はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

イコラブの6thシングル「ズルいよ ズルいね」(プロデュースと作詞:指原莉乃)についての女子高生による解説(EMMARY)の紹介と、近田春夫による批評(週刊文春のコラム)についての考察。

指原莉乃がプロデュースする女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)の6thシングル「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日発売)が好調です。オリコンビルボードのチャート(売上、総合)において週間1位になり、累計売上はオリコンでは16万枚、ビルボードでは20万枚に達しそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=J5eTB_0SEeg

作詞は指原莉乃が務め、作曲には長沢知亜紀と永野小織、編曲には湯浅篤が起用されています。作曲の2人は、イコラブ曲(c/w曲を含む)での初めての起用です。

この曲は、通学の際に知り合った人と失恋を、失恋した女性の目線で描いています。MVではメンバー11人が演じる女性の失恋の断片が描かれています。


この曲については、近田春夫週刊文春に連載しているコラム「考えるヒット」において取り上げました(2019年11月28日号、11月21日発売)。題名は「指原プロデュースのお行儀の良さと確信犯的な女性視点の歌詞」です。

タイトルから分かるように一定以上の評価はしています。少し具体的な内容については、もう一つの紹介記事について記載した後に書くことにします。

なお、このコラムの冒頭の記載によると、彼は「ズルいよ ズルいね」というタイトルに好奇心をそそられたようです。ちなみに彼はこのコラムにおいて指原莉乃のアイドル卒業の際に以下の記事を書いています。このコラムの最後の文章は少し違う意味で実現しつつあるようです。
bunshun.jp


さて、週刊文春の読者層の子供や孫の年代をターゲットにするウエブ上のメディアにEMMARY(編集長:鶴嶋乃愛)があります。ライターは全員女子高生です。そのEMMARYも「ズルいよ ズルいね」について解説した記事を掲載しています。
emmary.jp

はるメロンさんさんによる記事は、自分たちの年代のために書かれている曲だという認識に基づいていると思います。題名も「【=LOVE】神シングル降臨!!『ズルいよ ズルいね』を5つの推しポイントから徹底解説♡」となっています。このため、(専門家でない)普通の人としてこの曲を味わおうとする人の多くには、近田春夫の観点の記事よりも役に立つ可能性があります。


イコラブは若い女性ファンが多いグループです。秋元康がプロデュースするグループ(48系と46系)のファンがイコラブのイベントに来ると、若い女性が多いことに驚くようです。

ファンにおける男女比はイベントにおいては概して男性の方が少し多いように現れるようですが、twitterで観測すると、10代では女性の方がかなり多いという印象があります。イベントでも、女性が行きやすいスペースでの開催では、女性が圧倒的に多かったという報告をtweetなどで見たことがあります。

カラオケのjoysoundの提供しているデータをみると、イコラブ曲を歌う人のほぼ2/3近くが女性であり、この割合は秋元康プロデュースグループよりもかなり多いです。イコラブの他の女性アイドルグループとの比較ついては以下のブログ記事で既に書いていますので繰り返しません。
natuka-shinobu.hatenablog.com


joysoundのデータは火曜日に更新され、毎回、若干の変動があります。上記記事(10月21日公開)を書いた際には女性比率は65%でしたが、現在は64%です。

最新データのキャプチャーをイコラブ曲と「ズルいよ ズルいね」について示します。これを観ると「ズルいよ ズルいね」を歌う人での女性の比率は70%であり、イコラブ曲を歌う人よりも高いです。


そして、女性における10代と20代の割合の合計は、イコラブ曲では約90%と高く、「ズルいよ ズルいね」ではさらに高いです。このことから歌う人としては、若い女性が圧倒的に多いことがわかります。

若い年代を10代と20代とするならば、イコラブ曲を歌う人での若い女性の割合は57.6%になります。女性比率が64%であり、女性における若い年代は90%だからです。「ズルいよ ズルいね」の場合には更に高くなります


さて、近田春夫は68歳であり、joysoundの提供しているデータのカテゴリーでは60代以上の男性に該当します。しかしながら、60代以上の割合は男性における円グラフにおいて確認できないほど低いです。

このように書いてしまうと、近田春夫の文春コラムは読む必要がないという話の展開なのかと思われたかもしれませんが違います。彼のコラムは、思考や感性が女子高生よりも彼に近い人には分かりやすいのだろうと思うからです。

イコラブにとっては、年配の男性に理解してもらうキッカケの1つを作ってくれたことはありあがたいと思います。テレビへの出演や雑誌への掲載、そして販売店などでのCDの供給を決めることに関わることが多い層だからです。

今までのイコラブ曲は若者向けが多いので、年配年代には響きにくかったようです。これがイコラブのテレビ出演の機会が稀である一因かもしれません。「ズルいよ ズルいね」は今までの表題曲よりも、歌詞の内容でも曲調でも上の年代に響きやすいようなので、彼が紹介するイコラブの作品としてはより適していたと思います。

適していたことは、上掲のデータでの男性における年代割合からも推測できます。イコラブ曲全体では40代以上に30代を加えてようやく過半数となるのですが、「ズルいよ ズルいね」では40代以上だけでも余裕を持って過半数を超えます。


近田春夫の「ズルいよ ズルいね」についてカラムは、前半は作曲/編曲に関してであり、後半は歌詞についてです。なお、彼の観点では歌詞の聞き取りやすさは作曲/編曲の範疇に入るようです。

作曲/編曲に対する彼の評を以下に引用します。

この作/編曲にしても、たしかによくまとまっていることはよくまとまっているのだけれど、枠からはみだそうとか、羽目をはずそうとかするところが一切ないというか、いかにも“今どきのアイドルが歌う歌”然としたつくりに終始した手堅さが、なにより強い印象に残る。

彼は作詞よりは作曲/編曲を生業にしているのだと思います。その観点からは物足りないのだろうと思います。でも、一般の人であるイコラブのファンからは好評です。

イコラブ曲では作曲/編曲は、(専門家の感覚において)枠からはみでることも、羽目をはずすことも求められていません。指原莉乃よる歌詞と、メンバーへのパート割でファンは十分に満足するので、(コラム名をお借りするならば、)作曲/編曲に求められているのはホームランではなくヒットなのです。

イコラブ曲では今までもサビにおけるソロパートが多かったですが、この曲では歌詞の76.4%が(メンバーの技量と声質を考慮して割り当てられる)ソロで占められています。そして、全員歌唱は全くありません。

秋元康がプロデュースグループがCD売上のほとんどを占めている女性アイドル業界では、それだけでも十分に特徴的なことです。そこでは、全員歌唱がほとんどを占めており、それ以外が序列に基づいて割り当てられているからです。


歌詞の聞き取りやすさはiPhoneを使った近田春夫流の評価によると以下のようです。

jpop歌唱のご多分にもれず、この度も、聞き取れる歌詞は三割強といったところか?

これについては失礼ですが、年齢的影響もあるのでは邪推してしまいます。実は私はそんなに耳がよくないのですが、初見の際に少なくとも7~8割は聞き取れたような記憶があるからです。

前にも記載したように、イコラブのファンは若く、彼よりも半世紀後に産まれた者が少なくないです。聞き取れなかった部分があったとしてもその割合は少なく、文字数が多いこの曲の歌詞においては、大きな支障はないと思います。

それに、この曲のMVには歌詞が表示されるようになっており(CD発売の27日前に公開)、joysoundにおけるこの曲のページには歌詞が記載されています。


ありがたい時代になったものです。ウエブが存在しない時代には、間違えて覚えた歌詞をありがたがることが稀ではなかったからです。

近田春夫が子供の頃に歌ったであろう曲では、例えば、唱歌「故郷」(作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一)や童謡「赤とんぼ」(作詞:三木露風、作曲:山田耕筰)です。概して唱歌や童謡は歌詞は短いので、そのかなり重要な部分においてならば、捉え間違えの影響は大きいです。該当する歌詞部分は、「故郷」では “兎追ひし彼の山”(誤例:兎 美味しい彼の山)、「赤とんぼ」では “夕焼小焼の赤とんぼ、負われてて見たのは”(誤例:夕焼小焼の赤とんぼ、追われてみたのは)です。


近田春夫は「ズルいよ ズルいね」の以下の歌詞部分について取り上げています。

神様 どうか
伝えてください
「君は綺麗だった」と

「君は綺麗だった」というのは失恋した女性が言われたい言葉だと思います。しかしながら、歌詞全体は失恋した女性の目線で描かれているで、この歌詞部分もそうであるとすれば“君”が失恋相手を指しているように捉えることもできるます。近田春夫はこの捉え方において解釈しています。ただ、その思考の際に、“師匠筋の秋元康も一人称は僕だったりするから”としているので、的はずれな予感はします。

指原莉乃もこの歌詞部分に違和感を感じる人がいることは分かっていると思います。それが分かっていながらこのようにしたと推測します。近田春夫は以下のように述べています。

重要なのは、それが彼女の無意識の産物だったか、戦略的確信犯的作業の賜物だったかだ。私は後者だと判断するだけの曲を歌詞中に見出すものであるが、紙幅が尽きた。説明はまた今度するネ(笑)。

私は彼の解釈があっているかは別にして、“戦略的確信犯的作業”ということには同意します。ちなみに私はこの部分を「神様どうかお言葉をください『汝(なんじ)は綺麗だった』と」いう意味だと捉えて、それ以上の思考で時間を費やさないようにしています。


私と違ってこの種の思考をすることが好きな人もいます。その人達にはこの歌詞部分が楽しみの素になると思います。

有名な曲でも解釈が様々にありえる歌詞部分が存在するので、彼らの楽しみの素となっている可能性があります。例えば前述の「赤とんぼ」の三番の歌詞です。具体的には、“十五で、姐(ねえ)やは嫁にゆき、お里のたよりもたえはてた” における “お里のたより” の解釈です。


“君は綺麗だった”という歌詞部分の解釈で楽しみたい人には、指原莉乃はダブルミーングの使い手であることをお伝えしたいと思います。例えば、この曲のc/w曲である「sweetest girls」(センター:大谷映美里)における “準備OK! 冬を待つの。シナモンたっぷり ココアを飲んで” という歌詞部分における “シナモン” です。MVでは2:43頃から始まります。

シナモンは大谷映美里が好きなサンリオのキャラクターであるシナモロールの愛称であり、彼女がモデルを務めるファションブランドがハニーシナモンだからです(イコラブとシナモロールとのコラボ商品と、大谷映美里とハニーシナモンのコラボ商品がありますが、両方ともに売り切れていると推測しますので、この曲がそれらの販売に役立つわけではあないと思います。)。


ーー以上ーー

イコラブと富士急ハイランドのコラボ(2019年12月7日(土)~ 12月25日(水))とそこで活用される「僕らの制服クリスマス 」(2ndシングル表題曲)

女性アイドルグループ=LOVE(以下、イコラブ)と富士急ハイランド山梨県富士吉田市)とのコラボが発表されました(2019年11月13日)。富士急ハイランドの公式サイトの以下の説明ページによると、期間はクリスマスまでの19日間(12月7日(土)~ 12月25日(水))です。
https://www.fujiq.jp/special/201911_equal-love/


12月22日には、インターネットラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+)の公開収録とイコラブのミニライブが行われるようです。

期間中は富士急行線大月駅富士急ハイランド駅河口湖駅)でコラボトレインが運行され、「=LOVE」のヘッドマークが付けられるようです。その車内はメンバーの写真で埋め尽くされるようです。

そして、園内のメリーゴーランドのBGMが2ndシングル「僕らの制服クリスマス 」(2017年12月6日発売)となるようです。
https://www.fujiq.jp/attraction/round.html (メリーゴーランドの説明ページ)

  

ちなみに、最新シングル(6th)「ズルいよ ズルいね」では、大谷映美里がメリーゴーランドの前で泣いている場面があります(都内で撮影されたと推測)。もしかしたらば、今回のコラボの何らかのキッカケor後押しになったかもしれません。


この他にも、「オリジナルフォトブックのプレゼント」、「クリスマス スタンプラリー」、「コラボフード」などの企画があるようです。詳しくは上記の説明ページに記載があります。


イコラブのクリスマスにおけるコラボは、記憶に漏れがないならば、キラリナ京王吉祥寺(東京都、吉祥寺駅直結)との「=LOVE Xmas」(2017年11月1日~12月25日)に次いで2度目だと思います。
natuka-shinobu.hatenablog.com


「僕らの制服クリスマス 」は、男の子目線において学生時代のクリスマスにおける恋が爽やかに描かれています。若者に響くだけでなく、かつての若者にもこんなクリスマスであったらば良かったなぁと思わせる良曲です。

この曲は去年のクリスマスまではほとんどのライブで披露されていたのですが、持ち歌が増えてきたために、今年になると短いライブの際には披露されることが減ったようです。でも、11月になると披露される機会が増えてきたようなので、このイベント発表を機にさらに活用されるかもしれません。

このMVでは12人のメンバーが演じる学生(おろらく高校生)の恋物語の断片が描かれれています(ロケ地:山梨英和大学甲府市] )。
https://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/post-6199/

このMVはイコラブの表題曲のMVの中で人気があります。再生回数では4thシングルの「Want you!Want you!」(2018年10月17日発売)が迫ってきてはいますが、現時点では一日あたりの再生回数にそれほどの差はありません。一日あたりの再生回数には季節的変化があり、クリスマスを過ぎると鈍りますが、近づいてくると増える傾向があるようです。



富士急ハイランドへのアクセスは電車を使うならば、大月駅より富士急行線富士急ハイランド駅に向かうことになります。JR大月駅までは中央線を使うことになると思います。東京方面からは、例えば新宿駅から乗車するならば距離があるので(77.5キロ)、特急を使うことが一般的だろうと思います。
www.fujiq.jp


付加情報としては、JR大月駅まではJR東日本の「休日おでかけパス」(大人:2,720円)の範囲内なので、出発駅によっては休日には活用できるかもしれません。


ーー以上ーー

「ズルいよ ズルいね」(イコラブ6th)[2019年10月30日発売]がオリコンとビルボードの週間1位(売上、総合)になったことと、その考察

イコラブ(正式名は=LOVE)の6thシングル「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日[水]発売)がオリコンビルボードの週間売上チャート(2019年10月28日~11月3日)において共に1位になりました。総合チャートでも同じく1位でした。

週間売上は具体的には、オリコンでは142,949枚であり、ビルボードでは177,296枚でした。両チャートにおいて2位である「RILY」(今市隆二)はオリコンでは36,579枚、ビルボードでは37,343枚ですから、大きな差がついています。ちなみに両チャートにおいて3位なのは「Further away/Destiny」(ADDICTION)でした。
https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2019-11-11/
http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=sales&year=2019&month=11&day=11

イコラブCDの週間売上推移を1stシングルから折れ線グラフに示します。これをみると両チャート共に、右肩上がりで増えていることがわかります。5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」売上は、オリコンでは99,578枚(2位)、ビルボードでは113,452枚(2位)でしたので、「ズルいよ ズルいね」ではそれぞれ1.436倍、1.563倍増加したことになります。


オリコンのデイリー順位についても記しておきます。1位であったのは火~木、土曜日でした。水曜日までの売上で、「探せ ダイヤモンドリリー」の累計売上をこえました。このことはビルボードでも同様でした。

金曜日は2位でした。1位は「Category/My Love」(ONE N’ ONLY)でした[週間15位]。

売上が公開されない4位以下となったのは、5位となった日曜日だけでした。1~4位は「こんなに好きになっちゃっていいの?」(日向坂46)、「RILY」(今市隆二)、「Further away/Destiny」(ADDICTION)、「NEXT ZONE」(BATTLE BOYS)でした(それぞれの週間順位は、5位、2位、3位、35位)。

5位といっても、日曜日にそんなに売上が下がったわけではないと推測します。週間売上から月~土の売上合計(141,552)を引くと1,397枚だからです。おろらく、1~4位になった曲のいくつかにおいて売上をブーストする要因があった影響で、4つも順位が下がったのだろうと思います。ちなみに、土曜日の「ズルいよ ズルいね」の売上(2,190枚)よりも、日曜日3位の売上(2,248枚)の方が多いです。


日曜日の売上が大きく落ちていないことは、TUTAYAの販売CDのデイリーランキングからも推測されます。日曜日には「ズルいよ ズルいね」のタイプA~Cがトップ3を占めているからです。

https://store-tsutaya.tsite.jp/rank/cd_sell.html?r=D033&f=20191103
参考のために火~日曜日の各日の順位と、週間順位を表にします。他の曜日と比較的に順位が低くかったのは土曜日だけでした(A:10位、B:14位、C:17位)*1。一時的に在庫が薄くなっていた可能性があります。


既に記したように「ズルいよ ズルいね」はオリコンビルボードにおける週間1位(売上、総合)をとりました。TUTAYAでもタイプA~Cがトップ3を占めましたので、曲別に集計すれば「ズルいよ ズルいね」が1位であったはずです。他の販売チェーンでも売上は好調であったようです。

この他、発売週の土曜日深夜から日曜日朝には、COUNT DOWN TV(TBS系)とJAPAN COUNTDOWN(テレビ東京系)でも週間1位であることが分かりました。
http://www.tbs.co.jp/cdtv/cddb/countdown20191109.html (COUNT DOWN TV)
https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/jcd/single.html (JAPAN COUNTDOWN)


週間1位になったことはイコラブにとって大きなことだと思います。週間売上が多くても1位になれないことは稀ではないのですが、世の中には順位以外は興味がない人や、初めは興味があってもすぐに忘れる人が少なくないので1位という称号は重要です。

「探せ ダイヤモンドリリー」の初週売上でも同週発売のCDの面子によっては1位になれる可能性は十分にありました。手元集計では、今年発売されたシングルCDをビルボードの初週売上で順序づけると、「探せ ダイヤモンドリリー」は現時点では41番目だからです。ちなみに、44回目の水曜日に発売された「ズルいよ ズルいね」は32位です。


週間1位になったことは、過小評価となっていたイコラブの業界での評価が是正されるキッカケとなる可能性があります。1位効果によって、度合いはともかくとして、テレビやラジオ番組への出演、雑誌を含むメディアでの取り扱い、販売店でのCDの供給にプラスが生じると予想されます。

イコラブのCD販売店での供給は以前よりは改善しましたが、やはり地方の販売店においてはまだ十分でないようです。入荷分が完売すると再入荷しない販売店だけでなく、入荷しなかったり、予約を受け付けない販売店すらあるようだからです。このことで残念な思いをしているのは、イコラブにおいて割合が多い若いファン(特に中高生)です。大人ならばネットで購入できるのですが、難しい場合が少なくないからです。


イコラブの過小評価は何から起きているのかというと、分かりやすい要因は、イコラブが今年の9月にCDデビュー2周年を迎えた若いグループであることと、プロデューサーが若い女性(指原莉乃)であることです。この業界でもご多分に漏れず、既得権を保とうとするお仲間的意識が存在し、実績を尊ぶ傾向として現れるからです。しかも年配男性が決定権を持つことが多いために、実績イコール年齢と捉える傾向があるのかもしれません。さらに、そしてこの層はイコラブのファン層とは真逆です。


さらに過小評価をもたらしているのは指原莉乃による音楽が秋元康による音楽と類似なものであるという思い込みから、食わず嫌いになっている人が多いことです。秋元康のプロデュースのやり方から彼が音楽を大事にしているとは思いにくいですし、同じ路線ならば経験のある秋元康よりも劣っていると見なし、かたづけることは容易です。その上に不幸であったのは、イコラブを同時期にデビューしたラストアイドル秋元康プロデュース)と混同する人が稀ではないことです。

しかしながら、イコラブも実際はファン層も音楽のあり方も48系や46系とは正反対です。若い女性ファンが多いので、48系統とは違って男性ファンを誘引するための恋愛禁止令はありません。また、アイドルメンバーと異性のファンが起こしがちな問題は起きにくいと思われます。

イコラブの楽曲ではメンバーの声質と技量に基づいて指原莉乃によって歌割りがされており、サビでのソロパートが多いです。「ズルいよ ズルいね」ではソロパートの合計が当方の解析では76.4%を占めています。また、全員歌唱がありません。
natuka-shinobu.hatenablog.com

これに対してAKB48グループは全員歌唱が大部分です。これはイコラブとは違って選抜制であり、どんな選抜メンバー(普通は16人)でも歌えるようにするためです。そして、歌割りは序列に基づいて行われています。これらのことから、音楽は最優先されていないことが分かると思います。

これらのイコラブの音楽としての特長は、実際に曲を聞いてみると、認知能力の高い人はすぐに分かるようです。さらに、歌詞にも注視するならば、若い女性に響きやすいものであることが分かります。

c/w曲である「Sweetest girl」のMVを観れば、女性プロデューサーしか作れない女性アイドルの曲であると分かる人が多いと思います。年配男性には良さが分かりにくいかもしれませんが、今回の表題曲はいつもよりも高い年代向けになっています。


イコラブの音楽が伝わりやすいのは、MVよりもライブだと思います。残念ながら今まではテレビで観る機会はほとんどありませんでした。「ズルいよ ズルいね」でも初めてテレビで見ることができたのは、発売後1週間以上経った「バズリズム02」(11月8日深夜、TBS系)でした。

バズリズム02」での披露は 1分弱と短かったのですが、ソロが多いことだけでなく、パートが声質を考慮して割り振られていることも分かった人もいるようです。オンエアーの時間が短かったので、6人のソロパートだけでしたが、「月~金お昼のソングショー ひるソン!」(テレビ東京、11月21日(木)11:35~11:40)ではより長くオンエアーされるはずなので、より多くのメンバーのソロが聞けると思います。

今回もライブが放送される番組は少なかったですし、放送時間も短かったです。また、放送されなかった地域もあります。でも、週間1位になったことをキッカケにして、少しづつ向上していくのではと期待しています。言うまでもありませんが、発売前に放送される方がCD売上にプラスになります。


さて、このブログ記事の公開が遅れたのは第2週での売上について少しだけ不安があったのからです。イコラブは無理な販売促進を行っていないので、売上が激減する可能性は極めて低かったのですが、今回はファンのCD購入が前倒し気味だったので、若干の不安があったからです。

初週1位であった曲が第2週に順位が急落した例としては上述のラストアイドルの「大人サーバイバー」(2019年4月17日発売)を記憶しています。この曲の2週目はオリコンではトップ50内ではありませんでした(ビルボードでは46位)。このようなことが稀であるかは統計的に調べていないので分かりません。


「ズルいよ ズルいね」のデイリー順位は、2週目も好調のようです。新譜が上位の占める火曜日には28位に落ちましたが、火曜日以外は20位以上でした。以前よりは販売店での供給が増えたことに加えて、週間1位になったことによって、2週目においてテレビ/ラジオでの扱いが増えたことがプラスに作用した可能性があります。なお、テレビで扱ったといっても、上記の2番組の他はMVの一部(15~30秒)が流れたくらいだと思います。

このことから、2週目における順位の急落はないと予想しています。ちなみに、「探せ ダイヤモンドリリー」は第2週目では11位でした。


ーー以上ーー

*1:タイプA収録のc/w曲は「Sweetest girl」(センター:大谷映美里)、タイプB収録のc/w曲は「推しのいる世界」(センター:佐竹のん乃)です。タイプC収録のc/w曲はCDデビュー前の姉妹グループ≠ME(愛称:ノイミー)の2番目のオリジナル曲「「君の音だったんだ」」(センター:冨田菜々風)です。ノイミー1番目のオリジナル曲「≠ME」が配信限定であり、悲しんだファンがいたので、このCDに収録されることになったのだと推測します。ちなみに、タイプDはAKB48グループにおける劇場版と同じ部類のものです。

イコラブ6thのc/w曲センターへの大谷映美里(「Sweetest girl」)と佐竹のん乃(「推しのいる世界」)の起用が妥当だと思う理由

イコラブ(正式名は=LOVE)の6thシングル「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日発売)の収録曲で未発表であった2つのc/w曲が「Sweetest girl」(センター:大谷映美里)と「推しのいる世界」(センター:佐竹のん乃)であることが発表されました(10月20日)。

共に収録されることになるc/w曲「君の音だったんだ」(≠ME)はすでにMVが公開されていますが、この2曲についてはMVが作られているかは現時点において不明です。


このイコラブ運営によるtwitterでの発表はタイトルの発表と、3時間弱後のセンターの発表の2度ありました。もったいぶって発表したかったのかもしれませんが、タイトル発表後にプロデューサーの指原莉乃によるセンターが分かる動画tweet(2度目の運営tweetが引用)があったことによって、センターの公式発表が促されたのではないかと推測します。なお、ファンの中には、2つのc/w曲の発表が遅かったことで、CD発売に不測の事態が起きたのではと心配していた人もいるようです。
https://twitter.com/Equal_LOVE_12/status/1185796350912282624
https://twitter.com/Equal_LOVE_12/status/1185752535157526529

その動画は大谷映美里佐竹のん乃が、おそらく運営のトップである伊藤さんに呼び出されて、センターを務めることを告げられるところを映したものです。2人がセンターとなることを全く予期していなくて、驚いていることがよく分かります。


私は大谷映美里佐竹のん乃がセンターになったことは良かったと思います。二人共に前に出ていくタイプではなく、多めの複数人がいる際には他の人に発言する機会を譲ってしまう傾向があるからです。センターを務めることによって2人が自己評価と自信を増すことは、2人にだけでなくイコラブにもプラスをもたらすと思います。

譲ってしまうことがイコラブの番組においてならば、イコラブ全体としては大きな支障はありません。でも、外仕事の場合にはかならずしもそうではありません。そのことが起き得るのは大谷映美里です。彼女は人気メンバーなのでイコラブの中では外仕事が多い方であり、その中にはバラエティー番組も含まれています。

とはいえ、大谷映美里は話すことが苦手であるわけではないと思います。他のメンバーならばたじろいでしまうような偉い人との仕事でも、相手が余裕がある人物の場合には、シッカリと仕事をすることができます。また、そのような場合には、彼女が場をよく見て、よく考えて発言することがプラスになります。しかしながら、出演者の過半数に発言しようとする意欲が強くて、他の出演者への配慮が望ましいレベルでない場合には、十分に活躍ができないことが起きえます。

それでも彼女は少しづつ前に出るようになってきていると思うのですが、今回、c/w曲でのセンターで自信が少しでも増えるのならば、より良くなると期待されます。


6thシングルの表題曲「ズルいよ ズルいね」のセンターは齊藤なぎさが務めます。5thまでセンターを務めてきたイコラブの太陽とも言われる髙松瞳が6thの間は休養をするからです。指原莉乃は、この状況をマイナスに捉えずに、むしろ今までとは違ったことをする良い機会であると捉えたようです。その結果、6thの曲調は太陽の強さや明るさとは反対である、雨や水をイメージさせる切ない曲となっています。

以下に引用するブログ記事で算出したソロパートにおける各メンバーの割合では、センターを務める齊藤なぎさの次に多いメンバーは、セリフを含めるならば大谷映美里、含めないのならば諸橋沙夏となりました。この曲のコンセプトに合わせて、声量があって強く歌える野口衣織佐々木舞香よりも、柔らかに歌える諸橋沙夏大谷映美里を重用したのだと推測します。

ちなみに、「ズルいよ ズルいね」では、全てのメンバーにソロが割り振られています。もちろん、上述から分かるように割合に差はあります。
natuka-shinobu.hatenablog.com

その推測が正しければ、c/w曲の1つも諸橋沙夏大谷映美里のどちらかがセンターを務める可能性が高いというのが私の推測でした。どちらかの可能性が高いかというと、大谷映美里だと思っていました。諸橋沙夏は、「記憶のどこか」(1st c/w曲)において野口衣織と共にダブルセンターを務めていたからです。


彼女の起用は他の観点からも大正解だったと私は思っています。最近では、twitterのフォロワー増からしても、彼女のターンが来ているように感じるからです。

右の図は、イコラブでフォロワー数が多い5人から髙松瞳を除いた4人の過去2ヶ月における月ごとのフォロワー増を示しています。現在のフォロワー数自体は、齊藤なぎさが約155,000、大谷映美里が約109,000、野口衣織が約64,000、佐々木舞香が約57,000です。なお、10月の値は、c/w曲のタイトルとセンターの公表日の前日である10月19日までを集計しました。

10月(19日まで)では大谷映美里がイコラブメンバーの中でトップであり、それ以降は齊藤なぎさ佐々木舞香野口衣織です。大谷映美里は9月では齊藤なぎさに続いて2位であり、3位以降は同じです(関連事項をブログ記事の最後に【おまけ1】として記載)。

野口衣織が4位なのは不思議だと思う人もいると思います。彼女に関するtwitterでのつぶやきをよく見かけるからです。この現れ方は、ファンは推しに似る傾向があることをご存知ならば推察しやすいです。

野口衣織は普段から声が大きいです。それが、歌においてはそれが憑依的な歌唱につながります。そして、好きなアニメのことを語りだすと吉田尚記が高速詠唱と表するモードに入ります(関連事項をブログ記事の最後に【おまけ2】として記載)。そのファンのよるtweetがどのような傾向になりがちかは推測しやすいと思います。


さて、人気はtwitterフォロワー数だけでなく、握手会での人気にも現れます。握手会には複数種類がありますが、イコラブにおいて人気が分かりやすいものは、個別握手会です。事前に予約するために、運営による各メンバーに対する予約可能な枠数の設定と、全て予約が埋まった枠数が判明するからです。

予約枠がある程度以上あり、CD発売日前に半分以上の枠が埋まれば人気メンバーだとみなせると思います。6thシングルに対する個別握手会において、このブログ記事の執筆時点(発売前の10月24日)において満たされているメンバーは上記の4人です(佐々木舞香の枠数は他の3人の6割程度)。なお、握手会の需要はCD売上と同様に右肩上がりに増加しています。

この4人の人気が上がることは良いことですが、他のメンバーとの差がつきすぎことは、仕事量の差をもたらすので好ましくありません*1。これを回避するために、他のメンバーの人気を上げる方策をとることが望ましいです。その一つがc/w曲においてセンター(ダブルセンターの一人を含む)に起用することです。

センターへの起用は、今までにセンターに起用したことのないメンバーほど、もたらされることの期待値が高いです。該当メンバーは大谷映美里を除くならば、大場花菜音嶋莉沙佐竹のん乃瀧脇笙古(50音順)でした。


4人の中から選ばれたメンバーが佐竹のん乃であることが妥当であるかを考えるための要素としては、ビジュアル、歌唱力、人気があると思います。指原莉乃が判断する際にも程度はともあれ、これらの要素を考慮したと思います。ちなみに、指原莉乃佐竹のん乃showroomによると彼女の起用の理由についてラインで、“キャラが濃いので書きやすいし、のん乃の歌声も好きだし”と説明したそうです。
https://youtu.be/5Vq0Kj3qmwY?t=360

まず、彼女は本質的に美形です。キャラが少しこじれていることが災いして分かりにくい人もいるかもしれませんが、先入観を振り払って見ると分かると思います、彼女がもう少し自信を持っているならば、イコラブのビジュアル担当として扱われていたかもしれません。

歌唱力も十分だと思います。私が彼女の歌が良いなぁと思ったのは、4thシングル「Want you!Want you!」において彼女が歌う「2人だけのパレードが…」というパートです。彼女の他に大場花菜も歌唱においては妥当だと思うのですが、他の2人については判断に必要な量のソロは聞いていません。

人気についてはtwitterフォロワー数を上のように見てみることにします。彼女はフォロワー数においては12人中の10番手ですが、今年になってからの伸びは大きいです(11番手から10番手に上がったのは今年になってからです)。右には5月から9月までの5ヶ月間における月ごとの増加を積み上げ型横棒グラフに示します。

この横棒グラフを見ると、この5ヶ月間でのフォロワー増は佐竹のん乃が最も多く、僅かな差で瀧脇笙古が続いています。このことから人気の点でも彼女は妥当であったことが分かります。

この5ヶ月を対象にした理由を述べておきます。開始を5月にしたのは、5thシングルの発売が4月であるので、仕事の早い指原莉乃はすでにこの頃から曲の構想を練っていたと推測するからです。9月までにしたのは9月27日にCDジャケットが公表されたからです。

実は、このCDジャケットは2つc/w曲を歌うそれぞれのユニットのメンバーを反映したものだったことが判明しました。Type-Aの写真では「Sweetest girl」を歌う5人のユニットメンバーを大谷映美里を真ん中にして映しており、Type-Bの写真では「推しのいる世界」を歌う6人のユニットメンバーを佐竹のん乃を真ん中にして映しています。CDジャケット公開日から、指原莉乃は2人のセンターへの起用を遅くても9月の半ばには決めていたと推測されます。


2人がセンターに起用されたことについてはメンバーもファンも喜んでいます。ただ、どのメンバーがセンターとなっても大きな祝福がされたと思います。指原莉乃の方針を反映して、イコラブのメンバーは仲良く、それも反映してファンにおいて(他の女性アイドルグループに比べると)箱推し傾向があるのがイコラブの特徴だからです。


【おまけ】
私は遅筆なのでブログ記事を書き始めてから、関連することが色々と起きてます。それを本文に組み込もうとすると本来の趣旨が分かりづらくなるので、ここに“おまけ”として記載します。


【おまけ1】

本文では10月におけるtwitterフォロワー増は19日までのデータでは大谷映美里がトップであり、2番目が齊藤なぎさと記載しました。そこでは数字を記載しませんでしたが具体的には大谷映美里が約3170であり、齊藤なぎさが約2800でした。しかしながら、齊藤なぎさのフォロワーの急増によって現時点のデータでは彼女がトップになっています。

この急増はテリーさんというカメコさんが映した彼女の写真のtweet指原莉乃が引用tweetしたことがもたらしたと推測しています。この写真は10月22日に行われたイコラブ/ノイミーのイベントで写されたものです。指原莉乃の引用tweetは現時点において約1,100件のRTと、約13,400件のいいねを得ています。
https://twitter.com/345__chan/status/1186552746247254017

ちなみに、イコラブの主催イベントではカメコ席が用意され、そこでは通常のカメラ(携帯などでのカメラではないという意味、ネットに低品質の画像が広まることを避けるため)での撮影ができることが多いです(全てのイベントではないということです)。

実は9月のフォロワー増でも、28日までは大谷映美里がトップでした。齊藤なぎさを9月のトップにしたのは、一般の人による彼女に関する以下のtweetだと推測しています。このtweetは現時点において、約5,500件のRTと約34,900件のいいねを得ています。
https://twitter.com/ria____19/status/1177530312990973952

このtweetは上の指原莉乃tweetとは違って齊藤なぎさのことをあまり知らない層に拡散されたと思われます。結果的に、かなり効果的だったと推測されます。効果的であったことは、以下に示す9月における日ごとの積み上げ型横棒グラフによって分かります。


【おまけ1】への追記 10月24日21時
齊藤なぎさによる10月23日20:11の以下のtweetのいいねがいつの間にか24,000件、RTが3,000件を超えていました。
https://twitter.com/saito_nagisa/status/1186963473697144832



【おまけ2】
2019年10月23日の深夜には、佐竹のん乃野口衣織と共に「ミューコミプラス」(ニッポン放送24:00-24:53)にゲスト出演しました。この番組のパーソナリティー吉田尚記ニッポン放送アナウンサー)です。なお、放送は放送後1周間はradikoで聞けるようです。

野口衣織吉田尚記の番組に出演した際に、そのアニヲタさと、アニメを語る際の高速詠唱で注目され、彼の関連番組に呼ばれるようになりました。この番組にも何回か出演したと思います。今回は、佐竹のん乃がセンターを務める「推しのいる世界」のユニットメンバーの一人が野口衣織がであることから、野口衣織と共に佐竹のん乃が出演したのだと思います。

イコラブファンが期待した「推しのいる世界」の初オンエアーはありませんが、アイドルヲタとしての佐竹のん乃吉田尚記は、アニメヲタとしての野口衣織と同じように面白いと思ったようです。

この番組を視聴して思ったことは、佐竹のん乃は後列からの話への話へのカットインは野口衣織のようには優れていないものの、知見と視野が広いのでMCには向いているのではということです。

佐竹のん乃は最近では、大場花菜と共に「東海アイドル万博2019」(8月13日)のMCを務めています。「推しのいる世界」のセンターを務めたことによって、アイドルヲタを生かした仕事が増えることを期待したいです。


ーー以上ーー

*1:オブラートに包んだような表現をしていますが、分かりやすく言うならば、人気の差が大きすぎると人気メンバーの枠を増やすことには限界があるので、CD売上が伸びず、収益が伸びないということです。

女性ファンが多いイコラブの曲で男性が歌うのに向いている曲はどれか?

指原莉乃がプロデュースする=LOVE(以降、イコラブ)は10月30日に6枚目のシングル「ズルいよ ズルいね」を発売します。


5thシングルまでのc/w曲を含めた15曲(表題曲:5、c/w曲:10)の中で現在においてどの曲が人気があるかというと、カラオケ(joysound)では「探せダイヤモンドリリー」(5th 表題曲)のようです。以下の表に示す人気のトップ7は、joysoundのイコラブのページから辿れるページに記載されています(10月19日に観測)。なお、記載情報は現実に伴って変わりますから、ご覧になった際に表とは異なっている可能性があります。

https://www.joysound.com/web/search/artist/409995
https://www.joysound.com/web/search/artist/409995/ranking

表題曲はやはり人気があるようです。該当する5曲はトップ7に全て入っており、トップ3は全て表題曲です。具体的には、2位と3位は「手遅れcaution」(3rd 表題曲)と「=LOVE」(1st 表題曲)であり、5位と7位は「Want you! Want you!」(4rd表題曲)と「僕らの制服クリスマス」(2nd 表題曲)です。

トップ7に食い込んだc/w曲は、5thの曲である「虹の素」と「いらないツインテール」です。やはり、新しい曲の方が人気があるようです。


表にはjoysoundの情報に基づいて、歌う人における男女の割合を示しています。なお、joysoundはアーティストと曲に対して、歌う人における男女の割合と、男女別の年代の割合を該当ページで示しています。

画像からわかるようにイコラブ曲を歌うの女性の割合は約65%であり、男性の割合は約35%です。女性においては10代と20代だけで約90%を占めています。

女性の割合が65%というのは48系や46系の女性アイドルグループに比べると遥かに多いです(データは付録につけます)。若い年代、特に女性をターゲットにした曲を若い女性アーティストが歌うならば、プロデューサーは若い女性のほうが向いているというアタリマエのことです。

もちろん、疑似恋愛の対象としてメンバーを見る人がかなり含まれる若い男性をターゲットにするのならば、かつての若い男性である秋元康がプロデューサーとして向いていると思います。同年代の人達がテレビ局やマスコミにおいて重要なポジションに辿り着いていることも大きなプラスになると思います。

とはいえ、某アイドルグループの件をご存知ならば、アイドル好きでなくても、アイドルグループのファンがメンバーとは異性の方が問題を起こしやすいことは分かると思います。ちなみに、イコラブには恋愛禁止令はありません。女性ファンが多いので、男性ファンを特異的に誘引する要素は不要だからです。


表に記載の7曲の背景は、イコラブ曲としての値(男性:35%、女性:65%)よりも男性が歌う割合が高い曲は寒色系(3曲)、女性の割合が高い曲は暖色系(4曲)に塗っています。

男性が歌う割合は最も高い「手遅れcaution」でも51%であり、若干だけ半数を超えているに過ぎません。これに対して、女性が歌う割合が最も高い「いらないツインテール」では女性の割合は82%に至っています。

7曲において「手遅れcaution」に次いで男性が歌う割合が高い曲は、「虹の素」(46%)と「=LOVE」(39%)です。

=LOVE」はイコラブのアンセム(anthem[国家])と呼ぶ人もいる代表曲であり、ファンならば男女ともに歌いやすいです。したがって、女性向きの曲が多いイコラブでは、男性が歌いやすい曲になっています。

この曲を歌う男性の年代別割合において最も高いのが20代であって、次に多いのが50代であるのは少し後に記する「いらないツインテール」と同じです。でも、「いらないツインテール」とは違って20代の割合は半数以下であり(約40%)、50代の割合(約30%)に近いです。

「手遅れcaution」は、センターは髙松瞳ですが、野口衣織の代表曲のように見なされている曲です。「虹の素」はイコラブ初めてのユニット曲であり、野口衣織佐々木舞香が二人で歌います。
野口衣織は力強い憑依的なボーカルが特徴なので、彼女のパートが多い曲は男性にとって歌いやすいのだろうと思います。

「手遅れcaution」を歌う男性の年代別割合では、最も高い年代が40代であり、約65%です。これに対して、この曲を歌う女性の年代別割合で最も高い年代は20代で約58%であり、それに続くのが10代で約32%です。この曲を歌う男女の割合がほぼ同じであることから、40代男性が最もこの曲を歌う層ということになります。

「虹の素」における男性の年代別割合では40代の割合はさらに高く、約80%です。ちなみにイコラブ曲を歌う男性の年代別割合でも40代が最も高いですが、約40%に過ぎません。


トップ7において「いらないツインテール」に次いで女性が歌う割合が多い曲の2番手グループは「Want you! Want you!」と「僕らの制服クリスマス」であり、それぞれを女性が歌う割合は76%と75%です。これに続く曲は「探せダイヤモンドリリー」です(70%)。当然のことですが、「僕らの制服クリスマス」はクリスマスが近づいてくると歌われることが多くなると思います。

「いらないツインテール」は高校1年と中学3年の2人のさいとう(齊藤なぎさ齋藤樹愛羅)がダブルセンターを務めるヘビメタ風の曲であり、ライブで盛り上がります。歌詞は若い年代に共感をもたらすものであり、カラオケでも盛り上がるのだろうと思います。どんな歌詞であるかは、joysoundのこの曲のページをみると分かります(画像からリンクあり、他の曲も同様)。

この曲を歌う女性の年代別割合をみると20代が約75%であって、圧倒的に高いです(次は10代における約20%)。面白いのは、男性の年代別割合では、トップの20代(約60%)の次に高いのが50代(約20%)であることです。“ゴミの日とかは守るからもう自由に生きさせて”となどいう歌詞などは、この層において色んなことにがんじがらめになっていると感じる人には、響きやすいのかもしれません。

今回の記事はイコラブの曲を歌ってみたいが、どれにしたらば無難かが分からない人に役立つかもしれません。「手遅れcaution」と「虹の素」は、歌詞から判断するならば女性アイドルグループの曲だとは悟られる可能性は低いと思いますので、このことがカラオケをする状況によっては都合がよい場合あるかもしれません。

最後に、予告したように付録をつけてこのブログ記事を終えることにします。


====================================== 付録 ======================================

 歌う人における男女の割合などを表に示します。対象女性アイドルグループは、48系(AKB48)、46系(乃木坂46、欅坂48、日向坂46、46系平均)、イコラブ、そして指原莉乃がイコラブに次いでプロデュースしている≠ME(以降、ノイミー)です。

女性が歌う割合はイコラブ/ノーミーよりもAKB48が低く、46系平均はさらに低いです。


イコラブ/ノイミーは、男女の割合などが変わる可能性が他のグループよりは高いと思われます。イコラブは右肩上がりにCD売上を伸ばしている発展途上のグループだからです。なお、発展途上とはいえ5thの売上(ビルボード)は15万枚を超えています。

ノイミーはCDデビュー前のグループなので評価が難しいです。イコラブ6thにはc/w曲として2つめのノイミーオリジナル曲が収録されますが、joysoudなどのカラオケで歌えるノイミー曲は現時点では初オリジナル曲である「≠ME」だけです。


ノイミーを歌う人における女性の割合は、10月19日の観測ではイコラブ(65%)より1%だけ多い66%です。しかしながら、「≠ME」がjoysoundで歌えるようになった9月8日からしばらく経って示されたデータでは、50%以下でした。

イコラブ曲を歌う女性の割合も、(おそらく)ノイミーを経由してイコラブに辿り着いた人の影響で、60%近くに下がった時期がありました。ちなみに、9月1日では69%でした。

このような現象は、新しもの好きは若い男性に多いことに起因していると考えます。それから、イコラブのファンは46系由来が48系由来よりも多いです*1。46系における男性ファンの割合は上記の表から推測されるように、イコラブよりも高いです。

さて、特に若い男性は辿り着くのは早いですが、関心が他に移るのも早いです。これは女性アイドルについては主にビジュアルに引かれる人の割合が高いからだと思います。

これに対して女性は辿り着くのは男性よりも遅れがちですが、定着する割合は男性よりも高いです。ビジュアルだけでなく、歌詞の評価に進むことが男性よりも多いようだからです。そして、指原莉乃による歌詞は男性よりも女性に響きやすいです。

今後も、イコラブ/ノイミーが誰でも知っているアーティストになるまでは、何かのキッカケで興味を持つ人が急増するたびに、歌う女性の割合が少し減り、後に回復することが繰り返されるかもしれません。


65%まで回復したイコラブ曲における女性が歌う割合は、9月1日における69%くらいまで上がり戻る可能性がありますし、そこまでに回復する前に、6thシングルがもたらすイコラブに興味を持つ人の急増によって下がる可能性もあると思います。

ちなみに、c/w曲である『Sweetest girl』のセンターを務める大谷映美里には、雑誌やブランドのモデルを務める彼女に憧れる女性ファンが多いです。このためにこの曲は、女性が歌う割合が多くなると推測します。なお、野口衣織も女性ファンが多いのですが、女子校において人気がある男の子っぽい生徒的であり、対極的です。この対極的である2人がいることが、イコラブに女性ファンが多い理由の一つとなっています。

それから、誤解が生じるかもしれないので記しておきますが、2人は仲が良いです。メンバーを無用に競わせることをプロモーションとして好む秋元康が作り出す世界とは違って、指原莉乃が作る世界が優しい世界であることも、女性ファンを惹きつける要因になっています。





ーー以上ーー

*1:イコラブには、声優系統など他の系統のファンもいますが、挙げ続けると切がないので記載を省略します。

表題曲とc/w曲の中間の位置づけに見える「君の音だったんだ」(≠ME)と、この良曲における各メンバーのソロパート割合について[イコラブ6th c/w曲]

「君の音だったんだ」(≠ME)のMVが10月10日に公開されました。高校を舞台にした爽やかなこの曲は、≠ME(以降、ノイミー)にとって「≠ME」に続く2曲目のオリジナル曲です。

作詞と歌割りは今まで通り、プロデューサーの指原莉乃が担当しています。作曲・編曲はバグベア、振付はCRE8BOY、MV監督は松本花奈、衣装・ヘア・メイクはオサレカンパニーに依頼されています。このブログ記事では特に歌割りに注目します。

この曲は指原莉乃プロデュースとしては姉グループである=LOVE(以降、イコラブ)の6thシングル「ズルいよ ズルいね」(10月30日発売)にc/w曲として収録されます。

センターは引き続いて冨田菜々風が務めます。それほどは知られていない彼女の非公式愛称である“なんか”(菜々風[na-na-ka]から由来)が歌詞に現れるのに気が付くのが偶然か、仕組まれていることなのかは分かりません。2つのうちの1つを紹介すると。一番の最後で彼女が歌う“戸惑った なんかちょっとビビッとキてしまったんだ”です。



c/w曲ということで、今どきの曲とは違って最初にキャッチーなパートはなく、オーソドックスな展開です。「ズルいよ ズルいね」における“(ズルいよ)こんな気持ち二度とないでしょう…”のようなキャッチーな始まりはないということです。

このため、イコラブ/ノイミーにそれほど関心がない人は、最後まで聞かない場合には、この曲の良さが分かりにくいかもしれません。特に印象に残りやすいところは、この曲の歌詞を4つの部分に分割した場合の4つ目だからです。具体的には、冨田菜々風が歌う“ありがとう“に続く、“風なびく ふわり スカート 金ピカピカ トランペット”から始まるところです。

この部分までたどり着けば、ファンでなくてもこの曲が凄く良い曲だと分かる可能性があります。私はこの記事を書くまでにも何回も聞き、書くために20回以上聞いていますので、この曲の良さが分かり易いです。それなり以上に聞くイコラブ/ノイミーのファンの大部分にも分かり易いと思います。

「君の音だったんだ」の主人公はクラスのマドンナに憧れる男の子です。マドンナは吹奏楽部員であり、担当はすでにネタバレしているようにトランペットです。

ここまで聞けば、プロデューサーである指原莉乃について知っている人は、主人公がサッカー部員であると想像すると思います。何故ならば、彼女は中学校では吹奏楽部(担当:トロンボーン)であり、上京前は母親が好きな大分トリニータ(現在はJ1)の試合に、かなり連れていかれていたようだからです。

多忙を極める現在の彼女はサッカーの試合を観る機会はないようですが、大分トリニータのマスコットであるニータンとは仲が良いです。ちなみに、ニータンは彼女がセンターを務めた「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48、2013年)のMVに出演していますし、彼女の卒業後に開催された「指原莉乃 11年ありがとう!大感謝祭」(5月28日、マリンメッセ福岡)にも九州のJチームのマスコットを引き連れて出演しています。


想像通りにMVでは、部活はサッカー部となっています。しかしながら、MVの主人公は冨田菜々風であって女性なので、部員でなくてマネージャーとなっています。冨田菜々風と共にマネージャーを演じるのは落合希来里です。

MVにおける話ですから、この学校のサッカー部には女子選手がいる設定でも良かったかもと思います。でも、他のノイミーメンバーを運動部を応援する生徒(チアガール、吹奏楽部など)に配して、試合をする運動部員だけでなく、応援する人も応援するような曲/MVの趣旨を示すためには、彼女がマネージャーとする設定がよかったのだろうと思います。ちなみに、サッカーと言えば彼女は、大迫勇也バイエルン)と同じ高校(鹿児島県)を卒業しています。学科は違ったとは思いますが…。


冨田菜々風は先輩部員が蹴り出したポールを拾いに行って、いつも気になっていた音がマドンナが吹くトランペットであることに気が付きます。冨田菜々風とマドンナを演じる鈴木瞳美がMVにおけるドラマの中心人物になります。冨田菜々風はジャージ姿が多いので、MVにおける華は鈴木瞳美となっています。彼女と共に吹奏楽部員を演じるイコラブメンバーは河口夏音、菅波美玲、永田詩央里です。トランペットの他の楽器は、(おそらく)エキストラさんが演じる他の生徒が担当しています。

チアガールに配されているのは、谷崎早耶、尾木波菜、櫻井もも、本田珠由記です(スタンドでの並び順)。この他、試合を応援する普通の生徒に配されているのは蟹沢萌子と川中子奈月心です。二人が作った応援団扇のようなものから、学校名が“野井美高校”であることが分かります。


「君の音だったんだ」でも「ズルいよ ズルいね」(イコラブ)と同じように全てのメンバーにソロパートがあります。歌詞の文字数の割合では全体の54.2%を占めます。ちなみに「ズルいよ ズルいね」では76.4%でした。

割合の算出の仕方は「≠ME」と「ズルいよ ズルいね」と同じなので、繰り返しません。説明は「≠ME」に関するブログ記事において記載しています。
http://natuka-shinobu.hatenablog.com/entry/2019/09/06/135046  #≠ME
http://natuka-shinobu.hatenablog.com/entry/2019/10/07/121057  #ズルいよ ズルいね

基にしたパート分けのデータは、目玉焼きさんのものです。留意しておいてほしいのは、ライブ映像のない現在においては、全ての歌詞に対するパート分けの特定が難しいことです。このため、不明とされている部分が12.3%ありました。
https://fascinated.hatenablog.com/entry/2019/10/12/202351


「君の音だったんだ」の「ズルいよ ズルいね」との違いは全員での歌唱が14.8%含まれていることです。ソロパートが半分以上を占めている曲における全員歌唱なので、かえって特別感を感じました。

この他は複数人での歌唱部分です(18.8%)。この中には、冨田菜々風と櫻井ももがハモるパートがあります。割合では3.8%だけなのですが、印象的深く感じる人が稀ではないようです。


ソロパートにおいて各メンバーが占める割合も示します。最も割合が多いのは冨田菜々風であり、23.7%でした。これに続くのが、蟹沢萌子(19.2%)と櫻井もも(15.7%)でした。

谷崎早耶は11.5%と4番手でしたが、重要なパートを任されています。例えば、一番の始まりでの2回の繰り返しにおける1回目の“もう倒れそうだ”が冨田菜々風に、2回目の“トランペットの”が彼女に割り振られています。なお、この構造は「≠ME」と同じです。


5番手と6番手である鈴木瞳美(10.6%)と落合希来里(8.0%)までには、複数のソロパートが割り振られています。ソロの割合では落合希来里の方が少ないのですが、歌唱力があるので、歌では印象に残ります。その1つが二番における“僕がヒーローになって守りたい”です。

1つのソロパートのみが割り振られている6人のソロパートの割合は、川中子奈月心(8.0%)以外はほぼ同じです。彼女には他の5人よりも少し長い“ずっとエールをくれる”が割り振られています。

他の5人の割合は1.9%(永田詩央里)から1.3%(尾木波菜)に渡っています。でも、表記の違いに起因しているので、本質的な違いはありません。ちなみに、5人の中では本田珠由記の“アルベジオ”が印象に残る人が多いようです。

具体的には、永田詩央里のパートである“カンタービレ”は“ー”を含むために6文字にカウントされています。これに対して、尾木波菜のパートである“響いてる”は2音となる“響”を含むために4文字にカウントされています


これまでの曲と同様に、この曲でも指原莉乃は一番と二番のパート割りを変えています。歌詞を4つの部分に分けて、それぞれをA1B1C1、A2B2C2、DD、C3C4E1と記載し、各部分におけるソロでの文字数を、各メンバーを色分けして横棒グラフに表します。

4つ部分のうちの最初の2つは一番(A1B1C1)と二番(A2B2C2)に対応し、両方ともにA、B、Cの3つのサブ部分からなります。Cが通常ではサビと呼ばれるものなのだろうと思います。

3つめのDDは一番と二番には存在しない新たなものであり、起承転結での“転”なのだろうと思います。

4つめは一番と二番に含まれるCが2度繰り返され、最後に新たなE1が加わります。

4つの部分の歌詞の割合は、順に28.0%、27.8%、15.6%、28.6%です。ソロパートの割合では25.0%、22.1%、21.2%、31.7%です。


4つの部分の全てにソロがあるのメンバーは蟹沢萌子だけです。

A1B1C1では、ソロの過半数である52.6%を冨田菜々風が担当します。このためか、彼女はA2B2C2ではお休みです。そして、櫻井ももと谷崎早耶は、それぞれ、A1B1C1とDDにおいてお休みがあります。

この3人がこの歌において重要な役割を果たしていることは次のことからも分かります。まず、A1B1C1の最後である“君の音だったんだ”を谷崎早耶が担当してA2B2C2につなぎます。次に、A2B2C2の最後である“飛んでいく どこだって”を櫻井ももが担当してDDにつなぎます。最後に、DDの最後である“ありがとう”を冨田菜々風が担当してC3C4E1につなぎます。タスキが最終的に渡されたC3C4E1では、3人を含む歌唱の精鋭が集結します。


集結と言えば、DDではソロパートが1つだけであるメンバーの内の5人が集結します。これはそれまでとは違う色彩を曲に与えます(横棒グラフにおける色彩にも現れています)。これは「≠ME」において1音のパートのみが与えられたメンバーに、より長いパートが与えられたものだと思います。

例外は鈴木瞳美と河口夏音です。鈴木瞳美は「≠ME」では1音パートだけでしたが、この曲のMVではマドンナ役であるために5番目に多くソロパートがあります。

河口夏音には「≠ME」ではソロパートの4%が割当てられていたのですが、このMVでは1つのソロパートに後退しました(ライブ映像が公開されることによって目玉焼きさんのデータにおける不明なパートが特定されると、増えるかもしれません。)。とはいえ、彼女は複数人パートで重用されていますので、著しい後退ではないと思います。


「君の音だったんだ」はイコラブCDのc/w曲の扱いなので、ノイミーにとっては表題曲とc/wの中間的な位置づけだと思います。このことはイコラブのc/w曲のMVが収録される版がないのに対して、「君の音だったんだ」のMVが収録される版があることにも現れています。

「君の音だったんだ」は唯一のノイミー曲であるので、センターはノイミーのセンターである冨田菜々風が担当しています。そして、c/w曲にありがちなように鈴木瞳美がマドンナとしてフィーチャーされています。

この曲において鈴木瞳美の歌を聞いて感じたことは、彼女はc/w曲のセンターは担えるレベルだとは思うのですが、残念ながら、冨田菜々風、蟹沢萌子、谷崎早耶、落合希来里とは認識可能な差があるということです。このことは、彼女と冨田菜々風が対応するサブ部分(AとC)を担うので、分かり易いです。

1つは、A1における“もう倒れそうだ”(冨田菜々風)とA2における“あぁ なんて言えば”(鈴木瞳美)です。そしてもう1つは、C1における“同じクラス マドンナ微笑む”(鈴木瞳美)とC3における“同じクラス マドンナ微笑む(冨田菜々風)とC4における“眩しすぎて言えなかったんだ”です。前述のようにC2における“僕がヒーローになって守りたい”は落合希来里が歌っています。

「君の音だったんだ」はc/w曲であり、MVにおけるヒロインが鈴木瞳美なので、ビジュアルが強く、ふわふわ出身で人気の彼女が歌割りにおいても重用されたのだろうと思います。しかしながら、ノイミーがCDデビューする際の表題曲においては音楽性がより重要視されるはずだと思います。このため、「≠ME」のように河口夏音の方が重用される可能性はあります。もちろん、鈴木瞳美の歌唱力が伸びれば彼女の可能性が高くなると思いますが、伸びしろは普通に考えれば、ノイミー以前では素人であった河口夏音の方があると推測されます。

もちろん、全員歌唱が減って、ソロパートの割合が増えるならば、どちらかを選ぶ必要はなくなります。



このブログ記事を終えるにあたって二つのことを書き加えておこうと思います。

1)MVでは、歌詞の最後である「君の音だったんだ 大好きだ」を冨田菜々風が歌った後に彼女が振り向き、譜面を前にしてトランペットを携える鈴木瞳美が冨田菜々風の方を観る場面に変わります( https://youtu.be/vHIbNZza5As?t=222)。でも、指原莉乃の希望は違っていたようです。彼女が気に入っているversionは彼女のtwitterにおいて動画として載っています(https://twitter.com/345__chan/status/1182251201997332481)。私はMVとしては現行の方が良いと思いますが、冨田菜々風の歌の良さを示すためには適した動画だと思います。。

2)今回の記事によって、指原莉乃が歌割りとMVのプロットを考えながら歌詞を書いていることが分かる人が増えるならば幸いです。イコラブ/ノイミーファンで歌詞に興味がある人には、歌が発表されるたびにどんな歌割りになるかを楽しみにしている人が少なくないようです。メンバーの容姿に引かれてファンになり、それ以上の関心を持つことに至らない人はやがて離れている可能性がありますが、歌割りに興味があるような人はファンとして定着する可能性が高いと思います。

ーー以上ーー

儚い失恋曲で極めて大きな声量を要さないので全員にソロパートがある「ズルいよ ズルいね」(イコラブ6thシングル表題曲)という秀逸な曲について

イコラブの6thシングル表題曲「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日)のMVが、10月4日の朝4時に公開されました。とても評判が良いです(再生回数に関してはこの記事の最後に記載)。

今回のセンターを務める齊藤なぎさは、MVでは電車通学をしている女子高生を演じています。彼女を含む11人のメンバーは同様の年代の少女を演じており、それぞれの失恋がパラレルに描かれています。とはいえ、描かれているのは断片だけであり、どんな失恋であるかをある程度把握できるのは、歌詞の基づいて推測できる齊藤なぎさだけです。

ちなみに11人となっているのは、表題曲のセンターを5thまで務めてきた髙松瞳が、6thの期間は休養しているためです。


指原莉乃(プロデューサー)がプロデュースするこの曲はこれまでの表題曲と同様にように、彼女が作詞をしています。彼女の世界観によって紡ぎ出される歌詞は若い年代、特に女性に響くようです。その歌割りも、メンバーの声と実力に合わせて彼女によってされており、彼女のプロデュース曲における注目点となっています(この記事の主題)。

彼女の世界観を具体化するために起用された人たちは、長沢知亜紀、永野小織(以上、作曲)、湯浅篤(編曲)、CRE8BOY(振付)、山岸聖太(MV監督)です。作曲の2人と山岸聖太は、イコラブでは初めての起用だと思います。

衣装はいつものようにオサレカンパニーが担当しています。衣装に関しては、大場花菜によるイラスト付きのtweetがあります。
https://twitter.com/hana_oba/status/1180728599076208642


さて、実は6thシングル表題曲については、こうであってほしいと思っていたことが2つありました。1つ目は今までの表題曲よりも、少し大人向けの曲であってほしいということでした。そして、もう一つはできるだけ多くのメンバーにソロがあってほしいということでした。私が想像していたのとは少し違いましたが、二つ共に叶えられました。

少し大人向けの方がいいなぁと思っていたのは、明るい楽曲は何日にもわたって何回も聞くと疲れてしまうことがあるからです。もちろん、そんなに聞く必要はないという意見もあると思います。

そのように感じることには、私がイコラブの主要なファン層よりも年代が上であることが影響していると思います。ちなみにイコラブのファンは10~20代が多いです。

私のことはともかくとして、現実的な事を言うならば、もう少し大人向けの曲であったほうが、イコラブにプラスをもたらすことが多いと思います。

1つには、興味を持つ年代が少し上に広がることによって、社会的なイコラブの知名度が上リ易くなるからです。実は5thシングルの売上はオリコンでは13万枚を超え、実数に近いとされるビルボードでは15万枚を超えました。それだけの売上に見合う知名度がないのはなぜかというと、テレビを含むマスコミにおいて決定権を持つ年代に伝わっていないことがあると思います。その年代では、女性アイドルグループとしては46と48がつくグループを覚えることだけで十分であり、その他は自分たちにとって話題性があることを把握しておけばよいと考えている人が少なくないようだからです。

収益的にも有利だと思います。何故ならば、学生が多い若い年代は、社会人が多い年代よりも経済的な余裕が少ないからです。このため、地元以外でのライブ/イベントへの遠征への制約が概して大きいです。より多くの場所で開けるようにするためは、少し上の年代のファンも得ることが有用です。

現状を申し上げると、イコラブは今年の4月に3大都市のツアー(東京、大阪、名古屋)を行っており、今年のクリスマスから来年1月17日までには、3大都市に福岡と仙台を加えたツアーを行います。今回では札幌が実現しなかったのは、旅費を含む経費と予想される集客との兼ね合いであった可能性があります。

なお、私が少し大人向けの方がいいなぁと思う際に浮かんでいたのは、バラードでした。これは私が音楽についてそんなには詳しくないためだったとと、「ズルいよ ズルいね」によって気付かされることになりましたが…。


2番目については、女性アイドルにおいて声量があるものが尊ばれる傾向があることが関係します。イコラブにおいても同様であり、髙松瞳、野口衣織佐々木舞香が該当します。この3人は、普段から声が大きくにぎやかであり、これが声量にも反映されています。

ちなみに、イコラブメンバーの中では野口衣織と共に歌姫とされている諸橋沙夏は、野口衣織ほどは重用されていません。色々と理由があるでしょうが、若い年代にとっては野口衣織の声が強くて、分かりやすいのだと思います。なお、諸橋沙夏の方が歌い手としてのキャリアが長いので、技術的には優れており、引き出しも広いと思います。

声量と歌の上手さは関連性は、本来は薄いと思います。関連性が高いと思う人においては、歌の上手さの一部に声量が意識しないままで組み込まれていることが稀ではないと推測します。むしろ私は、声量を下げても上手く歌える人が本当に上手い人だと思っています。

声を下げて歌えないことはグループでは弊害になりえます。他のメンバーの声の存在感を消してしまうからです。例えば、イコラブでは、声量が大きくない大谷映美里については、ライブにおいて口バクのようにしか見えなかった人がいらっしゃったかもしれません。彼女がシッカリ歌っていたことを、髙松瞳が休養後の大分市におけるステージ(9月28日[土])において初めて認識した人もいるようです。

ちなみに、イコラブデビュー時には主にビジュアルに注目されていた齊藤なぎさは、自宅にでルームランナーで歌いながら走るという練習で声量をつけました。私は今まで彼女については、強く歌えるようになったという印象しかなかったのですが、「ズルいよ ズルいね」において、歌の上手さも備わってきたことを感じました。


そろそろ、このブログ記事の主題に入ります。

「ズルいよ ズルいね」は今までのイコラブ表題曲とは違って、永遠に聴きつづけられるように感じられる曲です。実際には“永遠”とまではいかないと思うのですが、この曲に関するtwitterにおける記載では、“永遠”という言葉をよく見かけます。

私が思い描いたバラードではありませんでしたが、儚さを感じさせる曲なので、ソロを歌う者にも極めて大きな声量が要しません、このことによって、全メンバーにソロパートを与えることができる前提条件が満たされました。

この他に、メンバーの努力によって機が熟したということがあると思います。分かっていることだけでも、大場花菜瀧脇笙古はイコラブとしてのボイストレーニングの他に、個人でもボイストレーニングを受けていたようです。

メンバーには、姉妹グループである≠ME(愛称:ノイミー)の初オリジナル曲「≠ME」も刺激になったと思います。この曲では、基本フォーメーション(前から、1-2-3-6)において後列に配されている落合希来里、蟹沢萌子、櫻井もも(50音順)がソロパートを得ているからです(詳細については、少し後にで紹介する当方の記事を参照)。


6th表題曲が儚さを感じる曲となったのは、“イコラブの太陽”と呼ばれる髙松瞳が不在である状況が関係していると思います。この状況を指原莉乃は、マイナスに捉えるのでなく、今まではできなかったことを実現する良い機会だと捉えたようです。

曲/MVは天気としては小雨だと思います。これはMVが水をモチーフとして作られていることから受ける印象かもしれません。ダンスシーンは、踝(くるぶし)くらいまでの水位がある状況で撮られており(プールに浅く水を張って実現)、リップシーンは水面らしいor水面を模した水色のバックで映されています。その他、雨の場面が上手く織り込まれており、水度の蛇口から落ちる水滴も印象的に使われています。

個人的には、MVが公開された10月4日の朝に、イコラブの拠点がある東京と周辺県において雨がちであったことも影響しています。眠れなかったおかげで4時にMV公開であることに気づき、4時から1時間くらい観続けた後に、缶コーヒーを求めて外に行けば、流石に記憶に強く残ります。


歌割りについて、以前と同じように解析をしました。やり方は以下のブログ記事での記載と同じなので、ご興味がある方はご参照ください。なお、該当記事の解析では、上で触れた「≠ME」を対象にしています。
natuka-shinobu.hatenablog.com


解析には、目玉焼さんによる歌割りのデータを用いました。それから、その後に見つけたRenさんによる歌割りのデータと比較して、少なくともソロパートについては同じであることを確認しました。
https://fascinated.hatenablog.com/entry/2019/10/05/192434 (目玉焼きさん)
https://ameblo.jp/equal-love-345/entry-12532915402.html  (Ren)

なお、目玉焼さんの記事には“?”という記載があります。複数人(全員ではない)歌唱ところで、聞き取りにくかったのだろうと思います。それから、Renさんの記事にも、必ずしも全てに確信があるわけではないという記載がありました。ライブ映像が供給されていない時点ですので、仕方がないことです。


ソロパートは全体の76.4%を占めました。「≠ME」では45%でしたので、かなり多いと思います。なお、「≠ME」レベルでも、AKB48グループの曲に比べれは、とんでもないくらい多いと思います。

ブログ記事のタイトルに含まれているように、現在活動中の全員(11人)全てにソロパートがあります。例えば、瀧脇笙古は表題曲では初めてのソロパートを得たようです。


全員にソロが与えられたことは、今まで恵まれなかったメンバーとファンのモティーベーションを上げたと思います。それから、メンバーの人気の差を是正する方向に働くと思います。

実は6thでは握手会への出足が早いのですが、現時点では主に人気メンバーに限定されています。この状況を是正するためにも、全員にソロパートが与えられたことは良かったと思います。


全員で歌うパートがないことも「ズルいよ ズルいね」の特徴です。女性アイドルグループの中には曲の大部分を全員で歌うグループがあり、その象徴がAKB48です。イコラブは選抜制がないことなど、AKB48グループとは真逆の存在とも言えます*1

ちなみに私は、AKB48の曲の大部分は、1人で歌うので十分であると思っています。選抜メンバー(普通は16人)における普通に上手い一人だけで(特別に上手い必要はなし)歌った方が、楽曲の良さが分かるのではないかとも思っています。

こんなことを書くと、それならばイコラブには何で全員にソロがないんだとAKB48グループファンに怒られそうですが、それへの回答が「ズルいよ ズルいね」であるとも言えます。


ソロパートの37.0%はセンターの齊藤なぎさが占めました。これは。「≠ME」(ノイミー)のセンター(冨田菜々風)が占めていた44%よりは少ないです。

齊藤なぎさの演技は危なげないものであり、かえって記載が難しいです。気の利いたことを思いついたならば、記載に加えるかもしれません。


センター以外で最も歌割りが多いメンバーは大谷映美里であり(12.9%)、それに続くメンバーは諸橋沙夏でした(11.4%)。なお、大谷映美里のパートにはセリフ「不幸になってほしいなんて思ってないよ だから…」を加えています。これを除けば、彼女を諸橋沙夏が上回ります。

4番手と5番手は、野口衣織佐々木舞香であり、それぞれ、9.2%と7.6%を占めました。この2人は5thまでの表題曲とは違って、並び順ではセンターの両サイドに配されているのですが、センターをサポートして、ベースとなる役を担っていると思います。

「不幸になってほしいなんて思ってないよ、だから」という大谷映美里のセリフに関しては、これに続いて野口衣織が「幸せには」、佐々木舞香が「ならないで」と歌うことに続くことが注目を浴びているようです。学校のテスト的に妥当な接続詞を選ぶならば、“だけど”の方が妥当なのですが、“だから”となっているので、印象に残るのです。

橋を作るような工学的設計では最適なものが選択されますが、芸能の分野ではあえて最適からずらすことが効果的なことがあります。

“だから”による接続は、主人公の中に相反する二つの気持ちがあり、表の明るい思考/想いを大谷映美里が担い、裏に隠れている思考/想いを担うのが野口衣織佐々木舞香だと解釈すると分かりやすいです。裏が、“だけど”を“だけど”に変質させて表を遮って、表出したということです。

思いの外、記載が長くなりましたが、言いたかったことは、この曲では、表の存在が大谷映美里諸橋沙夏であり、(時々、闇を放出することによってバランスをとるように)支えているのが野口衣織佐々木舞香だということです。

曲の歌詞には、この部分を含めてスゴイと感じるところがいくつかありますが、これ以上はふれません。これは指原莉乃の今までの曲でも同様でなので、この曲に特別なことではないからです。もちろん、話し始めると長くなってしまうからでもあります。


大谷映美里諸橋沙夏のソロパートが、野口衣織佐々木舞香のソロパートより多いことは、データを示すまでの前フリを読まれた方にとっては分かりやすい現れ方だと思います。

野口衣織佐々木舞香は、5thでは2人のユニット曲がc/w曲として収録されました。それだけ大きなことがあったのですから、6th表題曲ではこの2人のターンでなくても仕方がないことだと思います。むしろ、いつもとは違う役割を担わされたことは、これまでと違う評価をされているということだと思います。

それから、ここで書く部類のことではないかもしれませんが…、
他のアイドルグループと比べると、箱推しでなくてもDD的な傾向があるイコラブのファンにおいては、2人のファンは他のメンバーに関心が薄いファンが多い感じがします。今回も、いつもと同じように、2人のことだけを絶賛する人を見かけますが、何事においても、趣旨を尊重することと、主役を立てることは重要だとは思います。そして、その方が2人も喜ぶと思います。


他の6人についても述べます。この中の大場花菜佐竹のん乃瀧脇笙古音嶋莉沙にとってはソロを得たことは、とても感慨深かったと思います。

齋藤樹愛羅を除いたのは、彼女はc/w曲でセンターを務めたことがありますし(ダブルセンターも1回)、他の曲でもソロが割り当てられることが少なくないので、4人ほどは感慨深くなかったのではと推測するからです。山本杏奈もダブルセンターの一人を務めたことがあります。


大場花菜齋藤樹愛羅のソロの割当はほぼ同じであり、5.6%と5.4%でした。どちらが良かったかは観る観点によると思います。

大場花菜は、歌詞での二番の最初である大谷映美里の「難しい映画やコーヒー 全部君が教えてくれたね」に引き続いて、「好きなものを話す時の 真っ直ぐな眼差しを思い出す」と歌っており、印象的です。これに対して、齋藤樹愛羅には長くはありませんが、印象に残るいくつかのパートが与えられており、声質が印象に残ります。例えば、大谷映美里と2回交互に歌うところでの最後となる「2両目君はいないね」です。


佐竹のん乃瀧脇笙古(50音順)は、どちらもソロの割当は3.4%でした。私は二人共に良いと思うのですが…、瀧脇笙古の評判が特に良いです。もちろん、表題曲での初めてのソロなので、ご祝儀的評価もあるとは思います。なお、彼女の今後に期待する声は多いようです。

ちなみに、7~9月におけるtwitterフォロワー増では、この6人の中で瀧脇笙古齋藤樹愛羅についで2番目です(データは示さず)。4~9月に期間を広げても3位に下がるだけです(2番目は佐竹のん乃)。

山本杏奈音嶋莉沙はほぼ同じであり、ソロの割当はそれぞれ、2.2%と1.9%でした。2人がソロの割合に恵まれなかったことは、最近での2人のtwitterフォロワー増を知っている私としては、意外ではなかったです。

ともあれ、二人共に、c/w曲には期待したいところです。



「ズルいよ ズルいね」については、歌詞のことなど書きたいことがまだあるのですが、前述のように長くなりそうですので、MVの再生回数の伸びなどついて触れるだけに留めて、そろそろ終えることにします。

MVの再生回数の伸びは、これまでのイコラブ表題曲よりも早いです。24時間までに16万回再生を超え、48時間までに26万回再生を超えました。

前述のようにMV公開は10月4日の早朝(4時)であり、しかも判明したのは少し前でした。それを考えるならば、大した伸びだと思います。

4時に発表されたのは報道解禁が4時であることが関係あるようです。ちなみに、最も扱いが良かったのは、指原莉乃がtweetで紹介したスポニチのようです(当方も購入)。

夜になって彼女は、曲についての説明tweetと、動画を貼り付けたtweet(字幕がついているという説明付き)をしています。字幕付きはかなり喜ばれているようです。
https://twitter.com/345__chan/status/1180050825537671169
https://twitter.com/345__chan/status/1180056991835639809


ーー以上ーー

*1:イコラブにはAKB48グループと違って恋愛禁止令がありません。これは女性に響く歌詞が多いために女性ファンが多いので、AKB48グループほど男性ファンを誘引する必要がないからです。また、メンバーとは異性のファンが多いと某グループのように問題が起きがちですなので、それを避けることができます