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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

2009年のドラマの出演者について:助演女優と助演男優など

10日ほど前に、2009年のドラマの出演者について、二回に分けて感想をまとめると書き、主演級の方については、その時に書きました(「2009年のドラマの出演者について:主演女優と主演男優 - 夏かしのブログ」)。遅れましたが、今回は、助演女優と助演男優などについて書くことにします。


#助演女優

吉高由里子さんは、「白い春」において主人公の春男(阿部寛)に興味を持ち、勇樹(遠藤雄弥)と共に住んでいた部屋に春男を住ませることになる栞を演じました。そして、「東京DOGS」においては、犯罪組織の重要人物である神野についての情報を持つ記憶喪失の女性・由岐を演じています。「東京DOGS」においても由岐を犯罪組織から保護するために、二人の刑事、高倉奏(小栗旬)と工藤マルオ(水嶋ヒロ)が、由岐と同じ住居に住みます。二人の男性と一緒に住むというのは二つのドラマにおいて同じ設定です。境遇は違うものの、栞も由岐も本質的にはよく似ています。つまり、栞が由岐が置かれている境遇であったらば、由岐のようなキャラになったと思われます。栞も由岐も、吉高由里子さんの特徴を上手く生かしたような役です。次に出演するドラマでは全く違うような役を演じる吉高由里子さんを観てみたいです。


木南晴夏さんは、「銭ゲバ」において、主人公の風太郎(松山ケンイチ)と結婚する資産家の娘の三國茜を演じました。顔の痣にコンプレックスがあるために、心を閉ざしていた茜が、風太郎との出会いにより変わっていくところを上手く演じていました。風太郎の目的は三國家の資産であり、結果的に茜は自殺をしてしまうのですが、最終回には茜が幸せになる姿が、風太郎の妄想の中で描かれていました。幸せな茜もよかったです(「http://d.hatena.ne.jp/natuka_shinobu/20090314/1237063682」)。


足立梨花さんは、「ふたつのスピカ」の舞台となる宇宙学校において、初めは、ヒロインのアスミ(桜庭ななみ)にライバル心を持つが、やがて、友達になっていく宇喜多万里香を演じました。ドラマが上手くいくかどうかは、万里香のようにヒロインに対抗するポジションの役が上手く描けているかによるところがあります。足立梨花さんをドラマで観たのは「ふたつのスピカ」が初めてでしたが、よかったです(「万里香とアスミ、見守る佐野 「ふたつのスピカ」(第2話) - 夏かしのブログ」)。
なお、足立梨花さんは、来年の春から始まる朝ドラ「ゲゲゲの女房」では、ヒロイン・飯田布美枝の家族と思われる飯田ユキエを演じるようです。


貫地谷しほりさんは、「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」において、バイオリニストを目指す莉子(北川景子)の親友の海老名麻衣を演じていました。この演技については、今も書いてたので今回は略です。(「貫地谷しほりさんが効いていた「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜 」 - 夏かしのブログ」)


仲里依紗さんは、ドラマ「神の雫」における王子様であるワイン研究家の息子の神咲雫(亀梨和也)に惚れてしまい、彼がワイン評論家の遠峰一青(田辺誠一)とワイン対決をするのを助ける紫野原みやびを演じています。仲里依紗さんは、可愛いのですが、そのように見えない部分(例えば、少し上向きの鼻)などを上手く活かして演技をします。ドラマで演じた紫野原みやびは等身大の女性なのですが、原作と違って少し癖があり、不細工顔を見せます。これは、仲里依紗さんを上手く活かすことにした変更だと思います(「「神の雫」最終話と総括 最終話では、みやびが可愛く描かれていて良かったです - 夏かしのブログ」)。


#助演男優

桐谷健太さんを初めて観たのは、「ROOKIES」(2008.4-7、TBS)においてでした。このドラマでは、オチが専門である平塚平をコミカルに演じていました。なお、原作では、平塚平は強面です。そんな平塚平を演じた桐谷健太さんが、「JIN -仁-」ではマトモなキャラ(佐分利祐輔)に配されていて驚きました。江戸時代の青年医師である佐分利祐輔は、影はあるのですが爽やかです。それを桐谷健太さんは上手く演じていました。


田辺誠一さんは、どのドラマでもいいですね。でも、彼が演じる役ってどんな役ってだいたいに似ているので、どんな役かがだいたいわかってしまうのですよね。それがいいところでもあり、悪いところでもあります(「田辺誠一さんが予想通りの役を演じるドラマ「ふたつのスピカ」(第1話) - 夏かしのブログ」「佐野を介して制作者のメッセージが伝えられる「ふたつのスピカ」(第4話) - 夏かしのブログ」)。


塚地武雅さんは、「キイナ 〜不可能犯罪捜査官〜」において、ヒロイン・春瀬キイナ(菅野美穂)の彼である工藤真一郎を演じていました。この演技については前にも書いているので、今回は略です(「今期のドラマのベストカップルは、キイナand真一郎(「キイナ〜不可能犯罪捜査官〜」) - 夏かしのブログ」)。


最後は、ゴルゴ松本さんです。NHKは驚くような配役を時々するのですが、「ふたつのスピカ」においてゴルゴ松本さんを起用したのは正にそうです。彼が演じる大西耕次郎は、宇宙学校の実技の教員で、熱血漢です。大西が何気なく発する言葉はドラマの中で効いているのですが、彼を演じるのがゴルゴ松本さんだから面白みが出たというのがあると思います(「ひとりで先に宇宙にいってしまったシュウ (「ふたつのスピカ」(第6話)) - 夏かしのブログ」の後半)。


#その他

  • 大橋のぞみ(「白い春」2009.4-6、フジテレビ)村上さち

大橋のぞみさんは「白い春」において、刑務所帰りの佐倉春男 (阿部寛)の実の娘を演じていました。この演技につきましては、以前も書きましたので、今回は省略します(「「白い春」の阿部寛さんを観ていて、役者とプロデューサ・脚本家の巡り合わせは重要だと思いました - 夏かしのブログ」の最後の段落)