はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

TBSドラマの不思議

フジテレビの「めざましテレビ」において、女優の蒼井優さんとV6の岡田准一さんの熱愛発覚の件を報道されている際に、大塚アナの落胆の様子とそれを気遣う女子アナの姿をみた。蒼井さんと岡田さんが出会ったのは、TBSドラマである「タイガー&ドラゴン」(2005年4-6月)であったという。落語を題材にしているこのドラマでは、岡田さんは落語家をやめて原宿でセンスのない洋服屋をやっている青年竜二を演じ、蒼井さんはその洋服屋の店員(リサ)を演じた。

さて、「タイガー&ドラゴン」を放送したTBSはかつては「ドラマのTBS」と呼ばれていたがその面影はほとんどない。現在は、ドラマと言えば「面白くなければテレビじゃない」のフジテレビであり、それを日本テレビが追いつき追い越そうとしている状態である。フジテレビの看板のテレビ枠は月9(月曜日の21時)であり、日本テレビの場合には(土曜の21時)である。月9は以前ほどの勢いはないが、「のだめカンタービレ」(2006-10-12)、「CHANGE」(2008.5-7)という話題作を生んでいる。これに対してTBSの看板である日9(日曜日の21時)は、「華麗なる一族」(2007.1-3)という高視聴率番組もあったがそれほど期待値の高い放送枠とみなされていない。

この3局の看板枠が夜の9時台あるのに対して、テレビ朝日の看板枠は金11(金曜日の23時)である。この枠の存在を広く仲間由紀恵が注目されたきっかけである「トリック」(2000.7-9:第1シリーズ)である。この枠の売りは、」おバカでゆるーく妙なテイストが。最近では、ゆるいドラマとしては「時効警察」(2006.1-3)、くだらないところを楽しむドラマ*1としては「スシ王子!」(2007.7-9)、おバカなドラマとしては「未来講師めぐる」(2008.1-3)がある。

それでは、TBSのドラマに戻ろう。残念ながら、現在においてはTBSドラマの期待値は、フジテレビや日本テレビのように高くないし、テレビ朝日が作るような妙なドラマも期待できない。しかし、不思議なのは「タイガー&ドラゴン」のような良いドラマを作ることもあることがあることである。また、「花より男子」(2005.10-12)のような高視聴率のドラマを作ることもある。さらに、視聴率には恵まれなかったが(平均視聴率 7.92%)ネットでは評判がよかった「歌姫」(2007.10-12)のようなドラマも存在するので侮れない。まさに、玉石混合という感じでなのである。最後に、「歌姫」は第45回ギャラクシー賞第2回マイベストTV賞グランプリを受賞していることを付け加えておく。

*1:楽しめなかった人も多かったようである