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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

彼岸花を見に行く  9/28  巾着田への旅行(2/4)

花が咲いているところを見に行くのが好きです。花を見るのが好きなことも確かなのですが、私の場合は花をキッカケに旅行をするのが好きだというのがより正しいのかもしれません。知らなかった土地を漠然とした気持ちで訪ねるよりは、何かの目的を持って訪ねた方がより深くその土地を理解することができます。私の場合、その目的の一つに花を観ることが入っているのです。
今まで沢山の土地を、花をキッカケにして訪ねてきました。どの花がキッカケになるのが多いかというとやはりサクラです。これは日本人が花見の対象としては桜が好きだから、一番桜の情報が入るためなのかもしれません。最近で印象に残っている桜の風景としては、上越市新潟県)の高田城公園の夜桜と、富山城(富山市)のお堀に浮かぶ花見船から観た桜です。深川(東京)の http://www.mon-naka.com/sakura/:Title=さくらまつりにおいて、花見船から見た船も悪くなかったのですが、残念ながら、途中から雨が降ってきてお花見どころではなくなってしまいました。
見る機会は少ないのですが、桜以外の花見も好きです。梅(埼玉県越生町の越生梅林、江東区の亀戸天神)、菜の花(長野県飯山市)、藤(群馬県藤岡市)、ひまわり(茨城県明野町(現在は筑西市))、水芭蕉(長野県鬼無里村(現在は長野市))などです。この中で一番に気に入っているのは飯山市の菜の花です。飯山の街も気に入り、菜の花を見に行った後も何度も飯山に行っています。

前ふりがかなり長くなってしまいましたが、今回、見に行ったのは彼岸花です。
昨日の記事「http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20080928/1222614403:Title」にも書きましたが、http://asadora-arasuji.seesaa.net/article/107135587.html:Title=キリコさんのホームページの記事において埼玉県日高市巾着田(きんちゃくだ)の彼岸花のことが書かれていたので、これをキッカケに巾着田彼岸花を見にやってきたわけです。今までで、彼岸花で印象に残っているのは、父方の祖母の家の田んぼの“あぜ道”に咲いていたものです。子供頃にその家に行くときには、最寄りのバス停から橋を渡り、その“あぜ道”を通って祖母の家に行っていたので、その彼岸花を見る機会がありました。しかし、現在はバスが極めて少なくなったのでレンタカーを借りて行きますから、その“あぜ道”を通ることがなくなってしまいました。

高麗駅から10分ほど歩くと巾着田に着きました。そこには彼岸花が一面に咲いていました。巾着田という名前は面白い名前です。日高市http://www.hidakashikankou.gr.jp/spot/kinchakuda.html:Title=観光ガイドのホームページには、「高麗川の蛇行で形成され、日和田山から見ると巾着に似ているので巾着田と呼ばれています。」と記述されています。
飯山の菜の花畑や、明野のひまわり畑は、元々は自然発生したものかもしれませんが、現在は観光のために作られているものだと思います*1。それに対して巾着田彼岸花は、自然に群生地ができたものだと思います*2。そういう意味においては、巾着田彼岸花の方により惹かれるものを感じました。

さて、巾着田における彼岸花は素晴らしいものでしたが、想定内でもありました。私が、それより嬉しく思ったのは、巾着田から満蔵寺経由で高麗神社に至る道で見かけた花たちでした。あるものは野の花であり、あるものは家の庭に植えられた花です。満蔵寺にも彼岸花は咲いており綺麗でした。巾着田彼岸花はきれいだったのですが、観光客が溢れていており、ゆっくりと見ることはできませんでした。それに対して満蔵寺には観光客はおらず、彼岸花をゆっくりと見ることができました。そして、その彼岸花は、私が子供の頃に田んぼの“あぜ道”で見た彼岸花に近いように感じました。

*1:もちろん、きれいに咲かせるためには、沢山の方々の努力が必要なわけであり、その結果できた畑は尊いものだと思います

*2:もちろん、管理のための努力がされているのは言うまでもないことです