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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

今年(2009年)の飯山の雪まつりが残念だった件

長野県の飯山の雪祭りに行きました。飯山へは菜の花の季節、紅葉の季節など何度も訪れたことがあり、寺町の街並みや、郊外に広がる日本の原風景ともいえる景色を気に入っています。しかし、冬には訪れたことがありませんでした。今回は、冬の飯山の有名なイベントである雪まつりに合わせて2/14-15の土日に飯山へ訪れました。
何故、飯山で雪祭りが行われるかというと、飯山は豪雪地帯であるので、それを利用して雪まつりが開催されるのです。今まで、冬の度に飯山の雪まつりに行きたいと思っていたのですが、都合がいい時には、豪雪であったり、雪がほとんど降らない年であったために、行く機会がありませんでした。今回は時間がとれて、しかも、雪が積もっていないという情報もなかったので、雪まつりに行ってみました。
しかし、長野から飯山に向かう飯山線の中で交わされている会話を聞いていると、今年は飯山には雪は積もっていないということでした。ガッカリしながらも仄かな期待を持っていたのですが、長野市を過ぎ飯山の隣の中野市に入っても雪の気配はありません。ようやく飯山市に入ってから地面に残っている雪を見かけるようになったのですが、飯山市内にはほとんど雪はありませんでした。したがって、雪国の冬という風情はなく、雪まつりの会場に作られていた雪像も、タイトルを読めば何の雪像かがわかるのですが、読まないと何であるかがわからないものも少なくありませんでした。
以前、雪が少なかった年には、雪まつりが開催が危ぶまれているというニュースが発信されていました。今回は該当するニュースはみつかりませんでしたので、安心して飯山に向かったのですが、地元の人に聞くと、以前、雪まつりの開催が危ぶまれていた年よりも今年は雪が少なかったようです。もしかしたらば、この年の経験を生かして、雪が少ない年でも雪まつりを開催できる体制ができたのかもしれません。
しかし、雪まつりが開かれたとしても、今回のようなものであれば観光客のほどんどはガッカリすると思うので、県外の人にもわかるような情報の発信が必要ではなかったかと思います。

さて、宿屋の人に、今年は雪下ろしがないので楽ではないですかと聞きましたが、答えは意外なものでした。この町は冬には雪が降ることを織り込んだ体制になっているので地元の経済が回るためには、ある程度は雪が降ってもらわないと困るといういうのです。例えば、雪が降れば、土建業者の方が除雪をする体制が整っているので、雪が降らないと仕事がなくなってしまい困ってしまうということなのです。確かに、例年と同じくらいの雪ならば対処のしようが分かっているし、対処のできる体制が出来ているのですが、それから極端に異なった状況であると困るということはよく分かります。

今年の飯山市雪まつりはガッカリだったですが、今年の大河ドラマ天地人」の主人公・直江兼続の生まれ故郷である新潟県南魚沼市雪まつりには、主人公達の子供時代を演じた子役が登場して大歓迎されたようです(以下の記事参照)。飯山市南魚沼市が同じ豪雪地帯かどうかは私は分かりませんが、飯山市は長野県と言っても新潟県との県境の近くなので、南魚沼市とは意外に近いです。飯山から千曲川新潟県内では信濃川と呼ばれています)沿いの飯山線を北上すると、新潟県の豪雪地帯に入ります。津南町十日町市まで辿った後 “ほくほく線”に沿って東に向かうと南魚沼市に至ります。なお、南魚沼市には信濃川の支流である魚野川が流れています。