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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「JWA10日間予報」(日本気象協会)について

当日を含めて10日間の天気予報を、日本気象協会が、3月1日から提供し始めたようです。

上記ページの説明によると、日本気象協会が「JWA10日間予報」と称しているこの予報は、日本気象協会が独自予報しているものであり、一日4回(8:10、11:00、12:30、17:00)更新されるとのことです。

「JWA10日間予報」があることは少し前から気づいていたのですが、その入口が分かりにくいために、なくなってしまったのではないかと錯覚することが何度かありました。入口を忘れた場合のために、「JWA10日間予報」へのリンクを、東京(諸島部を除く)、神奈川、埼玉、千葉に限定して、張っておきます。

日本気象協会は、「JWA10日間予報」のメリットを以下のように述べています。

例えば、金曜日にお出かけを、今週末にするか?来週末にするか?を迷っているとき、
今週末と来週末の天気予報を比較することができます。

10日間予報をはじめました - 日本気象協会 tenki.jp

確かにその通りです。例えば、週末に桜が5分咲きくらいになると予想され、花見に行くことを計画している場合を考えます。そして金曜日になり、週末の天気があまり良くないことがわかったとします。来週末の天気が分かっており、天気が良いならば、今週末に花見を決行する必要はありません。しかし、来週末も天気が悪ければ、小雨の場合は、傘をさして観に行くことになるかもしれません。このような判断のためには、「JWA10日間予報」は有用です。

日本気象協会が、「JWA10日間予報」を始めたことは良いことだと思います。しかし、技術的に進歩したために可能になったという訳ではなく、規制が解除されために開始できるようになったということだと、推測します。


何故そう考えるかというと、「yr.no」というノルウエーのサイトは、以前から、明日から9日間の天気予報を提供しているからです。「yr.no」が「Long Term」と称しているこの予報は、「JWA10日間予報」に対応します。「yr.no」は、日本については、「Long Term」を含めた天気予報を、かなり多くの地点に対して提供しています。

「yr.no」では、「Long Term」において6時間ごとの予想を提供しています。この点においては、「JWA10日間予報」よりも情報量が多いです。更新については、「JWA10日間予報」が一日4回であるのに対して、「yr.no」は一日2回です。

それから、日本の天気予報では、雨が降る確率を予想しているのに対して、「yr.no」では、降水量を予想しています。私としては、雨が降る確率よりも、降水量の方がダイレクトな情報なので、使いやすいです。


それから、国内のサイトである「ウェザーニューズ」も、以前は、該当する予報を行っていたようです。しかし、気象庁の要請により、取りやめたようです。「wikipediaにおける「ウェザーニューズ」についての記載」には、以下の記述があります。

2006年(平成18年)4月28日に発表した、9日間のゴールデンウィーク天気傾向が許認可の範囲を超えているとして、気象庁から改善を求められた。

ウェザーニューズ - Wikipedia


ともあれ、日本気象協会が「JWA10日間予報」を始めたことにより、「yr.no」の「Long Term」と比較して使えるものができたので、喜ばしいことです。

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