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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

フィギュアスケートのグランプリシリーズ スケートカナダ(女子)の結果

フィギュアスケートのグランプリシリーズ(2008/2009)の第2戦であるスケートカナダが、オタワで10/30-11/2に行われました。女子の結果は、既に報道にもありましたように、1位がJoannie ROCHETTE(カナダ)、2位が村主章枝(日本)、3位がAlissa CZISNY(アメリカ)でした。Joannie ROCHETTEはShort Program は、Short ProgramもFreeも1位でした。村主さんはFreeが3位でしたので、Short Programのリードを守って2位となりました。村主さんは去年のグランプリシリーズでの成績が悪かったのですが(Cup of Chine:4位137,13、Cup of Russia:5位148,15)、今年は調子が上向きなのかもしれません。
【試合結果】http://www.isufs.org/results/gpcan08/CAT002RS.HTM


…と、書きましたが今回は旅行中であったために実際の演技を観れていません。観ていれば、Joannie ROCHETTEの188.89という高得点が、地元のカナダで開催されたからであったのか、それとも実際に素晴らしくいい演技であったのかが確認できたので残念です。いい演技であったのならば、観れなかったことがなおさら残念です。
何故見れなかったかと言うと、今回は、ゴールデンタイムでの放送がなかったからです。放映権を持っているのはテレビ朝日なのですが、浅田真央さんと、安藤美姫さんが出ない場合には視聴率が取れないので放送しないのだと思われます。日曜日の午後4時頃(or3時)には1時間の放送があったのですが、私は阿武隈川下りの船の上でしたから観ることができませんでした。なお、日刊スポーツにおけるスケートカナダの最終成績の(月曜日)の扱いは非常に小さかったです。スケートアメリカについては、私の記憶が正しければ、2面に掲載されていましたから、これとは大違いです。

選手 総得点 Short Program Free
Joannie ROCHETTE カナダ 188.89 64.74 (1) 124.15 (1)
村主章枝 日本 163.86 57.92(2) 105.94(3)
Alissa CZISNY アメリカ 157.92 49.66 (6) 108.26 (2)
Carolina KOSTNER イタリア 152.76 48.56 (7) 104.20 (4)
Caroline ZHANG アメリカ 150.80 53.28 (3) 97.52 (5)

【追記】
上位5位までに入った選手の演技を、Short ProgramとFreeの両方ともYouTube で観ました(11/4)。Joannie ROCHETTEの優勝は納得がいくところです。ただ、スケートアメリカに出場していたらば、これだけの高得点は出なかったかもしれません。村主章枝さんとAlissa CZISNYは、技のエレメントをみれば恐らく村主章枝さんの方が上にくるのでしょうが、私の主観ではどちらが2位でもおかしくなかったように思いました。Carolina KOSTNERは、Short Programの低得点はミスを反映していますから、4位というのはいたしかたないところだと思います。5位のCaroline ZHANGについてはシニアの2年目ですから、これから伸びて行ってくれればいいと思います。

さて、村主章枝さんが2位になったことは素晴らしいのですが、出場選手にそれほど強い人がいなかったという幸運にも恵まれました。現在の2強である浅田真央さんと金妍児さんが登場する大会では、この2人が優勝するでしょうから、2人が出場しなかったスケートカナダに出場したことは非常に幸運だったと思います。なお、グランプリシリーズでは、出場する2つの大会における順位によりポイントが与えられ(1位:15点、1位:13点、1位:11点)2大会の合計で上位の6人がグランプリファイナルへの出場権を得ることができます。去年は、合計得点24点であったCaroline ZHANGまでが出場でき、22点であった安藤美姫さんは出場できませんでした。
以下、今までの2大会に出場した選手の中で獲得ポイントが多い選手を、演技での得点の順に並べて記します。

選手 得点 順位(スケートアメリカ 順位(スケートカナダ 獲得ポイント
金妍児 193.45 1位 - 15
Joannie ROCHETTE 188.89 - 1位 15
中野友加里 172.53 2位 - 13
安藤美姫 168.42 3位 - 11
村主章枝 163.86 - 2位 13
Alissa CZISNY 157.92 - 3位 11

演技の得点は、安藤美姫さんの方が村主章枝さんより4.56点高いのですが、獲得ポイントは2点低いです。この辺のところがグランプリシリーズのポイントシステムの問題とも言えます。
結果として、安藤美姫さんがグランプリファイナルに確実に出場するためには、次回出場するCup of Chinaにおいて優勝を目指さなくてはならなくなりました。しかし、Cup of Chinaには金妍児さんが出場します。安藤美姫が全盛期の調子を取り戻せば優勝も可能ではないとは思いますが、現時点では難しいと思います。4回転ジャンプに挑戦するよりは、確実に2位を確保して良い結果を待つということが得策のように私は思います。村主章枝さんに関しては、次回出場するCup of Russiaには、有力選手としてCarolina KostnerSarah MeierKimmie Meissnerが出場しますが、今回同様に好調であれば、2位に入るのは十分可能であると思います。なお、中野友加里さんが次回出するNHK杯には浅田真央さんが出場します。3位には入る可能性は高いですが、できれば2位に入りたいところです。