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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

ドラマ「三代目明智小五郎〜今日も明智が殺される〜」(第1話−第6話)

ドラマ「三代目明智小五郎〜今日も明智が殺される〜」が4月から始まっており、第6話まで終了しました。といっても、放送しているのがTBS(火曜日、深夜0:55から)とMBS(木曜日、深夜0:50から)だけであり、放送時間が遅いので、知っている方は少ないのではないかと思います。

主人公は、名探偵の明智小五郎の孫である明智中五郎(田辺誠一)です。祖父と同じように探偵なのですが、あまり優秀ではありません。助手が、事務所を維持するためにアルバイトをしなくてはならないほど、儲かっていません。その助手は、明智小五郎の助手であった「小林少年」の孫である小林めぐみ小池里奈)です。高校生である彼女は、「小林少女」と名乗っています。しかし、「小林少女」というのは、いかにも変なネーミングです。確かに、小林少年がOKならば、小林少女もOKなのでしょうが、違和感を感じるのは何故でしょうか?

タイトルにありますように、明智中五郎は、毎回、殺されます。したがって、既に6回殺されていることになります。それにもかかわらず、話が続いているのは、中五郎が自分を殺した犯人を見つけ出し、事件を解決したらば、生き返ることができるという設定になっているからです。この設定は、第1話で中五郎が始めて殺された時に(笑い)、父・大五郎(西岡徳馬)の霊と約束したことに起因しています。でも、大五郎は、中五郎がこんなに何度も殺されるとは思ってもみなかったに違いがありません。事件を解決したらば生き返ることができるとしても、幽霊となった中五郎だけでは解決することはできません。そこで、小林少女は中五郎の姿を見ることができて、会話もできるという設定になっています。

この他に毎回登場する人物として、高田刑事 (田中要次)、三代目怪人二十面相片桐仁)、視聴者としてこのドラマを観ている二人の警備員(西川瑞、加瀬澤拓未)がいます。三代目怪人二十面相 は、明智中五郎の小学校時代の同級生であることが、今までの話で分かってきました。毎回、中五郎が殺されるのには、三代目怪人二十面相 が関係しているようです。

毎回、ゲストが出演し、最終的に犯人であると判明します。しかし、主なゲストは毎回一人だけですから、犯人はすぐに誰だかが分かってしまいます。ちなみに今までのゲストは、要潤遠藤憲一大政絢大島優子AKB48)、五十嵐隼士D-BOYS)、今野浩喜キングオブコメディ)でした。そんなチープな設定に業としているドラマでも、楽しめる人だけが、この番組の視聴者としての資格者と言えると思います。謎解きを楽しむドラマではなく、ゆるくおバカなところを楽しむドラマだと思います。

田辺誠一さんは、へたれな中五郎を好演しています。このような役を田辺誠一さんが演じているドラマは記憶にないので、新鮮です。小林少女を小池里奈さんが演じていることは、ドラマの本編を観ているときは気がつきませんでした。喰いタン(2006.1-3、2006.9.30、2007.4-6、日本テレビ)において、五十嵐刑事(佐野史郎)の娘であり、金田 一 (かねだはじめ、須賀健太)の彼女となった木下黎を演じていた時とは、かなり印象が違います。なお、小林少女はかわいいのですが、彼女がこの番組では華というよりは、中五郎(39歳)が華となっていると思います。田辺誠一さん、恐るべし。