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佐竹のん乃(イコラブ)がインスタグラムを始めたことと、彼女は向いているけど必ずしも誰もが向いてはいないこと

女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)の佐竹のん乃がインスタグラムを始めました(2020年1月3日 18時)。イコラブとしては、大谷映美里音嶋莉沙諸橋沙夏山本杏奈に次いで5人目です。
https://www.instagram.com/satake_nonno_/

現在までの8つの投稿(2020年1月7日 16時)を見るだけでも、彼女にセンスがあることが分かると思います。彼女が望むならば人気インスタグラマーになれる可能性もあるかもしれません。

コンテンツに見合うほどのフォロワーを得ていない大きな要因は、インスタグラムに関して彼女がtwitterしたのは、開始する通知だけであり、各々の投稿の通知をしていないことだと思います。開始から少し経った後ならば、投稿通知をしなくてもマイナスは少なくなるのですが、開始して少し経つまでの間はインスタグラムを開始したという情報をイコラブファンの中で行き渡らせるためにも、ある程度以上の割合で投稿通知をすることが望ましいからです。

彼女はイコラブでの2列並びにおいて、後列の端の方にいることが居心地ように思っている様子があります。そんなには注目されなくてもよいという気持ちやスタンスは、インスタグラムにおいても同様なのかもしれません佐竹のん乃のインスタグラムの画像の後もブログ記事は続きます。)


さて、メンバーがインスタグラムを始めるといつも起きることが今回も起きました。誰々ちゃんもインスタを初めて欲しいという要望のtweetです。このような要望をする人の中には、インスタグラムをすることには時間がかかることや、誰でもインスタグラムに向いているわけでないことを理解していない人が含まれていると思います。

そのようなことは想像力を普通に働かせれば理解されると思うので、推しへの思いが思考停止させている可能性があります。そう思うのは、野口衣織のインスタグラムのなりすましを本人によるものであると勘違いしてフォローしてる人や、かつてはフォローしていた人がいるようだからです。

インスタグラム投稿を読めは、本人による投稿ではないことは明らかです。野口衣織が“#いおりん”というタグを付けて投稿するとは思えないからです。それに、彼女はあんなに頻繁に投稿するほどマメには見えません。


イコラブでは容認されたメンバーしかインスタグラムをすることができません。これはプロデューサーである指原莉乃の意向を反映するものだと思います。しかしながら、彼女が卒業したAKB48グループでは、誰でもインスタグラムをすることができます。

このことを不可解に思う人がいらっしゃるようです。でも、AKB48グループでは沢山のメンバーがインスタグラムをしているので、向き不向きがあることを痛感していると想像すれば、納得できる人は多いと思います。

少し前まではAKB48グループメンバーのインスタグラムのフォロワー数についてのランキングを提供するサイトがありました。グループ全体に対してだけではなく、各グループについてのランキングもありました。なお、同様に提供されていたtwitterフォロワーについてのランキングは現在も提供されています。

このようなランキングはフォローするメンバーを選ぶために有用であると共に、人気を知る手がかりとしても使われます。インスタグラムのフォロワー数よりもtwitterフォロワー数の方が人気との相関性が高く、インスタグラムの方が向き不向きが現れやすいという印象があります。もちろん、より多く投稿する方がフォロワーをより多く得やすいです。


AKB48グループでは、twitterと同様にインスタグラムでも、各グループでの同期が一斉に始めることが多いという印象があります。このため、同期の中で自分がインスタグラム向いているかどうかが、早いうちに分かりやすいと思います。

インスタグラムは、お知らせなどのために必須に近いtwitterとは違って、やらなくても甚大な支障がないです。このため、インスタグラムが向いていないことが分かったのならば、論理としては止めることは可能です。しかしながら、実際には難しいです。

しかたなく続けていると、負のスパイラルが起きる可能性があります。具体的には、向いていないのに続けると投稿は減りがちになります。それは、フォロワーの増加速度の減少をもたらす可能性が高いです。すると、モチベーションが減りやすくなり、投稿をさらに減らす影響を及ぼしやすいです。


このようなことを考えると、イコラブでは希望者でインスタを向いているメンバーのみに許可してきた理由は分かると思います。インスタをするためにはプライベートな時間を割く必要があります。このため、ホワイト企業的であるイコラブは、希望しないメンバーにインスタを実質的に強いることや、向いていないメンバーに直ぐに許可することはないのだと推測します。

向き不向きに加えて、インスタをすることによって外仕事を得ることができる期待値も考慮していると思います。インスタグラムをすることによって可能性が増える仕事として直ぐに思い浮かぶのは、ブランドや雑誌のモデルなどです。


イコラブでインスタグラムが最初に認められたのは大谷映美里です。オシャレでマメであることなどから、インスタグラムに向いていると指原莉乃が判断したのだと推測します(彼女が向いている理由については後で詳述)。インスタグラムをすることによってイコラブにファンを誘引できる期待値が最も高いメンバーだという判断も加わったのだろうと推測します。

インスタグラムを始めた結果、彼女はファンションブランド・ハニーシナモンのモデルの仕事を得ることになりました。とはいえ、イコラブ運営はこの分野には門外漢ですので、彼女自身が女の子同士の交友関係などを活用してチャンスを掴んだのだろうと思います。


彼女の後は、インスタグラムをしたいという希望を出したメンバーから、向いているか等を判断基準にして、少しづつインスタグラムを許容するメンバーを増やしたのだろうと思います。

大谷映美里のよりも後でインスタグラムを始めたメンバーにおいて、許可への難色が最も強く呈されたメンバーは、山本杏奈だったのではと推測します。まず、彼女は毎日showroomをしており、それにかなりの時間がとられてます。それに加えて、背が低い(148.6cm)のでモデルは難しいと推測されます。この他に、インスタグラムに向いているかという評価も低めだったと推測します。

さて、ネットでは佐々木舞香野口衣織にインスタグラムをしてほしいというtweetを見かけました。でも、この二人はインスタをする時間があるならばアニメを観たいと思うので、インスタグラムをすることを希望しないと推測します。それに、この二人の場合には、アニメを観る方が外仕事につながると思います。


以下に、インスタをしている5人に関するデータを表に示します。各人のインスタグラムのフォロワー数の他に示す項目は、公開日数、投稿数、フォロワー数/公開日数などです。

しかしながら、インスタグラムには向き不向きがあることを既に理解された方は、あえて見る必要はないと思います。時間は有効活用したほうがよいですし、3人のメンバーのファンには苦いデータだからです。念の為に少し空行を入れます。








フォロワー数/公開日数を見ることによって、音嶋莉沙諸橋沙夏山本杏奈のインスタグラムは大谷映美里ほどの人気インスタグラムでないと判断する人が多いと思います。

フォロワー増加速度は開設当初に大きく、定常状態に近づくにつれて少なくなるのが一般的です。大谷映美里の公開日数は、次に多い音嶋莉沙に比べても1.45倍と大きいです。それにもかかわらず、この3人のフォロワー数/公開日数は彼女よりも小さいです。フォロワー数/公開日数が3人の中でもっとも多い諸橋沙夏でさえ大谷映美里の80%に満たないです。

この表からは、この3人の内では誰がインスタグラムに向いているか、向いていないかも推測できるかもしれません。なお、コンテンツが良いことと、インスタグラムに向いているかは、少し違うことにご留意ください。


この3人が佐竹のん乃のようなスタンスであれば、何も問題はないです。しかしながら、インスタをすることによる現状の打開を期待していた可能性があります。これは、3人におけるtwitterフォロワー増が、他のメンバーと比べると、それほどは芳しいくはないことからの推測です。再び記載しますが、私はtwitterフォロワー数の方がインスタグラムのフォロワー数よりも人気との相関性が高いと思っています。

メンバー内のtwitterフォロワー数に関する各人の順位を、メンバーが一斉にtwitterを始めた頃と現在について、この3人に対して記します。音嶋莉沙は4番手から8番手に下がり、諸橋沙夏は6番手のまま、山本杏奈が9番手から10番手に下がっています。諸橋沙夏が6番手を維持しているのは、音嶋莉沙が大きく順位を下げたためです。実は私は音嶋莉沙についてかなり心配していたのですが、好転した感があります。

なお、大谷映美里も1番手から2番手に下がっていますが、これは齊藤なぎさtwitterフォロワーがテレビへの3度のソロ出演のたびに爆増したためです。

せっかくですから、このブログ記事の最初における主人公であった佐竹のん乃についても述べますと、11番手から9番手に上昇しています。


大谷映美里がインスタグラムに向いている要因を述べます。沢山の要因が見つかりますので、著しく向いていることになります。

注目している3人が彼女よりは向いていない理由は、大谷映美里についての記載から推測ください。それぞれについて明示的に記載できるのですが(実は第0稿では詳細記載をしていました)、デリケートな記載を含みます。このため、それぞれのファンの方のご機嫌を損じないようにするためには、何度も何度も推敲する必要があるので、本稿では割愛しました大谷映美里のインスタグラムの画像の後もブログ記事は続きます。)

まず、大谷映美里はオシャレであり、様々な服を着ることが好きであり、服の選び方にセンスがあり、着こなしが上手いです。次に、美容術などに詳しく、技術もあります。それから、表情の作り方にも長けています。それに加えて、セルフプロデュースが上手いです。そのためには自分ついての客観的理解が必要ですので、それも備わっているということです。

このため、毎日のようにインスタ投稿をしても、読者はそれぞれを違うものとして楽しむことができます。もちろん、頻繁に投稿することが人気インスタグラマーになるためにはかなり重要です。彼女の場合には10日に9度の割合で投稿しています。

インスタグラムには、友達関係を形成/維持する能力も有用です。彼女はおとなしい方ですが、一旦、親しくなると信頼を得るタイプのようです。彼女のインスタグラムには、イコラブのメンバー以外、例えば、前に所属していたアキシブプロジェクト時代の友人なども登場します。

最後に記する要因は実はかなり重要です。それは、彼女にはオシャレであって、インスタに向いているというイメージがあることです。そのようなイメージが伴わないと、コンテンツは良くても着目されないことがあります。

3人がどのような観点において大谷映美里ほどはインスタに向いていないかの推測は、インスタに向いているというイメージがあまりないメンバーは誰かを考えることを手始めにすると、取り組みやすいかもしれません。


このブログ記事の最後にあたって、もう一度繰り返しますと、記事内容は、インスタグラムには向き不向きあることを分かってもらうためのものです。このため、3人のメンバーのコンテンツについての評価は避けました。

せっかく始めたのですから、3人ともにフォロワー数などを気にせずに楽しんでやればよいと思います。その方がプラスの作用がもたらされやすいと思います。


ーーー以上ーーー

ノイミーの第1回定期公演(銀河劇場、12月30日)と、そこでカバーされた「きみわずらい」(まねきケチャ)について

女性アイドルグループ≠ME(以降ではノイミー)の初の単独公演(第1回定期公演)が銀河劇場(東京・天王洲)で12月30日に行われました。
news.dwango.jp

ノイミーは指原莉乃=LOVE(以降では、イコラブ)に続いてプロデュースしている女性アイドルグループです。イコラブが6thシングル「ズルいよ ズルいね」の売り上げにおいて初週1位(累計はビルボードでは、現在までで約21.2万枚)を達成して、次のステージに上がったこともあり、≠MEは今年(2020年)にはデビューするのではと期待されています。


この公演は「スタート!」 (イコラブ1st c/w曲)から始まりました。本編では、この曲を含めて15曲(M01~M15)が披露されました。アンコール(EN1~3)では、本編で披露された3曲が再び披露されました。

現時点の持ち歌である2曲、「君の音だったんだ」と「≠ME」、は13曲のカバー曲の後に披露されました(M14~M15)。「≠ME」は、最後のアンコール曲(En3)としても披露されました。他のアンコール曲(En1~En2)は、「探せ ダイヤモンドリリー」 (イコラブ5th表題曲、M03)と「スタート!」でした。

カバー曲の内訳はイコラブが8曲、欅坂46が2曲、まねきケチャ乃木坂46、日向坂46がそれぞれ1曲でした。3つの部分から構成される本編において、イコラブ曲以外のカバー曲は第2部(M05~M11)で披露されました。

第2部では、4番目の曲(M08)として「きみわずらい」(まねきケチャ)を冨田菜々風が歌い始めると観客からざわめきが起こりました(この曲については後で詳述)。ノイミーがイコラブと48&46系以外の曲をカバーしたのは初めてだったからです。

冨田菜々風は15曲の内の10曲でセンターを務めました。「きみわずらい」(まねきケチャ)は、下で触れる藤川千愛がいる時代ではメインボーカルとセンターが違っていたのですが、ノイミー版では彼女が両方を務めています。

「二人セゾン」 (欅坂3rd、M07)は、櫻井ももとのデュエットでしたので、センターではありませんでした。でも、ダブルセンターの一人という捉え方もできます。

15曲全体において冨田菜々風の次に歌唱パートが多かったメンバーは、谷崎早耶と櫻井ももだったと思います。

第2部では、7曲の内の3曲で冨田菜々風以外がセンターを務めました。M05~M06では、谷崎早耶が「Sweetest girl」 、河口夏音が「推しのいる世界」のセンターを務めました。両曲と共にイコラブ6thにおけるc/w曲であるユニット曲です。

M11である「キュン」 (日向坂 1st)は、鈴木瞳美がセンターを務めました。彼女はM02である「届いてLOVE YOU 」(イコラブ2nd c/w)でもセンターを務めました。

カバー曲(イコラブ)の内の3曲が表題曲であり、5曲がc/w曲でした。表題曲では、上述の「探せ ダイヤモンドリリー」以外は、M12~M13である「手遅れcaution」(イコラブ3rd)と「僕らの制服クリスマス」(イコラブ2nd)でした。

イコラブc/wの5曲では、既述の4曲の他はM4として披露された「部活中に目が合うなって思ってたんだ」(イコラブ3rd c/w曲)でした。夏における部活での恋を描くこの曲が選ばれたのは、「君の音だったんだ」が部活を応援する曲であるためかもしれません。


それでは、ノイミーがカバーした「きみわずらい」(まねきケチャ)について詳しく述べることにします。

このカバーについて驚いたノイミーファンが多かったことは、その多くが46系由来だからだろうと思います。そう言えば、指原莉乃卒業コンサートで「君の名は希望」(乃木坂46)がカバーされたことに怒った46系ファンがいたことを思い出しました。

48系(特にHKT48)由来のファンは、それほどは驚かなかったと思います。HKT48おいて劇場支配人であった指原莉乃は48系以外の曲でも、HKT48のコンサートのセットリストに入れたからです。多くの人を驚かせたのは、2014年1月からのツアーの1曲目を「ザ☆ピ~ス!」(モーニング娘)したことでした。

ちなみに、まねきケチャを運営するコレットプロモーションが開催した『コレットクリスマス歌合戦2019』(2019年12月25日、ラフォーレミュージアム)では、雪村花鈴(ナナランド)が「僕らの制服クリスマス」を歌っています。このイベントには、もちろん、まねきケチャも参加しています。


カバーした曲の内のイコラブ曲以外の全ては、指原莉乃がお気に入りの曲から、ノイミーに合うものとして選んだのだと思います。

例えば、「世界には愛しかない」(欅坂46)は、彼女がHKT48時代にshowroomで何回か歌っていた曲です。もう少し正確に記すると、彼女が歌っていたのは「世界には“さとみ”しかない」という替え歌でした。なお、showroomの前田社長と石原さとみが交際中であったことがマスコミ報道で判明した後では、自粛されました。残念ながらこのカップルは破局したようです。

指原莉乃が「きみわずらい」を気に入っていることは、2018年の以下の2つのtweetからも分かります。
https://twitter.com/345__chan/status/1033342601200427014 (8月25日)
https://twitter.com/345__chan/status/1065508333539348480 (11月22日)

偶然にも、8月25日には、まねきケチャのメインボーカルである藤川千愛が卒業することがtwitterで発表されました。


twitterで観測すると、「きみわずらい」はこの曲を初めて聴いた人にも好評だったと思います。この曲が名曲であると共に、ノイミーに合っていたからだと思います。48&46系のファンには、他系統の曲にはあまり関心がない人が少なくないようですが、食わず嫌いはもったいないことだと思います。


ノイミーは持ち歌が2曲であるために、3曲以上を披露する時間があるライブ出演ではカバー曲を歌うことになります。現在は、披露曲が数曲程度である場合にはイコラブ曲を歌うことがほどんどです。しかしながら、それよりも多くの曲を歌う場合や、イベントなどでの出番がイコラブとつながる場合には他のアーティスト曲をカバーすることになります。その際には、46&48系の曲が歌われました。

しかしながら、イコラブ曲も46&48系の曲もノイミーがカバーすることは必ずしも妥当でないところがあります。まず、イコラブとノイミーはメンバーの音域が少し違うようであることです。このため、イコラブ曲ではノイミーの歌が十分に活きないところがあります。

それから、アイドルグループを46&48系的なものとそれ以外に分けるならば、イコラブ/ノイミーは後者に該当します。実は、アイドルグループとしては後者の方が本流であり、ハロプロも、ももクロも属します。

両者の違いは、まず46&48系の大部分は選抜制であることです。そして、ほとんどの場合、ライブでは口パクであることです。それから、46系のことはあまり分かりませんが、少なくとも48系ではソロが少なく、ユニゾンが大部分です。簡単に言えば、48&46系は曲の力に頼らなくても、CDがたくさん売れるということだと思います。


まねきケチャとイコラブ/ノイミーは、ビジュアルとライブが強みであることが似ています。違いは、メンバー数です。まねきケチャが現在は5人であるのに対して、イコラブ/ノイミーは12人です。このため、イコラブ/ノイミーではメンバーあたりのソロの割当は少なくなるために、ダンスの重要性は増します。

まねきケチャの曲は、歌姫であった藤川千愛が卒業するまでは、彼女がメインボーカルであることを前提にして作られたと推測します。当然、上手いメンバーがいることが強みになる曲が持ち歌になったと思います。

彼女の他のメンバーも少なくともソロパートを安心して任せられるほどは上手いです。藤川千愛の卒魚後に加入したメンバー(篠原葵)の歌を聴いたことはありませんが、上手いはずだと思います。
(「追記 2020年1月2日 21時51分]twitterにおいて、Nick (ニック)= さんから「篠原さん(緑)は歌は得意ではないと思います。」というご意見をいただき、確認したところ、同様に感じました)


ノイミー版「きみわずらい」の歌割りは、イコラブ/ノーミーの持ち歌のように指原莉乃によるものだと思います。メンバーの声質と技量に基づいてされているように感じるからです。

ノイミー版と藤川千愛がいる時代の「きみわずらい」における歌割りをざっとマッチングしてみました。すると、藤川千愛のパートは、ほぼ、冨田菜々風に割り当てられていることが分かりました。ちなみに、冨田菜々風はノイミーの2曲の持ち歌においてセンターを務めています。

ノイミー版では彼女を含めて9人にソロがあるように思います。まねきケチャで特徴的な声である中川美優のパートの大部分は、菅波美玲に割り当てられたようです。


ノイミー版はノイミーらしくて良かったと思います。初めてこの曲をライブで歌うノイミーをまねきケチャと単純に比べることは酷だと思います。まねきケチャはこの曲を何百回もライブで歌っていると思うからです。

単に比べるのではなく、ノイミーらしさというのは何かかを知るために比較することは役立つと思います。それによってノイミーの良さを発見/再確認することができると思うからです。

まねきケチャのメンバーは公式サイトによると、“人間界に降り立った見習い天使”ということになっており、魂が奪われてしまうような歌声の藤川千愛が象徴していました。これに対して、ノイミーのメンバーはかわいいとは言え、地上の女の子です。その象徴が、息遣いも聞こえる、魂が込められた歌唱をする冨田菜々風です。

ノイミーはこの曲に関しては、まだまだですが、ライブで何回か歌えば、指原莉乃が満足するレベルに達すると思います。また、ファンもこの曲が気に入ったようであり、ノーミーのパフォーマンスがどのくらいまで来ているかを推し量るために役立つので、何回か歌うことになるのではと希望的に予想します。

1月3日のイベントではノイミーは、トリを務めるまねきケチャの前に配されていますので、歌わないと思います。でも、月に1度行われることになると予想される定期公演では歌うこともあると思います。


最後にですが…、
ここに書いても仕方がないことですが、次回の定期公演でも今回と同様にyoutubeで中継して、次はアーカイブに残してほしいものです。ノイミーの良さはライブの方がより分かり易いですし、(例のように前日に中継を通知すると特に)、社会人は観るために時間をやりくりすることが難しいことが稀ではないからです。今までとは違って、DVD化&ブルーレイ化するならば、学生よりも金銭的余裕がある社会人の大部分には、それでもよいとは思いますが…。



ーーー以上ーーー

秋元康プロデュースとハロプロとのハイブリッドとも言われる指原莉乃プロデュースによる=LOVE(通称:イコラブ)[2019年のCD年間売上ランキング(オリコン/ビルボード)から始まる考察]

2019年のCD年間売上ランキングがオリコンビルボードによって発表されました。発表は両者ともに100位までです。
http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=sales_year&year=2019ビルボード
https://www.oricon.co.jp/confidence/special/54091/2/オリコン

1位は両チャート共に「サステナブル」(AKB48)であり、売上はその記載があるオリコンでは140万枚を超えました。100万枚を超えた曲は4曲でした。

当然のことながら両チャート共には大きな違いはありません。特に上位では顕著です。大きな違いは「NO WAY MAN」(2018年11月28日発売)がビルボードでは3位であるのに対して、オリコンではランクインしていないことです。

これは、このCDの発売日がビルボードでは今年の集計期間に入っているのに対して、オリコンでは去年の集計期間に入っていることに起因します。その結果、オリコン3位は、ビルボードでは4位である「Sing Out!」(乃木坂46)になっています。

女性アイドルグループの曲の上位は、名前に48がまたは46が付くグループ(以降では48系と46系)がグループが占めています。48系のトップ曲は上記AKB48曲であり、46系のトップ曲は上記乃木坂46曲です。両グループ共に大量のメンバーを擁する典型的な秋元康プロデュースのグループです(AKB48は100人以上、乃木坂46は43人)。


女性アイドルグープを、その最も上位の曲の順位によって、チャート別に順序付けて表にしました。年間順位も記してあります。

1番手はAKB48であり、年間順位はビルボードでは1~3位であり、オリコンでは1~2位です。2番手は欅坂46であり、年間順位はビルボードでは4~5位であり、オリコンでは3~4位です。

表での背景は、系統ごとに色分けしました。秋元康プロデュースグループでは48&46系は普通のオレンジ、それ以外は薄いオレンジです。そして、ハロプロは緑、韓流は青にしました。それ以外は無色です。

それ以外に該当するグループは、両チャートで11番手である=LOVE(以降ではイコラブ)と、ビルボードのみで17番手に入っているBiSHだけです。

面白いことは、=LOVE(以降、イコラブ)を境に上下で様相が異なっていることです。10番手以上はほとんどが48&46系(普通のオレンジ)であり、例外は韓流(青)の2グループです。12番手以下はほとんどがハロプロ(緑)であり、例外はラストアイドル(薄いオレンジ)とBiSH(無色)だけです。なお、ラストアイドル秋元康プロデュースですが、数グループの集合体であることが違います(当然、人数はかなり多く、50人弱です)。


指原莉乃がプロデュースして、作詞を担当するイコラブがこの位置にいることは面白いです。指原莉乃プロデュースを、秋元康プロデュースとハロプロ系のハイブリッドまたは“良いところ取り”と見る人もいるからです。“良いところ取り”とは悪いところは参考にしていないという意味です。

以下では、主にイコラブについて述べます。

秋元康がプロデュースする48&46系は、概して十分にメンバーにレッスンを施せないほどメンバーを抱える選抜制であり、口パクであることが批判されています。なお、48系は全てが選抜制であり、46系では乃木坂46が選抜制であることは把握していますが、その他の46系については分かりません。

48&46系とは対照的に指原莉乃プロデュースでは、イコラブの妹グループである≠ME(デビュー前)を含めて生歌であり、選抜制ではありません。その意味では、秋元康プロデュースをよく知る指原莉乃によるアンチテーゼと見なせるかもしれません。


指原莉乃プロデュースは、少し後に述べる2つの点において、“両陣営のハイブリッド/良いところ取り”と見なせますが、両陣営とも違うことがあります。

若い彼女には特に歌詞において現代の時代感覚があり、彼女による歌詞は若い年代、特に女性に響きます。これに対して、秋元康プロデュースグループは、男性向けの女性アイドルグループという意味では古典的であり、この象徴が48系における恋愛禁止令です。

ハロプロは時代を経て女性ファンが多くなり、女性ファンの年齢層がイコラブに比べると高いです。これは、AKB48が勢いがあった時代に、AKB48に流れた者において男性が多い結果だと推測します。男性、特に若い男性は女性アイドルに限ったことではありませんが、新しいものに惹かれがちなのに対して、女性はロイヤルである傾向の反映かもしれません。実はそのロイヤルなハロヲタの一人が指原莉乃です。

これに対して、イコラブは始めから女性アイドルグループとしては女性ファンが多いです。そして、その割合は増えています。

イベントなどでは女性が4割という数字をよく聞きますが、twitterで観測すると在宅ファンを含めると女性の方が多いように見えます。ここで在宅ファンは、いわゆる“在宅”だけでなく、親の許可や同伴がないとイベントに参加できない中高生(女性に多い)を含みます。イコラブには購買力がそれほどではない若いファンが多いです。

年齢層が高いことと共に、男性ファンが多いことも、購買力においてはプラスです。しかしながら、アイドルグループの異性ファンは同性ファンよりも問題を起こしやすいです。女性アイドルの場合はNGT48の件によって分かりますし、男性アイドルの場合でも過激なファンによる問題行動は時々報道されます。


イコラブCDはメンバーにレッスンを含めて十分な待遇を施せるほど売れています。無理に男性ファンを誘引することをしてリスクを増やす必要はありません。

残念ながら、現時点ではイコラブのテレビでのライブ披露は稀ですし、供給が十分でないCD販売店もあります。特に後者はネットでは購入できないことが少なくない若い年代のファンのことを考えると改善される必要があります。

とはいえ、最新曲である6thシングル「ズルいよ ズルいね」は週間1位になりましたし、年間順位においてビルボードで39位、オリコンでは43位になりました。このことによって、今までよりは扱いが良くなると期待しています。また、CD販売店により強く要求しやすくなると思います。


イコラブが両陣営のハイブリッド/良いところ取り”であると見なされる点の1つには、指原莉乃が幼いことからハロヲタであり、AKB48グループで得たクリエーターとの人脈を活用していることです。彼女がハロヲタであることは、イコラブが生歌であるだけでなく、ソロパートが多いことにも現れているとされています。

なお、AKB48グループで得た人脈を使うことはイコラブのデビューの当時はかなり多かったのですが、段々と減っています。例えば、「ズルいよ ズルいね」では、作曲:長沢知亜紀、永野小織、編曲:湯浅篤、振付:CRE8BOY、MV監督:山岸聖太:衣装:オサレカンパニーです。48系ファンがご存じないクリエーターも含まれていると思います。

以前からの人脈に含まれている者を含め、指原莉乃はクリエーターを秋元康よりもよりも上手く活用しているところがあります。秋元康が仕事をほぼ丸投げするのに対して、彼女はクリエーターと上手く意図を疎通させ、そのやる気と能力をより引き出しているようだからです。おしなべて、指原莉乃と仕事をするクリエーターは楽しそうに見えます。

例えばオサレカンパニーによる衣装は、評判がよいです。また、感謝するファンが多いです。しかしながら、オサレカンパニーによる48系衣装の評判はそれほどはないようです。

オサレカンパニーがAKS(48系の運営)の衣装部門が独立した会社であるにもかかわらず、この様になっているのは、イコラブの衣装のデザイン画を指原莉乃が描いており、オサレカンパニーのクリエーターの代表格であるである茅野しのぶと意図がよく通じていることがもたらしていると思います。

簡単に言えば衣装の出来は発注する者の資質に依るということだと思います。他のクリエーターへの依頼についても同様だと思います。


もう一つの点は、指原莉乃は言葉の使い方が巧みであると同時に、音感も良いことです。多くの方がご存であるように、秋元康放送作家出身で作詞が本業です。そして、つんく♂は元々はメロディーメイカーだと思います。なお、現在のつんく♂がどれくらいハロプロに関わっているかは分かりません。

指原莉乃は元々、そのプログが面白いことで、秋元康が発見したメンバーです。彼女のバラエティー番組への出演をご覧になると、置かれた状況に合わせて言葉を上手く選んで発言していることが分かると思います。

彼女は上記のように時代感覚があり、また、アイドルファンの気持ちと、曲の歌うアイドルの気持ちも分かります。若く、ヲタであり、元アイドルだからです。このため、彼女の歌詞はアイドルファン、特に若い女性に、そして、アイドルにも響くものになっています。

指原莉乃は小さい頃はピアノを習っており、中学生時代は吹奏楽部でした。そして、AKB48グループの曲に加えてハロプロの曲を、ほとんど把握しているようですし、たくさん聴いていると思います。これらのことから、アイドルプロデューサーとしての音楽的バックグラウンドは優れていることが分かります。


彼女の音感は彼女によるイコラブ曲の歌割りに活用されています。その歌割りは、メンバーの技量と声質に基づいてされています。

イコラブ曲はソロパートが多く、ユニゾンが少ないです。「ズルいよ ズルいね」ではユニゾンがなく、全員(この曲においては11人)にソロパートがあります。当方の調べではソロパートは76.4%に達しています*1。このことは、ユニゾンが多く、序列順に歌割りが決められる48系とは対照的です(46系も同様だと思いますが、それほど聴いたことがないので確信はありません)。

48系の曲については、どうしてそんなに大人数で歌うのか、1人で十分ではないかと思う人がいると推測します。これに対して、イコラブ曲は、メンバーの声質を生かしたものになっているので、そのような意見は生じないと思います。

以上の記載によって、指原莉乃プロデュースを“秋元康プロデュースとハロプロのハイブリッド/良いところ取り”と見すこともできることが分かっていただけたと思います。


イコラブのCD売上は右肩上がりに増えています。「ズルいよ ズルいね」では第8週までの累計が、ビルボードでは21万枚に達し、オリコンでは17万枚に達しそうなところに来ています。このことから、48系の最後尾の姉妹グループに届くのではと予測する人もいるようですが、指原莉乃は無理なことはしないと思います。彼女の目的は理想のアイドルを作ることであり、勢力を誇示することではないからです。

7~8thシングルの累計売上はオリコンでは、15万~20万くらいだと予想してます。今までは右肩上がりであるのにもかかわらず、下限を15万枚と低くしたのは、ノーミーのデビューによって売上が一時的に下がる可能性があるからです。上にも記しましたが新しいものに惹かれる人は少なからずいます。

48系はNGT48の事件でダメージを負ったのでCD売上が激減すると推測していた方がいらしゃると思いますが、他の姉妹グループのCD売上は著しくは減りませんでした。最も少ない「初恋至上主義」(NMB48)でも累計20万枚を超えたと推測します(オリコン年間ランキング発表時では20万枚弱)。このCDの累計売上がその前作よりも8万枚減ったのは、発売日が近かったからだと推測しています。

ハロプロの各グループの曲の累計売上は、この2~3年に基づいて推測すると、来年もそれほどは変わらないと思います。かなり上昇する可能性があるのは今年デビューのBEYOOOOONDSです。

そのデビューシングル(2019年8月7日発売)はビルボードで59位、オリコンで55位となりました。ハロプロでは母艦の次の順位になりました。指原莉乃は自分がチェアマンを務めていたTIF2019でもBEYOOOOONDSを応援していましたので、喜ばしいことだと思っていると推測します。


ということで、イコラブは、来年も年間ランキングにおいて48&46系とハロプロの間に位置する可能性があります。とはいえ、指原莉乃自身は売上にはそれほどはこだわっていないようです。主に望んでいることは、イコラブがより多くの人に知られて曲を聴いてもらえること、より良いライブがより多くできること、そして、より多くグッズが売れることだと思います。

イコラブのグッズはオシャレでセンスがあることで知られています。最近では、シナモロール(サンリオのキャラクター)とのコラボグッズがかなり好評です。


ーー以上ーー

「AYAKARNIVAL 2019」(2019年12月30日)と、それがキッカケで行われた川上アキラ(スターダスト/ももクロの偉い人)と伊藤太郎(イコラブ運営責任者)の対談(HUSTLE PRESS掲載)について

このブログ記事では、=LOVE(以降、イコラブ)がゲスト参加する「AYAKARNIVAL 2019」(2019年12月30日、 パシフィコ横浜 国立大ホール)に関することを記載します。

より具体的には、このイベントをキッカケに行われた川上アキラ(スターダスト、ももクロの偉い人)と伊藤太郎(イコラブの運営責任者、代アニの偉い人)の対談についてです。

hustlepress.co.jp


「AYAKARNIVAL 2019」への出演者は、主幹である佐々木彩夏ももいろクローバーZ]と、ゲストであるイコラブ、EMPiRE、カミングフレーバー(SKE48)です(初期設定では各々の持ち時間は45分)。出演はメディアによる推薦で決まっており、イコラブはUp to BoyとHUSTLE PRESSの推薦を受けたようです。
http://equallove-2017.blog.jp/archives/20945564.html

参考までに、イコラブの最新シングル「ズルいよ ズルいね」のMV(左)とライブ[2019年2月24日]の動画(右)を貼っておきます。イコラブのアンセムとも呼ばれているデビュー曲「=LOVE」はライブ動画の1:12:43から始まります。
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EMPiREはOVERTUREの推薦を受けています。EMPiREファンがイコラブファンに紹介していたライブ映像を観てみると、イコラブと同じように生歌であり、ステージは盛り上がるようです。とはいえ、盛り上がり方はイコラブのステージとはかなり違うようです。

カミングフレーバーについては分かりません。SKE48内ユニットであり、SKE48激推の雑誌であるBUBKAが身内を推薦したのだと思います。持ち歌は1~2曲しかないようです。おそらく、大部分の秋元康プロデュースグループと同様に口パクだと推測します。


チケットは、私がチェックしたチケットぴあでは、現時点ではまだ席は入手可能のようです[12月19日の時点](ローソンチケットとイープラスについては確認していません。)。シッカリとしたタイムテーブルが発表されて、どういう意味においてカーニバルであることが明らかにされれば、少なくとも盛り上がりに支障がないほどには席は埋まると推測します。

一般販売の前にほぼ完売にならなかったのは仕方がないことす。通常イベントでは、ゲストは集客のことを考えて、程度はともあれ相乗効果も考慮して選ばれると推測しますが、このイベントでは推薦によって決められたからです。出演順もクジによって決められ、イコラブ、佐々木彩夏EMPiRE、カミングフレーバーの順です。

ちなみに現在のイコラブは通常の土日ならば少なくとも3000人くらいの集客力があると思います。しかしながら、今回は年末ですし、同日に妹グループである≠ME(愛称:ノイミー)の初の定期公演が銀河劇場(天王洲)において同一チケット代で行われます。

このような状況ですから、HUSTLE PRESSにおける対談はプラスの影響をもたらすと思います。銀河劇場に行かないイコラブファンで、参戦してみようと考える人が現れると思うからです。


今回の本題である川上アキラと伊藤太郎の対談について記します。容貌だけを見るならば、この2人が噛み合わないように予期された方もいたかと思います。川上アキラは意図的に悪役的なプロレスラーのような雰囲気をまとっているのに対して、伊藤太郎は良いところの育ちのような雰囲気があるからです。

対談はHUSTLE PRESSの編集長である井上朝夫によって行われました。その対談の始めの方はHUSTLE PRESSに掲載されています。この時点では佐々木彩夏が慎ましく会話に加わっており、川上アキラによるとイコラブメンバーが壁際に直立不動でいたようです。

それ以降もHUSTLE PRESSに掲載されるようですが、今回の掲載部分が全体の何割に当たるのかは分かりません。次回の掲載部分ではイコラブメンバーも加わるように見えました。

実は対談は、イコラブと会う機会を作って欲しいという佐々木彩夏の希望を叶える条件として、HUSTLE PRESSが要求したものであるようです。イコラブのゲスト出演はHUSTLE PRESSの推薦によるものですから、伊藤太郎が、あの川上アキラとの対談ということで慄いたとしても、断る事はできなかったと思います。

ちなみに、指原莉乃(イコラブのプロデューサー)と川上アキラとの関係性は少なくとも『指原莉乃プロデュース 第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜』(2012年6月25日、日本武道館)に遡ることができます。指原莉乃が2017年からチェアマンを務めているTIFの最初の年に、彼女は佐々木彩夏と川上アキラのそれぞれとの2ショット写真を掲載したtweetをしています。


噛み合わないように予期された2人の距離が短くなったのは、井上朝夫によるももクロとイコラブ(=LOVE)って、実は似てるところが少なからずあると僕は感じてるんですよ。”という言葉です。私は今までは、この2グループに対してそのような捉え方をしたことはありませんでしたが、そう言われてみれば、そうだなぁと思いました。

かつてのももクロは地道に人気にを付けながらも、それにふさわしいメディアによる報道がなかったようです。実は、私が初めてももクロのことを知ったのは、メディアによってではなく、指原莉乃のブログ「指原クオリティー」(現在は事実上休止中)によってだという記憶があります。なお、該当記事を探しましたが見つかりませんでした。

イコラブは若い年代(特に女性)に人気があり、6thシングル「ズルいよ ズルいね」[2019年10月30日発売]は、初週において、オリコンビルボードで週間1位になりました。売上チャートだけでなく、総合チャートにおいてでもです。累計売上は、それぞれ16万7千枚、21万枚に達しています。

しかしながら、この曲のライブ披露が、全国向けの地上波テレビにおいてフルで流れたことはありません。フルで流れたのは中部7県向けの音楽番組「Uta-Tube」(NHK名古屋制作)においてのみであり、しかもCD発売から1ヶ月以上経った12月7日(土)においてです。


井上朝夫の言葉をキッカケに川上アキラが語りだしたのが、ももクロ知名度が低い頃に、秋葉原UDXの前で、AKB劇場の抽選に落ちたファンにみて観てもらおうと、ライブをしていたということです。調べてみるとももクロは2009~2010年には、秋葉原UDXシアターや、そのアキバ広場でライブをよくしていたようです。なお、AKB48は2007年に紅白歌合戦においてアキバ枠で出場した後に、2009年から本格的に出場しています。

UDX”で指原莉乃tweetを検索したところ、このライブをAKB48のバックダンサー時代の指原莉乃が、AKB48劇場のエレベーターホール聴いて、励まされていたというtweetが見つかりました。テレビタレントとして活躍している彼女のことしか知らない人のために説明しておくと、指原莉乃AKB48の48枠が埋まってから加入していますので、研究生を経て正規メンバーになっています。

その彼女が今や、今田耕司と共にMCを務める「すじがねファンです!」(テレビ朝日、火曜深夜)のゲストとして、ももクロにおける推しメンであった早見あかり(2011年4月脱退)や、ももクロの妹グループである私立恵比寿中学を迎えるようになっています。「今夜くらべてみました」(日本テレビ、水曜)には去年に卒業した有安杏果も出演しています。


川上アキラの話に誘発されて伊藤太郎が語ったことは、イコラブのデビューシングル「=LOVE」(2017年9月6日)のリリース前イベント(イオンモール幕張新都心、8月13日)の際のことだと思います。彼はAKB48の個別握手会(幕張メッセ 国際展示場5〜8)に『=LOVEです』っていうボードを持って練り歩こうとしたところ怒られたそうです。当時はAKB48に所属していた指原莉乃が『私がいるんだからいいじゃん』と口添えしたようですが、結局はできなかったようです。


この件が語られたことは、イコラブファンに好感を与えたと思います。イコラブ運営(指原莉乃を除く)は頑張ろうとしているのかが見えないところがあるからです。

イコラブ運営はAKB48運営(いわゆるAKS)に比べるとテレビ出演などの仕事をとってくる力は格段と劣るのですが、メンバーに無茶はさせませんし、きちんとレッスンを施すので、女性アイドルグループ業界では、かなりのホワイト企業だと思います。ただ、残念ながら、ファンへの情報の提示や通知において、やる気があるのかなぁと疑う人は少なくないと思います。情報の通知/提示が1日前であることが稀でありませんし、されないこともあるからです。

実は、この対談についても、公式twitterも公式サイトも無言です。このようなことも含めてイコラブ運営は素人からまだ脱却できていないところがありますので、今回の対談が何らかのプラスをもたらしてくれるとよいと思っています。


最後に、「AYAKARNIVAL 2019」が盛況であることを祈念して、このブログ記事を終えることにします。


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12月になってイコラブ界隈では「僕らの制服クリスマス」の季節がやって来て、今年は外部にも広がっていること

12月になってイコラブ界隈では「僕らの制服クリスマス」の季節がやってきています。この記事では“イコラブ界隈”をイコラブのメンバーとファンの集合体のような意味とします。

界隈から遠い人のために説明しておくと、イコラブは指原莉乃がプロデュースする女性アイドルグループ=LOVEの愛称/通称です。そして、この曲はイコラブのセカンドシングル(2017年12月6日発売)の表題曲です。

「僕らの制服クリスマス」の歌詞(作詞:指原莉乃)では、制服を着用する学生世代のクリスマスにおける恋物語が男の子の視点で爽やかに描かれています。MVでは、メンバーが演じる学生のそれぞれの恋物語の断片が描かれています。


地域によっては、ライブで歌われるこの曲を、「Uta-Tube」(NHK総合NHK名古屋]、土曜10:55から)の12月7日の放送でご覧になった方がいらっしゃると思います。この放送では、6thシングル表題曲「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日発売)のライブ披露も放送されました。再放送は水曜日の23:50からのようです。

放送では歌詞も同時に表示されるようです。イコラブの曲は歌割りを指原莉乃がメンバーの資質と声質に合わせて決めています。「ズルいよ ズルいね」では全メンバーにソロパートが割り振られていますので、再放送をご覧になる方は録画して、歌割りもチェックすると更に楽しめると思います。


イコラブ界隈において「僕らの制服物語」の季節がやってきたことは、このMVの1日あたりの再生回数からも分かります。去年のクリスマスからかなり経った7月には、1000回/日を割る日が半数くらいあったのですが、11月になると3000回/日を超える日を見かけるようになりました。そして、12月になってからの平均は約3000回/日(12月8日までの平均)になっています。

「僕らの制服クリスマス」のMVはイコラブの曲の中で最も再生されている人気MVです。再生回数はそろそろ260万回に達しそうです。とはいえ、4thシングル「Want you!Want you!」(2018年10月17日発売)も人気があり、再生回数が近づいてきました。でも、11月半には5000回を割った差が11月末には縮まらなくなり、12月になると若干ですが広がり始めました。


12月に[僕らの制服クリスマス」の季節がやってくるのは、去年までは、ほぼイコラブ界隈だけでした。でも、今年はイコラブ界隈よりももう少し範囲が広がったように感じます。また、それに加えて、イコラブ界隈自体も去年よりもかなり広がったように思います

このことは、イコラブの知名度と人気が増えたことの反映です。「ズルいよ ズルいね」は売上チャートでは、オリコンビルボードの双方で初週1位を獲得しました。双方の総合チャートにおいても1位でした。

既に発表されているビルボードの年間売上ランキングでは39位となりました。このランキングは、この曲にとって第5週目に該当する週までの売上集計に基づいて、順位がつけられているようです。
www.billboard-japan.com

この曲の第5週までの週間売上を加算すると200,523枚になります。第6週目も加えると約20万5千枚に達すると予想しています。

なお、年間ランキングには売上は記載されていませんので、集計が1週後にずれた場合の順位の変化を推測できません。

この売上がどのくらいの意味合いを有するかの認識が難しい方がいらっしゃると思いますので、他の女性アイドルグループとの比較してみます。「ズルいよ ズルいね」は、48&46系(合計8グループ)とハロプロとの間に食い込みました。

ちなみに5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」(2019年4月24日発売)は49位でした。39位と49位の間には、モーニング娘の最新曲などが入ります。


さて、これだけ多くのイコラブのファンがどこから来たのだろうと、興味を持った人もいると思います。実は、最も多いのは46系からのようです。もちろん、指原莉乃が卒業したHKT48が含まれる48系からも、46系からに次いで多く来てはいるのですが、多くの人が想像するよりもかなり少ないと思います。

その他に最近では男性アイドルのファンと兼ねている女性もいるようです。このことには指原莉乃による歌詞が特に女性に響くことが要因になっていると思います。ちなみにイコラブは、女性アイドルグループとしては女性ファンが多いことが知られています。最近のイベントでは50%弱が女性のようです。

46系由来のファンが多いことには、女性アイドルへのエントリーポイントが現在は46系であることが大きいと思います。イコラブのファンと46系のファンに特別の友好関係があるわけではないようです。

関連性を探すならば、イコラブの持ち歌が少ない時代におけるライブのセットリストに48&46系の曲が含まれていたことと、48&46系が好きなメンバーがshowroomのカラオケにおいて48&46系の曲をよく歌うことです。ちなみに、秋元康指原莉乃の関係性から、showroomのカラオケでは、48&46系とラストアイドルのメンバーはイコラブ/ノイミーの曲、イコラブ/ノイミーのメンバーは48&46系とラストアイドルの曲を歌えるようになっています(ノイミーはイコラブの妹グループである≠ME[デビュー前]の通称です。)

非常に単純化するならば、現時点では女性アイドルに関心を持つ可能性がある人が最初に見つけるグループは46系であることがほとんどです。何故ならば、現在のマスコミの女性アイドルについての報道の大部分は46系だからです。48系を含めるとほとんどを占めます。Yahoo!Newsのトップニュースにおける女性アイドル関係の記事でも大部分が46系についてであるのは、48系の全盛期と同じです。


実はこの2系統は、アイドルグループの中では非常に特殊な特徴を持っています。多くの人がご存知のように口パクなのです(指原莉乃が劇場支配人[実務を担当する尾崎氏と二人体制でした]も務めていたHKT48は例外)。しかしながら、女性アイドルグループの大部分は生歌です。

ハロプロもスターダスト系(ももクロなど)も、もちろん、イコラブも生歌です。残念ながら、48&46系の影響で多くの人が間違った女性アイドルグループ像を持っているようです。

48&46系しか実質的に知らない若い46系ファンは、フェスに共に呼ばれることがよくあるイコラブのライブを観て生歌であることを知ると驚くようです。さらに生歌でも上手いことに気づくと、関心を持つ人もいるようです。

イコラブのメンバーには、指原莉乃とタッグを組んでいる代アニが、ボイストレーニングを含めてシッカリとレッスンを施しています。このため、結成してから2年を過ぎた現在では、c/w曲であればほとんど誰もがセンターを務められるようになっています。このことがイコラブを非常に強いグループにしています。

ちなみに今までに歌われてきた18曲(c/w曲を含む)において、センターまたはダブルセンターの1人を務めたメンバーは、12人中の9人になっています。

指原莉乃は、(タレントとしての彼女から推察できるように)言葉の使い方が上手く、音感が良いです。さらに若い頃からアイドル(主にハロプロ)の女ヲタであり、アイドル業を10年くらいしてきましたので、アイドルのこともファンのことが分かります。このため、彼女が女性アイドルグループにプロデュースする曲は、アイドルファンには響くようです。イコラブの場合は、メンバーをよく知っており、センターを務めるメンバーに宛てて曲を作るのでなおさらです。

おそらく、イコラブの最大の武器は指原莉乃による歌詞だと思います。メンバーの可愛さだけに惹かれたファンはそのままであると、やがてイコラブファンでなくなる可能性が少なくないからです。彼女の歌詞に惹かれたファンでもイコラブファンを離れることはありますが、少なくともイコラブの理解者には留まります。


この他に特出するべきことは、ユニドルにおけるイコラブのファンが多いらしいことです。ユニドルとは女子大生によるコピーダンスサークルのことです。

彼女たちが踊る曲には以前はハロプロの曲が多かったのですが、最近はイコラブの曲がかなり増えてきました。指原莉乃はステージにおける盛り上がりも考えて曲をプロデュースしており、振り付けにも反映されていますので、ユニドルが踊りたくなるような曲になっているのだろうと推測します。

「僕らの制服クリスマス」も多くのユニドルのレパートリーに入っているようです。そして、当然、クリスマスが近づくとには踊られることが多くなるようです。ユニドルは大学以外でも踊ることが多いので、12月には意外なところで[僕らの制服クリスマス」が流れていることに気がつく人がいらっしゃるかもしれません。


今年の12月には更に、思いがけないところで[僕らの制服クリスマス」などのイコラブ曲に遭遇する人が増えると思います。イコラブと富士急ハイランドとのコラボが12月7日から始まったからです(12月25日まで)。
www.fujiq.jp

この期間中は、園内のメリーゴーランドのBGMが「僕らの制服クリスマス」になります。最後に記するイコラブと富士急のコラボトレインには、メンバーがメリーゴーランドに乗る姿などのポスターが貼られているようです(以下のtwitterを参照)。
https://twitter.com/_____baaaya4648/status/1203637638000861185

その他に、園内にはイコラブ曲がBGMであるコラボカフェがあり、そのカフェ以外でもコラボメニューが提供されているようです。コラボグッズもあるようですので、ご興味の方は富士急ハイランドの上記ページを参照ください。


このブログ記事は上でふれた富士急とのコラボトレイン(上述の期間と同じ)についての補足をして終えることにします。
https://www.fujikyu-railway.jp/news/info.php?no=395

これは、富士急線(大月~河口湖)において1日に何本か運行されるものです。付けている特製ヘッドマーク(以下のtwitterを参照)は、イコラブと富士急ハイランドのコラボをモチーフにしているようです。コラボトレインの車両内の様子もこのtwitterの画像などを見ると垣間見ることができます。運行ダイヤは日によって変わるようなので、予めチェックして向った方がよいと思います。
https://twitter.com/watacandy/status/1203078707239243776/


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予想通りにHKT48卒業後も活躍した指原莉乃

12月になりましたので、指原莉乃HKT48AKB48グループ)を4月28日に卒業してから7ヶ月になります。彼女の現在の主な仕事は、タレント業とプロデューサー業です。以下に記するように、両方ともに好調です。

タレント業が好調なのは、彼女のCM等への起用が増えたこと、テレビ番組への出演が好調であることから分かります。

彼女をCMに起用した会社は「2019年TV-CMタレントランキング」(エム・データ)によると7社です。最近から起用された会社は、OPPOスマートフォン)と三幸製菓です。この他にCMには起用していないものの、広告等に起用している企業があります。例えば、常盤薬品工業です。


テレビ番組への出演は質と数の両方において好調です。質を象徴するものとしては、ゴールデン番組におけるクイズ番組において単独MCを務めるに至ったことです。具体的には「クイズハッカー」(日本テレビ、11月28日)です。
www.ntv.co.jp

「クイズハッカー」は膨大な知識がある者に有利である通常のクイズ番組とは違い、スマホの検索で回答に辿り着く速さを競うものです。したがって、現代における実際の問題解決に似ており、視聴者も一緒に参加できます。

12人(男:7人、女:5人)の回答者には、中山秀征、陣内智則水野美紀のような40代、50代、から松丸亮吾(大学生)や鈴木福(中学3年生)のような若い年代まで含まれていました。このように幅広い年代の多様な回答者を若い女性タレントが仕切るのは難しいと思いますが、彼女は出演者を弄りながら上手くMCをしていました。今までバラエティー番組で築いてきた関係性も活きており、彼女がMCに適役の番組でした。


テレビ番組への出演本数においても好調なことは、『2019タレント番組出演本数ランキング』(ニホンモニター、調査:1~11月)において女性では5位であることからも分かります。1~4位(近藤春菜新井恵理那ホラン千秋夏目三久)は午前に放送されている帯番組に出演していますので、帯番組への出演がないタレントとしてはトップです。

ちなみに帯番組に出演いないタレントにおいて指原莉乃に続くのは、マツコ・デラックス(6位)、大久保佳代子(7位)です。朝の番組を観ない人には、こちらの3人がトップ3の方が実感に合うかもしれません。

上半期のランキングでは指原莉乃マツコ・デラックスと順位が入れ替わっており、6位でした。このことから指原莉乃は上半期よりも下半期の方が好調だと推測されます。事実、年間の出演本数から上半期の出演本数を減じて算出した出演本数では、指原莉乃夏目三久と並んで4位タイになります。


彼女の活躍は、彼女に関する情報を十分に得ていた人にとっては当たり前の結果だったと思います。例えば、Jリーグのチームとプロ契約してレギュラーとして活躍していた学生選手が卒業してサッカーに専念できることになって、より活躍できていること同じだからです。

指原莉乃AKB48グループに所属している時代には、そのイベントに土日に拘束されることがほとんどでした。そして、彼女のタレントとしての仕事のほとんどはAKB48グループの運営(いわゆるAKS)経由でなく、所属する芸能事務所(太田プロ)経由でした。彼女がAKS経由で得ていたものは、年に2回ほど放送される「UTAGE!」の特番だけのようです。

これらのことを知っていた人は、彼女の卒業後の活躍について妥当な予想したはずです。しかしながら、卒業後は卒業前よりも活躍できないとネットで主張してた人を少なからず見かけました。

知識や情報が十分ではない人ほど自分が考えが間違っている可能性があることを認識ができないために、自分の考えを正しいと盲信するので大声で主張する傾向があるようです。妥当な推測ができなかった人にちには、そのような部類の人が含まれている可能性があります。


指原莉乃のプロデュース業について述べます。プロデュースしているのは女性アイドルグループとカラーコンタクトです。両方ともに成功していると思います。

プロデュースしているアイドルグループは2グループであり、姉グループは2017年9月にCDデビューした=LOVE(読み方:イコールラブ、愛称:イコラブ)です。右図のように売上は右肩上がりで推移しており、6thシングル「ズルいよ ズルいね」(2019年10月30日発売)では、オリコンビルボードの週間ランキングにおいて1位になりました。売上ランキングだけでなく総合ランキングにおいてでもです。

初週売上はそれぞれ、142,949枚と177,296枚でした。週間売上が10万枚をかなり下回っても、売上の週間1位になることがありますので、遅かった週間1位だとも言えます。ちなみに、第5週までの累計売上において、オリコンでは16万枚、ビルボードで20万枚に達しました。

妹グループの≠ME(読み方:ノットイコールミー、愛称:ノイミー)はデビュー前であり、デビューに向けてレッスンとライブで実力をつけている最中です。イベントでの初ライブはTIF2019(8月4日)でした。12月30日には初の単独ライブ(銀河劇場)が予定されています。オリジナル曲は2曲であり、両方ともにMVがあります。


彼女のカラーコンタクトのプロデュースについては、日経トレンディ2019年12月号に彼女のインタビュー記事が掲載されました。現在は日経クロストレンドのネット記事として無料で読むことができます。

ネットで観測すると、この記事を読んで感心するマーケッティングに携わる人が少なくなかったようです。彼女がマーケッティングを学ばずに自力で見出したやり方だと知ったならば、更に驚くかもしれません。
xtrend.nikkei.com


指原莉乃のプロデュース業のどちらが妥当に評価されているかとカラーコンタクトの方です。簡単に言えば、購入者の多くが若い女性であり、年配男性のように余計なことにはとらわれないからです。彼女たちにとって重要なことは自分が可愛くなることなので、着用してプラスになる良い商品ならば購入します。

彼女の女性アイドルグループのプロデュースの方がカラーコンタクトのプロデュースよりも評価されにくい原因は、分かりやすいものでも3つあります。

第1は女性アイドルには一般的に男性ファンが多いことです。現在は女性の女性アイドルファンが増えてきました。でも、年配の人には、いつまでも自分が若い頃のようだと思いこんで、時代の変化に気がつかない人が多いようです。例えば、イコラブはユニドルに人気なのですが、ユニドルが何を意味するのかを知らない人が多数派だと思います。

女性アイドルへの世間的な認識とは違って、イコラブは若い女性ファンが多いグループです。イベントなどへの参加者では概して、女性が4割強のようですが、twitterでのつぶやきを観測すると若い女性が多いように感じます。女性でも行きやすいようなスペースでのイベントではこのことが顕著に現れるようです。

想像力があるならば、言葉にセンスがある若い女性が女性アイドルグループにプロデュースする曲が若い女性に響くことは分かりやすいと思います。ちなみに、秋元康指原莉乃に注目したキッカケは、彼女が書いていたブログ「指原クオリティー」(現在は実質的に休止)における言葉のセンスです。

第2は、プロデューサーは年配男性がほどんどであることです。例えば、つんく♂ や秋元康です。そして、第3はテレビへの出演、雑誌への掲載、CD販売店などでのCDの供給を決めることに決定権があるのは年配男性だということです。

これだけからも女性プロデューサーである指原莉乃に不利なことが分かると思います。簡単に言えば、一昔前に女性管理職が置かれていた状況と同じです。その時代では、男性社員の割合が多く、管理職においてはそれよりも男性の割合が多く、取引先の会社の責任者もほとんど男性だったと思います。


実は指原莉乃におけるプロデューサーとしての困難さはこれだけではありません。それは、世の中には、秋元康を崇拝する者と、彼を嫌う者がいることに起因します。

秋元康を崇拝する者の一部は女性アイドルのプロデュースは「川の流れのように」(美空ひばり)を作詞した秋元康だからできるのであって、指原莉乃のような小娘にできるはずがないと思っているようです。もちろん、郷愁や望郷を誘う曲のプロデュースにおいては秋元康が優れている可能性が高いですが、そのような曲を女性アイドルグループに歌わせる必要はありません。

反対の立場とも言える秋元康を嫌う者の大部分は、指原莉乃秋元康の門下だから、彼らが嫌っている秋元康のプロデュースのやり方と同様なやり方で女性アイドルをプロデュースしていると思いこんで、指原莉乃を否定するようです。しかしながら、実は指原莉乃プロデュースは、後で述べるように秋元康プロデュースのアンティテーゼとも言えるものです。皮肉なことに、秋元康プロデュースを嫌う者の大部分は、自分たちの意図とは反対向きのことに貢献しています。


秋元康プロデュースの分かりやすい例は、指原莉乃の2ndシングル「意気地なしマスカレード」(2012年10月17日発売)の売り出し方です。秋元康は、この曲のためにアンリレ(川栄李奈入山杏奈加藤玲奈)というグループをわざわざ作って、彼女の前で踊らせています。当然、彼女はあまり見えなくなります。指原莉乃もアンリレの3人も嫌だっとしても断れなかったと思います。今の時代ならば、パワハラと批判されかねないプロモーション方法です。

ちなみに、指原莉乃AKB48HKT48に移籍するキッカケになった文春報道も現在ならば、リベンジポルノの幇助として批判される可能性があります。それにも関わらず、また彼女が既にアイドルでないのにもかかわらず、この件で彼女をdisリ続けている人はいます。そのようなの人はdisるネタとして得たものは時代が変わっても使い続けます。実世界とは無縁の世界に住んでいるのかもしれません。

意気地なしマスカレード」の件が影響しているのかどうかは分かりませんが、彼女は指原莉乃は自分が歌が下手だと宣伝してソロCD発売の話しが来ないように努めているように見えます。この曲以降は、彼女をソロ曲を出していません。

類似しているものとしては、内田裕也feat.指原莉乃の名義である「シェキナベイベー」(2014年6月11日発売)があるだけです。このデュエット曲は、亡くなった内田裕也にとしては最後の曲になりました。

この曲にの経緯については近田春夫週刊文春に掲載のカラムで語っています。多くの人が秋元康の発案だと思っているようですが、内田裕也が望んで近田春夫を介して秋元康に了解を得たようです。

彼女は全ての歌を歌えるわけではないのですが、自分にあった曲は素晴らしく歌えるとタイプだと私は思います。上記の曲はこれに該当します。彼女のディナーショー(2016年11月20日)での歌の一部をテレビで聴いて下手だと思った人がいるとかもしれませんが、このディナーショーの内容は最初は彼女が決めたのですが、秋元康が介入してセットリストも彼の観点で作り直されました(秋元康は好意で介入したのだとは思います。)。ちなみに、それ以降はディナーショーは行われていません。


以下、指原莉乃プロデュースが秋元康プロデュースとかなり違うことを説明します。どちらが良いかは一概に言えないと思いますが、指原莉乃プロデュース方の方に好感を持つ人が多い時代が訪れているように感じます。

イコラブはAKB48グループ(以下ではAKBG)とは違って、ほとんどの曲に全員が参加しています。6thまでのc/w曲を含めた18曲のうちで例外は、3つのc/w曲だけです。

イコラブはメンバーとした者には、指原莉乃とタッグを組んでる代アニがシッカリとレッスンを施しています。この辺はAKB48Gとはかなり違います。AKBGでは十分なレッスンを施さずに、大量のメンバーを抱えているからです。

イコラブの歌割りではソロパートの割合が多く、全員歌唱は少ないです。このため、メンバーの個性が分かりやすいです。これは全員歌唱が大部分を占めるAKB48Gとはかなり違います。

ソロパートがメンバーの技量と声質に基づいて割り振られるので、個人でボイストレーニングをしているメンバーもいます。このように切磋琢磨はしていますが、全員が同期なので仲が良いです。

選抜制がないことがイコラブに大きなプラスをもたらしています。このことをファンは十分に理解しています。

しかしながら、イコラブ運営(指原莉乃を除く)の認識は十分ではなかったようです。選抜制につながることが必至である2期生募集を要請したようだからです。

これは、AKB48における数は力とするやり方を成功モデルと考えたからだと推測されます。いわゆる大人の中には、自分たちの年代での成功を高く評価し、違う若い年代の考えを軽く見る人いますが、イコラブ運営にも紛れ込んでいたのかもしれません。

メンバーの話によると、2期生募集は決定事項のように見なされていたようです。しかしながら、指原莉乃は土壇場で新規グループを作る案によって回避しました。その結果として、生まれたグループがノイミーです。


AKB48の象徴とも言える禁止令はイコラブにはありません。女性ファンが多いので、男性ファンを特異的に誘引する必要がないからです。

メンバーとは異性であるファンにおける極端な人が問題を起こしやすいことは、男女を問わずアンドルグループに共通です。AKBGの場合には、これに選抜制と恋愛禁止令、メンバーへのケアが十分でないことが相まってより問題が起きやすくなっているように見えます。これに対してイコラブでは起きにくい環境だと思います。

メンバーに無理をさせないのがイコラブのあり方です。例えば、水着グラビアは希望メンバーにしかさせません。掲載される雑誌も指原莉乃の意図が届くところだけのようです。このようにアイドル業界としてはかなりのホワイト企業なので、それで上手くいくのかという見方もありましたが、週間1位を獲得するところまで辿り着いています。

週間1位を得たことをキッカケについて、イコラブのテレビ出演や雑誌への掲載、CD販売店での供給において、度合いはともかくとしてプラスが生じると思います。それと共に指原莉乃のプロデューサーとしての評価も向上すると思います。


指原莉乃はVOGUE JAPANの「Women of the Year 2019」の一人として選出されています。受賞者の記載ページにおける紹介を読むと(ページにおける彼女の写真をクリックすると表示)、タレントとしてだけではなく、プロデューサーとしての評価も受賞理由に含まれると推測されます。マスコミによる報道などでは、プロデューサーとしての記載がなかったことが残念です。
https://www.vogue.co.jp/woty/winners/


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「Sweetest girl」(イコラブ6thシングル「ズルいよ ズルいね」のc/w曲)をjoysoudにおいて歌う人について

女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)の6th「ズルいよ ズルいね」のカップリング曲「Sweetest girl」が11月24日(日)から、カラオケのjoysoundで歌えるようになっています。

この曲ではセンターを大谷映美里が務めており、彼女を含んだ5人のメンバーによるユニット曲になっています。他のメンバーは、音嶋莉沙齊藤なぎさ齋藤樹愛羅諸橋沙夏です。大谷映美里がイコラブのおしゃれ番長であることから、イコラブにおけるどちらかというとsweetなメンバーが集まっているようです。

これに対してもう一つのc/w曲である「推しのいる世界」では、センターを務める佐竹のん乃(アイドルヲタク)を強めなメンバーが囲んでいる感じがします。強めなメンバーとは、声が大きかったり、運動能力が高かったり、高く飛べたりするメンバーです。


「Sweetest girl」のMVでは大谷映美里がスタイリングを担当しており、彼女がメンバーが着用する衣装とアクセサリーなどを選んでいます。彼女の世界感を実現しているMVとも言えます。

歌詞の主人公は、彼女のように、自己主張が強くないけど、自分の世界を保って、自分がやるべきことをしっかり行って、周りからの信頼を得ている女性のように感じました。

曲のイメージからメイクをして出かける時に聴く女性がいらっしゃるようです。とはいえ、この曲は歌詞の始めにあるように、“忙しく頑張る君へ”の応援歌なので、男女を問わず、ゆったりとした気分で聴くことや、通常モードにおいて頑張ろうという心を準備する際に聴くこととができると思います。


さて、カラオケのjoysoundは各アーティストの曲を歌う人や、各曲を歌う人についてのデータを、各アーティストや曲のページにおいて提供しています。データは具体的には、男女比と男女別の年代比です。このブログでもそのデータに基づいていくつかの記事を書いていますので、当ブログをよくご覧になる人には、ご存じの方がいらしゃると思います。

データの更新は毎週火曜日のようです。そして、12月3日(火)には「Sweetest girl」についての初めてのデータが掲載されました。

結果は、女性比率が88%と極めて高く、男女ともに10代と20代で100%を独占していました。最初のデータなので(データ数が少ないなどのために)極端に現れた可能性がありますが、かなり分かりやすい結果でした。

歌詞の内容と曲調から女性に好まれると思われる「ズルいよ ズルいね」でも女性比率は68%ですから、88%という値はかなり高いです。ちなみにイコラブ曲全体では64%です。



女性率は、この曲が多くの人に歌われることになると、下がる可能性がありますが、この曲を歌う人の傾向が他の曲とかなり違うことは、そのままであるような気もします。

いずれにせよ、この曲は今までと違った部類のファンをイコラブに導く可能性はあります。ちなみに、「ズルいよ ズルいね」をキッカケにイコラブに親近感を感じた人は、今までよりも高めの年代のようです。


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