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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

福島屋旅館(熱海)というものを知った件

私は、熱海の町は好きです。特に、駅ビルの二階にあった昔ながらの食堂街で食事をとるのは好きでした。なぜ、「好きでした」という過去形の記述になっているかについては、以下の記事に書いてありますので、ご興味がある方はご覧ください(2010.10.15 若干加筆)。

さて、熱海の町が好きだと言いながらも、私は、熱海の温泉旅館には泊まったことがありませんでした。泊まるとしたらば、ビジネスホテルのようなところに泊まっていました。もちろん、温泉旅館に泊まったほうが、熱海の町をより味わうことはできると思いますが、「must」ではないのです。ビジネスホテルに泊まっても、温泉に入りたければ、多くの立ち寄り湯がありますので、支障はありません。

で、熱海の周辺で温泉旅館に泊まるとしたらば、私は湯河原温泉に泊まります。熱海駅から一つ東京側の湯河原駅から頻繁にバスが出ていますので、アクセスは悪くありません。熱海の有名旅館にくらべれば、設備は劣るかもしれませんが、そこそこの値段で泊まることができます。
何故そうしているかというと、過去の経験から、熱海の温泉旅館は一人客を積極的に受け入れるという印象を感じないからです。そして、受け入れる旅館があっても値段は高いです。それに較べて湯河原温泉は、来てくれた人は部屋が空いていれば受け入れるという姿勢があるように感じます。なお、これは私の個人的な印象であり、他の人は異なる見解を持っているかもしれません。
で、この違いがどこから生ずるのかというと、おそらく、熱海の知名度が高いからだと思います。熱海は、過去においては、多くの利潤をもたらす団体客を受け入れるだけで、十分な収入をえることができたのだと推測します。現在の熱海は、以前よりは陰りがあるものの、過去の延長線上でやって行けているのだと思います。熱海が全国規模で名前が知られているのに比べれば、湯河原温泉を知る人は少ないと思います。したがって、来てくれる人には出来る限り対応しようと考えているのではないかと思います。
しかし、熱海の旅館にも色々な旅館があると推測します。利潤率の高い客だけを受け入れる大手の旅館の他に、そうではない客を受け入れる小規模な旅館もあるのだと思います。でも、そのような旅館は旅行のガイドブックに載ることは少ないでしょうから、地元の人や、温泉フリークの人以外が知ることは難しいのではないかと思います。


...ということを今まで考えていた私ですが、私が熱海で見つけたかったような旅館があることを、今日(10/12)知りました。上述の記事(「レトロな「熱海駅デパート」の二階の食堂で、もう食事をとることができなくなった件 - 夏かしのブログ」)にコメントをくださった彩雲4号さんのブログを見たところ、そのような旅館である福島屋旅館(熱海)が紹介されていたのです。

私が見つけたかった旅館というのは、設備が新しくなくても私の許容範囲を満たしていて、そこそこの値段で、一人客を受けいれてくれる旅館です。そして、味のある旅館ならばそれに越したことがありません。彩雲4号さんのブログにある写真をみると、私の要求を満たしており、十分以上の味があるように見えました。
福島屋旅館の道に面している面は、玄関を除いて、昔は真っ白だったと思われるモルタルのようですが、中身は昔ながらの木造の旅館のようです。それに小さめの銭湯(温泉)が付いているという感じですね。
今度、平日に熱海に行ったならば是非泊まってみたいです。なお、場所は、熱海駅から歩いて10分くらいのところであり、ホテル貫一のそばです。