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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

伊藤蘭 @ドラマ「学校じゃ教えられない!」

伊藤蘭さんといえば、キャンディーズのセンターボーカルを途中から務め、「年下の男の子」のヒットで有名であったが、一旦引退した後に女優となってからはそれほど役に恵まれてきたとは言えないと思う。伊藤蘭さんは、NHKの朝ドラ「こころ」(2003.4-9)ではヒロインの母を務めた。このドラマではヒロイン(中越典子)はスッチーであり、ドラマの冒頭で医者(仲村トオル)に出会い結婚する。なんと記号的な設定であろうと私は観るのをやめてしまった。しかも、夫となった医者は途中で雪崩にあって死んだそうである。おいおいである。このため、このドラマについては私はそれほど好印象を持っていないので、伊藤蘭さんの評価も高くはなかった*1。朝ドラに関しては、「ちゅらさん」(2001.4-9)でヒロイン・恵理(国仲涼子)の母を演じた田中好子さん*2の方が恵まれていたようである。

さて、http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080827/1219840138:Title=『深田恭子@ ドラマ「学校じゃ教えられない!」』でも書いたが、ドラマ「学校じゃ教えられない!」において、伊藤蘭さんは高校の教頭である影山を演じている。伊藤蘭さんが教頭の役を務めるとは思いもよらなかったが、これがなかなかハマっている。
深田恭子さんが演じる舞ちゃんが顧問を務める社交ダンス部を校長(谷原章介)は公認したが、影山先生は認めていない。どうやら教え子であった舞ちゃんと影山先生には過去に何かがあったと推測されるが前回までは分かっていなかった。
今回、舞ちゃんが、この学校の教師を辞めなくてはならない事態に陥り、影山先生はこの件について口を開くことになる。実は、舞ちゃんは高校時代、社交ダンスの良さを他の生徒にも分かってもらおうとするが、結局は理解されず、ハブられてしまう。その時に舞ちゃんを助けることができなかったことを後悔していた影山先生は、舞ちゃんが社交ダンス部を作ろうとしていることに反対をしていたのである。
しかしながら、舞ちゃんと校長とのスキャンダルにより、舞ちゃんが懲戒解雇になる危機に至り、舞ちゃんに釈明の機会を与える説明会を開く。 結果的に、社交ダンス部のメンバーの舞ちゃんと社交ダンスに対する思いに校長が促され、校長が辞任することにより、舞ちゃんの懲戒解雇は取り消されることになる。

校長が説明会で認めたように、舞ちゃんと校長のスキャンダルなのだから、舞ちゃんだけが懲戒解雇になるのが、もともとおかしかったのです。そして、登校拒否をしている影山先生の娘が、自分が学校へくるから、舞ちゃんが懲戒解雇を撤回して、社交ダンス部が存続させてくれと影山先生に頼むのも変ではありました。このように話の展開に少しご都合主義のところがあるのは否めないのですが、それでもいいかぁ…と思わせてしまう一因が、(前にも書きましたが)深田恭子さんの醸し出す非現実感なのだと私は思います。もちろん、社交ダンス部のメンバーの熱演も一因となっていると思います。

*1:テレビ朝日の「金11」のメイン女優となっている黒川智花さんも出演されていたようであるが全然印象に残っていない

*2:キャンディーズでは、センターボーカルを伊藤蘭さんに譲った