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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「ホタルノヒカリ2」は毎回観ています。

10月期に放送される菅野美穂さんが主演のドラマ(題名未定)に関すること描いている際に、7月期に始まったドラマ「ホタルノヒカリ2」について6月の時点で書きながら、未だ何も書いていないことに気が付きました。で、毎回観ています。

前回の「ホタルノヒカリ」では、手嶋 マコト(加藤和樹)に恋をした主人公の雨宮蛍(綾瀬はるか)が、最終的に大家の高野部長(藤木直人)と上手くいったところで終わりました。「ホタルノヒカリ2」では、香港から帰ってきた蛍が、高野部長の家に戻ってきて、結婚を前提にして同居し始めるところから始まりました。ドラマの最終のゴールが二人の結婚とほぼ確定しているのに、面白いドラマになるのかなぁと最初は思っていたのですが、毎回楽しめています。

二人に関連する会社のメンバーは、二人のいきさつを知る山田姐さん(板谷由夏)と人事部長の二ツ木(安田顕)の他は一新されています。このふたりは同居をしており、蛍と高野部長とカップルと共に、このカップルの進展がドラマのベースラインになっています。

新しいメンバーの主なものとしては、瀬乃和馬(向井理)と、蛍の後輩社員・桜木美香(臼田あさ美)がいます。二人は初めは、仕事と割りきって仕事をしていたのですが、蛍の仕事への取り組み方を見て、変わっていきます。瀬乃は蛍に段々と惹かれていきます。瀬乃に恋している桜木美香も、先輩社員の蛍に憧れていくようになります。

「ぶちょおのナゾの女」という触れ込みで登場した浅田小夏(木村多江)は、高野が学生時代に付き合っていた人で、今は未亡人になっています。小夏には、7歳になる一人娘・千夏(石井萌々果)がいます。千夏の策略の結果、高野も同伴した小夏との箱根旅行において遭難?して、高野と山小屋で一晩過ごすこと(第4話)になったりしますが、高野と蛍の関係を脅かそうという意志はありません。むしろ、小夏は、蛍に好意を持って接しており、二人の関係を気遣ったり、煮干で出汁をとる味噌汁の作り方を伝授したりします(第5話)。蛍も、会社で企画を請け負った小夏の店(料理屋)のために出来るだけをことをしたいと考えており、小夏の店の年間契約料を下げるために、ドジョウすくいを、江古田不動産の社長(六角精児)に宴会芸として披露します。千夏は、初めは高野を「パパ」と呼んでいたり、箱根旅行の策略をしたこともありましたが、蛍とは基本的に仲良しです。


前作に比べて、「ホタルノヒカリ2」では、蛍の頑張る姿が強調されています。それは、仕事のためだけではなく、高野のためにもです。イベリコ豚を高野に食べさせるために、キッズフェアの「ちびっこ競争」で頑張ったり〔第2話〕(結局、転んだ千夏をおぶって走ることを優先させて、失敗)、ゴーヤを嫌いな高野のために食べるのを我慢したり〔第3話〕(高野もゴーヤ嫌いを克服するために、ゴーヤカレーに挑みました)、山小屋に救急箱を届けたり〔第4話〕、煮干で出汁をとる味噌汁に挑んだり〔第5話〕(高野部長に「ゲロマズ」と評価されます)です。高野に対する努力は、結局は、うまくいかないことが多いのですが、高野は蛍の頑張っている姿を好ましく思っています。


普通に考えれば、きちんと味噌汁を作れる高野と小夏、そして、干物女/男である蛍と瀬乃がカップルになるのが妥当なのでしょうが、味噌汁男である高野と干物女である蛍がカップルであることに私は違和感を感ません。高野は自分には存在しない蛍の干物ぶりに、面白さを感じているのだと思います。そして、この辺をドラマでは上手く描いています。

個人的には、桜木美香が蛍を誤解をすることにより、尊敬を高めていくところが面白いです。桜木美香は、蛍が一人で焼肉屋に入れたり、ドジョウすくいをするところを見て、そんなことはできない自分を蛍より劣っていると感じるのですが、それは蛍が干物女だからできることです。まぁ、干物女でもドジョウすくいが出来る割合は低いでしょうが....。