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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

アンゴラにおけるサッカー・トーゴ代表の襲撃事件を聞いて、ワールドカップ(南アフリカ)について考える時に考慮する必要があること

アンゴラで開催される「アフリカ・ネーションズ杯」に向かっていたサッカー・トーゴ代表のバスが銃撃される事件が起きました。痛ましい事件だと思います。で、予想通り、今年、南アフリカで開催されるサッカーのワールドカップにリンクさせた記事が出ました。

 アフリカ南西部アンゴラのカビンダで8日、「アフリカ・ネーションズ杯」(10〜31日)出場のため現地入りしたトーゴ代表を乗せたバスが武装集団に銃 撃され、運転手、アシスタントコーチ、報道担当者の計3人が死亡、選手2人を含む数人が負傷する事件が起きた。分離独立を要求する反政府組織カビンダ解放 戦線(FLEC)が犯行声明を出した。同代表は大会への出場取りやめを検討。W杯(6月11日〜7月11日)開催地の南アフリカまで約2000キロの場所 だが、今回の事件を教訓に日本代表もテロ対策を真剣に考える必要がありそうだ。
(後略)
                      (2010/1/10-06:01 スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20100109-OHT1T00239.htm

この記事を観て、南アフリカのワールドカップに出場する日本代表のことを心配された方もいたと推測します。でも、事件が起きた場所と南アフリカの危険度はかなり違うと思います。もちろん、日本と南アフリカとの危険度もかなり違いますけどね...。

それから、今回のポイントは移動がバスであったということです。海に囲まれている日本の人には信じられない人が多いと思いますが、陸続きの国境は危ないところが少ないです。国の主要部を、国がコントロール出来ていても、国境の近くはコントロール出来ていない国って案外多いのです。反体制勢力が潜んでいたり、山賊がいたりするのです。「山賊」と聞くと「何時の時代のことか」と、失笑する人がいると思いますが、その「何時の時代のことか」と思うような所が存在している国はあるのです。

つい十数年前のことですが、タイ北部の国境に近いところで川下りのツアーに参加したことがありました。船着き場までの移動手段は軽トラックでした。他の交通手段などないところなのです。私たちは、その荷台に乗り込みました。驚いたことにはその後に、銃を持った護衛の人がも数人乗りこみました。ツアーガイドの説明によると、この辺は山賊が出るからということでした。

 また、大会組織委員会のサントス氏は9日、「入国時の移動にバスを使わないことは大原則。出場国全部に伝えたが、入国日などの問い合わせにトーゴだけ返事がなかった」と明かした。
 カビンダはアンゴラ北部の飛び地領。同国の石油産出量の約半分を占める同地の分離独立を求める反政府ゲリラ組織「FLEC」は外国人の誘拐やゲリラ活動を繰り返している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20100109-OHT1T00239.htm


日本代表は、南アフリカへの入国にバスは使わないでしょうし、バスでの移動は主にバスでの移動が安全なところだけ行い、そうでないところにはしかるべき護衛がつくと思われます。したがって、日本代表の安全については、十分な注意と、対策をとるのならば心配することはないと推測します。ただ、観客として南アフリカに行く人が犯罪の被害にある確率は、日本より、考えられないほど高いのではないかと推測します。行かれる方は十分にご注意ください。