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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

毎日新聞を読んでいる人は、わいせつ記事問題をどう考えているのであろうか?

毎日新聞の海外版であるMainichi Daily NewsWaiwaiのコーナーにおけるわいせつ記事についての見解は、毎日新聞を購読している人といない人では異なったものではないかと推測する。残念ながら、私はここ20年間は毎日新聞を読んだことがなく、また、私の周りには毎日新聞を購読している人はいない。したがって、私は一方の見解しか見えていないわけであるので、この件について適切な判断ができているかが疑問であった。
毎日新聞の発行部数は去年の時点で約400万部弱であったようである(http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/07/4006.html)。400万部であったと言っても、わいせつ記事の一件で購入をやめる人がいたと思うし、新聞販売店に渡っただけで実際には売られていない部数もあるので、読者により購入されている部数はもっと少ないと思われる。しかし、少なくても200万部は超えているのではないかと勝手に推測している。それでは何故、私のまわりに毎日新聞を読んでいると言う人がいないのであろうか?最近は、毎日新聞を読んでいると表明するのが不利に働くと思っている人がいるのではないかとさえ思うようになっていた。そんな折、kojitakenさんの記事を見つけて、興味深く読ませてもらった。
『群集心理に動かされて「毎日新聞叩き」をしている人たち』(きまぐれな日々) http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-713.html
この記事でお書きになっていることは、群集心理に動かされて毎日新聞を叩くことは妥当ではないということと、毎日新聞のような新聞社がつぶれるといことは日本にとって損失であるということである。確かにその通りであると私も思う。それから、毎日新聞の読者からすると(おそらく、kojitakenさんは毎日新聞の読者。違っていたならお詫びします)、群集心理に動かされて「毎日新聞叩き」をしている人たちが少なくないと映るのではないか…ということが理解できた。しかし、『群集心理に動かされている人』の割合は少ないのではないかと私は思っている。
今回の件で動いている人は、だいたい4種類に分かれると考えている。

  1. 世の中には、解消のされることのない不満を持つ人が存在し、その中には鬱積をぶつけるための対象を常に探している人がいる。対象となるのは攻撃されても反撃できずに謝るしかない団体や人であり、攻撃することが正義であると感じられる場合である。これらの人の攻撃対象の一つとして毎日新聞が選ばれているようである。
  2. 思想的に毎日新聞を嫌っている人たちがいる。これらの人は、毎日新聞が間違いを起こすことを虎視眈々として待っていているのであるが、今回は毎日新聞を攻撃する良い機会であると思っていると推測する。
  3. 今までは毎日新聞にはそれほど悪感情を持っていなかったが、今回の件における毎日新聞の対処について不信感や憤りを感じて、毎日新聞に怒りをぶつけようとしている人がいる。この人たちの中には、上記の2種類の人たちと共同で行動をしようとし、結果的に利用される人がいると思う。また、毎日新聞がつぶれることを望んでいる人も少なくないと思う。おそらく、kojitakenさんが『群集心理に動かされて「毎日新聞叩き」をしている人たち』とおっしゃっているのは、上記の2種類の人たち結果的に利用され、また、毎日新聞がつぶれることを望んでいる人であると考える。
  4. 今回の件に対して適切な対応を毎日新聞がすることを望んで行動している人がいる。『適切な行動』とは以下の二つである。これらの人は、第3のグループとは違い、第1,2のグループと一緒に動くことはないと思う。
    • Web版が始まる前にも、紙の媒体であるMainichi Daily Newsにおいて、わいせつ記事があったことを率直に認め謝罪すること、そして、このことを隠していたことについても謝罪すること
    • わいせつ記事により落ちてしまった日本人の評判を回復するための行動を海外でとること

さて、この4つのグループの中でどのグループに属する人が多いかというと圧倒的に第4のグループであると思う。それでは、なぜこのグループが目立たないかというと、他のグループとは異なり過激な行動をしていないからである。
今は目立っている1−3のグループであるが、段々と減ってくると思う。まず、第1のグループである『鬱積をぶつけるための対象として毎日新聞を攻撃している人達』は、他の攻撃対象が見つかれば関心はそちらに移ると思う。次に、第2の『思想的グループ』はある程度の成果が得られた時点で活動をやめるのではないかと思う。そして、第3番目の『毎日新聞に怒りをぶつけようとしている人達』は、1年もすれば活動をやめると思う。そして、一年の間には毎日新聞はつぶれることはないと思う。しかしながら、第4のグループである『適切な対応を毎日新聞がすることを望んで行動している人達は、毎日新聞が適切な対処をしないかぎり行動をやめることをせず、行動は5年、10年と続いていくと思う。
第4のグループの人の具体的な行動は毎日新聞への働きかけ、毎日新聞に広告を出している企業への働きかけである。前者には、毎日新聞を読んでいる人、または、少し前まで読んでいた人が多く、後者には、毎日新聞を購読していない人が多いのではないかと思う。
毎日新聞に広告を出している企業への働きかけは、毎日新聞の収入を低くすることにつながる。もし、毎日新聞が適切な対処をしないのならば、収入が低い状態が続き、数年後には毎日新聞がつぶれる可能性があると思う。第4のグループの人は毎日新聞がつぶれることを望んではいないが、毎日新聞がそれに至る可能線がある選択肢をとりつづけるなんならばそれもいたしかたないと思っていると思う。したがって、毎日新聞を救うことは、他の人よりは毎日新聞に影響力があると推測される『毎日新聞の読者』が、毎日新聞が今回の問題に対して適切な対処をとることによってのみ可能なのではないかと考える。


お時間があれば、以下の私の記事もご覧くださるとありがたいです。
http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080813/1219560056
http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080818/1219563158
http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080824/1219575753