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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

書道パフォーマンスのそばでピンクディーを踊ってはいけないこと 「とめはねっ!鈴里高校書道部」(第2話)

とめはねっ!鈴里高校書道部」(木8、NHK)の第2話を観ることができました。面白く、とてもよかったです。

「観ることができました。」と書いたのは、最近、HDDの録画機の調子が悪かったのに、何故か「とめはねっ!鈴里高校書道部」は録画出来ていたからです。このドラマとは、縁〔えん〕があるのかもしれません。

今回は、「書道パフォーマンス」の話です。鈴里高校の書道部・部長の日野ひろみ(亜希子)の双子の妹の日野よしみ(奈津子)は鵠沼学園の書道部の部長をしているのですが、ひろみと違って性格がよろしくありません。自分たちの優位さを、鈴里高校の書道部に見せつけるために、自分たちの「書道パフォーマンス」に呼びます。
この「書道パフォーマンス」を、鈴里高校の書道部のほとんどは、これをシニカルに観ていたのですが、1人だけ感動した奴がいました。一年生部員の望月結希(朝倉あき)です。結局のところ、鈴里高校の加茂杏子(赤井沙希)、三輪詩織(浅野かや)と結希は、よしみと言い合いになってしまい、二週間後に書道パフォーマンスをすることになります。

でも、結希と、もう一人の一年生部員の大江縁〔ゆかり〕(池松壮亮)の実力は、書道パフォーマンスを行うレベルに達していません。二人は、担任であり、書道部の顧問の影山(矢嶋智人)に朝練などで特訓をうけることになります。大江縁はそれなりに上達していくのですが、結希はなかなか上達しません。そんなある日、結希は、様子を見に来た書道の大家の三浦清風(高橋英樹)に、現時点において二人が「書道パフォーマンス」に出ることを勧めないと言われてしまい、自信を失ってしまいます。結希は、自分は裏方に回り、「書道パフォーマンス」には出ないと言い出します。

結希に好意を持つ大江縁は心配し、どうにかなならないのかと思います。そんな縁に祖母の大江英子(山本陽子)は、「仙涯名作集」を渡します。それは、仙涯という書の大家の書を集めたものでした。常識に取られない形の書に縁はヒントを見つけます。そして、海岸で泣いていた結希は、海岸で知り合った謎の男(ダンカン)〔実は、縁の父の義之〕に、やりたければやればいいと、言葉をかけられます。

で、「書道パフォーマンス」の日がやってきます。会場には、清風、結希の母の結子(葉月里緒奈)、そして、大江英子もいます。英子は、昔、清風の弟子であったことがやがてわかります。謎の男ものぞきにやってきて、結希と共に司会をしているのが息子の縁であることに気が付きます。

ステージに、まず登場したのは、上級生の3人です。書の内容はともかく、気の利いた演出に会場は大きく受けます。その後、結希と縁が登場し、形式にとらわれない仙涯の書について説明します。そして仙涯にならい、結希と縁は、それぞれ、大きな「○」と「X」を書きます。鵠沼学院の一年生で書道エリートである勅使河原亮(中村亮)は、結希の「○」を身体能力が高くないと書けない字だと、高く評価をします。

最後に、部長のひろみから、縁に○×選択のクイズが出されます。彼は答えの方の書に飛び込むという設定になっています。縁は「X」の方に飛び込みメリケン粉?まみれになります。大受けはしたのですが、縁の性格と、彼が答えを知っていることを知っている結希は、妙に思います。

アイディアにあふれていた鈴里高校の「書道パフォーマンス」は大成功でした。しかし、清風は、観客に受けたのは書の本質的なところではないと怒ります。特に、自分の書に、(受けを狙ってあえて間違えて)、飛び込んだ縁を批判します。これに対して、縁は、「望月さんの「○」が素晴らしかったので、どうしても破れなかった」と答えます。この言葉に感銘を受けた清風は、懇意にしている寺で鈴里高校書道部に一週間稽古をつけると提案します。鵠沼学院書道部部長・日野よしみは自分たちも参加させてくれと願い出て、受理されます。で、次回は、書道合宿が描かれるようです。


このドラマ、良いです。真っ直ぐな気性の結希と、これに好意をいだく繊細な縁という図式がいいです。それに、書道の大家・清風を演じる高橋英樹さんが効いています。書を書いているそばで、「サウスポー」(ピンクレディー)を踊ったらば、フトモモが気になって、書に目がいかんだろうって怒るところは、高橋英樹さんが言うからオカシイのだと思います。何気なく、縁の祖母に山本陽子さんが出ているとこともいいです。で、結希の母親の結子を演じるのか、葉月里緒奈さんで、彼女と関わりがあると思われる縁の父の役を演じるのがダンカンですか...。NHKも頑張りますね。