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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

毎回観ている「専業主婦探偵 〜私はシャドウ」について

今年(2011年)の10月期は、「家政婦のミタ」(水10、日本テレビ)を筆頭にして視聴率が高いドラマが多いです。来年の3月まで続く「相棒10」(水9、テレビ朝日)を仲間に入れるならば、6つのドラマの平均視聴率が15%を越えています。

初回の視聴率がトップであったのは「南極大陸」(日9、TBS)であり、視聴率は22.2%でした。しかし、以降の視聴率は20%を超えることなく、第7話終了時の平均視聴率は17.88%となっています。これに対して、視聴率が驚くほど伸びたのは「家政婦のミタ」です。初回の視聴率は19.5%であったものの、第5話からは20%を超え、第8話では29.6%を記録しました。なお、この3番組の他に平均視聴率が15%以上であるドラマは、「妖怪人間ベム」(土9、日本テレビ)、「謎解きはディナーのあとで」(火9、フジ)、「私が恋愛できない理由」(月9、フジ)です。


で、私が毎回観ているドラマは、この6つのドラマの中にはありません。深田恭子さんが主演する「専業主婦探偵 〜私はシャドウ」(金10、TBS)です。以下、現在第6話まで終了しているこのドラマについて記します。

深田恭子さんが主演するドラマというのは、ほとんどの場合、深田恭子さんが役にハマればドラマとして成功します。でも、不思議なことは、ドラマとして成功しても、そんなに高視聴率にはならないことです。このドラマもその法則?が当てはまっており、深田恭子さんは役にハマっており面白いのですが、視聴率は約10%と平均的な値です。

深田恭子さんが演じる浅葱芹菜は、藤木直人さんが演じる夫の武文(ふみたけ、愛称は「ふみくん」)を深く愛しています。どのくらい愛しているかというと、夫が負担に感じるくらい愛しています。そんな芹菜がふとしたキッカケで探偵となります。芹菜は探偵として働くことにより、成長していき、思いもよらなかった資質を開花させつつあります。その結果、夫を救うことにもなるらしいです。なお、武文は、芹菜の愛が暑苦しいと思いながらも、基本的には芹菜のことを愛しているようです。

芹菜が手伝うこととなった探偵・陣内春樹を演じるのは桐谷健太さんです。陣内は初めは芹菜を、自分の事務所に押し掛けてきた厄介者としか思っていませんでした。しかし、彼女に探偵としてのノウハウを教えていくと、芹菜が思いもよらない活躍をするようになり、驚きます。

陣内が探偵事務所を構えるビルにおいて、うらぶれた理容店を開いているのが十島丈二(古田新太)です。丈二は見かけとは違って優秀なメイクアップアーティストであり、芹菜は丈二の手により変身して、探偵業に臨みます。丈二は、陣内の昔からの知り合いのようです。

文武が務める「ひばり証券」において、彼が所属する部の部長である新山千早を演じるのが石田ゆり子さんです。新山部長は文武に好意以上のものを持っており、このことが文武をやっかいなことに巻き込んでいきます。新山部長の夫であり、常務の新山晃を演じるのが遠藤憲一さんです。彼こそが、文武が巻き込まれる厄介事を仕組む張本人です。

芹菜の関係者としては、父の藤元泰介(小日向文世)と、高校時代からの親友である戸倉とも子(芦名星)がいます。藤元泰介は娘である芹菜を愛し、その夫である文武の理解者となっています。藤元泰介は、以前は「ひばり証券」に勤めており、文武の上司でした。しかし、藤元泰介は新山晃との出世争いに敗れ、現在は子会社の相談役を務めています。新山晃に対しては、ひと泡吹かせてやろうと考えており、このことが文武が巻き込まれる厄介事をさらに面倒にしていきそうな感じです。

戸倉とも子は、ドジで不器用な芹菜を少し馬鹿にしていたところがあったのですが、探偵としての芹菜に助けられ、芹菜の見方が変わっていきます。


「専業主婦探偵 〜私はシャドウ」の魅力は、芹菜が文武のために一生懸命であり、探偵の仕事を引き受ければ、依頼者のためにも一生懸命になることだと思います。

芹菜が一生懸命なところは、陣内の仕事を手伝う前も同じでした。しかし、その時には文武しか目に入っておらず、また、ドジで不器用であるために、一生懸命さの無駄使いという感じでした。それが、探偵業に携わることになることによって、主体性が生まれ、一生懸命さが有効なものになってきます。

探偵業をビジネスと割り切って行っていた陣内も、芹菜の影響で変わっていく気配があります。そして、芹菜に好意を持つようになるのですが、芹菜は「ふみくん」一筋ですからね…。

――以上――