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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「宿命 1969-2010 ワンス・アポン・ア・タイム・イン東京」の第4話を観ました。

まず、ドラマ自体より初めに特記するべきことは、「宿命 1969-2010 ワンス・アポン・ア・タイム・イン東京」の公式サイトが、まともに近づいてきたということです。

今までは、このサイトは著しく遅くて、この上もなく頭が悪いように思えました。このサイトでは、ページを映る度に1969年から2010年まで数えます。数えるのはいいのですが、これが遅いのです。2分くらいかかったのではないでしょうか。
キャストを知りたくて、トップページの「キャスト」をクリックすると使えないページが出てきます。欲しい情報を得るためには、さらに「通常相関図」をクリックしなくてはなりません。結局、キャストが知りたいだけなのに、1969年から2010年まで“ちんたら”数えるのが3回繰り返されていたのでした。
今もトップページから「通常相関図」に直ぐに移れないのは同じなのですが、年を数えるのが早くなったので、普通に頭が悪いサイトとみなせるようになりました。

で、サイトの“この上もなく頭が悪い”のが移った様にも思えるのが、主人公である有川崇(北村一輝)の母の三奈(真野響子)です。三奈は、医療法人・有川会の理事長、そして、崇は政治家になるという野望を持つ財務省のエリート官僚です。崇は、民自事党政調会長である白井眞一郎(奥田瑛二)の娘の尚子(上原美佐)との結婚が決まりました。この結婚おける、白川家の目的は有川家の財産、崇の目的は白井眞一郎の力を得て国会議員になることです。息子の崇が国会議員になることは、三奈の望みでもありました。

でも、三奈にとっての事情は変わりました。実は、崇は自分と学生時代に関係があった男の子供だったのですが、その相手が白井眞一郎であることに気がついたからです。三奈は崇に尚子との結婚をやめるようにと、理由を言わずに命令するのですが、崇は了承しません。

三奈は白井眞一郎に、結婚する崇と尚子が異母兄弟であることを打ち明け、二人の結婚をやめさせようとするのですが、白井眞一郎は自分の政治生命を優先させ、結婚を強行しようとします。崇が自分の子供ならば、崇に今まで以上に力を貸し、崇と尚子の子供ができることを防げばいいということです。

で、この問題を解決しようと三奈が行ったのは愚かなことでした。実は、崇には10年間関係があった女・笹山宣子(小池栄子)がいました。最初は、崇が、三奈からもらった2000万円の小切手を手切れ金として宣子に渡そうとしたのですが、宣子はこれを断りました。しかし、尚子からこれを渡された時には受け取っています(この辺は、第2話の話です)。今回、三奈はこの小切手がなくしたものであると銀行に届け出て、小切手を換金しようとした宣子を陥れます。この結果、尚子は警察に連行され、結果として職を失います。三奈の目的は、宣子に尚子を恨ませるように仕向けることのようでした。

三奈を、この上もなく頭が悪いと述べた理由は、以下の3つです。

  • 理由もなく、崇に尚子との結婚をやめるように言っても、崇が受け入れるはずがありません。総理大臣が仲人になっているこの結婚を断ると、崇の政治家への道は著しく険しくなるからです。また、エリート官僚としての崇の出世にも大きな弊害になると思います。
  • 崇と尚子の子供が出来ても、結果的に激しく傷つくことになるのは三奈の息子の崇ではなく、白井眞一郎の娘の尚子の方です。真実は伏せられるでしょうし、問題の処理は白井眞一郎が行うでしょうから、三奈は傍観者として観ていればいいのです。
  • 三奈の策略により職を失った笹山宣子の恨みは尚子だけでなく、崇に向かうと予想されます。この結果、崇の仕事にも営業が出てくるとと思います。


私は、基本的に人が無理やりに不幸になるドラマは好きではありません。それでも、頭のいい冷酷な奴による仕業ならば、ドラマとしては許容することがあるのですが、DQN(このドラマでは三奈)により、不幸になることは許容範囲外です。

このドラマは、次の回で見納めになる可能性があります。