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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

読書メモ 「ラッシュライフ」、「陽気なギャングが世界を回す」

伊坂幸太郎の本を2冊読んだ。

【本の背表紙にあるあらすじ】
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に 見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場—。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、 機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

独立して描かれた四つの物語の関連性が、小説が展開に従ってわかってくる構成は、よくできているのかもしれません。しかし、魅力的な登場人物は出来てきませんし、この物語を読んで触発されることもありませんでした。せっかく買ったので最後まで読み切りましたが、面白さは感じませんでした。

  • 「陽気なギャングが世界を回す」(祥伝社文庫)

【本の背表紙にあるあらすじ】
嘘を見抜く名人、 天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中 に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイ テンポな都会派サスペンス。

こちらの小説の方は、4人の主人公が魅力的に描かれているし、結末も面白かったです。登場人物としては、雪子(精確な体内時計を持つ女)の設定が一番おもしろかったです。

(この作品については、あとで真面目に書くかもしれません)