べて、それに基づいて情報を追記しました。http://columbia.jp/artist-info/hikawa/info/55779.html 。ちなみに、最初の発売は3月7日でした

*2:SACRA MUSICソニー

「TSUTAYA×AKB48 49thシングル キャンペーンガール選抜総選挙!」の総合ランキングについて

TSUTAYA×AKB48 49thシングル キャンペーンガール選抜総選挙!」の総合ランキングが発表されていました。


TSUTAYA×AKB48 49thシングル キャンペーンガール選抜総選挙!」は、TSUTAYAの店舗における「願いごとの持ち腐れ」(AKB48)」の購入者による投票によって、地区別のキャンペーンガールを選ぶものです。なお、7地区とは、北海道・東北、新潟・北陸、関東、東海・長野・岐阜、関西、中四国、九州・沖縄、です。

地区別の順位は本家の投票期間において、速報、中間発表、最終開票として発表されました。今回は、全ての地区のデータを合わせた総合ランキングについてです。


なお、この記事を書く際に、総合ランキングをTSUTAYAのサイトにおいて探したのですが、見つかりませんでした。以前はあったような気がしたのですが、勘違いですかね。
http://tsutaya.tsite.jp/feature/music/idol/sousenkyo/2017

そこで、HKT48系のまとめサイトである「いもまと(HKT48冨吉明日香といもむchu!と豊永阿紀を中心にまとめ)」にあった画像を利用しました。
http://asukyann.blog.jp/archives/71981247.html


TSUTAYAの総合ランキングの良いところは、ライトファンによる投票結果を推察することができることです。本家の得票数においては、特に上位のメンバーの場合には、いわゆる太ヲタによる票が半数以上を占めている可能性があります。太ヲタが大量のCDをTSUTAYAなどの店舗で購入するとは思いにくいです。このため、このランキングは、よりライトファンの投票を反映していると考えられます。

また、二本柱の会による投票とは無縁です。このため、二本柱の会による大量投票によって上位に押し上げられたメンバーは順位を下げると思われます。


以下に、総合ランキングを、地区別の順位、メンバーの本家の選抜総選挙における順位、それと総合ランキングと差と共に記載しました。

1位と2位は指原莉乃渡辺麻友であり、本家の選抜と同じです。このことから、指原莉乃は太ヲタ層からだけでなくライト層からも大きな支持を得ていることがわかります。

16人は本家と11人が共通です。共通でない5人の中でも、向井地美音(9位)と中井りか(11位)は本家におけるアンダーガールです。この2人を含む13人は違和感のないランクインであるので、このランキングに信憑性を感じます。

田中菜津美HKT48、4位)、加藤美南(NGT48、7位)、永野芹佳(team8、12位)のランクインには驚きました。この3人は本家では50位以下であるからです。本家で11位であった高橋朱里AKB48)が3位になったことについては、彼女のファンはTSUTAYAが好きなんだろうなぁとは思いました。


グループ別の内訳は、AKB48が5人、NGT4が4人、HKT48が3人、NMB48が2人、SKE48とteam8が1人です。トップ7に限ると、HKT48が3人含まれています(1位:指原莉乃、4位:田中菜津美:、5位:宮脇咲良)。


本家では5人を選抜に送り込んだSKE48は、松井珠理奈(6位)だけに留まっています。なお、本家は選抜入をしたもののTSUTAYAの総合ランキングでは圏外であったメンバーは、須田亜香里[本家:6位]、惣田紗莉渚[8位]、古畑奈和[14位]、高柳明音[15位]です。

松井珠理奈は本家とは逆に、宮脇咲良に1つ差を付けられています。この要因は、twitterのフォロワー数において宮脇咲良(約27万人)が松井珠理奈(約19万人)をかなり上回っていることから推察しています*1


NGT48は4人がランクインしていますが、本家と共通しているのは2人だけです。TSUTAYAの総合ランキングにおいてだけランクインしたメンバーは、上記の加藤美南(7位)と中井りか(11位)です。中井りかは本家でも23位でしたので、ランクインには驚きませんでした。

本家とは違ってランクインしなかったメンバーは本間日陽(13位)です。この他に、本家では5位であった荻野由佳も順位をかなり下げて13位になっています。

この2人の選抜総選挙2017における大躍進は、太ヲタによる二本柱の会を用いた大量投票がもたらしたという説があります。TSUTAYAの総合ランキング結果は、その傍証になるように思います。


NMB48については、本家と同様に白間美瑠(14位)と吉田朱里(15位)がランクインしています。本家においても12位と16でしたので、選抜下位におけるランクインと言う意味では大きな違いがありませんが、堅実に結果を残しつつあるように思います。


次の表は、上記の表から本家の選抜メンバー(背景:オレンジ)を抜き出し、TSUTAYAの総合ランキングではランクインしなかった本家の選抜メンバー(背景:白)を加えたものです。

この表を見ていると、どこかで見たような表だと気が付きました。思い出してみると、50枚目のシングルの選抜から抜けた総選挙選抜メンバーに関するSKE48まとめサイトの記事でした。

偶然かもしれませんが、50枚目のシングルから選抜漏れしたメンバー4人は、白地のメンバー5人から須田亜香里を除いた面子です。ここではこのことを指摘するだけに留めます。


【「TSUTAYA×AKB48 49thシングル キャンペーンガール選抜総選挙!」に関する当方の記事】
natuka-shinobu.hatenablog.com


ーー以上ーー

*1:twitter開設は松井珠理奈の方が早いです。

カメコさんによって提供される「=Love」(愛称:イコラブ)の良質の写真 [指原莉乃プロデュース、代アニPresents]

最近の近況と言えば、twitterにおける“いいね”の数が爆増したことです。そのほとんどは、「=Love」(愛称:イコラブ)のメンバーの写真を掲載したカメコさんのものです。

一応説明しておくと、「=LOVE」は指原莉乃をプロデューサーを迎えた代々木アニメーション学院(以下、代アニ)による声優アイドルプロジェクトです。メンバー(12人)は、アイドル活動と並行して声優業も行うとのことです。

彼女が担当するのはアイドル業に関するの方です。アイドルにのみに興味がある人にとっては、彼女が理想とする女性アイドルグループを作るためのスポンサーが代アニだと考えても、ほぼ間違えないと思います。

以下「=Love」は、デビューシングル(9月6日発売)における同名表題曲を指すために使い、グループ名はイコラブと呼ぶことにします。

 
私の“いいね”にカメコさんによるイコラブの写真が増えた原因はなにかというと、優れた写真がたくさん供給されているからです。そして、それを促進しているのは、プロデューサーである指原莉乃が撮影に適した環境を提供し、カメコさんのモティベーションを喚起する枠組みを作ったからです。

写真を掲載したカメコtweetを簡単に見つける方法は、指原莉乃twitterにおける“いいね”を覗くことです。そこには彼女が優れていると判断した写真が多数存在しています。
https://twitter.com/345__chan/likes

彼女に“いいね”をもらうことは、カメコさんにとっては名誉なことだと思います。また、多くの人が観ることになり、“いいね”が増えやすくなると思います。

彼女は、特に広めたいと考えていと思われるカメコtweetは、リツイートしているようです。リツイートとされると、“いいね”の数はかなり増えるようです。

全国握手会(ラクーアガーデンステージ、9月5~6日)の2日目におけるリツイートされたカメコtweetは、“いいね”が1000を超えました(髙松瞳 by さしはた、齊藤なぎさ by 海千山千)。

これが上でふれたモティベーションです。重要なことは、それをカメコさんに与えるためには費用がかからないことです。このカメコさんとwin-winの関係を、指原莉乃twitterにおけるやり取りだけで作り上げたことは見事だと思います。


カメコさんによる写真がイコラブにとって非常にありがたい理由は、少なくとも2つあります。

1つ目の理由は、イコラブが9月6日にCDデビューした新人アーティストであるために、メディアに掲載される記事、そして写真が少ないことに対処するためです。

記事に掲載されたとしても、12人の大所帯なので、全員が掲載されるとは限りません。雑誌においては、3~4人のみを取材対象にすることがありがちだと思います。そして、その中にはセンターである髙松瞳が入ることがおそらく必須です。

指原莉乃はできるだけ全員に機会が与えられるように気を配っているます。しかしながら、掲載されるメンバーの1枠はほぼ固定なので、残念ながら他のメンバーへの機会は少なくなります。


全員が映されている写真においても、12人が横並びの場合には、注目を得やすいのはほぼ中央に配置される4人だと思います。その4人は、「=Love」のフォーメーションにおける前列3人(齊藤なぎさ、髙松瞳、佐々木舞香)ともう一人(多くの場合は大谷映美里)になります。

以下の指原莉乃のtweetに掲載されているアー写でも、中央の4人は左から佐々木舞香、髙松瞳、齊藤なぎさ大谷映美里)です(間違いがあった場合にはご容赦ください)。

左の4人は佐竹のん乃瀧脇笙古諸橋沙夏大場花菜です。そして、右の4人は音嶋莉沙山本杏奈野口衣織齋藤樹愛羅です。この8人おいて注目しやすいメンバーが上記4人の周りの大場花菜音嶋莉沙であるか、それとも端に近い方であるかは、人によって違うと思います。

画像をクリックすると指原莉乃の該当twitterに移動して、そこで画像をさらにクリックすると、少し大きいアーシャ写真を観ることができる。


もう一つの理由は、取材で撮られる写真ではそんなに強い印象をもたらさないとしても、カメコさんが写すライブ中の写真においては、際立って映えるメンバーがいるからです。特に私がそのよう思うメンバーは、野口衣織大場花菜の二人です。野口衣織は「記憶のどこかで」において、Wセンターを諸橋沙夏と共に務めています。

なお、カメコ写真においてあるメンバーに一度注目すると、他の部類の写真においても以前よりも良く見えることが、私においては起きています。


野口衣織については、さしはたさんによる写真をとりあげます。野口衣織による転載のtweetも示します。

大場花菜については、こうずさんによる写真をとりあげます。tweetに掲載されている右下の写真です。大場花菜がこの写真も転載したtweetも示します。


カメコさんにとっては本人に取り上げられることは非常に嬉しいようです。これによって、モティベーションがあがるのならば、以下の3人(野口衣織大場花菜諸橋沙夏)は良いことをしたのだと思います。




指原莉乃には、撮影環境はできるだけ良いもの提供しようという意志があるようです。

撮影エリアを、ライブを楽しみたい人たちのエリアとは別に設定する方針は、twitterによって8月8日に発表されました。そして、8月13日に開催された最初のリリイベ(東京)に向けてカメコさんの意見に基づいて修正していきました。撮影エリアの設定については、180万人のフォロワーを有する指原莉乃twitterよって事前に広報されましたので、効果は絶大であったようです。

そして、リリイベがあった夜には、カメコ写真の取扱について、カメコさんの意見を聞いて決めています。これにしたがって、カメコ写真が彼女のtwitterによって拡散されることになりました。このことはカメコさんのモティベーションを上げたようであり、結果的に、平日に行われた大阪のリリイベ(8月18日)にも多くのカメコさんが集まったようです。

もちろん撮影環境は開催場所よって千差万別です。彼女はそれに合わせてできるだけ良い環境を提供したいと考えているようです。

例えば、ラクーアガーデンステージで行われた全国握手会の初日における環境は、照明が災いして、カメコさんにとって厳しいものであったようですが、2日目には解消されたようです。2日目の方が、雨であったにもかかわらず良い写真を見かけるのは、このためだと思います。

私の気になることは、撮影エリアに鬼長いカメラを備えるカメコさんの他に、携帯で撮影する人がいるならば、関係性が上手く行っているのかなぁということくらいです。


ということで、これからもカメコさんによる優れた写真を期待しつつ、このブログ記事を終わることにいたします。


ーー以上ーー

指原莉乃がプロデューサーを務める女性アイドルユニット「=LOVE」(イコールラブ、愛称:イコラブ)について

指原莉乃がプロデューサーを務める女性アイドルユニット「=LOVE」(イコールラブ、愛称:イコラブ)のデビューが9月6日であることが公表され、これに向けて矢継ぎ早にものごとが動いています。表題曲(グループ名と同じ)とカップリングの2曲は指原莉乃によるものであり、彼女は作詞をしています。

一応説明しておくと、「=LOVE」は彼女をプロデューサーを迎えた代々木アニメーション学院(以下、代アニ)による声優アイドルプロジェクトです。12人のメンバーは、アイドル活動と並行して声優業も行うとのことです。

声優業については、今のところは声優志向が強い2人のメンバーが一度、モブキャラで1度出演しただけですが、活動はこれから徐々に増えてくるのだろうと思います。

指原莉乃が担当するのはアイドル業に関するの方です。アイドルにのみに興味がある人にとっては、彼女が理想とする女性アイドルグループを作るためのスポンサーが代アニだと考えてもほぼ間違えないと思います。


指原莉乃が提供した3曲はいずれもかなり評判が良いようです。表題曲についてはMVが公開されていますので、張っておきます。

この曲は、サビの部分における「きっと、君だ、君だ、君だ」という三連発がキャッチーです。なお、このフレーズは後には、「やっぱ、君だ、君だ、君だ」などと変化していきます。

年配の作詞家には思いつかないような、フレーズは他にもあります。でも、それを紹介すると切りがありませんので、ご興味がある方はMVを御覧ください。
以下、グループ名をイコラブ、曲名を「=LOVE」と記します。


表題曲を含めた3曲は、アイドルの王道的な曲だと評されています。これと共に、美少女を集めたイコラブ自身も同じく王道的であると評されています。

このことは、奇をてらう戦略をとる秋元康のあり方とは対照的です。アイドルオタクであり、アイドルファンが好むことを十分に理解している彼女は、職業的にアイドルをプロデューサーする秋元康と違って、奇をてらう必要がないということだと思います。


秋元康AKB48をプロデュースする際に、クラスで3番目にかわいい女の子を集めたとされています。このやり方はアイドルのプロデュースとしては異端のありかたです。それが長い間、日本におけるトップアイドルグループとしてあり続けたのは何故かと言うと、「AKB48選抜総選挙」があまりにも異端でために、多くの人の注目を得たからです。

彼のAKB48における中心メンバーの選び方も異端なやり方です。彼は、完成していないメンバーが成長をすることを眺めることをエンタメと位置づけ、タレント経験がない前田敦子を発足当初のAKB48の中心に据えました。

成長する姿を見せるということは、日本では受け入れやすいことだったかもありません。高校野球のように、まだ未成熟であるの年代の頑張りを尊いものと捉える土壌があるからです。しかしながら、高校野球の監督は部員の中でベストのメンバーをスターティングメンバーに選ぶと思います。これが恣意性が入る秋元康との大きな違いです。


これに対して指原莉乃は、グループに必要だという観点においてメンバーを選んでいます。結果として、半数が今まで何かのタレント活動をしていたメンバーとなりました。例えば、大谷映美里アキシブprojectのメンバーであった時期があったようです。また、諸橋沙夏は福島県をベースに高校生タレントであったようです。

若い男性ファン、特に女性アイドルを擬似恋愛の対象とする人の中には、以前の芸能活動がないとことを好む人が少なからず存在するようです。しかしながら、指原莉乃にとっては何も問題はありません。彼女の目的は疑似恋愛の対象を提供することではないからです


イコラブがお披露目になったのは、指原莉乃がチェアマンを務めた女性アイドルグループのお祭りTIF2017(『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017)におけるステージでした(8月5日)。このステージの最後の曲として「=LOVE」が披露される前に、メンバーからデビューすることが発表されました。
mdpr.jp

レーベルは「SACRA MUSIC」(ソニー系)です。声優系のアーティストが所属しており、今年の4月に発足したそうです。以下のページを見れば、カップリング曲が「記憶のどこかで」と「スタート!」であることが分かります。
www.sonymusic.co.jp

ちなみに「=LOVE」の前に披露された曲は、メロンジュース(HKT48)、ガールズルール(乃木坂46)、大声ダイヤモンドAKB48)でした。盛り上げるだけでなく、直前の出演者であった欅坂46のファンが去ることを留める役割をしたようです。


表題曲を含む3曲は、8月16日深夜の「AKB48オールナイトニッポン」(ニッポン放送・深夜1時~)において公開されました。この日のパーソナリティーの一人が指原莉乃であったので、その機会を活用したとこ言うことになります。

なお、この放送はshowroomでも流れており、私はもこちらで3曲を聞くことになりました。このshowroomの全体の動画、および各曲に該当する部分がYoutubeに投稿されています。このことによって夜更かしをしたAKB48ファン以外にも、より多くの人の知ることになりました。


表題曲のMVは、上でふれたように8月18日の21時頃に公開されました。この告知と宣伝には、「ミュージックステーション」(テレビ朝日、金曜20時から)が一役を買いました。音楽業界のトピック(Mトピ・ニュースランキング)の6位として、「指原プロデュースアイドルMV解禁」が紹介されたからです。

この話題には1分弱の時間が割かれ、この番組で初公開の形になったMVが20秒ほど流れました。なお、この回には、指原莉乃HKT48の一員として出演していました。プロデューサーとしての彼女への若干の質問もありました。


MVはイコラブのメンバーが厳しいレッスンを経てデビューに至るまでの心的過程を表しています。彼女達が山中からたどり着く海がデビューを象徴しているのだと推測します。

MVは、メンバーが合宿中に、「=LOVE」の振り付けを担当する牧野アンナによって、この上もないように厳しく叱咤される場面が始まります。彼女の新人に対する指導は、鬼軍曹ともいわれる程に厳しいようです。

この場面は、実際のアイドルのことを知りもせずに、お遊戯だと侮っている人に見せたいところです。おそらく、その大部分の人が自分ならば逃げ出すと感じると推測するからです。


場面が変わると、ガールスカウト風の服を着たメンバーが、何故か山中に取り残されています。やがて、彼女たちは地図を頼りに主に川沿いに進み始めます。彼女達は助け合わざるをえない状況にも遭遇し、またキャンプにおいて楽しむことによって、団結心を培っていきます。

ついに、海にたどり着いた彼女たちは喜びに溢れます。そして、リュックを放り出して、波打ち際で牧野アンナに叩き込まれたフリで「=LOVE」を歌い始めます。靴を抜かないとことや、波の足元をとらわれて転びそうになるメンバーがいることはリアルです。


彼女たちが至った海岸には、ネットの情報によると、太田尻海岸(茨城県日立市)のようです。昭和の大合併の前においては、旧・日立市と旧・日高村の境あたりであり、日立市のイメージとはかけ離れた自然に溢れた地域のようです。ちなみにJR常磐線の駅を手がかりにして説明するならば、日立市の中心駅である日立駅と、その一つ北の液である小木津駅の中間あたりの海岸のようです。
https://twitter.com/HKT345/status/899161711764135936


MVが良かったことには、“動いているメンバー”を観ることができる他に、音質の良い曲を聞くことができることがあります。showroom由来のYoutube動画については音質に違和感を感じる人がいると思うからです。

カップリング曲については今のところはMVは公開されていません。でも、メンバーのshowrooom配信を観ると、メンバーがアカペラで歌うところに遭遇することがあります。こちらはなぜか、音質が良いです。

例えば、諸橋沙夏は8月23日の配信において歌っています。この際の彼女の歌はCD曲とは違ってテンボがゆっくりです。バラード的であり、味があります。具体的には、「=LOVE」は1:00:38頃から、「記憶のどこかで」は1:04:00頃から、「スタート!」は1:35:47くらいから披露をしています。

諸橋沙夏は野口衣織と共に、「記憶のどこかで」のWセンターを務めています。ちなみに、他の2曲のセンターは髙松瞳です。


“動いているメンバー”とわざわざ記したことは何故かと言うと、品質の極めていいメンバーの写真は、MV公開以前にでも十分に供給されていたからです。現在では更に増えたこれらの写真は、イコラブにアイドル好きの人たちを惹きつけるのに大いに役立っています。

これらの写真は、幕張で行われたリリイベ[8月13日]においてカメコ*1によって撮影されたものでした。この撮影は、指原莉乃がライブを観たい人と撮影をしたい人の区域を分けることによって、カメコに撮影しやすい環境を提供したことで促進されました。

このような環境を提供することは、180万人のフォロワーを有する指原莉乃twitterよって事前に広報されました。そして、写真を掲載したカメコのtweetの中で優れているものは、彼女によってリツイートされて拡散されました。さらに、指原Pのお気に入りにも加えられたものもありました。この効果は絶大であったようです。

このことはカメコの間でも周知になったようで、大阪で行われた8月18日のリリイベでは平日であったのにもかかわらず多くのカメコが集まったようです。このため、撮影エリアへのチケットを得ることができないカメコもいたようです(次回からは対処がされると推測します)。

指原莉乃twitterによるやり取りだけを通して、カメコとwin-winの関係を築いて、イコラブの広報に役立てました。この他にも、彼女がtwitterを介して行っていることはあるのですが、長くなりますので省略します。彼女のtwitterを見れば把握できると思うからです。
https://twitter.com/345__chan


指原莉乃のプロデューサーの功績には、イコラブのメンバーが容姿に優れているというイメージを定着させたこともあります。このことはイコラブの最初のお披露目から始まったイメージ戦略です。

彼女は、イコラブの最終オーディションの終了後の会見において、揃いの衣装を着用した合格者を登場させました。ミュージックステーションで流された動画では、控室において彼女がメンバーの髪型を指示している姿が映されています。また、以下の動画の17分15秒くらいからは、メンバーに化粧が施され、髪が整えられています。
https://www.youtube.com/watch?v=zXR_xhihDOQ

この会見の結果、イコラブは容姿のレベルが高いという定評が生まれました。このイメージはAKB48グループのイメージとは大きく違います。


AKB48グループのメンバーの容姿は、高くないというイメージが定着しています。これは、秋元康による「クラスで3番目にかわいい娘」の影響です。

このような秋元康のこだわりがもたらしたAKB48イメージは、競合者がいない時代には支障がありませんでした。しかしながら、握手市場において乃木坂46が現れると分が悪くなりました。

AKB48グループに最近加入するメンバーの容姿のレベルは、発足当初に較べると著しく高くなっています。しかしながら、「クラスで3番目にかわいい…」というイメージを払拭することは難しいようです。


坂道シリーズのAKB48系との大きな違いには、容姿についてのイメージの他に、専用劇場を有さないことがあります。このことにおいても、イコラブは坂道シリーズに似ています。

専用劇場は秋元康のノスタルジーにおいて高い価値を持っているようです。しかしながら、乃木坂46が実証したように必ずしもアイドルグループに必要がありません。


イコラブはAKB48系の指原莉乃HKT48)がプロデューサが務めているために、AKB48系に似ていると思われている人がいるようです、しかしながら、今までの記述を読んでいただければ、正反対のものあるとご理解いただけると思います。むしろ、イコラブは坂道シリーズ(乃木坂46、欅坂46)に近いと印象を持った方もいらっしゃると思います。


指原莉乃秋元康と違う方向性であることは、彼女の以下のtweetからも分かります。そして、このことはイコラブのファンからは大きな支持をえているようです。彼女としては、イコラブファンにおいて、DDの割合が多いことを願っている願っているように感じます。

競争はしてほしくない。握手券が売れなくたって、他の人より劣ってるところがあったって、一人一人が大事だし、一人一人にペースがあるとおもってるから。。 イコラブに入れてよかった!または応援してよかった!と思ってくれるように私も頑張る。私がHKTに、AKBに感謝しているように。

指原 莉乃 @345__chan 8月16日 3:44

メンバー間の切磋琢磨は必要です。しかしながら、無用に競わせる必要はありません。この2つを競争があることで同一視する人もいるようですが、ものごとの見方が極端でない人はには、大きな違いがあることが分かると推測します。


秋元康のプロモーションには、無用にメンバーを競い合わせるものがあります。さらに彼は、それに巻き込まれることを避けられないメンバーの姿をエンタメにもしています。

このプロモーションは、AKB48グループが上り坂の場合は競争は刺激になったのかもしれません。しかしながら、ピークを越えてからば、恣意的な競争がもたらしたファンへの悪影響が衰退の速度を早めているように見えます。

彼のプロモーションのやり方の結果、AKB48グループのファンは基本的に推しメンしか興味がない人の濃度が多く高くなったようです。該当する人の中には、推しメンのプラスになると考え、他のメンバーをdisることに躊躇ないことが稀でないようです。

指原莉乃は、最も成功しているが故に、最大の被害者になっていいます。その彼女が秋元康とは反対の方向性になることは、自然の成り行きのように思います。



ーー以上ーー

*1:以前は「カメラ小僧」と呼ばれていた人たちの発展形のようです。「カメラ小僧」という言葉には否定的なニュアンスも含まれていたので、「カメコ」という言葉が生まれたのかもしれません。いずれにせよ、私は「カメコ」という言葉は、イコラブについての情報によって初めて知ったものなので、あまり分かっていません。この記載は、私よりも理解していない人のための説明だと考えてください。

STU48の出航が延期されて来年になった件

瀬戸内7県を拠点にする女性アイドルグループSTU48AKB48系)のメジャーデビューが延期され、来年の1月31日になったことが発表されました(2017年8月18日)。
www.oricon.co.jp


本来は11月1日であった出航がほぼ3ヶ月遅れることになったのは、船上劇場が発表できる状態には至っていないからのようです。ご存知ない方のために説明を加えると、この船上劇場が今までのAKB系グループとは違う特徴とされていました。

オリコンの記事のフレーズをお借りすると、当初の謳い文句は、「今度の劇場は都市ではない」、「瀬戸内7県を舞台にした船上劇場!!」、「2017年夏、STU48出港!!」でした。ちなみに瀬戸内7県は、兵庫、岡山、広島、山口、愛媛、香川、徳島です。

しかしながら、船上劇場についての情報は季節としては夏である6月に入っても暫くありませんでした。ようやく発表になったの関連情報(6月29日)は、11月1日にデビューすることでした。そして、デビュー曲の選抜メンバーの発表は、すぐに7月8日にありました。このことから私は船上劇場は諦めるという現実的な判断をしたのだろうと推測していました。しかしながら、実際にはそうではなかったということになります。


「2017年夏、STU48出港!!」の実現性には、AKB48グループのこれまでをご存知な人の中には、懐疑的であった人がいたとしても不思議ではないと思います。私は更に懐疑的であり、本当に出航できるのだろうかと思っていました。

AKB48グループの運営は、発想を具体論に落として検討することをせずにGOサインを出してしまうことが稀ではないように思います。2017年夏に出航ということも、具体的に出航までの工程を検討した結果ではないように推測していました。私の観測は、出航されるならば夏がふさわしいからそのように発表しただけだというものでした。現状をみるならば、おそらく大きく間違っていないと思います。


STU48をさらに難しくしているのは、自治体、しかも7つの県が関与していることです。自治体は概して意思決定が遅いだけでなく、様々な制約を持ち合わしているからです。このため、自治体がビジネスに関与して上手く行かないことは稀ではありません。

メジャーデビューが来年の1月31日となったのも、3月末に会計年度が終わることからの逆算であったかもしれません。


STU48に関して自治体の弊害を感じたのは、STU48の初めての持ち歌となる「瀬戸内の声」の選抜メンバーにおいてでした。一応説明しておくと、この曲は「願いごとの持ち腐れ」(AKB48、2017年5月31日発売)の劇場版に収録されたカップリング曲です。

選抜メンバーは、STU48のオーディションの最終審査に進む二次審査の7つの会場の合格者からそれぞれ2人づつ選ばれました。会場は瀬戸内7県の各県に設けられたので、当然、その県の出身者が多く合格していました。

しかしながらこの曲のMVでは、地域均等主義がプラスをもたらしています。このMVでは、メンバーが各県の景色が良い所などでロケをしているからです。自治体による協力もプラスになったはずだとお思います。

このMVの残念なところは、この地域に詳しいくない人には、ロケの場所がMVを観るだけでは分からないことです。私は関東の者としてはこの地域を訪ねたことが多いと思うのですが、さすがにメンバー二人が行ったうどん屋(高柳食堂)はわかりませんでした。ちなみに、私が乗った八栗寺香川県高松市牟礼町)へのケーブルカーの駅は近くにあったようです。


私は出航の延期についてはプラスに考えた方が良いと思います。STU48は少し先を急ぎすぎた感があったからです。上記のカップリング曲も早すぎたように思いますし、AKB48選抜総選挙2017にメンバー全員を出馬させたことについても同じく思います。

AKB48選抜総選挙2017では、オーディションによってメンバーになった31人は予想通り圏外(81位以下)でした。ちなみに、私はこの31人が出馬せずに、キャプテンである岡田奈々AKB48と兼任)に箱推し票を集めて彼女の順位を押し上がるほうが得策だと思っていました(実際には9位)。


ーー以上ーー