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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

おにぎりと秋田白神ツアー (9/13) 秋田旅行・二日目(その1)

今日は、第一観光のバスツアーに参加して、白神山地(秋田側)に来ている*1。集合場所は、JR奥羽線二ツ井駅である。秋田白神が存在する藤里町には、鉄道の駅がないために、違う自治体にある二ツ井駅が集合場所なのである。実は、集合時間の9時半に二ツ井駅に到着する列車(秋田駅発)には危うく乗り遅れるところであった。寝坊をして、しかも靴下が見つからない*2というアクシデントに見舞われたからである。しかし、秋田駅において電車に向かって走ってきた私を見て、出発を若干遅らせてくれた運転手さんのご好意のおかげ*3で、ことなきことをえた。

少しだけ、地方自治の件に脱線するが、二ツ井駅周辺は少し前までは二ツ井町という独立した自治体であったが、最近、西側にある能代市*4と合併した。なお、ツアーガイドの成田さんの話によると、秋田白神が存在する藤里町は財政的に豊かであったために、能代市と合併する道を選ばなかったとのことである。

さて、ツアーに参加してわかったことは、ここは秋田と言っても、都会である秋田市とは大違いということである。朝ごはんを食べていない私を、ここでおにぎりを買ったらばいいとガイドの成田さんが連れて行ってくれた店には、作り置きのおにぎりはなかった。しかし、今作ってあげると、その場で作ってくれた。しかも、はじめは2つで、ひとセットであると言われたが、1つだけで売ってくれた。コンビニある世界であるプチ都会に住んでいる私にとっては、驚くべきことであったが、コンビニがない世界に住んでいるこの周辺の人にとってはごく普通のことなのかもしれない。

藤里館(白神山地世界遺産センター)において、別方向から合流した人を合わせ、総勢5人の参加者がこのツアーで行ったのは、田苗代湿原、岳岱自然観察教育林(ブナ林)、峨瓏峡である。峨瓏峡は藤里館のすぐそばであるが、残りの二つに行くためには、舗装されていない細い道を40分近く分け入っていかなくてはならない。翌日に行った太平湖までの阿仁前田駅からの道(バスで40分)が綺麗に舗装されているのとは好対照的である。可能な限り自然には手を加えないというのが、白神山地における基本思想であるらしい。

*1:青森側の白神山地の一部である十二湖には、以前、リゾート白神に乗った際に途中下車して訪れた

*2:コンビニで購入

*3:東京周辺と違い、次の列車はすぐには来ないための配慮であると思われる

*4:最近はバスケットの田伏勇太選手で有名。古くからは、木材の集積地として栄えた