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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

NHK「ワンダーXワンダー」の「めざせ!駅弁日本一」〔3/13〕)でとりあげられた高知県馬路村についてのメモ

毎年、新宿の京王デパートで全国の駅弁が参加する駅弁大会が開催されるようです。この今年の駅弁大会(1月7日から13日間)を、NHKの「ワンダーXワンダー」という番組において、「めざせ!駅弁日本一」というタイトルで先週(3/13)とりあげていました。この大会では、駅弁の売り上げ個数が競われ、その上位に入った駅弁は、全国の催し物から引き合いがくるようになるようです。


番組で取り上げられたのは以下の3つの駅弁でした。

  • 「いかめし」(北海道・森駅)
  • 「黒豚赤ワインステーキ弁当」(鹿児島県出水駅
  • 「馬路村の村おこし弁当」(高知県・馬路村)

この記事は、馬路村と「馬路村の村おこし弁当」に着目して書きますが、その前に、他の2つの弁当について簡単にふれます。

森駅の「いかめし」は、大会期間中の売り上げ個数を競う“実演販売部門”において、39年連続で一位になっている駅弁です。番組では、短時間で弁当を作り上げる職人さんの技に着目していました。

出水駅の「黒豚赤ワインステーキ弁当」は、去年の大会に初出場して、いきなり10位となった弁当です。出水駅のある鹿児島県出水市は鶴の渡来地であり、番組でも鶴の映像が出てきました。私も去年の暮に鶴を観に出水市に行ったので(「出水市(鹿児島県)の鶴の渡来地で、沢山の鶴を観ました。 - 夏かしのブログ」)、駅弁が売られている場所を知っています。
出水駅は、九州新幹線が開業するまでは、鹿児島本線の駅であり急行が停まっていました。現在は、薩摩オレンジ鉄道の駅となり、九州新幹線も停まります。しかし、以前の急行が止まっていた数より、新幹線の停車数は少ないので売り上げは減ったようです。駅弁業者は、これを挽回するためには、駅売り以外の販路が必要であると考えました。そして、「黒豚赤ワインステーキ弁当」を開発し、前回の大会に参加しました。今回は、努力の甲斐があり6位となりました。


さて、「馬路村の村おこし弁当」についてです。馬路村には、高知の東部の山あいにある村です。馬路村には、かつて、魚梁瀬森林鉄道が通っていましたが、今は廃線になっています。現在は、この路線を活用して観光ミニ列車が運行されています。この列車の発着駅である「馬路温泉前駅」で土日に売られているのが、今回参加した駅弁です。この駅弁には、柚子を使った飯、鮎、山菜など村の特産品が沢山含まれています。普段は、一日10個しか販売をしていないのですが、村の応援で一日600個の体制でこの大会に臨みました。

出品の代表者は、味には自信を持っていたですが、思ったように売れません。一日10個限定で売っていたようなやり方では、売れないのです。その結果、村の人の協力を得て作った駅弁を、毎日、大量に廃棄しなくてはいけませんでした。そして、見かねた主催者から、最終日の前日にアドバイスを受けました。代表者は、他のブースを参考にして最終日に臨みます。
最終日は、弁当の実演が見えるようにブースを変更しました。そして、店頭で試食のデモも行いました。これらのことはごく当たり前のことだと思うのですが、前日まではそれすら気がつかない状態だったのです。努力の結果、最終日は全ての駅弁が売れました。
番組では、馬路村と村の人たちの紹介もされていました。馬路村には興味を持ったので、馬路村への公共の交通機関を使った行き方を、馬路村のホームページにある情報を参考にして調べました。以下に、個人的なメモとして書いておきます。
馬路村には、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線」の安芸駅(高知県安芸市)から高知東部交通バスのバスの便があります。なお、安芸駅には、高知駅からJR線とごめん・なはり線を使って1時間10分くらいでいけるようです。
馬路村には、馬路地区と魚梁瀬地区があるのですが、バスは馬路地区を経由して魚梁瀬地区行くようです。高知東部交通バスのホームページにある時刻表を観ると、馬路地区にまで行くのは一日4本、このうち魚梁瀬地区まで行くのは2本でした。馬路地区までは55分、魚梁瀬地区までは90分かかるようです。
高知東部交通バスの路線には、馬路村へのものの他に、安芸駅と甲浦駅阿佐海岸鉄道阿佐東線の駅、高知県東洋町)を室戸岬経由で結ぶものがあります。この便には、去年の正月の旅行で甲浦駅から乗りました。海沿いを走るこの路線は、乗っていて楽しい路線でした。