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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

Yahoo!News「一人勝ち」についての危惧

2008-08-31に書いた、「http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080831/1220158384:Title=毎日へんたい記事問題を知らしめる手段としての Yahoo!News のコメント欄(後編)」という記事において、あまり調査することもなく以下のように書いたが、9/3に見つけたメディア・パブさんの記事(「http://zen.seesaa.net/article/105043824.html:Title=Yahoo!ニュース(その1),なぜぶっちぎりの独走なのか」「http://zen.seesaa.net/article/105723240.html:Title=Yahoo!ニュース(その2),目玉のトピック記事もソーシャル化を」」)を読むと、Yahoo!Newsが「一人勝ち」だそうなので、ほっとしている。


>ソーシャルブックマークRSSを使って積極的に情報を得ている人の
>割合は少なく、多くの人はYahoo!などのポータルサイトのニュースと
>して掲載されている記事を読むだけであろうと推測する。

> Yahoo!News であると私は思う。


しかしながら、「一人勝ち」しているYahoo!News の姿に私は、Yahoo!Newによって恣意的に情報コントロールがされる可能性があるのではないかと危惧している。Yahoo!Newsは、外部のニュースソースの記事を配信しているだけなのであるから、情報コントロールなどになりえないと思われる方もいると思う。しかし、http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080831/1220158384:Title=私の記事に書いたように、Yahoo!Newsが転載している記事の全ての記事を読む人は少ない。時間に制約のある読者が読むのは、主なトピックスとして掲載されている数本のトピックス記事だけであろう。少し、余裕がある人は、http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/:Title=トピックスのトップページにおいて、各カテゴリー(国内、地域、経済、....)の記事として選ばれている数個のトピックス記事を読むと思う。しかし、これらのトピックス記事以外を読む人は少ないのではないかと私は思う。
これらのトピックス記事を選ぶのはYahoo!News であり。したがって、Yahoo!Newsがトピックス記事を恣意的に選ぶのであれば、Yahoo!Newsの知らせたい情報を読者に提示し、知らせたくない情報を隠すことが可能になる。Yahoo!Newsは、トピックス記事の選択をある判断基準に基づいて行っていると思う。そして、現時点においては、その判断基準に強い偏りがあるとは私は思ってはいない。しかしながら、自分の注目している記事が何故トピックス記事になっていないのか、また、何故、対応するトピックスが作られていないのかと不思議に思っている人も少なくないようであり、私もその一人である。


現在、私が不思議に思っているのは、Mainichi Daily Newsの変態記事に関するトピックスが作られていないことである。トピックスがないためか、9月1日17時25分に配信された「 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000002-jct-soci」という記事は、トッピクス記事になっていない。1972年の西山事件により大幅に発行部数を減らした毎日新聞が、再び「変態記事問題」で窮地に陥っている。わいせつ記事はMainichi Daily Newsのネット版が開始された時から始まりそれ以前はないという毎日新聞の主張は、メディアの人間でなく一般人が見つけた資料により覆され(「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000002-jct-soci:Title」)、新たな怒りを生んだ。J-CASTは、9月1日17時25分に発信された記事において『この問題が明るみに出てから、インターネット上では、「日本を貶めた」などとして毎日新聞を批判する書き込みが掲示板やブログなどで「燃え上がり」、いまだに続いている。また、同社のニュースサイトに広告を出すスポンサーに、広告自粛を促すための電話などでの問い合わせや抗議も相次いだ。こうしたこともあり、現在、本体ともいえる「毎日jp」に掲載されている広告のほとんどは自社広告で、同社のデジタル事業は厳しい状況に追い込まれているようだ。』と記事に書いている。折しも、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000138-jij-soci:Title=時事通信の記事によれば『西山太吉さんが、違法な起訴で名誉を傷つけられたとして国に損害賠償と謝罪を求めた訴訟で、最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は2日、原告側の上告を棄却する決定をした。』とのことである。私は、これらの3つのニュースを一つのトピックスとした方が読者に有益であると考えるが、Yahoo!Newsの考えは違うようである。

この他、Yahoo!Newについて懸念しているのは、記事に対するコメントの削除の仕方に不透明なところがあることであり、削除の程度がコメントランキングに影響することである。これに関しては、「http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080831/1220171806:Title=毎日へんたい記事問題を知らしめる手段としての Yahoo!News のコメント欄(後編)」で記述しているのでここでは繰り返さない。


最後にであるが....、メディア・パブさんの記事では、「なるほどと思ったのが,トピックス編集の参加者に外部のメディア関係者が少なくないことである。」と書かれており、このことを肯定的に考えられているのではないかと私は推測している。逆に、私は、メディア関係者が参加していることは、今回の変態記事のようなメディアが引き起こした問題を扱う時には弊害になるかのではないかと懸念している。