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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

ドラマ「神の雫」第一話 『遺産対決究極の味』

ドラマ「神の雫」第一話

世界的に有名なワイン評論家である神咲豊多香(古谷一行)の息子である神咲雫(亀梨和也)は、父親への反発のため、ビール会社「太陽ビール」の営業職となっていました。

物語のもう一人の中心人物はソムリエ見習いの紫野原みやび(仲里依紗)です。彼女は、お客に出したワインがまずいとクレームをつけられます。この銘柄が不味いわけはないと思ったみやびでしたが、自分で飲んでみると本当に不味いことがわかり驚きます。この窮地を救ったのが、クレームしたお客と同じテーブルに座っていた雫でした。雫はデキャンタージュ(ワインをボトルから他の容器に移し替える)により、ワインの味を引き出したのでした。みやびはそのワインの味に感銘し、雫のデキャンタージュの技を得るために雫に付きまといます。なお、この一件が関係したのか分かりませんが、次の日、雫は「ワイン事業部に異動になります。

ある日、雫は弁護士の霧生涼子(戸田菜穂)に父の家に呼び出され、父の遺骸と対面します。霧生涼子によると、父は20億に値するワインコレクションがあるということです。遺産には興味がないと言う雫ですが、それは、あなたの兄とワイン対決に勝たない限りあなたのものにはならないと言われます。兄?と言われて驚く雫でしたが、実は、父は死ぬ一週間前にワイン評論家の遠峰一青(田辺誠一)と養子縁組をしていたのです。雫はワイン対決には興味がないと言いますが、あるワインに関する対決は、1週間後であると勝手に決められます。

雫が神咲豊多香(古谷一行)の息子であることを知り、みやびは雫への興味をますます募らせます。そして、雫を強引にあるフランス料理屋に連れ込みます。そこで目撃したのは、沢山のワインを流しに捨てている店主・綿貫(益岡徹)の姿でした。実は、この店は1年前に来店した遠峰一青が、出されたワインについて書いた酷評のために客足が途絶え、自暴自棄になっていたのでした。そして、娘の鈴香(本仮屋ユイカ)との関係も悪くなっていました。
数日後?、店には遠峰一青が再び訪れます、鈴香のワインの知識により、2本目のワインを出すところまでは上手くいきます。しかし、鈴香は3本目のワインとして出す予定だったものを割ってしまいます。このワインは一晩の間、寝かしてあったワインであり、今の在庫にあるワインでは代替えができません。今まで見守っていた雫ですが、見事なデキャンタージュの技により父娘を救います。

さて、雫と遠峰一青の対決の日がやってきます。判定をするのは父の旧友ロベール土肥(竹中直人)です。結果的に、雫は敗れるのですが、父がワイン対決を通じて自分に教えたかったことに興味が湧き、雫はこれからのワイン対決の勝負を受けることに決めます。

遺産をめぐるワイン対決のような恣意的な設定のあるドラマに対しては、私は通常では反発して、観るのをやめるのですが、今回は次回も観ることにしました。一つは、ワイン対決以外のサブストーリーがあり、今回のスランス料理屋の父娘の話は、良かったからです。そして、もう一つは雫(亀梨和也)と、みやび(仲里依紗)の設定と配役がいいことです。

雫はクールに装っているが実は違うという役であり、亀梨和也さんが「野ブタ。をプロデュース」で演じていた桐谷修二と似ています。亀梨和也さんはこの種の役がよく似合います。仲里依紗さんが演じる“みやび”は、ドラマにおいてはハイテンション*1の役です。10年前ならば、菅野美穂さんが演じるような役だと思うのですが、これに仲里依紗さんがハマっています。亀梨和也さんと仲里依紗さんの取り合わせは、予想もしなかった組み合わせなのですが、絶妙な組み合わせです。「ソムリエ」(1998.10-12、フジテレビ)における稲垣吾郎さんと菅野美穂さんを彷彿させます*2。来週が楽しみです。

*1:原作の漫画では、ハイテンションでないことを確認しました

*2:この二人は長い春の後に、最近、破局したという報道がありました。