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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

ハルコの日本語教師としての自覚が進んだ「日本人の知らない日本語」第6話

日本人の知らない日本語」(第6話)における授業の内容は、頻度の副詞(いつも、たいてい、よく、ときどき、ぜんぜん)でした*1。そして、今回、焦点が当たった生徒は、忍者が好きで日本にやってきたスウェーデン人のエレーン(カミラ)です。


ハルコ(仲里依紗)は、日本語学校の教師をしていますが、普通の高校の教師になりたいという希望を持っています.日本語学校である光文学院で働くことになったのも、高校時代の担任である秋元(朝加真由美)に、日本語教師を3ヶ月やってくれたらば高校教師の職を紹介してあげると言われたからです。今回は、そんなハルコのところに、モトカレである・向井文也 (石黒英雄)が現れて、彼が務める私立半蔵門高校の国語教師に欠員ができたので、面接を受けてみないかと誘います。面接を受ければ、採用が決まるように、とりはからってくれるようです。

で、忍者好きのエレーンは、服部半蔵の屋敷*2へ行き、黒装束?の男(津村知与支)を見かけます。今の日本にも忍者がいると信じているエレーンは、彼が忍者であると思い込み、再び合うことを約束します。
面接の日、いつものような服装で現れたハルコに、向井文也 はまともな服を買い与えます。ハルコがまともな服を着るとコスプレに見えてしまうところは面白いです。ハルコが自分の姿に戸惑っていると、教室にいる同僚教師の渋谷太陽(青木崇高)から電話がありました。彼によると、エレーンが剣道の練習に現れないようです。そして、以前、忍者に会いに行くと言っていたそうです。その時、連続婦女暴行魔についてのチラシがハルコの目に入ります。
ハルコは、エレーンが、連続婦女暴行魔のことを忍者であると勘違いしていることを察知し、このことを渋谷太陽に伝えます。生徒のことは同僚に任せ、面接にいくことを向井文也に勧められ、ハルコは最初はそれに従おうとします。しかし、向井文也が日本語教師という仕事を高校教師に比べて軽視していることが気にかかります。そして、日本語教師は私にとって役不足ではなく、私はまだ力不足であると話し、結局、エレーンのところに向かいます。

ハルコが駆けつけると、エレーンはまさに襲われようとするところであり、ハルコは必死に撃退します。ハルコが連続婦女暴行魔に向かって投げた靴は、エレーンには手裏剣のように見えます。遅れて、渋谷太陽と、鹿取みゆき(原田夏希)が警官を伴い登場し、その時には何故かハルコは消えていました。エレーンは、(ハルコが)ドロンと消えたと二人に言った後に、気を失います。しかし、実際は、ハルコは崖から足を踏み外して落ちていたので、見えなくなっただけでした。

ドラマの最後には、鷹栖一樹(池田成志)と渋谷太陽が一緒に歩いている場面があります。渋谷太陽が「ハルコ先生、高校の面接受けなかったみたいですよ。」と言うと、「正直言って、良かったよと」と鷹栖一樹が答えます。渋谷太陽は、ハルコに批判的な鷹栖一樹がハルコを評価したとみなして驚くのですが、お決まりのような反応が鷹栖一樹が返ってきます。鷹栖一樹の本音はともかく、今回は、ハルコの日本語教師としての自覚が進んだ回でした。


第6話になり、大分、脚本がこなれてきたという感じがしました。今回、面白かったのは、忍者についての生徒のやりとりでした。特に、王(張沫)のボケが効いていました。

(前略)
ジャック (ブレイク・クロフォード) 「外国人は、皆んな忍者に興味をもっていますから。」
エレーン 「スウェーデン、あんなすごい人達いない。服部半蔵、猿飛佐助、真田広之。」
ハルコ 「それ、俳優さんね。」
(中略:忍者がピタゴラスの定理を活用して、お堀の深さを測った話の解説あり)


ハルコ 「そんなに忍者が万能だったら、もう、とっくに世界征服してるんじゃないの」
エレーン 「だって、忍者は平和主義者だから」
(中略)


ボブ (メイヨー) 「どろーん。」 〔振りつき〕
ポール(サイラス・望・セスナ)「分身の術。」 〔振りつき〕
 (生徒全員で、手裏剣を投げる動作)
王 「間抜けの術」 〔振りつき〕
エレーン 「間抜けじゃない、縄抜けの術だよ」
 (生徒一同、爆笑。ハルコは激怒。)

*1:この他に、「うれしい」と「楽しい」は、喜ばしい気持ちが続く時間が違うという説明がありましたが、この説明には違和感を感じました.

*2:半蔵門のそばにあるのでしょうか?ネットで探しましたが見つかりませんでした