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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

深田恭子@ ドラマ「学校じゃ教えられない!」

私は、松山ケンイチさんや上野樹里さんのようなカメレオン俳優/女優が好きですが、個性のある俳優/女優も好きです。その中の一人として深田恭子さんがいます。彼女の魅力は、彼女が醸し出す一種の非現実感により、他の人が演じるとありえないと思えるような役柄も、彼女が演じるとあり得ると思えてしまうことです。この意味で代表的なものとしては、「富豪刑事」(テレビ朝日系)があります。彼女が演じる神戸美和子は刑事であり、富豪の孫娘です。そして、祖父の財力を使って思いもよらないやり方で難事件?を解決していきます。彼女の使う金額や、「たった、3億円ぽっちで人を殺すなんて…」とう感覚は、庶民のものとはかけ離れていますが、深田さんが演じるからそれもありかなぁと思えてしまうのです。筒井康隆の原作では、富豪刑事は男性でしたが、ドラマにおいては女性に設定を変えて、深田恭子さんを配したのがこのドラマが続編が作られるほどの成功を収めた大きな一因だとおもいます。彼女以外の女優を配していたのならば、これほどの成功はせず、おそらく、大失敗に終わったのではないかと私は思います。

さて、深田恭子さんのドラマが成功するか否かは非常にわかりやすいです。彼女が演じる役が彼女にあっているならば成功し、そうでなければ成功しないのです。さて、2008年の4月から始まったドラマ「学校じゃ教えられない!」(日本テレビ、火10)http://www.ntv.co.jp/gakkouja/ですが、彼女が演じる役は彼女にあっていると私は思っています。

今回の役は高校の教師です(名前は、相田舞)。以前は女子高だったのですが、今年から共学になり5人の男子生徒が入学します。舞ちゃんは、この5人と、学校では少しはみだしている女子生徒5人で新設の部を作ろうとします。10人を強引に自分のペースに巻き込んでフィールリングカップル5対5をやらせるのですが、実は社交ダンスのペアを決めるためでした。つまり、彼女が作ろうとする部は社交ダンス部だったわけでした。さて、ドラマの展開ですが、1話ごとに一つのカップルの問題が解消されていき、第六話(8/19)の時点では、懸念材料はあるものの全てのカップルがうまくいっているように見えていました。
 
 深田恭子さん以外のキャストとしては、初めは社交ダンス部を認めようとしていなかった校長に谷原章介さん、未だに認めようとしない教頭に伊藤蘭さんを配しています。深田さんと谷原さんは以前、「幸せになりたい!」、「山おんな壁おんな」で共演しています。なお、教頭役を伊藤蘭さんが演じているとは途中まで気がつきませんでした。役に上手くはまっていると思います。

さて今回のドラマで少し懸念していたのは10人の生徒の方でした。この中で今まで大きな役をやってきたのは、惚れっぽいトラブルメーカーである永璃を演じる仲里依紗さん(ドラマ「ハチワンダイバー」、映画「純喫茶磯辺」)だけだったからでした。でも、それは杞憂でした。他の9人も悪くないのです。その中でも、特に、部長の瞳を演じる朝倉あきさんが良いです。“男の子(叶夢)を好きな男の子”(一樹)を好きな男前な女の子をうまく演じています。今回(8/26)は、一旦は上手くいきかけていた、瞳と一樹が、叶夢のことが原因で微妙な感じになってしまい、さてどうなるかというところで、録画が終わっていました(野球延長のため)。

さて、ディーズニーフリークである舞ちゃんは、生徒を諭し、慰め、元気づけるためにディーズニーの話をもちだします。今回、瞳を慰めるためにもちだしたものは「ポカホンタス」でした。舞ちゃん曰く「自分の生き方に自信をなくしたポカホンタスに、木の妖精がこう言うの。正しい道が歩きやすいわけではないって。」このシーンを見ると舞ちゃんは、いい先生だということがよくわかります。