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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

台風12号のルートが、気象庁の当初の予想よりもかなり西になったことで、ほんの少しだけ考えた。

台風12号が、ようやく日本を通り過ぎてくれました。

それにしても、台風12号は、日本の付近にかなり長く滞在してくれました。台風12号高知県香南市付近に上陸したのが昨日(2011.9.3)の10時少し前であり、鳥取県倉吉市付近から日本海に去ったのが今日(2011.9.4)の2時過ぎだと思われます。したがって、日本の本土への滞在時間は、17時間くらいでした。香南市倉吉市との距離は約210キロですから、台風12号の速度は、時速12.3キロという、著しくゆっくりとしたものでした。  

台風12号が、速度が遅かったことの他に異例だと思ったのは、上陸してからも勢力が衰えなかったことです。上陸した香南市付近において982ヘクトパスカルであった勢力は、17時間後に日本海に去った時点でも992ヘクトパスカルあり、ほとんど変わりませんでした。このため、強い雨が、関東地方も含む広い地域において、長時間に渡って降り、結果として、大きな被害をもたらしました。


それから、これは異例なことかどうか私には分かりませんが、気象庁の発表による台風12号の予想ルートが、台風が日本に近付くに従い、西にかなりずれていきました。8/29の発表によると台風12号は房総半島あたりを通過しそうでした。しかし、実際には、香南市高知県)、倉敷市岡山県)、倉吉市鳥取県)を通過しました。週末に岡山県への旅行を予定していた私は、宿に予約を入れていなかったことが幸いしました。

気象庁は、最善のやり方をもって、台風のルートを予測したと思いますので、クレームをつけるものではありません。また、実際のルートが予報円の中に入っていれば、気象庁としては予報があっていたということなのかもしれません。

しかし、今回初めて気がついたのですが、日本における気象関係のことは、気象庁の予想を正しいとして動いているようです。日本気象協会はもちろんのこと、気象庁とは2009年の台風18号の件でバトルがあったウエザーニュースも、気象庁発表のものを掲載しているようです。

日本気象協会の日直予報士の日誌(8月30日 23時2分)では、当初の気象庁の予報に基づいて、台風12号が関東を通過することを念頭に置いて、類似したルートを通った過去の台風の事例を基に、台風12号による影響を予想していました。しかし、気象庁の予報による台風のルートがかなり西寄りになったので、別versionのものを次の日に書いています。


で、気象庁発表の台風情報をリスペクトするとしても、セカンドオピニオンを得ることも重要かぁと、今回の件で考えました。といっても、セカンドオピニオンがあるかどうかすら、分かっていない私です。


〔関連項目〕

*1:xx度、yy分という表示から、小数に変換した時に間違えている可能性があります。