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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

上海万博の記事で、大阪万博が史上最高の入場者数だったことを知り、色々と考えたこと

時事通信の上海万博の記事を読んで、1970年に開催された大阪万博が、万博史上最多の6422万人を集めていたことを知りました。

「入場者1000万人突破=36日目、大阪と並ぶ―上海万博」
時事通信(2010/06/05-19:29)

 【上海時事】中国上海市で開催中の上海万博は5日、5月1日の開幕から36日目で累計入場者数が1000万人を突破した。万博史上最多の6422万人を集めた1970年の大阪万博が1000万人を超えたのも同じ36日目。序盤で大阪にほぼ並んだことで、10月までの期間中7000万人と見込む記録更新が視野に入ってきた。

時事ドットコム

大阪万博が開かれてた時代は、外国からの観光客が少なく、国内の交通網も今ほどではなかったと思います。それにもかかわらず、この時代に開催された大阪万博の入場者記録が破られていないというのは驚くべきことです。なお、1964年に東海道新幹線が開通はしていますが、東京−新大阪間だけでした。また、飛行機も多くの人が使う時代ではなかったと思います。
でも、逆に、日本で開催される万博以外は、現地では日本ほどは注目されないということなのかもしれませんね。日本の外国好きは異常です。石見銀山は、世界遺産という称号?がついたとたんに、観光客が殺到しました。外国のものと遭遇することが少なかった時代に、大阪万博では外国のものに触れられると思い、多くの人が大阪に行ったのではないかと推測します。


で、上海万博のことに戻りますが、開幕日の周辺のテレビの浮かれようは異常でした。特に、NHKの“はしゃぎかた”には、違和感を感じました。NHKは、万博の教科書的な意義をNHKは前面に掲げて、放送をしていました。しかし、発展途上の国が万博を開催する時にはそんな“意義”は建前です。特に、今回の上海万博はその典型ではないでしょうか?
中国の人は外国に対する関心が薄いですから、中国の人が外国に触れる機会を提供するのが、上海万博の目的であるとは思えません。中国が上海万博を開催する主な目的は、これだけのイベントが開けて、沢山の国が参加してくれる国であることをアピールをすることと、国民に自信を持たせるということだと思います。それは、中国の戦略としては正しいのだと思います。でも、日本のテレビ局がこの戦略を手助けする必要はないと思いました。

日本の観光地の多くは、観光客が減少して困っているようです。石見銀山世界遺産登録により観光客の獲得に成功したのを見て、多くの観光地が世界遺産登録を目指しています。その中には、どう考えても世界遺産になりえないと推測される観光地も含まれています。NHKなどのテレビ局は、上海万博への日本人観光客を増やすことに協力することに努めるよりは、国のためにやることがあるんじゃないかなぁと思います。

NHKは、外国文化をプロモートするのに積極的ですね。「冬のソナタ」がヒットした遺産を有効に使いたいのでしょうが、韓国ドラマを始めとした外国の作品を放送することが多いです。韓国ドラマに注目をさせるキッカケを作ったことは多くの人が認めていると思いますけれど、今は、TBSが水9の枠で、韓国ドラマ「IRIS-アイリス」を放送している時代です。TBSは色々な不祥事が災いしてか、業績が悪くなっているのですから、韓国関係はTBSに任せたらばいいのではないでしょうか?まぁ、私は、韓国ドラマは観ませんが....。