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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

フィギュアスケート日本選手権における中野友加里さんの演技を観て、NHKのど自慢のことが思い浮かびました。

NHKのど自慢において歌を上手く歌う人が歌う前と、今回の中野友加里さんの演技の前に同じようなものを感じました。

NHKのど自慢においては、歌を審査した結果、鐘一つ、鐘二つ、合格のどれかの判定がされます。不思議なことに、以前、私は、出場者が歌いだす一瞬前に、合格するかどうかをかなりの確率で予想することができました。予測確率は8割くらいでしょうか。歌の上手い人の場合、歌いだす一瞬前に何故か伝わってくるものがあったのです。ところが、5年くらい前からその予測確率が急に低くなりました。50%を切り、やがてそれよりもかなり落ちてきました。歌われる歌の部類が変わってきたことが原因の一つではないと思っているのですが、元々、何故予測できたのかがわからないので、予測確率が激減した理由はわかるはずもありません。それ以来は、NHKのど自慢に対しての興味を失い、ほとんど観ることがなくなりました。

さて、フィギュアスケート日本選手権(女子)のショートプログラムにおける中野友加里さんの演技について話します。演技に入る前の中野友加里さんの表情などから受ける印象から、私は中野友加里さんの演技は上手くいくだろうという予感がありました。結果としては、予想以上に素晴らしい演技であり、浅田真央さん、安藤美姫さんの得点を抜いて、一位になりました。フィギュアスケートはスポーツであるのですが、芸術的要素も含みますので、選手は良い表情であることに努めます。しかし、中野友加里さんの表情は、彼女の内面的な安定さと充実さを反映しているような良い表情でした。そして、演技始まっても彼女の表情の良さは変わらず、全身から、そして、指の先からも好ましいものが溢れてきているような感じがしました。その好ましさは観客にも通じ、それがまた中野友加里さんに影響してより良い演技になったのだと思います。

それにくらべて、NHK杯では好成績を収めた鈴木明子さんですが、今回の演技の前の表情は、NHK杯の時と較べるとそれほど晴れやかなものではありませんでした。結果としては、彼女としても不満足なものに終わり、順位も6位となりました。鈴木明子さんによると(スポーツナビの記事)「全日本にやられてしまいました。」ととのことです。

全日本にやられてしまいました。落ち着いて滑ろうと思っていたのですが、公式練習から調子が崩れてしまって、そのときに比べれば立て直すことができました が、見えない緊張に押しつぶされてしまいました。ちょっと不安が出てしまったのかなと思います。ジャンプのあとは、やるしかないと思って精一杯がんばりま した。練習ではできているので、明日は思い切ってやるしかないので、しっかりと練習でやってきたことを本番で出したい。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/text/200812260012-spnavi_3.html

今更ながらではありますが、フィギュアスケートはメンタルの部分が大きく影響するスポーツであると実感しました。そして、選手のメンタルな状態は、観ている人にも伝わってくるものかなぁと思いました。

この他の選手の演技としては、安藤美姫さんの演技は素晴らしかったです。今シーズンでは一番良いショートプログラムであったように感じました。安藤さんの演技が終わった時点では、ショートプログラムにおいては、安藤さんが一位になるのではないかと思いました。浅田真央さんの得点が安藤美姫さんより、上回ったことには正直言って少し驚きました。ただ、これは素人の感想です。審判団によりどういう評価がされた結果なのかについては、「全日本選手権の結果のページ」にそのうちにジャッジスコアが出るでしょうから、それを見て考えてみようと思います。
なお、「全日本選手権の結果のページ」のページにショートプログラム(女子)の結果が反映されたのは、22時過ぎでした。男子のフリーの結果と同時に反映されたようなので、深い意図はなかったのかもしれません。しかし、フジテレビにおけるショートプログラム(女子)の放送が終わった後に結果が反映されたことについては、憶測をする人が当然のことが出てきます。特別な意図がないのならば、ショートプログラム(女子)の結果が出た時点で、その結果を反映することが良かったのではないかと思います。