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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

気仙大島でリフトに乗る [9/7]  一関、気仙沼への旅(2)

(「http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080907/1220803134:Title」から続く)

旅行の二日目は、気仙沼に行くことにした。理由の一つは、ホテルの部屋にあった冊子において気仙沼宮城県)が特集されており、気仙沼市には気仙大島という島があり、その島行きの港があると書いてあったからである。船に乗ることが好きな私としては、「これは行くっきゃない」なのである。そして、もう一つの理由は例の如く、気仙沼に行ったことがないからである。

宮城県の仙台より北の方の海岸沿いには、以前に仙台からの定期観光バスで行ったことがある。しかし、このコースには松島と金華山(塩釜)の観光は含まれていたが、それらより北にある気仙沼は含まれていなかった。今回は、その気仙沼に行くいい機会である。経路としては、一関から大船渡線気仙沼へ行き、帰りは可能であれば、途中まで海岸沿いを走る気仙沼線石巻線を通って仙台経由で東京に戻ろうと考えていた。なお、以前、宮城県北部の登米市(当時は登米町)、涌谷町、大崎市(当時は古川市)へは、私は訪れたことがある。したがって、今回、気仙沼に行くと、宮城県北部の主な自治体で未踏なところは、少し前に地震の被害地になった栗原市だけになる。

昨日の調査では、10時少し前の電車に乗れば、気仙沼線経由で戻ることが可能だということが分かっていた。しかしながら、サッカーの試合(バーレーン戦)の録画放送をBSで観ていたので、予定していた電車には乗れなくなり、11時過ぎの電車(快速スーパードラゴン・盛行)に乗ることになった。なお、この試合については、深夜3時からの試合であるため、眠気に勝てずに少ししか見れなかった。ネットを調べて、日本が3−2で勝ったことは分かっていたが、終盤の5分間で2点も取られてしまうという妙な試合展開であった。運よくBSで録画放送していたので、「妙な試合展開」がどんなものであるかを確認してから、11時過ぎにホテルを出ることになったのである。

スーパードラゴンに乗って一時間すると気仙沼駅に着いた。待ち構えていたバスに乗ると、10分ほどで観光桟橋・エースポートについた。しかし、気仙大島への船は1時間後なので、昼御飯を食べて時間をつぶすことにした。食べたのは、2種類のまぐろが乗っている”まぐろ紅白丼”とふかひれスープである。どうやら、ふかひれは気仙沼の名物のようである。なお、後に今日はふかひれに縁がある日であることが後で分かる。

気仙大島への船は景色もよく非常に良かったが、今回はこのことを書くのが趣旨ではないので、「良かった」とだけ記しておく。船の中では、気仙大島において亀山の山頂へリフトで行くか、折り返しの便で気仙沼に帰ってくるかについて悩んでいた。亀山の山頂へ行ってしまうと今日中に東京に戻れなくなる可能性があるからである。駅で貰った気仙沼に関する情報をまとめたチラシ?には、気仙沼線への接続として、「こがね 16:35」と記されており、いかにも、こがね号という列車が運行しているように書いてあったが、持っていた携帯時刻表にはこれが書いていなかったので不安であったのだ。それに、私は高いところが苦手なので、リフトに乗ることにそれほどは積極的ではない。結局、私が出した結論は「GO」であり、折り返しの便でかえることをやめ、リフトに乗ることにした。ふかひれに「GO」というのが今回のキーワードとなった。

以前に乗った谷川岳のリフトや、??のリフト*1で怖い思いをしたので心配したが、今回のリフトは快適であり、怖くなかった。おそらく、森の中を通り抜けていくために森林浴のような感じがしたからだと思う。少し歩いて頂上に行っても、天候が悪いために、本来なら素晴らしいはずの気仙沼湾の風景は、色彩がなく、また、ぼんやりにしか見えなかった。しかし、心地よいリフトに乗ったことで私は大満足であった。
私に船からの風景を楽しませるための配慮であるのか、帰りの船がエースポートに着くまでは雨は降らなかったが、エースポートにつくと途端に降り始めた。段々と強くなる雨の中、タクシーに駅に向かった私であるが、果たして、「こがね号」は存在するのであろうか??

(「http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080910/1221051837:Title」へ続く)

*1:情景はリアルに思い出せるのだが、場所は忘れた