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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「2011年 タレントCM起用社数ランキング」の女性部門で大島優子さん(AKB48)がトップになったことに違和感を感じた件など

ニホンモニターが発表した「2011年 タレントCM起用社数ランキング」において、大島優子さん(AKB48)がCM女王となったということが、多くの新聞社の記事になりました。オリコンの記事を引用します。

「新CMクイーンはAKB48大島優子! キングの座は3連覇・石川遼がキープ」
        オリコン(12月8日(木)10時17分配信)
テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが8日、『2011年 タレントCM起用社数ランキング』を発表し、女性部門ではAKB48大島優子】が19社起用で“新CMクイーン”の座を手中に収めた。昨年の同ランキングで2連覇を遂げ、通算5度目のCMクイーンとなった女優【上戸彩】は、今回14社起用で5位(同【小嶋陽菜】【ベッキー】)にとどまり、トップの座を明け渡すこととなった。人気子役【芦田愛菜】は【高橋みなみ】とともに4位(15社)につけ、今年の活躍ぶりを象徴する結果となった。あわせて発表された男性部門では、プロゴルファー【石川遼】選手が17社起用で堂々の3連覇を達成している。
(後略)

新CMクイーンはAKB48大島優子! キングの座は3連覇・石川遼がキープ ニュース−転職・派遣・キャリアのオリコンランキング

記事のタイトルだけを読んだ時には、大島優子さんって、そんなにCMに出ていたっけと違和感を感じたのですが、記事を読むと、大島優子さん個人ではなく、AKB48として多人数の一人で出演しているCMがほとんどでした。
ニホンモニターのランキングの取り方だと大島優子さんが一位ですが、複数人数で出演している場合には、「1」ではなく、「人数分の1」をカウントするのが妥当だと思います。ともあれ、今回の調査で明らかになったことは、AKB48が一位だったということです。

ちなみに、去年の一位は上戸彩さん(13社)、二位は相武紗季さん(12社)、三位は宮崎あおいさん(11社)でした。AKB48でトップだったのは、同点6位であった小嶋陽菜さん(9社)でした。


女性部門のランキング票をAKB48とそれ以外に分けて記載します。なお、AKB48のメンバーの後に括弧に入れて書いてあるのは、今年(2011年)の選抜総選挙における順位です。

会社数 AKB48 その他
19 大島優子[2]
17 篠田麻里子[4] 前田敦子[1]
16 板野友美[8]
15 高橋みなみ[7] 芦田愛菜 
14 小嶋陽菜[6]  上戸彩 ベッキー
12 柏木由紀[3] 渡辺麻友[5]
11 指原莉乃[9]
10 相武紗季 佐々木希
9 峯岸みなみ[15] 宮澤佐江[11] 横山由依[19] 天海祐希 吉瀬美智子 武井咲 

まず、AKB48以外についてみてみると、9社以上のCMに登場しているのは8人です。したがって、人数的には去年の7人(上戸彩相武紗季宮崎あおい蒼井優、大橋のぞみ、木下優樹菜)とほとんど変わりがありません。

今年の一位は芦田愛菜さんです。芦田愛菜さんは、去年のランキングに入っていないので、急上昇です。芦田愛菜さんは以前から名子役として評判は高かったのですが、視聴者に親近感を持たれCM出演が増えたのは、出演したドラマ「マルモのおきて」(2011.4-6、フジテレビ)がキッカケでした。高視聴率となったこのドラマにおいて、主人公役の阿部サダヲさんと鈴木福くんと踊ったダンスが子供たちを中心にして流行ったことにより、芦田愛菜さんに対する親近感が一気に上昇したことが、多数のCMへの起用につながったようです。

去年のCM女王であった上戸彩さんは、去年の13社から14社に増えたのですが、芦田愛菜さんには1社及びませんでした。上戸彩さんと同点で2位になったのはベッキーさんです。去年の9社から14社に増えています。


AKB48のメンバーだけのランキングをみてみると、選抜総選挙における順位を如実に反映していることがわかります。AKB48へのCM出演依頼を、AKB48の運営が、ほぼ選抜総選挙の順位と同様の優先順位でメンバーに割り振っていることが分かります。今年の選抜総選挙で9位であり、このランキングでも9位であった指原莉乃さん(11社)までの順位において、選抜総選挙の順位と大きな相違があるのは、前田敦子さん、板野友美さん、柏木由紀さんだと思います。

選抜総選挙で1位である前田敦子さんが、首位でなく同点2位(17社)なのは、忙しい前田敦子さんをあえて外していると思われるCM(例:H.I.S.)や、今年の誕生日(7月)が来るまでは未成年であったために外れているCM(例:東京都選挙管理委員会)があるためだと思われます。大島優子さんは、結果的にCM女王となったというのが、私の見解です。

選抜総選挙において8位であった板野友美さんがこのランキングで4位(16社)なのは、歌手デビューがAKB48では最初であったために、メンバーの中では知名度が高く、個人としてのCMが多いためです。選抜総選挙において3位で会った柏木由紀さんがこのランキングで同点7位(12社)であるのは、去年の選抜総選挙において8位であることが影響していると思います。

来年のCMランキング(AKB48)に関することを予想してみると、まず、知名度と共に、好感度が高い大島優子さんは、個人CMが増えると思います。センターポジションで歌う「上からマリコ」が発売された篠田麻里子さんは、CMの出演は増えると思われますが、その程度はわかりません。

私の注目は、今回のランキング(AKB48)において9位となった指原莉乃さんです。指原莉乃さんは、「上からマリコ」が発売されることが決まると、アンサーソングである「下から さしこ」(「さしこ」は指原莉乃さんの愛称)がファンにより作られYoutubeに投稿されました。そして、この動画が多数再生されるなど、AKB48のファンには熱烈な支持者が少なくありません。しかし、今までは広い知名度がありませんでした。それが、10月から「笑っていいとも」のレギュラーになることにより、一般的な知名度も増えてきました。はたして、指原莉乃さんを個人としてCMに登場させる企業が出てくるかですね...。