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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

心地よい ゆるーい時間が流れるルアンパバーン(ラオス)

ルアンパバーンラオスの古都である美しい町です。

ルアンパバーンは、日本人の駆け足ツアーでは、都合がいい飛行機の便があるのならば、1泊すれば十分なのかもしれません。小さな街ですから、市内の寺院と国立博物館を観るのでしたらば到着した日の午後だけでで十分です。この後、メコン川に沈む夕日を見て、伝統舞踊を観て、ナイトバザールに行けば、到着した日は終了します。次の日の朝に、托鉢をしている姿を見れば、伝統を大切にする古都の生活を垣間見ることができます。

そんなルアンパバーンに私は3泊しました。でも、それほど飽きることなく過ごすことができました。


でも、同じ古都でもベトナムのフエでは3泊するのは飽きる人が多いのではないかと思います。事実、私は、今回はフエの第一日は夕方に到着し、二日目に市内観光のツアーに参加したらば、三日目はやることがなくて、七時過ぎの列車に乗ってハノイに戻りました。時間は12時間かかりましたけれど、フエで昼間を過ごしてから、夜の便でハノイに戻るよりは有意義だと思ったからです。

何故、ルアンパバーンで3泊してもそれほど飽きなかったかというと、ゆるーい時間が流れているからです*1。街全体に、ゆるーい時間が流れているので、観光客もそれほど勤勉に観光をしなくても、時間の無駄遣いをしているとは感じません。昼間は暑くて歩く気にはなれないのでカフェで時間を過ごし、夕方は暮れて行く夕日を見ながらカフェで時間を過ごしても、有意義な時間を過ごしていてるように感じられます。

ルアンパバーンでは適切な量のトゥクトゥクが道には居て、ほとんど呼び込みはかけてきません。声をかけると、「しょうがねぇなぁ」と言う感じで乗せてくれます。ここに行きたいと言うと、「そんなの道をそのまま歩けばいいんだよ」という感じの運転手もいます。。私としては、そんなの分かっているけど、歩いて行ったらば暑いから乗りたいわけですけど...。

これに対して、フエでは、観光客だと見るとタイにおけるトゥクトゥクのような乗り物の運転手がかなり呼び込みをかけてきます。しつこい運転手も少なくないです。ハノイでは必要量の20倍くらいのバイクタクシーがいますが、フエでもハノイでは必要量の5倍くらいのトゥクトゥクがいます。


ルアンパバーンではレストランもゆるーいです。店の店員がテーブルに突っ伏して寝ていることも少なくありません。それでも普通に働いている店員もいますからそれでもOKなのです。これに対して、フエのレストランの店員はみんなちゃんと働いていますし、きちんとした店員がいるレストランが多いです。

ルアンパバーンでは、夜には博物館の前の道に車が入ってくるのが止められて、ナイトバザールが開かれます。ナイトバザールでも、ほとんど呼び込みをかけてきません。遠くから来て店を開いているんだから、もう少し商売気を出して、少しでも売れるようにしたらと思うのですが、そうではありません。15年前に行ったチェンマイのナイトバザールとは大違いです。


そんなゆるーい街ですから、停電が起きても憤る人はあまりいないようです。実は、ルアンパバーンを出発する朝の9時ころに停電が起きました。なお、私はシャンプーをしている時でしたので、かなり困りました。

停電は、前の日に会った雷雨の影響で起きたようです。ちなみに、ラオスは電力の輸出が収入源になっている国です。輸出をしていても、国民への電力供給が万全なほどには、インフラが整っていないということです。

シャンプーの件はどうにかクリアしたものの、困ったことは荷造りでした。安い宿の部屋であったので、窓から光があまり取れなかったからです。

停電が復旧するまで時間を潰そうと外に出ると、街は何も問題もなく動いていました。電気がないと、例えば朝ごはんが作れないような、脆弱な国ではないからです。

私は、王宮などで過ごしてから、2時間ほどしてからゲストハウスに戻ってきました。その時点でも、やはり、停電からは復旧していませんでした。

そこで、宿が提供してくれたロウソクの光で荷造りをしました。お願いしたときには、日本人は停電になると荷造りができなくなるのかぁという顔を一瞬はされましたが…。。


空港に着くと空港はちゃんと機能していました。普通のホテル/ゲストハウスとは違って、電気を使う必要があるでしょうから、自家発電をしていたのだと思います。なお、大名旅行をしている日本人旅行客がと泊まりがちな超高級ホテルでも自家発電はされていたのかもしれません。


ーー以上ーー

*1:ドラマ「33分探偵」とは少し違うゆるさです