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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「東京ドラマアウォード」の受賞者について

 JAPAN国際コンテンツフェスティバル(CoFesta)のイベント「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2008」が22日(水)、東京・港区の明治記念館で開幕し、「東京ドラマアウォード」の授賞式が行われた。

Variety Japan

具体的な受賞者は以下の通りです。まだ、「東京ドラマアウォード」は第一回目なのでどのような評価を得ることになる賞となるかはわかりませんが。今回の受賞者については、「ギャラクシー賞」の評価と類似性があると感じています。これは、審査をする人たちの母体がほぼ同じなことが影響していると思います。そのため、どんな審査がされたかというのが推測できるような気がします。

主演女優賞は、ギャラクシー賞において6月の月間賞を「ラスト・フレンズ」の演技により受賞した上野樹里さんが受賞しました。NHKとしては、去年度のギャラクシー賞のドラマ部門の個人賞を、大河ドラマ篤姫」(NHK)の演技 により受賞した宮崎あおいさんに取らせたかったのだと思います。でも、上野樹里さんは「のだめカンタービレinヨーロッパ」(去年度のギャラクシー賞の奨励賞)の“のだめ”の演技と、「ラスト・フレンズ」演技の瑠可の演技の合わせ技であったので、納得したのではないかと思います*1
主演女優賞で譲歩したので、NHKは助演男優賞には「篤姫」で家定を演じた堺雅人さんを受賞させて、さらに、助演女優賞にも「ちりとてちん」(去年度のギャラクシー賞で奨励賞)でヒロインの母を演じた和久井映見さんを押しこんだというところだと推測します(単なる推測なので、お気を悪くされないことを希望します)。
ただ、経緯はともあれ、堺雅人さん(「篤姫」)と和久井映見(「ちりててちん」)が受賞したのは良かったと思いました。私は、「篤姫」は採取の2〜3話を観た時点で観るのはやめたのですが、偶然に観た堺雅人さんの家定の演技を観てから「篤姫」を再び観るようになりました*2。「ちりててちん」については、私は色々と辛口な意見も書いていますが、名作だと思っています。そして、このドラマを良いものにしたことに和久井映見さんは大きな功績があると思います。


あと、気になったのは部門賞の時代劇部門という設定です。一年間で作られる時代劇の数って少ないですからね。これって、NHK大河ドラマに賞を取らせるためのに設定されたと思う人はいるでしょうね...。まぁ、海外に日本の時代劇をアピールするために設定したとも解釈できますが..。


【個人賞】 

主演男優賞 佐藤浩市 「風の果て」(NHK)他*3
主演女優賞 上野樹里 のだめカンタービレinヨーロッパ」(フジ)他*4
助演男優賞 堺雅人 篤姫」(NHK
助演女優賞 和久井映見 ちりとてちん」(NHK
脚本賞 井上由美子 「パンドラ」(WOWOW
演出賞 石橋冠 「点と線」テレビ朝日
演出賞 河毛俊作 「パンドラ」(WOWOW


【作品賞 (グランプリ)】

連続ドラマ 「パンドラ」(WOWOW
単発ドラマ 「点と線」(テレビ朝日

部門賞 (部門賞)】

キッズ&ヤング部門  「ケータイ捜査官7」(テレビ東京)「ラスト・フレンズ」(フジテレビ)
ファミリー部門 「斉藤さん」日本テレビ
時代劇部門 篤姫」(NHK
ノンジャンル部門 「SP」

*1:上野樹里さんは、朝ドラ「てるてる家族」の出身ともいえますから...

*2:家定はが亡くなってしまったので最近はまたご無沙汰になっています

*3:「天国と地獄」(テレビ朝日)、「本当と嘘とテキーラ」(テレビ東京

*4:ラスト・フレンズ」(フジテレビ)