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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

山形県の村上地方について

都道府県の中には“県庁である都市とその他”としてイメージしやすい都道府県(県庁プラスα型)と、複数の地域から構成される都道府県してイメージしやすい都道府県(複数地域型)があります。この2つのカテゴリーに入らない都道府県もありますが、東北地方の県は全てどちらかに分類できます。

青森県  複数地域型     津軽青森市弘前市)、南部(八戸市)        
岩手県  県庁プラスα型   盛岡市
秋田県  県庁プラスα型   秋田市
宮城県  県庁プラスα型   仙台市
山形県  複数地域型     庄内(酒田市鶴岡市)、最上(新庄市)、村山(山形市)、置賜米沢市
福島県  複数地域型     会津会津若松市)、中通り福島市郡山市)、浜通りいわき市

県庁プラスα型の都道府県は、県庁である市に行けば、その県を把握できた気になれますが、複数地域型の都道府県は各地方に行かなくては把握できたような気にはなりません。東北地方では、複数地域型は3県です。この中で地域の数が一番多いのは山形県であり、4地域です。4地方もある都道府県は全国的にも珍しいです。おそらく地方の数が一番多いのは、北海道を除けば兵庫県だと思いますが(摂津、丹波、播磨、但馬、淡路)、県庁プラスα型です。神戸市に行けば兵庫県を把握できたような気がします。

山形の市を4つの地域に分けると以下のようになります。
庄内: 鶴岡、酒田
最上: 新庄
村山: 山形、寒河江、上山、村山、天童、東根、尾花沢
置賜: 米沢、長井、南陽

この中で、庄内、最上、置賜の市にはすべて行ったことがあるのでイメージが湧きやすいです。庄内のイメージは鶴岡と酒田のイメージをミックスしたもの、最上のイメージは新庄イメージに肘折温泉大蔵村)と瀬見温泉(最上町)のイメージを加えたもの、置賜のイメージは長井市高畠町のイメージをミックスしたものです。
これに対して村上地方のイメージは曖昧です。山形市プラスαのイメージと捉えてもいいのですが、山形市のイメージがそれほど強くないのでわかりづらいです。しかし、それもよりも分かりづらい理由は地域の名前と同じである村上市に行ったことがないからだと考えて、瀬見温泉の帰りに村上駅に降りてみました。列車が駅に着いて、列車の中から駅周辺を見た時に、降りても得られる情報量が少なそうだと感じたのですが、乗ってくる人数が多かったのでとりあえず降りてみました。ところが、駅周辺に食堂、喫茶店も見つからず、めぼしいものは見つかりませんでした*1。推測するに、この自治体は村上地方の代表的な自治体だから村上市になったのではなく、村上地方の自治体が合併してできたから村上市になったのだと推測します。調べたところ、村上地方と、村上地方の南部の中心都市は山形市であり、北部の中心は東根市であるようです。調べ物をした結果、村上地方のイメージが何となくわかってきたような気がしました。

*1:駅の待合室が売店と喫茶を兼ねていました