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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

新幹線の新規着工をする余裕はないし、新幹線が通ることによるデメリットもあります。

新幹線新規着工「概算要求までにまとめるのは厳しい」 前原国交相
                 産経新聞(2010.7.23 13:44)
 整備新幹線の未着工区間(新函館−札幌、金沢−敦賀諫早−長崎)の事業着手の判断について、前原誠司国土交通相は23日の会見で「(平成23年度予算)概算要求までにまとめるのはなかなか厳しい」と語り、8月末の概算要求には新規着工分の事業費を盛り込まない方針を示した。一方、既着工区間については、計画通りに建設を進めることを強調した。
 新規着工の判断を見送る理由について、前原国交相は「財源と並行在来線の問題、地方の負担など、さまざまな問題がある」と指摘、概算要求までに判断するのは時間的に難しいとの見方を示した。
 22年度予算では、整備新幹線事業費2600億円のうち未着工区間に回せる「留保分」として90億円を計上。この90億円を実際に建設費に回すかどうかについても、今夏をメドに決定する方針だったが、前原国交相は「予断を持たずに検証を加え、しかるべき時期に判断したい」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100723/plc1007231345007-n1.htm

残念ながら、今の日本に、整備新幹線を全て建設する余裕はないと思います。それに、今まで建設された路線の経験により、在来線にない新駅を作っても経済効果はそれほどないことと、今まで特急が停まっていた在来線の駅に停まらなくなることの悪影響があることが、明らかになってきました。新函館−札幌については、東北新幹線新青森までの開業による効果、諫早−長崎については、九州新幹線の鹿児島ルートの全線開業の効果を評価してから判断した方がいいのではないかと思います。

金沢−敦賀については、これが開業したらば、人とモノの東京への一極集中がさらに進むのではないかと懸念をしています。今は新潟より東は東京とつながりが強く、北陸は関西とつながりが強いです。スポーツ新聞も、新潟で買うのは巨人の記事が多くて、金沢で買うのは阪神の記事が多かったです。金沢の星稜高校だった松井秀喜選手も阪神のファンでしたよね。北陸新幹線が金沢まで延長されると、富山県と石川県の東京とのつながりが増えて、首都圏の人口が増えると思います。それが、さらに敦賀まで延長されたらば、どうなっちゃうんでしょうね。
首都圏のイベントには、人口が多いために、人が集まり過ぎるので、私はあまり行きたくはありません。例えば、七夕の本家である仙台七夕より、平塚(神奈川県)で行われる七夕への観客が多いというのに驚いたことがあります。平塚の七夕は、戦後に始まったものですし、仙台に配慮してか、梅雨の真っ盛りの7月初めに行われます。したがって、条件は悪いのですが、人が集まるようですね。もちろん、平塚が努力をしているというのもあるのでしょうが...。

あと、敦賀まで延長するのはどうかと思う理由のもう一つは、敦賀市が北陸ではないということです。福井県福井市を中心とする越前と、敦賀市小浜市がある若狭(嶺南といった方が正確)が一緒になってできました。でも、この二つの地域は地形なども大分違います。(敦賀市の東にある)北陸トンネルより東が北陸という認識で私はいます。それに、敦賀駅は、湖西線経由の新快速で、京都、大阪などとつながっているので、関西の一部ともいえます。
ですから、北陸新幹線は延長しても福井市までというのが私の意見です。そのほうが、関西からは特急で福井駅まで来て、北陸新幹線に乗り換えることになるので福井県としてもいいのではないでしょうか?少なくても敦賀駅が始発になるよりはメリットがあると思います。それから、北陸新幹線敦賀駅始発になったらば、福井駅敦賀駅と間に在来線の特急が止まらくなったらば困ると思うのですけどね。特に、鯖江とか困るのじゃないでしょうか?【2010.9.26 22:38 少し修正】

でも、敦賀市には原発があるので、政治的配慮がされて、北陸新幹線敦賀まで来るような気はしています。