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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

『売れっ子プロデューサーが選ぶ2019年の年間ベスト10』(いしわたり淳治 選)において「ズルいよ ズルいね」(=LOVE)が6位になったこと 

「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系、1月19日)の「売れっ子プロデューサーが選ぶ2019年の年間ベスト10」において「ズルいよ ズルいね」(=LOVE)が選ばれました。

売れっ子プロデューサーとして、それぞれの年間ベストテンを作ったのは、いしわたり淳治蔦谷好位置mabanuaです。それぞれ、「us」(milet)、dism「Pretender」(Official髭男)、「愛にできることはまだあるかい」(RADWIMPS)を1位にしています。なお、複数人が選んだ曲がありますので、ランクインした曲の総数は30曲未満です。

「ズルいよ ズルいね」は、いしわたり淳治による年間ベスト10において6位となりました。アイドル曲でランクインした曲は、この曲だけです。

この曲は、=LOVEとしては最新(6th)シングルの表題曲です。一応説明しておくと、=LOVE(以下、イコラブ)は指原莉乃がプロデュースと作詞をしている女性アイドルグループです。


知ったかぶりをしても仕方がないので初めに白状しますと、実は私はこの番組はほとんど見たことがありません。このため、毎年行われているようであるこの企画についても初めて知りました。売れっ子プロデューサーについては、いしわたり淳治が書いたコラムを読んだ記憶があるくらいです。

以下の文章は、このような者が書いていると思って寛大に読んでいただけるとありがたいです。

このランキングについては、以下のモデルプレスの記事にまとめられていますので、放送された内容の概要を把握されたい方は、このブログ記事よりもお勧めです。
https://mdpr.jp/music/detail/1941796

モデルプレスの記事に書かれているようなことを、この番組/企画をよく知らない者が書いてもしかたがないので、知らない者としての観点で書くことにします。以下の内容は、私がよく知っている指原莉乃とイコラブに関することが大部分です。


私は、いしわたり淳治による評価は信頼できると思います。しかしながら、意味が分からなかったことが1つだけあります。モデルプレスの記事タイトルでも使われることになった“秋元康イズム”という言葉です。

この言葉は、指原莉乃への肯定的な評価なのだとは思います。でも、指原莉乃プロデュースが秋元康プロデュースを反面教師にしていると捉える人が少なくないです。そのような人にとっては意味不明であったと思います。どのように反面教師であるかについては、以下の記述の端々から分かると思います。


番組ではベスト10曲を、そのMVを流しながら選者が紹介してしました。番組には関ジャニ∞の他に、古田新太(支配人)、山崎弘也トークゲスト)が出演しました。進行は弘中綾香アナ(テレビ朝日)でした。古田新太はほとんどコメントをしなかったような記憶があります。

私が3つのこのランキングに共通した特徴として捉えたことは、アーティストのメンバーが作詞および/または作曲をしている曲がほとんどであるということです。それがいしわたり淳治による年間ベスト10にもっともよく現れていますので、彼による年間ベストテンを表にします。

いしわたり淳治による年間ベスト10曲の紹介を観ていると、「ズルいよ ズルいね」に「兵、走る」(B'z)に加えた2曲以外では作詞者と作曲者が同じことに気がつきました。表には作詞者と作曲者も記載しました。

B'zのメンバー名もあやふやな私ですから、「ズルいよ ズルいね」以外の9曲について、アーティストと作詞/作曲者の関係を見るために、アーティストがグループである場合にメンバーを調べてみました。すると、メンバーが作詞/作曲者に含まれる、および/または 作詞/作曲者がアーティストに含まれることが分かりました。なお、「キスだけで feat. あいみょん」(柴田隆浩)の場合には、あいみょん菅田将暉がグループを形成しているように見なしました。

この結果は、アーティストが作詞および/または作詞を担当した方が、作品全体として良いものを作れる可能性が高いことの現れであると思います。もちろん、アーティストが作詞、作詞にも優れている場合に限られると思います。


それにもかかわらず、指原莉乃がプロデュースと作詞をする「ズルいよ ズルいね」がランクインしたことは、彼女の卓越したコミュニケーション能力がもたらしたのではと思いました。その能力によって、彼女とイコラブのメンバー、そして作品の各要素を担当するクリエーターが擬似的なアーティストを形成したと解釈すれば、この曲がランクインした理由を理解しやすくなると思います。

彼女の意図は、曲に関わるクリエーターに十分に伝わっていると推測します。例えば、メンバーの衣装を担当するオサレカンパニーとは、良好な意思疎通が築かれており、その関係性の基に担当者にデザイン画が渡されています。実は、オサレカンパニーはAKB48グループの位置部門から独立した会社なのですが、彼女は秋元康よりもこの会社を能力を上手く使いこなしているように見えます。

リエーターの才能がより引き出されているのは、振り付けやMV監督も同様だと思います。クリエーターは単なるディスパッチャーとしてのプロデューサーよりも、共により良いものを作ろうとするプロデューサーとの仕事にやりがいを感じるものだと思うからです。このことはもちろん、音楽の分野に限らないことです。


いしわたり淳治による指原莉乃の評価は以下のものです。

物語を創る力、映像描写のカメラワーク、展開、言葉のセンス、たまに書き込まれる哲学的な視点。指原さんは作詞家としてすごく才能があると思います。指原さんは凄く才能があると思います。

作詞家としての彼女の才能は、「ズルいよ ズルいね」の歌詞を載せた曲を聴いたり、歌詞を読んだりすれば分かると思いますので、ここでは具体的には述べません、

彼女の作詞家としての才能は過小評価されがちです。あのAKB48グループのメンバーだったからとか、バラエティータレントであるから、という先入観が妥当な評価を阻害することが稀ではないようだからです。そのような先入観が妥当な評価を阻害していた人も、いしわたり淳治が高く評価しているという認識の基に見直すならば、以前と違うように見える可能性があります。

歌詞はこの曲のMVに表示するように設定できます。その全体をひと目で読みたい場合には、以下のjoysound(カラオケ)のページで見ることができます。
www.joysound.com

上記ページにある歌詞の少し下には、この歌をカラオケで歌う人について、男女別、年代別に示されています(毎週火曜日更新)。現時点では女性の割合が80%であり、女性においては10~20%代が約95%を占めています。若い女性に響く曲であることは、弘中綾香アナ(28歳)の反応からも分かります。いしわたり淳治指原莉乃に高い評価を述べる度に、大きく頷いていたからです。

この曲はイコラブ曲の中でも女性が歌う割合が高い曲です(イコラブ曲全体では67%)。イコラブ曲自体も、女性アイドルグループの曲としては女性が歌う割合が多いです。このことは、もちろん、女性ファンが多いこと(後述)の反映です。

歌詞を読んでピンと来なかった人も、若い女性に好まれる曲であるという認識で歌詞を読み直せば、そう言えばそうなのかなぁと納得するかもしれません。

指原莉乃は、いしわたり淳治が評価するように作詞の才能があるのですが、それだけではありません。まず、イコラブのメンバーに歌割りができるほど音感が優れています。そして、元アイドルであるだけではなく、アイドルヲタであるために、歌うアイドルの気持ちも、それを聞くファンの気持ちも分かります。

歌割りをすることは、メロディーメーカーであるプロデューサーには容易なことなのだろうと推測します。しかしながら、作詞が長所であるプロデューサーが自らの歌詞において、よく知るメンバーの声質と技量を考慮して歌割りできることは大きなアドバンテージです。

「ズルいよ ズルいね」においては全員にソロパートがあり、全員歌唱のパートがないのでソロパートの割合が高いです。このため、全員がダンスだけでなく、歌唱の構成要素として、曲に寄与しています。

このようなあり方は、女性アイドルグループが押しなべて秋元康プロデュースグループのようなものだと思いこんでいる人にとっては驚きかもしれません。


彼女がアイドルヲタの気持ちが分かることは、曲をアイドルファンに響き易くしています。そして、アイドルの気持ちが分かることは、曲をそれを歌うメンバーに響き易くしています。このことは、さらに曲を聴くファンにさらに響き易くします。

さらに、女性による歌詞であること、女性によって歌われることで、女性に響きやすい曲になります。このことが、イコラブが女性アイドルグループとしては女性ファンが多いことをもたらしています。

イコラブの現場では女性の割合が4割だとされており、その度合は少しずつ増えているようです。私はネットでの観測に基づいて、実際のファンはやや女性の方が多い、例えば55%くらいではないかと推測しています。

現場ではそれよりも低いのは、例えば、中高生のファンは遠い現場に参戦することなどが難しいからです。これを助長していることは、ある程度以上の集客が予想できて、ある程度以上の頻度でイベントを開けるような所が、今のところは東名阪と福岡市のみであることです。とはいえ、前回のツアーでは仙台にも訪れており、春のツアーでは栃木、茨城、群馬でのライブもあるように、活動範囲は徐々に広がっています。


いしわたり淳治は「出発点とゴールがちゃんと見えている人の歌詞」「こう聞かせたいがよく分かる」「40歳の男の人の歌詞とか、40歳の女性の歌詞とか書いているとこを見てみたいと思います。」と付け加えています。この言葉は、彼が42歳であることを合わせると意味合いを推測しやすいです。

私は彼の言葉は、40歳くらいの男女にも同様に響く曲もプロデュースすると、作詞家としての才能をより妥当に評価されるという指原莉乃への示唆かもしれないとも思っています。もちろん、オファーがあるのならばイコラブ以外へのプロデュース曲の提供という形でもありえると思います。

イコラブ曲は弘中綾香の世代には響くものだと思います。しかしながら、それより10歳上である関ジャニ∞世代(30歳後半)にはそれほどではないと思います。

もちろん、いしわたり淳治による高評価を評価を知ってからこの曲を聞くならば、響く可能性が高まると思います。ネットでも、今までもイコラブのことは知っていたけど、この番組を観てからイコラブ曲を聞くと良い曲が多いことが初めて分かったという感想のtweetを見かけました。

いしわたり淳治の年代になると響く割合はさらに減ると思います。6位という評価をするほど彼に伝わったのは、彼が曲を評価する立場であることに加えて、この曲が今までのイコラブ曲に比べると高い年代向けであるためだと推測します


指原莉乃のイコラブにおける作詞とプロデュースが現時点では実力通りの評価を得ていない要因は、前述のように彼女が過小評価を受けがちなことだけではありません。イコラブのターゲットが若い年代であることも影響していると思います。何故ならば、テレビへの出演や雑誌への掲載についての決定権を持っているのは若い年代ではないからです。

決定権を持っている年代は、いい加減に推測するならば、35代後半、特に40代前半以上だと思います。ちなみに、番組で年間ベスト10を作った売れっ子プロデューサーは、42歳のいしわたり淳治の他は、43歳の蔦谷好位置、35歳のmabanuaです。


イコラブに関わる人、例えばイコラブ運営はほとんど彼よりも年上ですから、もう少し上の年代をターゲットにすることを望んでいるかもしれません。もちろん、より上の年代の方が、よりお金を使ってくれることも考慮の中に入っていると思います。

しかしながら、指原莉乃がイコラブをプロデュースしているのは、アイドルヲタあり、アイドルであった彼女が理想とするグループを実現するためです。この辺が放送作家出身である秋元康との大きな違いです。

彼女は現実を観ながらも基本的には理想を貫いていくと思います。故に、自分の作詞家としての評価をあげるために、イコラブのターゲットの年代を無理に上げることはないと思います。


指原莉乃秋元康にはない能力を活かして曲作りをしていけばよいと私は思います。それは、時代感覚と時代に合った言葉を検知する能力です。郷愁と望郷に満ちた曲をアイドルグループに歌わせることは彼に任せればよいのです。

そうすれば、やがて時代の方が彼女に追いつくような気がします。そして、その代表的な出来事として、いしわたり淳治による6位が印されることになるかもしれません。


ーーー以上ーーー

ほぼ全員が野口衣織に見えるSTU48による「手遅れcaution」(イコラブ)のカバー

STU48が船上劇場での新公演「僕たちの恋の予感」の初日において、公演曲として「手遅れcaution」(=LOVE)を歌いました。これは、この公演のたびにこの歌が歌われることを意味します。

この曲は、指原莉乃がプロデュースする=LOVEにとって3rdシングル(2018年5月16日発売)の表題曲です。もちろん、彼女が作詞とプロデュースを務めています。以降、=LOVEを愛称であるイコラブと記することにします。


選ばれた曲が「手遅れcaution」であることを不思議に思う人もいると思います。この曲はイコラブとしては、メインストリームの曲ではないからです。この曲は、王道アイドルソングであった1stシングル表題曲「=LOVE」や2ndシングル表題曲「僕らの制服クリスマス」の後に、王道アイドルソングばかりでもなぁ…という見解に対して、イコラブが異なる部類の曲を歌えることを示すための位置づけだからです。

しかしながら、セットリストを作った者が岡田奈々STU48のキャプテン)であると分かると、なるほどなぁと思った人が多いかもしれません。彼女は百合的なものが好きだからです。

この曲のMVでは、女子校における百合的な世界を描いています。指原莉乃秋元康のような丸投げプロデューサーとは違いますので、彼女の意向を反映したものだと思います。意向とは1stと2ndにおける爽やかな世界感とは違う少し危ない世界を描くだと推測します。ちなみに、4th以降は百合的な世界を描くMVはありません。イコラブの多彩さを示す目的のためには、1度だけで十分だからだと思います。


イコラブファンのほとんどは、STU48による公演曲への採用を歓迎していると思います。イコラブは、実力/実績に比べるとマスコミ報道が少ないグループだからです。少しでも知ってもらえるキッカケが増えることはありがたいことだからです。

どの世界でも新規参入は難しいものです。特に指原莉乃は女性プロデューサーなのでなおさらです。奇抜なことをすればマスコミは寄ってきますが、秋元康的な売り方のAKB48グループの一員であった彼女は、そのようなやり方なしに、イコラブが評価を得てほしいと思っているようです。

指原莉乃STU48がカバーをしたことについて、twitterで以下のように感謝を表しています。

「手遅れcaution」STUのみんながカバーしてくれました!嬉しいです!なぁちゃんありがとう!
どっちがいいとかじゃなくて、こうしてカバーしてもらえる存在になれたということを喜べるファンの皆様だといいなと思っています🙆‍♀️オリジナルがよくなければカバーしてくれる人もいないわけですし
感謝です

https://twitter.com/345__chan/status/1216381378331168771

ちなみに、私は最新シングル(6th)までの曲で、イコラブのイメージを最も表している表題曲は、4thシングル表題曲「Want you! Want you! 」だと思います。明るくオシャレでキラキラしている曲だからです。

この曲が人気であることはM再生回数にも現れており、前作である「手遅れcaution」にほぼダブルスコアをつけています。なお、「手遅れcaution」の一日あたりの再生回数はSTU48効果で一時的にかなり増えましたが、現在では以前の1.5倍程度にまで戻っています。


私は岡田奈々が公演曲のセットリストを作った経緯は分かりません。でも、秋元康がプロデューサーとしての機能を十分に果たしていないことが大きな要因であることは、容易に推測できます。

彼がプロデューサーとしての機能を十分に果たしていないことは、NGT48問題を解決するためにほとんど関与してないことから容易に推測がつくと思います。AKB48を知る人にとっては、彼が責任感が薄いことは今までと同様ですが、これほどまで薄いという認識がなかった人は驚いたかもしれないと推測します。


秋元康がプロデューサーとしての機能を十分に果たしていないので、指原莉乃HKT48の公演/公演曲を作っています。彼が新しい公演を作るという約束は、“言うだけ番長”であることを理解しているので、彼女が見かねて作ることになったということだと思います。なお、彼女はHKT48においてはメンバーだけでなく、劇場支配人(尾崎充との二人体制)を務めていました。

彼女による一組の公演曲は、HKT48からの卒業の置き土産ということだったのですが、作品には手を抜かない彼女なので、卒業には間に合わなかったようです。しかしながら、様々な情報を総合すると現在では、少なくとも作詞(彼女が担当)・作曲・編曲レベルでは完成していると観測しています。彼女は衣装や振り付けに関与するのかもしれませんが、彼女は仕事が早いので、速やかに進むと思います。それにもかかわらず、お披露目の発表がまだなのは、建て替えられるHKT48劇場のお披露目と関係しているのだろうと推測しています。

指原莉乃については、そろそろHKT48から離れて、イコラブに専念した方がよいのではと思っている人もいるかもしれません。でも、彼女はイコラブのプロデューサーとしても、予想を遥かに超えた成果をあげています。

イコラブの6thシングル「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日)は初週売上で1位となりました。オリコンでの初週売上は14万枚を超えましたので、同日販売の他のCDの顔ぶれに恵まれたのではなく、むしろ遅いすぎた週間1位と言えると思います。ちなみに、この曲の累計売上は、オリコンでは第11週までで約17万枚に達しており、売上実数に近いビルボードでは21万4千枚を超えています。


さて、秋元康AKB48グループへの関与が少くなったことは、望ましいことももたらしたと推測します。彼が意欲がある頃ならば、キャプテンとはいえメンバーと同レベルの岡田奈々が公演のセットリストを作ることは難しかったと思うからです。

私としては以前から、公演曲のセットリストを彼以外が作る方が良いと思っていました。彼が作ると容易に変更が難しくなるようだからです。例えば、「制服の芽」という公演には難易度が高い振り付け曲が含まれており、危険な公演と見なされていたようですが、修正されることはなかったのでは推測します。1月15日には、この公演において半月板を損傷した朝長美桜HKT48)が、完治しないまま卒業しました。


本題に戻ることにします。「手遅れcaution」がSTU48の公演曲となったことは、STU48ファンやそれに関心があるAKB系ファンを驚かせたようです。この曲は秋元康プロデュース曲でないだけではなく、指原莉乃がプロデュースするイコラブの曲だからです。

AKBグループ名義のCDは、姉妹グループを含めた300人以上で握手会に臨むことでミリオンセラーを維持しています。このことが影響して、ファンが他のアーティストもCD売上で評価するところがあります。

300人以上の人数は、ボイストレーニングのようなレッスンを十分に施せる人数を遥かに超えています。しかしながら、AKBグループは基本的に生歌ではないので大きな支障はないようです。

これに対して、イコラブはステージパフォーマンスと曲の良さで、ファンを徐々に増やしているグループです。当然のことながら、生歌であり、必要とされるレッスンも十分に施されています。指原莉乃が提供する曲への評価も高いです。

しかしながら、AKB48グループのファンの多くは、そのような違いには興味がなく、CD売上だけで評価しているようです。実は、AKB48の数を力とするやり方を尊ぶものはイコラブ運営にも紛れていたようであり、イコラブの増員が強く要望されたようです。それが指原莉乃が理想とする非・選抜制を破壊することを導くことが必至であるのにもかかわらずです。

実際には、指原莉乃が新しいグループを作るという代案で回避しました。その結果としてのグループが≠ME(以降ではノイミー)と命名されることになった妹グループです。イコラブと同様にノイミーのメンバー数も12人です。

もちろん、イコラブに対するAKB48グループのメンバーの評価は、AKB48グループのファンよりは高いと思います。しかしながら、イコラブへの関心度はグループや年代によってかなりの違うがあるようです。

年代では若い年代、特にイコラブがデビューした後にAKBグループに加入したメンバーにおける関心が比較的に高いです。グループ別ではHKT48において最も高く、次はSTU48だと思います。STU48指原莉乃が最初に劇場支配人の一人をHKT48と兼任していたことに合わせて、AKB48グループとして最も最近に生まれたグループだからです。

このように考えていくならば、STU48AKB48グループで初めてイコラブ曲をカバーしたグループとなったことは不思議ではありません。

しかしながら、STU48の曲はAKB48姉妹グループの中ではイコラブ曲からは遠い方なので、意外でもありました。イコラブ曲に最も近いのはHKT48曲です。そして、その次に近いのはNMB48の曲だと思います。NMB48は、イコラブに比べるならば低いもの、AKB48グループでは女性ファンの割合が高いからです

これに対してSTU48曲がNGT48曲と共にイコラブ曲から遠いのは、望郷と郷愁に訴えるような曲が多いからです。この2グループの本拠地は、他の3グループの本拠地(名古屋市大阪市、福岡市)に比べると都会ではないことで、秋元康がそのようにしているのかもしれません。

それにもかかわらず、STU48AKB48グループとしてイコラブ曲をカバーする初めてのグループとなりました。これは、カバーした「手遅れcaution」がイコラブのメインストリームの曲からは離れているからだろうと思います。

STU48のイコラブ曲のカバーによって、イコラブがSTU48の代表曲である「暗闇」をカバーして欲しいと思ったSTU48ファンがいたようです。でも、そのままでは難しいと思います。「暗闇」の曲調やダンスは緩やかなので、イコラブがそのまま歌い踊ると間が持たないと感じられると思うからです。

カバーに関してはノイミーが参考になります。デビュー前なので、オリジナル曲が2つと少ないために、カバー曲の披露が多いからです。

ノイミーによる「きみわずらい」(まねきケチャ)のカバーの際には、若干のダンス要素が加えられました。まねきケチャの人数はノイミーの半分程度であり、ダンスが緩やかだからです。ユニット曲(二人組)としてカバーしたのは「二人セゾン」(欅坂46)です。ちなみにこの曲のオリジナルは、18人での披露のようです。


さて、STU48がカバーした「手遅れcaution」については私は実は興味がありませんでした。AKB48グループの歌は生歌ではないという認識があるからです。秋元康プロデュースグループのファンは、生歌と所謂“口パク”とは大きな違わないないという認識があるのかもしれませんが、それ以外のグループのファンには大きな違いです。もちろん、口パクの場合には評価がかなり低くなります。

STU48版では、野口衣織のパートを担当した今村美月が生歌であったという情報は入ってきました。ちなみに「手遅れcaution」は野口衣織の代表曲のように見なされていますが、センターは髙松瞳です。

「手遅れcaution」をSTU48が公演で歌うことは何も問題を感じません。岡田奈々指原莉乃に許可を得ているので、違う世界であるならば、どんな形で歌われようと、外部の者がとやかく言うようなことではないです。


それに、イコラブ曲は完全に生歌でカバーすることが難しいという認識もありますので、私は寛容です。イコラブは指原莉乃がメンバーの声質と技量に基づいて最適に歌割りをしていますし、ソロパートも多いです。このため、基本的に口パクのグループが生歌でカバーすることは難しいのです。踊りながらも上手く歌うことができる複数のメンバーを要するからです。

それでも、現在のイコラブにとっては古い方の曲である「手遅れcaution」は容易な方です。最も難しいのは、6th表題曲「ズルいよ ズルいね」だと思います。全員にソロパートがあり、ユニゾンがないからです。


少し回り道してしまいましたが、「手遅れcaution」についての感想を述べることにします。本来は何かの会員ではないと見れないはずなのですが、Youtubeで「手遅れcaution」で検索した際に、最も高くヒットしたので、偶発的に観てしまったからです。おそらく、違法アップロードだと思うのですが、観てしまったのですから仕方がありません。

通常は、イコラブのライブ歌唱動画をファンがYoutubeにアップロードすると直ぐに消されます。イコラブのライブのライブは円盤されていないので、ネットに動画があってもSACRA MUSICソニー系)にとってはマイナスにはなりません。逆にイコラブを知ってもらうための無料のプロモーションになると思います。でも、本当に驚くほど直ぐに消されます。

しかしながら、≠MEによる「きみわずらいも」のカバーはかなりの間、消されていません。「手遅れcaution」のSTU48によるカバーも同様です。このため、消さないほうがプラスになるという判断が働いていると理解することが順当だと思います。


STU48による「手遅れcaution」には、私は違和感を感じました。その違和感は生歌がなんたらのことではありません。違和感の源泉は、野口衣織のパートを務める今村美月以外のメンバーも髪が乱れているということです。今村美月以外も度合いは低いにせよ野口衣織化しているということです。

イコラブの「手遅れcaution」では、野口衣織化して憑依的に踊っているのは本人だけです。他のメンバーのダンスは憑依的ではありませんが、それなりに激しいです。でも、彼女に比べると髪の毛がほとんど乱れません。

通常ならば、大谷映美里のように髪が長い場合、メデューサのように髪が乱れる可能性があります。しかしながら、彼女の髪の毛は見苦しく乱れずに、優雅に美しく舞います。これは、髪の先までに意識を行き届かせて踊ることができる彼女の技術が可能にしているのだと思います。

彼女だけでなく齊藤なぎさも、齋藤樹愛羅も…、名前をあげたならば切りがありませんが、アイドルとしての魅力を十分に発揮してパフォーマンスをしています。そのような他のメンバーが存在しているから、野口衣織の憑依的なパフォーマンスも許容されることになります。

全員が憑依的になってしまうと、指原莉乃が目指すアイドルグループとは違うカテゴリーのグループになってしまいます。秋元康の世代の言葉ならば“アングラ”(アンダーグラウンドの略)という表現がふさわしいグループになってしまいます。

逆にこの曲においては、野口衣織が憑依的であることによって、他のメンバーのアイドルとしての魅力が分かりやすくなっています。ただ、この曲の初見においては、彼女だけが記憶に残る人が少なくないようです。


イコラブによる「手遅れcaution」について、このような私の捉え方の構図をご理解いただけるならば、私によるSTU48の「手遅れcaution」の見え方も分かっていただけると思います。その見え方には、衣装や証明も影響しているとは思います。

私による見え方は、STU48の「手遅れcaution」ではSTU48メンバーのアイドル的な良さが分からないということです。もちろん、これはSTU48のライブをほとんど見たことがない者における見方であり、STU48ファンの見方は違うと思います。

STU48のアイドル的側面を理解しているファンにとっては、この曲のカバーはいつものSTU48とは違う側面を見せてくれるという意味で新鮮だと推測します。そして、公演「僕たちの恋の予感」全体の中ではこのカバー曲は良いアクセントになっていると推測します。メンバーのアイドルらしさは他の曲において、十分に現れていると思うからです。


「手遅れcaution」のSTU48によるカバーによってこの曲に興味を持たれた方は、機会があれば、イコラブによる「手遅れcaution」のライブパフォーマンスを観ていただきたいと思います。そうすれば、他のメンバーのアイドル的な魅力が分かりやすい曲だという意味も分かっていただけると思います。

最近の動画としては、AYAKARNIVAL(2019年12月30日、パシフィコ横浜国立大ホール)に出演した際のライブ映像を、ニコニコ生放送のプレミアム会員ならば1月29日まで見ることができるはずだと思います。なお、このライブでは本来のセンターである髙松瞳(6thの間は休養中)の代わりを齊藤なぎさが務めています。
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv323346584

さて、「手遅れcaution」は前にも述べましたように、イコラブとしてはメインストリームの曲ではありません。他の曲、例えばイコラブらしい曲と上で述べた「Want you!Want you! 」も併せてご覧になることをお勧めします。この曲はAYAKARNIVALのセットリストにも入っています。

少しだけみたいならば、以下のtweetも有用です。
https://twitter.com/abHhd1jX0OCqsEA/status/1217712740782899201


ーー以上ーーー

佐竹のん乃(イコラブ)がインスタグラムを始めたことと、彼女は向いているけど必ずしも誰もが向いてはいないこと

女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)の佐竹のん乃がインスタグラムを始めました(2020年1月3日 18時)。イコラブとしては、大谷映美里音嶋莉沙諸橋沙夏山本杏奈に次いで5人目です。
https://www.instagram.com/satake_nonno_/

現在までの8つの投稿(2020年1月7日 16時)を見るだけでも、彼女にセンスがあることが分かると思います。彼女が望むならば人気インスタグラマーになれる可能性もあるかもしれません。

コンテンツに見合うほどのフォロワーを得ていない大きな要因は、インスタグラムに関して彼女がtwitterしたのは、開始する通知だけであり、各々の投稿の通知をしていないことだと思います。開始から少し経った後ならば、投稿通知をしなくてもマイナスは少なくなるのですが、開始して少し経つまでの間はインスタグラムを開始したという情報をイコラブファンの中で行き渡らせるためにも、ある程度以上の割合で投稿通知をすることが望ましいからです。

彼女はイコラブでの2列並びにおいて、後列の端の方にいることが居心地ように思っている様子があります。そんなには注目されなくてもよいという気持ちやスタンスは、インスタグラムにおいても同様なのかもしれません佐竹のん乃のインスタグラムの画像の後もブログ記事は続きます。)


さて、メンバーがインスタグラムを始めるといつも起きることが今回も起きました。誰々ちゃんもインスタを初めて欲しいという要望のtweetです。このような要望をする人の中には、インスタグラムをすることには時間がかかることや、誰でもインスタグラムに向いているわけでないことを理解していない人が含まれていると思います。

そのようなことは想像力を普通に働かせれば理解されると思うので、推しへの思いが思考停止させている可能性があります。そう思うのは、野口衣織のインスタグラムのなりすましを本人によるものであると勘違いしてフォローしてる人や、かつてはフォローしていた人がいるようだからです。

インスタグラム投稿を読めは、本人による投稿ではないことは明らかです。野口衣織が“#いおりん”というタグを付けて投稿するとは思えないからです。それに、彼女はあんなに頻繁に投稿するほどマメには見えません。


イコラブでは容認されたメンバーしかインスタグラムをすることができません。これはプロデューサーである指原莉乃の意向を反映するものだと思います。しかしながら、彼女が卒業したAKB48グループでは、誰でもインスタグラムをすることができます。

このことを不可解に思う人がいらっしゃるようです。でも、AKB48グループでは沢山のメンバーがインスタグラムをしているので、向き不向きがあることを痛感していると想像すれば、納得できる人は多いと思います。

少し前まではAKB48グループメンバーのインスタグラムのフォロワー数についてのランキングを提供するサイトがありました。グループ全体に対してだけではなく、各グループについてのランキングもありました。なお、同様に提供されていたtwitterフォロワーについてのランキングは現在も提供されています。

このようなランキングはフォローするメンバーを選ぶために有用であると共に、人気を知る手がかりとしても使われます。インスタグラムのフォロワー数よりもtwitterフォロワー数の方が人気との相関性が高く、インスタグラムの方が向き不向きが現れやすいという印象があります。もちろん、より多く投稿する方がフォロワーをより多く得やすいです。


AKB48グループでは、twitterと同様にインスタグラムでも、各グループでの同期が一斉に始めることが多いという印象があります。このため、同期の中で自分がインスタグラム向いているかどうかが、早いうちに分かりやすいと思います。

インスタグラムは、お知らせなどのために必須に近いtwitterとは違って、やらなくても甚大な支障がないです。このため、インスタグラムが向いていないことが分かったのならば、論理としては止めることは可能です。しかしながら、実際には難しいです。

しかたなく続けていると、負のスパイラルが起きる可能性があります。具体的には、向いていないのに続けると投稿は減りがちになります。それは、フォロワーの増加速度の減少をもたらす可能性が高いです。すると、モチベーションが減りやすくなり、投稿をさらに減らす影響を及ぼしやすいです。


このようなことを考えると、イコラブでは希望者でインスタを向いているメンバーのみに許可してきた理由は分かると思います。インスタをするためにはプライベートな時間を割く必要があります。このため、ホワイト企業的であるイコラブは、希望しないメンバーにインスタを実質的に強いることや、向いていないメンバーに直ぐに許可することはないのだと推測します。

向き不向きに加えて、インスタをすることによって外仕事を得ることができる期待値も考慮していると思います。インスタグラムをすることによって可能性が増える仕事として直ぐに思い浮かぶのは、ブランドや雑誌のモデルなどです。


イコラブでインスタグラムが最初に認められたのは大谷映美里です。オシャレでマメであることなどから、インスタグラムに向いていると指原莉乃が判断したのだと推測します(彼女が向いている理由については後で詳述)。インスタグラムをすることによってイコラブにファンを誘引できる期待値が最も高いメンバーだという判断も加わったのだろうと推測します。

インスタグラムを始めた結果、彼女はファンションブランド・ハニーシナモンのモデルの仕事を得ることになりました。とはいえ、イコラブ運営はこの分野には門外漢ですので、彼女自身が女の子同士の交友関係などを活用してチャンスを掴んだのだろうと思います。


彼女の後は、インスタグラムをしたいという希望を出したメンバーから、向いているか等を判断基準にして、少しづつインスタグラムを許容するメンバーを増やしたのだろうと思います。

大谷映美里のよりも後でインスタグラムを始めたメンバーにおいて、許可への難色が最も強く呈されたメンバーは、山本杏奈だったのではと推測します。まず、彼女は毎日showroomをしており、それにかなりの時間がとられてます。それに加えて、背が低い(148.6cm)のでモデルは難しいと推測されます。この他に、インスタグラムに向いているかという評価も低めだったと推測します。

さて、ネットでは佐々木舞香野口衣織にインスタグラムをしてほしいというtweetを見かけました。でも、この二人はインスタをする時間があるならばアニメを観たいと思うので、インスタグラムをすることを希望しないと推測します。それに、この二人の場合には、アニメを観る方が外仕事につながると思います。


以下に、インスタをしている5人に関するデータを表に示します。各人のインスタグラムのフォロワー数の他に示す項目は、公開日数、投稿数、フォロワー数/公開日数などです。

しかしながら、インスタグラムには向き不向きがあることを既に理解された方は、あえて見る必要はないと思います。時間は有効活用したほうがよいですし、3人のメンバーのファンには苦いデータだからです。念の為に少し空行を入れます。








フォロワー数/公開日数を見ることによって、音嶋莉沙諸橋沙夏山本杏奈のインスタグラムは大谷映美里ほどの人気インスタグラムでないと判断する人が多いと思います。

フォロワー増加速度は開設当初に大きく、定常状態に近づくにつれて少なくなるのが一般的です。大谷映美里の公開日数は、次に多い音嶋莉沙に比べても1.45倍と大きいです。それにもかかわらず、この3人のフォロワー数/公開日数は彼女よりも小さいです。フォロワー数/公開日数が3人の中でもっとも多い諸橋沙夏でさえ大谷映美里の80%に満たないです。

この表からは、この3人の内では誰がインスタグラムに向いているか、向いていないかも推測できるかもしれません。なお、コンテンツが良いことと、インスタグラムに向いているかは、少し違うことにご留意ください。


この3人が佐竹のん乃のようなスタンスであれば、何も問題はないです。しかしながら、インスタをすることによる現状の打開を期待していた可能性があります。これは、3人におけるtwitterフォロワー増が、他のメンバーと比べると、それほどは芳しいくはないことからの推測です。再び記載しますが、私はtwitterフォロワー数の方がインスタグラムのフォロワー数よりも人気との相関性が高いと思っています。

メンバー内のtwitterフォロワー数に関する各人の順位を、メンバーが一斉にtwitterを始めた頃と現在について、この3人に対して記します。音嶋莉沙は4番手から8番手に下がり、諸橋沙夏は6番手のまま、山本杏奈が9番手から10番手に下がっています。諸橋沙夏が6番手を維持しているのは、音嶋莉沙が大きく順位を下げたためです。実は私は音嶋莉沙についてかなり心配していたのですが、好転した感があります。

なお、大谷映美里も1番手から2番手に下がっていますが、これは齊藤なぎさtwitterフォロワーがテレビへの3度のソロ出演のたびに爆増したためです。

せっかくですから、このブログ記事の最初における主人公であった佐竹のん乃についても述べますと、11番手から9番手に上昇しています。


大谷映美里がインスタグラムに向いている要因を述べます。沢山の要因が見つかりますので、著しく向いていることになります。

注目している3人が彼女よりは向いていない理由は、大谷映美里についての記載から推測ください。それぞれについて明示的に記載できるのですが(実は第0稿では詳細記載をしていました)、デリケートな記載を含みます。このため、それぞれのファンの方のご機嫌を損じないようにするためには、何度も何度も推敲する必要があるので、本稿では割愛しました大谷映美里のインスタグラムの画像の後もブログ記事は続きます。)

まず、大谷映美里はオシャレであり、様々な服を着ることが好きであり、服の選び方にセンスがあり、着こなしが上手いです。次に、美容術などに詳しく、技術もあります。それから、表情の作り方にも長けています。それに加えて、セルフプロデュースが上手いです。そのためには自分ついての客観的理解が必要ですので、それも備わっているということです。

このため、毎日のようにインスタ投稿をしても、読者はそれぞれを違うものとして楽しむことができます。もちろん、頻繁に投稿することが人気インスタグラマーになるためにはかなり重要です。彼女の場合には10日に9度の割合で投稿しています。

インスタグラムには、友達関係を形成/維持する能力も有用です。彼女はおとなしい方ですが、一旦、親しくなると信頼を得るタイプのようです。彼女のインスタグラムには、イコラブのメンバー以外、例えば、前に所属していたアキシブプロジェクト時代の友人なども登場します。

最後に記する要因は実はかなり重要です。それは、彼女にはオシャレであって、インスタに向いているというイメージがあることです。そのようなイメージが伴わないと、コンテンツは良くても着目されないことがあります。

3人がどのような観点において大谷映美里ほどはインスタに向いていないかの推測は、インスタに向いているというイメージがあまりないメンバーは誰かを考えることを手始めにすると、取り組みやすいかもしれません。


このブログ記事の最後にあたって、もう一度繰り返しますと、記事内容は、インスタグラムには向き不向きあることを分かってもらうためのものです。このため、3人のメンバーのコンテンツについての評価は避けました。

せっかく始めたのですから、3人ともにフォロワー数などを気にせずに楽しんでやればよいと思います。その方がプラスの作用がもたらされやすいと思います。


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ノイミーの第1回定期公演(銀河劇場、12月30日)と、そこでカバーされた「きみわずらい」(まねきケチャ)について

女性アイドルグループ≠ME(以降ではノイミー)の初の単独公演(第1回定期公演)が銀河劇場(東京・天王洲)で12月30日に行われました。
news.dwango.jp

ノイミーは指原莉乃=LOVE(以降では、イコラブ)に続いてプロデュースしている女性アイドルグループです。イコラブが6thシングル「ズルいよ ズルいね」の売り上げにおいて初週1位(累計はビルボードでは、現在までで約21.2万枚)を達成して、次のステージに上がったこともあり、≠MEは今年(2020年)にはデビューするのではと期待されています。


この公演は「スタート!」 (イコラブ1st c/w曲)から始まりました。本編では、この曲を含めて15曲(M01~M15)が披露されました。アンコール(EN1~3)では、本編で披露された3曲が再び披露されました。

現時点の持ち歌である2曲、「君の音だったんだ」と「≠ME」、は13曲のカバー曲の後に披露されました(M14~M15)。「≠ME」は、最後のアンコール曲(En3)としても披露されました。他のアンコール曲(En1~En2)は、「探せ ダイヤモンドリリー」 (イコラブ5th表題曲、M03)と「スタート!」でした。

カバー曲の内訳はイコラブが8曲、欅坂46が2曲、まねきケチャ乃木坂46、日向坂46がそれぞれ1曲でした。3つの部分から構成される本編において、イコラブ曲以外のカバー曲は第2部(M05~M11)で披露されました。

第2部では、4番目の曲(M08)として「きみわずらい」(まねきケチャ)を冨田菜々風が歌い始めると観客からざわめきが起こりました(この曲については後で詳述)。ノイミーがイコラブと48&46系以外の曲をカバーしたのは初めてだったからです。

冨田菜々風は15曲の内の10曲でセンターを務めました。「きみわずらい」(まねきケチャ)は、下で触れる藤川千愛がいる時代ではメインボーカルとセンターが違っていたのですが、ノイミー版では彼女が両方を務めています。

「二人セゾン」 (欅坂3rd、M07)は、櫻井ももとのデュエットでしたので、センターではありませんでした。でも、ダブルセンターの一人という捉え方もできます。

15曲全体において冨田菜々風の次に歌唱パートが多かったメンバーは、谷崎早耶と櫻井ももだったと思います。

第2部では、7曲の内の3曲で冨田菜々風以外がセンターを務めました。M05~M06では、谷崎早耶が「Sweetest girl」 、河口夏音が「推しのいる世界」のセンターを務めました。両曲と共にイコラブ6thにおけるc/w曲であるユニット曲です。

M11である「キュン」 (日向坂 1st)は、鈴木瞳美がセンターを務めました。彼女はM02である「届いてLOVE YOU 」(イコラブ2nd c/w)でもセンターを務めました。

カバー曲(イコラブ)の内の3曲が表題曲であり、5曲がc/w曲でした。表題曲では、上述の「探せ ダイヤモンドリリー」以外は、M12~M13である「手遅れcaution」(イコラブ3rd)と「僕らの制服クリスマス」(イコラブ2nd)でした。

イコラブc/wの5曲では、既述の4曲の他はM4として披露された「部活中に目が合うなって思ってたんだ」(イコラブ3rd c/w曲)でした。夏における部活での恋を描くこの曲が選ばれたのは、「君の音だったんだ」が部活を応援する曲であるためかもしれません。


それでは、ノイミーがカバーした「きみわずらい」(まねきケチャ)について詳しく述べることにします。

このカバーについて驚いたノイミーファンが多かったことは、その多くが46系由来だからだろうと思います。そう言えば、指原莉乃卒業コンサートで「君の名は希望」(乃木坂46)がカバーされたことに怒った46系ファンがいたことを思い出しました。

48系(特にHKT48)由来のファンは、それほどは驚かなかったと思います。HKT48おいて劇場支配人であった指原莉乃は48系以外の曲でも、HKT48のコンサートのセットリストに入れたからです。多くの人を驚かせたのは、2014年1月からのツアーの1曲目を「ザ☆ピ~ス!」(モーニング娘)したことでした。

ちなみに、まねきケチャを運営するコレットプロモーションが開催した『コレットクリスマス歌合戦2019』(2019年12月25日、ラフォーレミュージアム)では、雪村花鈴(ナナランド)が「僕らの制服クリスマス」を歌っています。このイベントには、もちろん、まねきケチャも参加しています。


カバーした曲の内のイコラブ曲以外の全ては、指原莉乃がお気に入りの曲から、ノイミーに合うものとして選んだのだと思います。

例えば、「世界には愛しかない」(欅坂46)は、彼女がHKT48時代にshowroomで何回か歌っていた曲です。もう少し正確に記すると、彼女が歌っていたのは「世界には“さとみ”しかない」という替え歌でした。なお、showroomの前田社長と石原さとみが交際中であったことがマスコミ報道で判明した後では、自粛されました。残念ながらこのカップルは破局したようです。

指原莉乃が「きみわずらい」を気に入っていることは、2018年の以下の2つのtweetからも分かります。
https://twitter.com/345__chan/status/1033342601200427014 (8月25日)
https://twitter.com/345__chan/status/1065508333539348480 (11月22日)

偶然にも、8月25日には、まねきケチャのメインボーカルである藤川千愛が卒業することがtwitterで発表されました。


twitterで観測すると、「きみわずらい」はこの曲を初めて聴いた人にも好評だったと思います。この曲が名曲であると共に、ノイミーに合っていたからだと思います。48&46系のファンには、他系統の曲にはあまり関心がない人が少なくないようですが、食わず嫌いはもったいないことだと思います。


ノイミーは持ち歌が2曲であるために、3曲以上を披露する時間があるライブ出演ではカバー曲を歌うことになります。現在は、披露曲が数曲程度である場合にはイコラブ曲を歌うことがほどんどです。しかしながら、それよりも多くの曲を歌う場合や、イベントなどでの出番がイコラブとつながる場合には他のアーティスト曲をカバーすることになります。その際には、46&48系の曲が歌われました。

しかしながら、イコラブ曲も46&48系の曲もノイミーがカバーすることは必ずしも妥当でないところがあります。まず、イコラブとノイミーはメンバーの音域が少し違うようであることです。このため、イコラブ曲ではノイミーの歌が十分に活きないところがあります。

それから、アイドルグループを46&48系的なものとそれ以外に分けるならば、イコラブ/ノイミーは後者に該当します。実は、アイドルグループとしては後者の方が本流であり、ハロプロも、ももクロも属します。

両者の違いは、まず46&48系の大部分は選抜制であることです。そして、ほとんどの場合、ライブでは口パクであることです。それから、46系のことはあまり分かりませんが、少なくとも48系ではソロが少なく、ユニゾンが大部分です。簡単に言えば、48&46系は曲の力に頼らなくても、CDがたくさん売れるということだと思います。


まねきケチャとイコラブ/ノイミーは、ビジュアルとライブが強みであることが似ています。違いは、メンバー数です。まねきケチャが現在は5人であるのに対して、イコラブ/ノイミーは12人です。このため、イコラブ/ノイミーではメンバーあたりのソロの割当は少なくなるために、ダンスの重要性は増します。

まねきケチャの曲は、歌姫であった藤川千愛が卒業するまでは、彼女がメインボーカルであることを前提にして作られたと推測します。当然、上手いメンバーがいることが強みになる曲が持ち歌になったと思います。

彼女の他のメンバーも少なくともソロパートを安心して任せられるほどは上手いです。藤川千愛の卒魚後に加入したメンバー(篠原葵)の歌を聴いたことはありませんが、上手いはずだと思います。
(「追記 2020年1月2日 21時51分]twitterにおいて、Nick (ニック)= さんから「篠原さん(緑)は歌は得意ではないと思います。」というご意見をいただき、確認したところ、同様に感じました)


ノイミー版「きみわずらい」の歌割りは、イコラブ/ノーミーの持ち歌のように指原莉乃によるものだと思います。メンバーの声質と技量に基づいてされているように感じるからです。

ノイミー版と藤川千愛がいる時代の「きみわずらい」における歌割りをざっとマッチングしてみました。すると、藤川千愛のパートは、ほぼ、冨田菜々風に割り当てられていることが分かりました。ちなみに、冨田菜々風はノイミーの2曲の持ち歌においてセンターを務めています。

ノイミー版では彼女を含めて9人にソロがあるように思います。まねきケチャで特徴的な声である中川美優のパートの大部分は、菅波美玲に割り当てられたようです。


ノイミー版はノイミーらしくて良かったと思います。初めてこの曲をライブで歌うノイミーをまねきケチャと単純に比べることは酷だと思います。まねきケチャはこの曲を何百回もライブで歌っていると思うからです。

単に比べるのではなく、ノイミーらしさというのは何かかを知るために比較することは役立つと思います。それによってノイミーの良さを発見/再確認することができると思うからです。

まねきケチャのメンバーは公式サイトによると、“人間界に降り立った見習い天使”ということになっており、魂が奪われてしまうような歌声の藤川千愛が象徴していました。これに対して、ノイミーのメンバーはかわいいとは言え、地上の女の子です。その象徴が、息遣いも聞こえる、魂が込められた歌唱をする冨田菜々風です。

ノイミーはこの曲に関しては、まだまだですが、ライブで何回か歌えば、指原莉乃が満足するレベルに達すると思います。また、ファンもこの曲が気に入ったようであり、ノーミーのパフォーマンスがどのくらいまで来ているかを推し量るために役立つので、何回か歌うことになるのではと希望的に予想します。

1月3日のイベントではノイミーは、トリを務めるまねきケチャの前に配されていますので、歌わないと思います。でも、月に1度行われることになると予想される定期公演では歌うこともあると思います。


最後にですが…、
ここに書いても仕方がないことですが、次回の定期公演でも今回と同様にyoutubeで中継して、次はアーカイブに残してほしいものです。ノイミーの良さはライブの方がより分かり易いですし、(例のように前日に中継を通知すると特に)、社会人は観るために時間をやりくりすることが難しいことが稀ではないからです。今までとは違って、DVD化&ブルーレイ化するならば、学生よりも金銭的余裕がある社会人の大部分には、それでもよいとは思いますが…。



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秋元康プロデュースとハロプロとのハイブリッドとも言われる指原莉乃プロデュースによる=LOVE(通称:イコラブ)[2019年のCD年間売上ランキング(オリコン/ビルボード)から始まる考察]

2019年のCD年間売上ランキングがオリコンビルボードによって発表されました。発表は両者ともに100位までです。
http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=sales_year&year=2019ビルボード
https://www.oricon.co.jp/confidence/special/54091/2/オリコン

1位は両チャート共に「サステナブル」(AKB48)であり、売上はその記載があるオリコンでは140万枚を超えました。100万枚を超えた曲は4曲でした。

当然のことながら両チャート共には大きな違いはありません。特に上位では顕著です。大きな違いは「NO WAY MAN」(2018年11月28日発売)がビルボードでは3位であるのに対して、オリコンではランクインしていないことです。

これは、このCDの発売日がビルボードでは今年の集計期間に入っているのに対して、オリコンでは去年の集計期間に入っていることに起因します。その結果、オリコン3位は、ビルボードでは4位である「Sing Out!」(乃木坂46)になっています。

女性アイドルグループの曲の上位は、名前に48がまたは46が付くグループ(以降では48系と46系)がグループが占めています。48系のトップ曲は上記AKB48曲であり、46系のトップ曲は上記乃木坂46曲です。両グループ共に大量のメンバーを擁する典型的な秋元康プロデュースのグループです(AKB48は100人以上、乃木坂46は43人)。


女性アイドルグープを、その最も上位の曲の順位によって、チャート別に順序付けて表にしました。年間順位も記してあります。

1番手はAKB48であり、年間順位はビルボードでは1~3位であり、オリコンでは1~2位です。2番手は欅坂46であり、年間順位はビルボードでは4~5位であり、オリコンでは3~4位です。

表での背景は、系統ごとに色分けしました。秋元康プロデュースグループでは48&46系は普通のオレンジ、それ以外は薄いオレンジです。そして、ハロプロは緑、韓流は青にしました。それ以外は無色です。

それ以外に該当するグループは、両チャートで11番手である=LOVE(以降ではイコラブ)と、ビルボードのみで17番手に入っているBiSHだけです。

面白いことは、=LOVE(以降、イコラブ)を境に上下で様相が異なっていることです。10番手以上はほとんどが48&46系(普通のオレンジ)であり、例外は韓流(青)の2グループです。12番手以下はほとんどがハロプロ(緑)であり、例外はラストアイドル(薄いオレンジ)とBiSH(無色)だけです。なお、ラストアイドル秋元康プロデュースですが、数グループの集合体であることが違います(当然、人数はかなり多く、50人弱です)。


指原莉乃がプロデュースして、作詞を担当するイコラブがこの位置にいることは面白いです。指原莉乃プロデュースを、秋元康プロデュースとハロプロ系のハイブリッドまたは“良いところ取り”と見る人もいるからです。“良いところ取り”とは悪いところは参考にしていないという意味です。

以下では、主にイコラブについて述べます。

秋元康がプロデュースする48&46系は、概して十分にメンバーにレッスンを施せないほどメンバーを抱える選抜制であり、口パクであることが批判されています。なお、48系は全てが選抜制であり、46系では乃木坂46が選抜制であることは把握していますが、その他の46系については分かりません。

48&46系とは対照的に指原莉乃プロデュースでは、イコラブの妹グループである≠ME(デビュー前)を含めて生歌であり、選抜制ではありません。その意味では、秋元康プロデュースをよく知る指原莉乃によるアンチテーゼと見なせるかもしれません。


指原莉乃プロデュースは、少し後に述べる2つの点において、“両陣営のハイブリッド/良いところ取り”と見なせますが、両陣営とも違うことがあります。

若い彼女には特に歌詞において現代の時代感覚があり、彼女による歌詞は若い年代、特に女性に響きます。これに対して、秋元康プロデュースグループは、男性向けの女性アイドルグループという意味では古典的であり、この象徴が48系における恋愛禁止令です。

ハロプロは時代を経て女性ファンが多くなり、女性ファンの年齢層がイコラブに比べると高いです。これは、AKB48が勢いがあった時代に、AKB48に流れた者において男性が多い結果だと推測します。男性、特に若い男性は女性アイドルに限ったことではありませんが、新しいものに惹かれがちなのに対して、女性はロイヤルである傾向の反映かもしれません。実はそのロイヤルなハロヲタの一人が指原莉乃です。

これに対して、イコラブは始めから女性アイドルグループとしては女性ファンが多いです。そして、その割合は増えています。

イベントなどでは女性が4割という数字をよく聞きますが、twitterで観測すると在宅ファンを含めると女性の方が多いように見えます。ここで在宅ファンは、いわゆる“在宅”だけでなく、親の許可や同伴がないとイベントに参加できない中高生(女性に多い)を含みます。イコラブには購買力がそれほどではない若いファンが多いです。

年齢層が高いことと共に、男性ファンが多いことも、購買力においてはプラスです。しかしながら、アイドルグループの異性ファンは同性ファンよりも問題を起こしやすいです。女性アイドルの場合はNGT48の件によって分かりますし、男性アイドルの場合でも過激なファンによる問題行動は時々報道されます。


イコラブCDはメンバーにレッスンを含めて十分な待遇を施せるほど売れています。無理に男性ファンを誘引することをしてリスクを増やす必要はありません。

残念ながら、現時点ではイコラブのテレビでのライブ披露は稀ですし、供給が十分でないCD販売店もあります。特に後者はネットでは購入できないことが少なくない若い年代のファンのことを考えると改善される必要があります。

とはいえ、最新曲である6thシングル「ズルいよ ズルいね」は週間1位になりましたし、年間順位においてビルボードで39位、オリコンでは43位になりました。このことによって、今までよりは扱いが良くなると期待しています。また、CD販売店により強く要求しやすくなると思います。


イコラブが両陣営のハイブリッド/良いところ取り”であると見なされる点の1つには、指原莉乃が幼いことからハロヲタであり、AKB48グループで得たクリエーターとの人脈を活用していることです。彼女がハロヲタであることは、イコラブが生歌であるだけでなく、ソロパートが多いことにも現れているとされています。

なお、AKB48グループで得た人脈を使うことはイコラブのデビューの当時はかなり多かったのですが、段々と減っています。例えば、「ズルいよ ズルいね」では、作曲:長沢知亜紀、永野小織、編曲:湯浅篤、振付:CRE8BOY、MV監督:山岸聖太:衣装:オサレカンパニーです。48系ファンがご存じないクリエーターも含まれていると思います。

以前からの人脈に含まれている者を含め、指原莉乃はクリエーターを秋元康よりもよりも上手く活用しているところがあります。秋元康が仕事をほぼ丸投げするのに対して、彼女はクリエーターと上手く意図を疎通させ、そのやる気と能力をより引き出しているようだからです。おしなべて、指原莉乃と仕事をするクリエーターは楽しそうに見えます。

例えばオサレカンパニーによる衣装は、評判がよいです。また、感謝するファンが多いです。しかしながら、オサレカンパニーによる48系衣装の評判はそれほどはないようです。

オサレカンパニーがAKS(48系の運営)の衣装部門が独立した会社であるにもかかわらず、この様になっているのは、イコラブの衣装のデザイン画を指原莉乃が描いており、オサレカンパニーのクリエーターの代表格であるである茅野しのぶと意図がよく通じていることがもたらしていると思います。

簡単に言えば衣装の出来は発注する者の資質に依るということだと思います。他のクリエーターへの依頼についても同様だと思います。


もう一つの点は、指原莉乃は言葉の使い方が巧みであると同時に、音感も良いことです。多くの方がご存であるように、秋元康放送作家出身で作詞が本業です。そして、つんく♂は元々はメロディーメイカーだと思います。なお、現在のつんく♂がどれくらいハロプロに関わっているかは分かりません。

指原莉乃は元々、そのプログが面白いことで、秋元康が発見したメンバーです。彼女のバラエティー番組への出演をご覧になると、置かれた状況に合わせて言葉を上手く選んで発言していることが分かると思います。

彼女は上記のように時代感覚があり、また、アイドルファンの気持ちと、曲の歌うアイドルの気持ちも分かります。若く、ヲタであり、元アイドルだからです。このため、彼女の歌詞はアイドルファン、特に若い女性に、そして、アイドルにも響くものになっています。

指原莉乃は小さい頃はピアノを習っており、中学生時代は吹奏楽部でした。そして、AKB48グループの曲に加えてハロプロの曲を、ほとんど把握しているようですし、たくさん聴いていると思います。これらのことから、アイドルプロデューサーとしての音楽的バックグラウンドは優れていることが分かります。


彼女の音感は彼女によるイコラブ曲の歌割りに活用されています。その歌割りは、メンバーの技量と声質に基づいてされています。

イコラブ曲はソロパートが多く、ユニゾンが少ないです。「ズルいよ ズルいね」ではユニゾンがなく、全員(この曲においては11人)にソロパートがあります。当方の調べではソロパートは76.4%に達しています*1。このことは、ユニゾンが多く、序列順に歌割りが決められる48系とは対照的です(46系も同様だと思いますが、それほど聴いたことがないので確信はありません)。

48系の曲については、どうしてそんなに大人数で歌うのか、1人で十分ではないかと思う人がいると推測します。これに対して、イコラブ曲は、メンバーの声質を生かしたものになっているので、そのような意見は生じないと思います。

以上の記載によって、指原莉乃プロデュースを“秋元康プロデュースとハロプロのハイブリッド/良いところ取り”と見すこともできることが分かっていただけたと思います。


イコラブのCD売上は右肩上がりに増えています。「ズルいよ ズルいね」では第8週までの累計が、ビルボードでは21万枚に達し、オリコンでは17万枚に達しそうなところに来ています。このことから、48系の最後尾の姉妹グループに届くのではと予測する人もいるようですが、指原莉乃は無理なことはしないと思います。彼女の目的は理想のアイドルを作ることであり、勢力を誇示することではないからです。

7~8thシングルの累計売上はオリコンでは、15万~20万くらいだと予想してます。今までは右肩上がりであるのにもかかわらず、下限を15万枚と低くしたのは、ノーミーのデビューによって売上が一時的に下がる可能性があるからです。上にも記しましたが新しいものに惹かれる人は少なからずいます。

48系はNGT48の事件でダメージを負ったのでCD売上が激減すると推測していた方がいらしゃると思いますが、他の姉妹グループのCD売上は著しくは減りませんでした。最も少ない「初恋至上主義」(NMB48)でも累計20万枚を超えたと推測します(オリコン年間ランキング発表時では20万枚弱)。このCDの累計売上がその前作よりも8万枚減ったのは、発売日が近かったからだと推測しています。

ハロプロの各グループの曲の累計売上は、この2~3年に基づいて推測すると、来年もそれほどは変わらないと思います。かなり上昇する可能性があるのは今年デビューのBEYOOOOONDSです。

そのデビューシングル(2019年8月7日発売)はビルボードで59位、オリコンで55位となりました。ハロプロでは母艦の次の順位になりました。指原莉乃は自分がチェアマンを務めていたTIF2019でもBEYOOOOONDSを応援していましたので、喜ばしいことだと思っていると推測します。


ということで、イコラブは、来年も年間ランキングにおいて48&46系とハロプロの間に位置する可能性があります。とはいえ、指原莉乃自身は売上にはそれほどはこだわっていないようです。主に望んでいることは、イコラブがより多くの人に知られて曲を聴いてもらえること、より良いライブがより多くできること、そして、より多くグッズが売れることだと思います。

イコラブのグッズはオシャレでセンスがあることで知られています。最近では、シナモロール(サンリオのキャラクター)とのコラボグッズがかなり好評です。


ーー以上ーー

「AYAKARNIVAL 2019」(2019年12月30日)と、それがキッカケで行われた川上アキラ(スターダスト/ももクロの偉い人)と伊藤太郎(イコラブ運営責任者)の対談(HUSTLE PRESS掲載)について

このブログ記事では、=LOVE(以降、イコラブ)がゲスト参加する「AYAKARNIVAL 2019」(2019年12月30日、 パシフィコ横浜 国立大ホール)に関することを記載します。

より具体的には、このイベントをキッカケに行われた川上アキラ(スターダスト、ももクロの偉い人)と伊藤太郎(イコラブの運営責任者、代アニの偉い人)の対談についてです。

hustlepress.co.jp


「AYAKARNIVAL 2019」への出演者は、主幹である佐々木彩夏ももいろクローバーZ]と、ゲストであるイコラブ、EMPiRE、カミングフレーバー(SKE48)です(初期設定では各々の持ち時間は45分)。出演はメディアによる推薦で決まっており、イコラブはUp to BoyとHUSTLE PRESSの推薦を受けたようです。
http://equallove-2017.blog.jp/archives/20945564.html

参考までに、イコラブの最新シングル「ズルいよ ズルいね」のMV(左)とライブ[2019年2月24日]の動画(右)を貼っておきます。イコラブのアンセムとも呼ばれているデビュー曲「=LOVE」はライブ動画の1:12:43から始まります。
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EMPiREはOVERTUREの推薦を受けています。EMPiREファンがイコラブファンに紹介していたライブ映像を観てみると、イコラブと同じように生歌であり、ステージは盛り上がるようです。とはいえ、盛り上がり方はイコラブのステージとはかなり違うようです。

カミングフレーバーについては分かりません。SKE48内ユニットであり、SKE48激推の雑誌であるBUBKAが身内を推薦したのだと思います。持ち歌は1~2曲しかないようです。おそらく、大部分の秋元康プロデュースグループと同様に口パクだと推測します。


チケットは、私がチェックしたチケットぴあでは、現時点ではまだ席は入手可能のようです[12月19日の時点](ローソンチケットとイープラスについては確認していません。)。シッカリとしたタイムテーブルが発表されて、どういう意味においてカーニバルであることが明らかにされれば、少なくとも盛り上がりに支障がないほどには席は埋まると推測します。

一般販売の前にほぼ完売にならなかったのは仕方がないことす。通常イベントでは、ゲストは集客のことを考えて、程度はともあれ相乗効果も考慮して選ばれると推測しますが、このイベントでは推薦によって決められたからです。出演順もクジによって決められ、イコラブ、佐々木彩夏EMPiRE、カミングフレーバーの順です。

ちなみに現在のイコラブは通常の土日ならば少なくとも3000人くらいの集客力があると思います。しかしながら、今回は年末ですし、同日に妹グループである≠ME(愛称:ノイミー)の初の定期公演が銀河劇場(天王洲)において同一チケット代で行われます。

このような状況ですから、HUSTLE PRESSにおける対談はプラスの影響をもたらすと思います。銀河劇場に行かないイコラブファンで、参戦してみようと考える人が現れると思うからです。


今回の本題である川上アキラと伊藤太郎の対談について記します。容貌だけを見るならば、この2人が噛み合わないように予期された方もいたかと思います。川上アキラは意図的に悪役的なプロレスラーのような雰囲気をまとっているのに対して、伊藤太郎は良いところの育ちのような雰囲気があるからです。

対談はHUSTLE PRESSの編集長である井上朝夫によって行われました。その対談の始めの方はHUSTLE PRESSに掲載されています。この時点では佐々木彩夏が慎ましく会話に加わっており、川上アキラによるとイコラブメンバーが壁際に直立不動でいたようです。

それ以降もHUSTLE PRESSに掲載されるようですが、今回の掲載部分が全体の何割に当たるのかは分かりません。次回の掲載部分ではイコラブメンバーも加わるように見えました。

実は対談は、イコラブと会う機会を作って欲しいという佐々木彩夏の希望を叶える条件として、HUSTLE PRESSが要求したものであるようです。イコラブのゲスト出演はHUSTLE PRESSの推薦によるものですから、伊藤太郎が、あの川上アキラとの対談ということで慄いたとしても、断る事はできなかったと思います。

ちなみに、指原莉乃(イコラブのプロデューサー)と川上アキラとの関係性は少なくとも『指原莉乃プロデュース 第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜』(2012年6月25日、日本武道館)に遡ることができます。指原莉乃が2017年からチェアマンを務めているTIFの最初の年に、彼女は佐々木彩夏と川上アキラのそれぞれとの2ショット写真を掲載したtweetをしています。


噛み合わないように予期された2人の距離が短くなったのは、井上朝夫によるももクロとイコラブ(=LOVE)って、実は似てるところが少なからずあると僕は感じてるんですよ。”という言葉です。私は今までは、この2グループに対してそのような捉え方をしたことはありませんでしたが、そう言われてみれば、そうだなぁと思いました。

かつてのももクロは地道に人気にを付けながらも、それにふさわしいメディアによる報道がなかったようです。実は、私が初めてももクロのことを知ったのは、メディアによってではなく、指原莉乃のブログ「指原クオリティー」(現在は事実上休止中)によってだという記憶があります。なお、該当記事を探しましたが見つかりませんでした。

イコラブは若い年代(特に女性)に人気があり、6thシングル「ズルいよ ズルいね」[2019年10月30日発売]は、初週において、オリコンビルボードで週間1位になりました。売上チャートだけでなく、総合チャートにおいてでもです。累計売上は、それぞれ16万7千枚、21万枚に達しています。

しかしながら、この曲のライブ披露が、全国向けの地上波テレビにおいてフルで流れたことはありません。フルで流れたのは中部7県向けの音楽番組「Uta-Tube」(NHK名古屋制作)においてのみであり、しかもCD発売から1ヶ月以上経った12月7日(土)においてです。


井上朝夫の言葉をキッカケに川上アキラが語りだしたのが、ももクロ知名度が低い頃に、秋葉原UDXの前で、AKB劇場の抽選に落ちたファンにみて観てもらおうと、ライブをしていたということです。調べてみるとももクロは2009~2010年には、秋葉原UDXシアターや、そのアキバ広場でライブをよくしていたようです。なお、AKB48は2007年に紅白歌合戦においてアキバ枠で出場した後に、2009年から本格的に出場しています。

UDX”で指原莉乃tweetを検索したところ、このライブをAKB48のバックダンサー時代の指原莉乃が、AKB48劇場のエレベーターホール聴いて、励まされていたというtweetが見つかりました。テレビタレントとして活躍している彼女のことしか知らない人のために説明しておくと、指原莉乃AKB48の48枠が埋まってから加入していますので、研究生を経て正規メンバーになっています。

その彼女が今や、今田耕司と共にMCを務める「すじがねファンです!」(テレビ朝日、火曜深夜)のゲストとして、ももクロにおける推しメンであった早見あかり(2011年4月脱退)や、ももクロの妹グループである私立恵比寿中学を迎えるようになっています。「今夜くらべてみました」(日本テレビ、水曜)には去年に卒業した有安杏果も出演しています。


川上アキラの話に誘発されて伊藤太郎が語ったことは、イコラブのデビューシングル「=LOVE」(2017年9月6日)のリリース前イベント(イオンモール幕張新都心、8月13日)の際のことだと思います。彼はAKB48の個別握手会(幕張メッセ 国際展示場5〜8)に『=LOVEです』っていうボードを持って練り歩こうとしたところ怒られたそうです。当時はAKB48に所属していた指原莉乃が『私がいるんだからいいじゃん』と口添えしたようですが、結局はできなかったようです。


この件が語られたことは、イコラブファンに好感を与えたと思います。イコラブ運営(指原莉乃を除く)は頑張ろうとしているのかが見えないところがあるからです。

イコラブ運営はAKB48運営(いわゆるAKS)に比べるとテレビ出演などの仕事をとってくる力は格段と劣るのですが、メンバーに無茶はさせませんし、きちんとレッスンを施すので、女性アイドルグループ業界では、かなりのホワイト企業だと思います。ただ、残念ながら、ファンへの情報の提示や通知において、やる気があるのかなぁと疑う人は少なくないと思います。情報の通知/提示が1日前であることが稀でありませんし、されないこともあるからです。

実は、この対談についても、公式twitterも公式サイトも無言です。このようなことも含めてイコラブ運営は素人からまだ脱却できていないところがありますので、今回の対談が何らかのプラスをもたらしてくれるとよいと思っています。


最後に、「AYAKARNIVAL 2019」が盛況であることを祈念して、このブログ記事を終えることにします。


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12月になってイコラブ界隈では「僕らの制服クリスマス」の季節がやって来て、今年は外部にも広がっていること

12月になってイコラブ界隈では「僕らの制服クリスマス」の季節がやってきています。この記事では“イコラブ界隈”をイコラブのメンバーとファンの集合体のような意味とします。

界隈から遠い人のために説明しておくと、イコラブは指原莉乃がプロデュースする女性アイドルグループ=LOVEの愛称/通称です。そして、この曲はイコラブのセカンドシングル(2017年12月6日発売)の表題曲です。

「僕らの制服クリスマス」の歌詞(作詞:指原莉乃)では、制服を着用する学生世代のクリスマスにおける恋物語が男の子の視点で爽やかに描かれています。MVでは、メンバーが演じる学生のそれぞれの恋物語の断片が描かれています。


地域によっては、ライブで歌われるこの曲を、「Uta-Tube」(NHK総合NHK名古屋]、土曜10:55から)の12月7日の放送でご覧になった方がいらっしゃると思います。この放送では、6thシングル表題曲「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日発売)のライブ披露も放送されました。再放送は水曜日の23:50からのようです。

放送では歌詞も同時に表示されるようです。イコラブの曲は歌割りを指原莉乃がメンバーの資質と声質に合わせて決めています。「ズルいよ ズルいね」では全メンバーにソロパートが割り振られていますので、再放送をご覧になる方は録画して、歌割りもチェックすると更に楽しめると思います。


イコラブ界隈において「僕らの制服物語」の季節がやってきたことは、このMVの1日あたりの再生回数からも分かります。去年のクリスマスからかなり経った7月には、1000回/日を割る日が半数くらいあったのですが、11月になると3000回/日を超える日を見かけるようになりました。そして、12月になってからの平均は約3000回/日(12月8日までの平均)になっています。

「僕らの制服クリスマス」のMVはイコラブの曲の中で最も再生されている人気MVです。再生回数はそろそろ260万回に達しそうです。とはいえ、4thシングル「Want you!Want you!」(2018年10月17日発売)も人気があり、再生回数が近づいてきました。でも、11月半には5000回を割った差が11月末には縮まらなくなり、12月になると若干ですが広がり始めました。


12月に[僕らの制服クリスマス」の季節がやってくるのは、去年までは、ほぼイコラブ界隈だけでした。でも、今年はイコラブ界隈よりももう少し範囲が広がったように感じます。また、それに加えて、イコラブ界隈自体も去年よりもかなり広がったように思います

このことは、イコラブの知名度と人気が増えたことの反映です。「ズルいよ ズルいね」は売上チャートでは、オリコンビルボードの双方で初週1位を獲得しました。双方の総合チャートにおいても1位でした。

既に発表されているビルボードの年間売上ランキングでは39位となりました。このランキングは、この曲にとって第5週目に該当する週までの売上集計に基づいて、順位がつけられているようです。
www.billboard-japan.com

この曲の第5週までの週間売上を加算すると200,523枚になります。第6週目も加えると約20万5千枚に達すると予想しています。

なお、年間ランキングには売上は記載されていませんので、集計が1週後にずれた場合の順位の変化を推測できません。

この売上がどのくらいの意味合いを有するかの認識が難しい方がいらっしゃると思いますので、他の女性アイドルグループとの比較してみます。「ズルいよ ズルいね」は、48&46系(合計8グループ)とハロプロとの間に食い込みました。

ちなみに5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」(2019年4月24日発売)は49位でした。39位と49位の間には、モーニング娘の最新曲などが入ります。


さて、これだけ多くのイコラブのファンがどこから来たのだろうと、興味を持った人もいると思います。実は、最も多いのは46系からのようです。もちろん、指原莉乃が卒業したHKT48が含まれる48系からも、46系からに次いで多く来てはいるのですが、多くの人が想像するよりもかなり少ないと思います。

その他に最近では男性アイドルのファンと兼ねている女性もいるようです。このことには指原莉乃による歌詞が特に女性に響くことが要因になっていると思います。ちなみにイコラブは、女性アイドルグループとしては女性ファンが多いことが知られています。最近のイベントでは50%弱が女性のようです。

46系由来のファンが多いことには、女性アイドルへのエントリーポイントが現在は46系であることが大きいと思います。イコラブのファンと46系のファンに特別の友好関係があるわけではないようです。

関連性を探すならば、イコラブの持ち歌が少ない時代におけるライブのセットリストに48&46系の曲が含まれていたことと、48&46系が好きなメンバーがshowroomのカラオケにおいて48&46系の曲をよく歌うことです。ちなみに、秋元康指原莉乃の関係性から、showroomのカラオケでは、48&46系とラストアイドルのメンバーはイコラブ/ノイミーの曲、イコラブ/ノイミーのメンバーは48&46系とラストアイドルの曲を歌えるようになっています(ノイミーはイコラブの妹グループである≠ME[デビュー前]の通称です。)

非常に単純化するならば、現時点では女性アイドルに関心を持つ可能性がある人が最初に見つけるグループは46系であることがほとんどです。何故ならば、現在のマスコミの女性アイドルについての報道の大部分は46系だからです。48系を含めるとほとんどを占めます。Yahoo!Newsのトップニュースにおける女性アイドル関係の記事でも大部分が46系についてであるのは、48系の全盛期と同じです。


実はこの2系統は、アイドルグループの中では非常に特殊な特徴を持っています。多くの人がご存知のように口パクなのです(指原莉乃が劇場支配人[実務を担当する尾崎氏と二人体制でした]も務めていたHKT48は例外)。しかしながら、女性アイドルグループの大部分は生歌です。

ハロプロもスターダスト系(ももクロなど)も、もちろん、イコラブも生歌です。残念ながら、48&46系の影響で多くの人が間違った女性アイドルグループ像を持っているようです。

48&46系しか実質的に知らない若い46系ファンは、フェスに共に呼ばれることがよくあるイコラブのライブを観て生歌であることを知ると驚くようです。さらに生歌でも上手いことに気づくと、関心を持つ人もいるようです。

イコラブのメンバーには、指原莉乃とタッグを組んでいる代アニが、ボイストレーニングを含めてシッカリとレッスンを施しています。このため、結成してから2年を過ぎた現在では、c/w曲であればほとんど誰もがセンターを務められるようになっています。このことがイコラブを非常に強いグループにしています。

ちなみに今までに歌われてきた18曲(c/w曲を含む)において、センターまたはダブルセンターの1人を務めたメンバーは、12人中の9人になっています。

指原莉乃は、(タレントとしての彼女から推察できるように)言葉の使い方が上手く、音感が良いです。さらに若い頃からアイドル(主にハロプロ)の女ヲタであり、アイドル業を10年くらいしてきましたので、アイドルのこともファンのことが分かります。このため、彼女が女性アイドルグループにプロデュースする曲は、アイドルファンには響くようです。イコラブの場合は、メンバーをよく知っており、センターを務めるメンバーに宛てて曲を作るのでなおさらです。

おそらく、イコラブの最大の武器は指原莉乃による歌詞だと思います。メンバーの可愛さだけに惹かれたファンはそのままであると、やがてイコラブファンでなくなる可能性が少なくないからです。彼女の歌詞に惹かれたファンでもイコラブファンを離れることはありますが、少なくともイコラブの理解者には留まります。


この他に特出するべきことは、ユニドルにおけるイコラブのファンが多いらしいことです。ユニドルとは女子大生によるコピーダンスサークルのことです。

彼女たちが踊る曲には以前はハロプロの曲が多かったのですが、最近はイコラブの曲がかなり増えてきました。指原莉乃はステージにおける盛り上がりも考えて曲をプロデュースしており、振り付けにも反映されていますので、ユニドルが踊りたくなるような曲になっているのだろうと推測します。

「僕らの制服クリスマス」も多くのユニドルのレパートリーに入っているようです。そして、当然、クリスマスが近づくとには踊られることが多くなるようです。ユニドルは大学以外でも踊ることが多いので、12月には意外なところで[僕らの制服クリスマス」が流れていることに気がつく人がいらっしゃるかもしれません。


今年の12月には更に、思いがけないところで[僕らの制服クリスマス」などのイコラブ曲に遭遇する人が増えると思います。イコラブと富士急ハイランドとのコラボが12月7日から始まったからです(12月25日まで)。
www.fujiq.jp

この期間中は、園内のメリーゴーランドのBGMが「僕らの制服クリスマス」になります。最後に記するイコラブと富士急のコラボトレインには、メンバーがメリーゴーランドに乗る姿などのポスターが貼られているようです(以下のtwitterを参照)。
https://twitter.com/_____baaaya4648/status/1203637638000861185

その他に、園内にはイコラブ曲がBGMであるコラボカフェがあり、そのカフェ以外でもコラボメニューが提供されているようです。コラボグッズもあるようですので、ご興味の方は富士急ハイランドの上記ページを参照ください。


このブログ記事は上でふれた富士急とのコラボトレイン(上述の期間と同じ)についての補足をして終えることにします。
https://www.fujikyu-railway.jp/news/info.php?no=395

これは、富士急線(大月~河口湖)において1日に何本か運行されるものです。付けている特製ヘッドマーク(以下のtwitterを参照)は、イコラブと富士急ハイランドのコラボをモチーフにしているようです。コラボトレインの車両内の様子もこのtwitterの画像などを見ると垣間見ることができます。運行ダイヤは日によって変わるようなので、予めチェックして向った方がよいと思います。
https://twitter.com/watacandy/status/1203078707239243776/


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