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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

映画「紅の豚」(宮崎駿監督)をテレビで観ました。

昨日(2012.4.6)、映画「紅の豚」(宮崎駿監督)を日本テレビで観ました。

紅の豚」を観たのはこれが二度目です。といっても、二度とも始めの方は観ていません。「紅の豚」という映画の名前は、その内容を知らない人にとっては、あまり芳しい響きを持ちません。このため、私が以前、この映画を観た時には、全く期待せずに、途中からチャンネルを合わせました。ところが、観てみると、予想に反して大人向けの作品であり、話に引き込まれてしまい、最後まで観ることになりました。

今回は、裏番組を観ていたために、最初の方はやはり見ることができませんでした。前よりは長い時間、観ていたことは確かなのですが、最初の部分を観ていません。このため、Porco Rosso(紅の豚〔イタリア語〕)と呼ばれている賞金稼ぎの飛行機乗りが、何故、豚となっているのかについては、今だ理解していません。

映画の舞台は、1930年代のイタリアのようです。主人公のPorco Rossoは、かつては、マルコ・パゴット(Marco Pagot)という人間であり、イタリア空軍の大尉でした。彼は、「アドリア海のエース」と呼ばれていた優秀な飛行機乗りであったのですが、戦争や、戦争で友人がなくなったことが原因となり、空軍をやめて、賞金稼ぎの飛行機乗りとなったようです。

Porco Rossoの幼馴染であるジーナ(Gina)は、ホテル・アドリアーノで歌を歌っており、飛行機乗りたちのマドンナのようです。彼女は、3度、飛行機乗りと結婚し、3度とも死別し、Porco Rossoには好意を持っているようです。

もう一人のヒロインは、ミラノにある飛行機工場「ピッコロ社」の社長の孫であるフィオ(Fio)です。Porco Rossoは、アメリカ人の飛行機乗りであるカーチスに愛機を大破させられ、その飛行機を「ピッコロ社」に持ち込みます。これを基に、飛行機を設計することになったのが、アメリカで修業してきた若干17歳のフィオでした。完成した飛行機のテスト飛行ができないままに、Porco Rossoが出発しなくてはならなくなったために、フィオは、彼に同行することになります。で、最終的には、Porco Rossoは、カーチスと、フィオを賭けて戦わざるをえなくなります。勝負の結果は、予想どおりです。


今回の収穫は以下の2点です。

一つは、宮崎駿が主人公を何故、豚にしたかというと、「豚に真珠」という言葉があるからではないかと、思ったことです。何故ならば、私は、アドリア海という言葉を聞くと「真珠」という言葉を思い浮かべるからです。アドリア海を挟んでイタリアの対岸にあるドブロブニククロアチア)は、「アドリア海の真珠」と呼ばれてます。そして、イタリア側にあるレッチェ(プーリア州)は、「バロックの真珠」、「プーリアの真珠」、「バロックフィレンツェ」と呼ばれているからです。なお、美術や建築の様式を表す言葉である「バロック」には、「いびつな真珠」という意味があります。

もう一つは、それから、若きヒロインであるフィオ(Fio)の名前は、イタリア語において花を意味するfioreから来ているのではないかと思ったことです。


ということで、次回は、映画の最初の部分も観てみたいと思いました。