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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

有備館、鳴子温泉、そしてジャズ?  10/4   陸羽東線の旅(1/2)

今回、陸羽東線の旅を思いついたのは、以前、気仙沼から仙台に帰る時に乗ったイベント列車「こがね・ふかひれ号」の車掌さんに、10月からはイベント列車・「みのり」が陸羽東線で走ることになるということを聞いていたからです。席が空いているかを最寄り駅で聞いたときには既に満員であり、この列車は全席指定なので通常の列車で行くことにしました。宿は、以前から気になっていた山形県瀬見温泉のレトロな宿にしました。
陸羽東線は、東北本線の小牛田(宮城県)と、山形の最上地方の中心地である新庄を結んでいる路線です。主な途中駅は宮城県では東北新幹線の古川駅と鳴子温泉であり、山形県側ではそれほど大きな駅はありません。以前は、古川駅は古川市に属しており、鳴子温泉は違う鳴子町に属していたのですが、2006年に合併して、現在は、大崎市という一つの自治体になっています。旧・古川市には、登米に行くときに前泊して「ささにしき記念館」?に寄りました。今回は、宮城県側では、有備館駅(旧・岩出山町)と鳴子温泉駅に降りることにしました。有備館駅は、以前陸羽東線を通ったときに面白そうなところだと感じました。鳴子沿線駅では少しだけ途中下車をしました。

有備館駅のそばには、有備館という観光スポットがあることしか知りませんでした。今回、わかったことは、伊達政宗仙台城にいる前に住んだ岩出山城有備館駅から少し歩いたところにあるということです。そして、東側の岩出山駅と間の地域は内川という小さな川がながれていて城下町的雰囲気が残っているということです*1。なお、今回は行きませんでしたが、駅の少し北側には江合川といす内川よりは少し大きめの川が流れています。有備館とは、伊達家の家臣の師弟が通った学問所であったそうです。今回の土日(10/4,5)は正宗公まつりが開催され、今日の夜には宵まつり、明日は本祭りであり武者行列があるそうであるが、1時間滞在した後に鳴子温泉に移動した。

鳴子温泉の観光スポットは鳴子峡である。しかし、鳴子温泉駅のそばにあるわけではなく、となりの中山平温泉駅との中間にある位置している。以前、鳴子温泉駅に降りたときに鳴子峡に行かなかったのは交通機関がなかったからである。しかし、10月から1ヶ月くらいの紅葉の季節にはこの二つの駅を結ぶバスが出ている。鳴子駅から鳴子峡に行くためには、鳴子峡鳴子口前で降りればいいはずである。しかしバスがあるといっても頻繁にはない。今回の日程では、中山平温泉駅行きのバスで鳴子峡鳴子口前で降り、中山平温泉駅から折り返し戻ってくるバスに乗って鳴子温泉駅に戻ってくるしかない。問題は24分しか時間がないことである。結局、鳴子峡の中心までは辿り着けず、鳴子峡のさわりだけで戻ってきた。鳴子峡の本格的な散策は次回にしようと思った。人生は長いのである。

電車で鳴子温泉駅に着いたのが1時、鳴子峡から鳴子温泉駅に戻った来たのは2時、そして瀬見温泉駅方面の電車の出発は3時過ぎである。あと1時間残っているので、通常ならば時間をもてあましてしあうところであるが、今度の土日には鳴子温泉でも「湯の街 ジャズ フェスin Spa鳴子」というイベントが開催されており、2時からもコンサートが開かれるのである。私はこの種のコンサートには基本的に期待はしないので、暇つぶしになればよいと行ってみた。歌っていたのは男女二人組みのバンド、女がボーカル、男はボーカルとギターをかねている。最初は唖然とした。ジャズのコンサートと銘打ってあるのに歌ってるのはフォーク/ポップスなのである。しかし、歌を聴いていると女の方がとても上手いのである。ジャズでないことなとなどお構いなしに聞き入ってしまった。思いがけなくいいことが起きるものである。

*1:岩出山城の最寄り駅が岩出山駅ではなく有備館駅というのはわかりにくいですね。