はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

期待はずれだった「Q10」(キュート)第7話

Q10」(キュート)第7話については、人によって評価が様々なようです。私としてはいかがなものかと思ったのですが、ネットでドラマ愛好家の方の意見を観てみると、評価している人もいるようです。

第7話では、引きこもりの富士野月子(福田麻由子)が登校するようになり、平太を挑発するように(or からかうように)接してきます。平太(佐藤健)は、Q10前田敦子)に何かをされるのではないかと危機感を感じ、Q10をつれて逃避行をします。逃避行と言っても、平太の所持金は2千円ですし、息子の様子に何かを感じた父親の武広(光石研)が"へそくり”から渡した1万円を足しても、大した逃避行はできないはずです。それに、Q10の充電をどうするかという問題があります。
で、結局、Q10はバッテリーが切れてしまって眠ってしまいます。Q10はどのくらい重いのか分かりませんが、平太は運べなくなり、使われてない漁船のところに置いて、とりあえず、帰ることにします。平太は、いつの間にか山道を歩くようになり、やがて夜になり、どうしょうもなくなります。で、結局、平太を助けに、ヘッドライトを付けたQ10がやってきます。
Q10の充電は、平太とQ10を尾行してきた月子により、行われていました。充電の前に、月子がどこかに電話して、その受け答えから、Q10を回収するという指令が出たことと、明日から撤収準備をすることがわかります。月子は、充電中でまだ眠っているQ10に、「任務は終わりだってよ。帰るよ。」と声をかけます。そして、充電が終わったQ10が平太のもとにたどり着いた頃、月子は月を見上げて「さよなら2010年」とつぶやきます。


えーと、今回のQ10は、冒頭から、嫌な予感がしたんですよね。途中で観るのをやめようかと思ったくらいです。で、最後まで観たところ、予想通りでした。平太があまりにもDQNですよ。で、この記事を書きながら、ドラマの内容を確かめるために録画したものを観ようとしたらば、HDDレコーダーが壊れていました。「nnnnn、そう来たか」という感じでした。ということで、上にざっと書いたあらすじにも誤りがあるかもしれません。

とにかく、私にとっては思わしくない雰囲気が漂う回でした。今回のテーマは「生と死」なのでしょうね。久保武彦(池松壮亮)と話したことがある入院患者が死に、久保は動揺します。久保のところにやってきた山本民子(蓮佛美沙子)は、久保の様子がおかしいのに気が付き、事情を聞き、久保を力づけます。
校長の岸本路郎(小野武彦)の娘には子どもが生まれ、占い師に、亡くなった前の奥さんの生まれかわりだと言われます。藤丘誠(柄本時生)はパンを作る小さな工場で働き始め、初めて作ったパンを柳栗子(薬師丸ひろ子)に届けます。
別れることにした影山聡(賀来賢人)と河合恵美子(高畑充希)ですが、河合恵美子が出演する映画を影山聡が撮ることになります。二人は結婚する設定になっており、母親役は、小川訪(田中裕二)の母親の“しげ”(白石加代子)が務めます。二人には子どもが生まれ、そして最後に、母親を看取ります。久保武彦−山本民子のカップルに較べて、この二人は面倒くさいですね。さっさと、レベル?まで行ってから考えればいいようにも思います。


それから、第1話で使われた「戦争を知らない子供たち」という歌についてのことがわかりました。私は、この歌が使われたことに違和感を感じており、月間「ドラマ」に掲載されていたシナリオを読んでもこの件については分かりませんでした。

この件は、先週、「Junon」(2011.1月号)のQ10特集(合計11ページ)を読んで分かりました。プロデューサーの河野英裕さんの話(70ページにある「どうして古い歌を使うの?」)によると、

「(前略)だから、いささか強引になったとしても、僕はあの曲を絶対に劇中で流したかったんです。木皿さんはずっと“大丈夫”って言ってたんですけどね(笑)」

だそうです。でも、私には、「いささか」どころではなく、「著しく」強引であるように私には映りました。自分自身だけのこだわりで、まだこのドラマを見ようかどうしようかと様子見である人がいる第1話にやってはマズイですよ。でも、視聴率が落ちて一番困るのは河野Pですから、河野Pがそれでよければ、それでいいんでしょうけどね。判明した事情はともあれ、判明したことでスッキリしました。