はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

加藤ローサ @ ドラマ「CHANGE」

ちまたでは、9月1日に行われた福田首相の辞任会見で、「私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたと違うんです」と発言されたことが話題になっているが、私はあまり関心がない。だだ、ドラマ「CHANGE」(2008.5-7:フジテレビ、月9)における朝倉啓太総理(木村拓哉)ほどは、福田首相は周りのスタッフに支えられていなかったのだと思う。さて、このドラマにおいて、首相の周りのスタッフの主な登場人物としては、首席秘書官である美山理香(深津絵里)、総理大臣特別補佐官である韮沢勝利(阿部寛)がいるが、ここでは、啓太の初めての選挙でウグイス嬢を務め、その後もスタッフとして手伝っている宮本ひかるを演じている加藤ローサさんをとりあげることにする。

加藤ローサさんはモデルとしては前から名が知られていた。しかし、女優としては、カーリングチーム青森を題材にした映画である「シムソンズ」(2006年)で主役を務め、「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜」(2006.7-9)で主人公・要((榮倉奈々))の友人を務めたが広く知られることはなかった*1
その後、ドラマ「女帝」(2007.7-9:テレビ朝日)で主人公を演じることにより注目を集めた。大映ドラマ風のこのドラマで彼女が演じた立花彩香は、熊本から大阪を経て東京に上京し、銀座の女帝を目指すホステスであった。当然のことながら?毎回、濃厚なキスシーンがあり、彼女の今までのイメージを覆すようなものであった。注目はされたことは良かったが彼女の今後を考えるといかがなものかと思った人は少なくなかったのではと推測する*2。しかし、加藤ローサさんは「女帝」のあと、「CHANGE」において宮本ひかる役をつかむことになる。そして、彼女に以前のイメージと合致しているこの役において評価を得た。

なお、加藤ローサさんがヒロイン役(相川さん)を務める映画「デトロイト・メタル・シティ*3を観る前には、ドラマ「女帝」において濃厚なキスシーンも演じたことが、この映画のヒロインに加藤ローサさんが選ばれた理由だと思っていた。「デトロイト・メタル・シティ」の原作では、主人公の根岸君が相川さんにかなりNGワードを含む罵倒をするからである。しかし、映画ではそのような場面は問題がないように処理されている。おそらく、可愛らしい加藤ローサさんという側面が評価されて出演が決まったのだと思う*4

さて、ドラマ「CHANGE」は政治を題材にしたおとぎ話であり、実際には、朝倉啓太のような人物が総理大臣になることはないと思う。しかし、朝倉啓太のような政治の素人にこそ総理大臣になって欲しいとも思う。その人物が、啓太のように懸命に職を務めようとして、また、スタッフや党や官僚が強くサポートするのであれば、素人でも大きな仕事ができると思う。しかしながら、そのようなサポートないのが日本の政治システムの問題であると考える。
最後になるが、このドラマにおいて深津絵里さんの演じた美山理香は非常に魅力的な女性として描かれていた。以前、木村拓哉さんと深津絵里さんが共演した月9のドラマ「空から降る一億の星」(2002,4-6)には私はかなりがっかりした。このため、「CHANGE」にはあまり期待していなかった。しかし、「CHANGE」では配役は極めてよかったし、ストーリーとも悪くなかった。ただし、最終回は別である。最終回はほとんど話が読めた内容であり、また、啓太の長々しい演説内容もいただけなかった。

*1:このドラマについては、出演されていた木南晴夏さんに関する形でhttp://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080905/1220623261:Title=記事を書いている

*2:菅野美穂さんの場合、ヘアヌード写真を出版した後、チョコレートのCMへの出演が打ち切られたと記憶している

*3:http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080823/1219506633:Title

*4:しかしながら、スカートめくりは2度されていた