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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

布美枝の子供時代ほどではありませんが、少なくても悪くはなかったです(「ゲゲゲの女房」第7話−第12話)

今週は、大人になった布美枝(松下奈緒)が、村井茂〔=水木しげる〕(向井理)と見合いをすることを決めるまでの話でした。

〔第7話−第9話〕
昭和28年、21才の布美枝は女学校時代の友達と一緒に米子の洋裁学校に通っています。その中には、幼馴染のチヨ子(平岩紙)もいます。仲間に結婚話がやってきて、布美枝は結婚に仄かな憧れを抱きます。同じ頃、布美枝は、洋裁学校の教師から助手にならないかという打診を受けます。
この打診を受けた日、布美枝には見合い話がやってきます。布美枝は、チヨ子に引きつられて、見合い相手である和菓子屋の跡取り息子を、ひそかに見に行きます。見合い相手に好意をもった布美枝は、和菓子屋の若女将になった図を思い浮かべます。結婚した姉のユキエ(星野真里)の幸せな姿が、布美枝の気持ちを加速させます。そして、布美枝は、まだ見合いさえ行っていないのにもかかわらず、洋裁学校の先生の助手の口を断ってしまいます。
しかし、この見合いは、和菓子屋の若女将としては背が高いという理由で、先方から断られます。また、洋裁学校の教師からは、助手は他の人に決まってしまったことを聞きます。落ち込む布美枝に、祖母の登志(野際陽子)は、「いずれ一緒になる人とは、ご縁の糸でちゃんとつながっている」と励まします。

そんな登志が、ある日、脳梗塞で倒れます。今まで、布美枝に助言をし、励ましをしてきた登志は、最後に布美枝に励ましの言葉を残して、旅立っていきます。
葬儀が終わり、源兵衛(大杉漣)は登志の遺品の大福帳を、この店を守っていくことを誓いながら、精霊舟にのせて伯太川に流します。そして、布美枝は父を見守ります。


〔第10話−第12話〕
昭和35年、布美枝は28才になり、戦後、酒屋となった実家を手伝っています。チヨ子は結婚し、母親になっています。洋裁学校時代の他の友人も結婚するか、仕事を持つようになっています。兄の哲也(大下源一郎)は結婚し、家族には兄嫁の邦子(桂亜沙美)が加わりました。布美枝と邦子の関係は良好なのですが、布美枝の居場所は狭くなりつつあります。
布美枝はチヨ子に誘われて、インスタントラーメンの実演販売のバイトをするのですが、生来の引っ込み思案が災いして、失敗をしてしまいます。布美枝には外での仕事は難しそうです。
家には冷蔵庫と洗濯機がやってきて、家における自分の存在意義が少なくなってしまったことを布美枝は感じます。そんなある日、布美枝に見合いの話がやってきます。

相手は、境港に実家がある貸本漫画家・村井茂(向井理)です。母のミヤコ(古手川祐子)は、村井茂が片腕であることと、東京にいることのため、この縁談にあまり乗り気でありません。しかし、父の源兵衛は乗り気です。叔母・輝子(有森成実)は、源兵衛が、行き遅れた布美枝を、条件が悪い縁談でもかたずけようとしていると、批判します。
この話を聞いてしまった布美枝は家を飛び出します。源兵衛は伯太川の例の場所に布美枝を見つけ、自分がこの話を進めようとしたのは、村井茂を評価したからだということを話します。そして、このことを聞いた布美枝は見合いをすることを決めます。


布美枝の子供時代を描いた第1週ほどではありませんでしたが、第2週も、(少なくても)悪くはなかったです。ヒロインの実家の近くの地域を舞台にしたある朝ドラとは違い、「だんだん」とか「..ごしない」という言葉の使い方に違和感がないです。伯太川のそばにおける布美枝と源兵衛の2つのシーンも良かったです。

違和感があったのは布美枝を演じるのが松下奈緒さんであることです。子供時代の布美枝(菊池和澄〔7歳〕、佐藤未来〔10歳〕)は、引っ込み思案で、気が弱く、目立たない存在という設定だったのですが、松下奈緒さんの顔立ちでしたらば目立ちますよね。それに、内気な性格という感じはしませんでした。まぁ、松下奈緒さんをヒロインにするということが、NHKにとっては動かすことのできない設定だったのでしょうから、仕方がないですけど..。
それから、インスタントラーメンの実演販売での失敗というのは、性格の問題とは少し違うように思いましたので、少し無理やりのエピソードのように感じました。

ただ、この辺の違和感は、話が上手く描けていけば、やがて解消されていくものであることではないかと思っています。