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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

結希の旅立ちと、縁との別れ(「とめはねっ!鈴里高校書道部」〔第6話=最終話〕)

制服姿の結希(朝倉あき)が134号線の歩道を歩いています。そして、結希は海岸に入り、「ありがとうございました」と一礼をします。
結希が停留所でバスを待つシーンに変わります。結希の服は赤いワンピースに変わっています。先ほど持っていた学校のカバンではなく、旅行鞄?がそばにあります。そこに、縁(池松壮亮)が、息せき切って走って来ます。手には何か袋を持っています。「大江君、やっぱり、トレーニング必要だね」と結希は声をかけます。
バスが到着します。結希は、「大江君へ」と書かれた手紙を、「後で読んでね」と縁に手渡し、乗り込もうとします。縁は、バスに乗り込む結希に、持参した袋を渡します。「ありがとう、バイバイ」と受け取る結希。そしてバスが動き始めます。
海を右側にして走るバスの中、結希が袋を開けると浴衣が入っていました。縁の祖母の英子(山本陽子)が結希のために縫ったものでした。なお、結希は、採寸をしてもらうために大江家に行った際に、英子に書道甲子園で書く大字についてのアドバイスをもらいました。
結希からの手紙を縁が読んでいるシーンに移ります。文面が結希の声で流れます。

大江君 この手紙を大江君が読んでいる頃 私は四国のおばあちゃんちで新しい高校生活を始めていると思います
私は ずっと自分の字が嫌いでした。でもそれはきっと 自分のことが嫌いだったから
女の子らしくないと言われる自分が嫌いでした
でも 書道部で 自分の字が好きになった*1
ずぶとくて たくましい自分の字を好きになった時 そんな自分のことも好きになっていました
それは大江君が私の字を好きだと言ってくれたから
いつもいつも突っ走る私のそばにいてくれたから
本当にありがとう
ありがとう 大江君

最後の便せんには大きな「○」が書かれていました。駅前のパフォーマンスで縁が飛び込むことができなかった結希が書いた「○」。そして、縁の祖母に、「○」は満月だからあなた(=望月結希)のことを示していると、解釈してもらった「○」です。だから、結希の署名のつもりだったのだと思います。なお、手紙は筆で書かれており、文面には「○」も、「、」もありませんでした。


場面は、結希の転校先の「愛媛県立伊予女子高校」に移ります。柔道着を着て、書道部に駆け込む結希が映されます。ここでも、柔道部との掛け持ちのようですね。そして、鈴里高校の書道部室に場面が変わり、縁、日野ひろみなどが練習している姿が映されます。縁は、少し凛々しくなっています。部屋には、何故か、柔道部の久我将也(加治将樹)もいて、練習をしています。結希がいなくなると部員が4人になってしまうので、補充したのでしょうか...。
ドラマは、結希が大きな紙に「君は君 僕は僕 そのままで ○」と書くシーンで終わります。


ツッコミどころはありましたが、結希の旅立ちのところは良かったと思います。柔道が強く、女らしくないと言われている結希と、少し“なよやか”な縁が、それぞれ自信を持ったことが上手く描かれています。まさに、「君は君 僕は僕 そのままで...」なのだと思います。
初回の書道パフォーマンスで、日野ひろみ(亜希子)達が書いたのは、「野ブタ。をプロデュース」の主題歌であった「青春アミーゴ」(by 修二と彰)でした。

Si! 俺たちはいつでも 二人で一つだった。「地元じゃ負けしらず」。そうだろ。
Si! 俺たちは昔からこの街に憧れて、信じて生きてきた。なぜだろう。
思いだした 景色は 旅立つ日の「キレイな空」。

結希と縁は、「地元じゃ負けしらず」ではありませんでしたが*2、お互いを引き立てることができるアミーゴとなりました。「野ブタ。をプロデュース」の修二(亀梨和也)と同じように、結希は転校になり、別れがやってきました。そして、結希は、縁に見送られて「希望の轍」である国道134号線を走るバスに乗って旅立っていきました。車窓には、「キレイな海」が映っていました。


で、結希は、このバスに乗って、どこに行くつもりなのでしょうか?134号線を南に下っても、そこには四国はないのですけど....。普通ならば、江ノ電で、藤沢駅鎌倉駅まで行って、横浜経由で羽田空港に行くと思うのですが...。

*1:声では、「好きになりました」と言っています。

*2:結希は、柔道では、負け知らずのようです。