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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

AKB48の第4回選抜総選挙の順位予想については、「メンバーのファンが必死になっている度合い」を考慮する必要があること

AKB48の第4回選抜総選挙(開票:6月6日)までの日数が1か月を切り、色々なところで順位予想がされています。そういう私も、以下の記事で順位予想をしています。

順位予想は、私のような個人ブログの他に、スポーツ新聞や雑誌において、記者や有名人によってされているものがあります。この他に、2chには選抜総選挙の結果を予想するというスレッド「第4回AKB総選挙予想」が立っています。

有名人による予想は自分の願望が入っているものが少なくなく、信頼性は低いように感じています。芸能界ではAKB48に詳しいとされている山里亮太南海キャンディーズ)の予想も、願望が著しく入っており、去年と同様に、信頼性を感じません。

記者による予想も同様です。例えば、スポーツ新聞の場合、その役割は、正しい情報を伝えると言うよりも、話のネタになるものを書くことです*1。したがって、AKB48の選抜総選挙の予想の場合も、的中させることよりも、話のネタになることが優先されているように見えます。

2chの予想スレッドの方々の予想はどうかというと、1割くらい人達は願望が強く込められた予想をしているのですが、残りの9割の人達は、意外なほど客観的な予測をしているように見えます。そうして、それらの予想には共通した二つの点があります。私もこの点では、同じ見解です。

なお、上述の9人のメンバーとは、次の9人です(括弧の中は去年の順位)。

大島優子(2)、柏木由紀(3)、篠田麻里子(4)
渡辺麻友(5)、小嶋陽菜(6)、高橋みなみ(7)
板野友美(8)、指原莉乃(9)、松井玲奈(10)


さて、色々ある予測の中で気になるものが一つあります。それは、"i love data.jp"という企業による順位予想「データで予測する2012年第4回akb選抜総選挙」です。スポーツ新聞や雑誌に掲載される予測は、上手くいかなくても、話のネタになれば、支障が起きません。しかしながら、"i love data.jp"の場合は、「ビッグデータ」の解析を生業にしているので、著しく間違っていたならならば、仕事に影響すると思われると思わます。まぁ、私が心配しなくてもいいことですが…。

"i love data.jp"による16位までの順位予想は以下の通りです。

1位:大島優子、2位:高橋みなみ、3位:篠田麻里子、4位:板野友美
5位:渡辺麻友、6位:柏木由紀、7位:小嶋陽菜、8位:指原莉乃
9位:松井玲奈、10位:峯岸みなみ、11位:宮澤佐江、12位:高城亜樹
13位:横山由依、14位:倉持明日香、15位:松井珠理奈、16位:河西智美

なお、"i love data.jp"の予想結果には、得票数も含まれているのですが、それをここに記載してしまうと問題が起きるかもしれませんので、記載しませんでした。票の大きな隔たりは、1位の大島優子(132,351票)と2位の高橋みなみと(85,753票)の間、8位の指原莉乃(64,165票)と9位の松井玲奈(46,676票)との間にあることのみを、記しておきます。


"i love data.jp"による順位予測では、「9位までのメンバーは、去年の選抜総選挙において、10位までのメンバー」であり、「1位は、大島優子」となっていますので、予想の大枠は、妥当なように思いました。

違和感を感じたのは、2位:高橋みなみ、4位:板野友美、6位:柏木由紀、10位:峯岸みなみ、という順位です。私の感覚では、高橋みなみ板野友美峯岸みなみ、の3人の順位はこれより下であり、柏木由紀の順位は、これより上です。もちろん、私の感覚が間違っている可能性も大いにあります。

"i love data.jp"の予想において、高橋みなみ板野友美峯岸みなみの順位が去年よりも上になった要因の一つとしては、これらの3人には、去年、前田敦子に投票された票が多く分配されるとしたことにあると思います。確かに、この3人への分配率は高いのかもしれません。しかし、私が違和感を感じるのは、去年の前田敦子への票の全てが、他のメンバーに分配されると仮定したことです。

私は、去年、前田敦子に大量投票をした人の全てが、今年も他のメンバーに同じレベルの大量投票をするとは思えません。大量得票には多くの資金が必要であり、熱烈なファンであるから成せることだと思うからです。したがって、私は、分配される票数に「1.0」未満のファクターを掛けるのが妥当だと思います。


それから、"i love data.jp"の順位予想に関して違和感を感じるもう一つのことは、「メンバーのファンが必死になっている度合い」を、モデルに組み込んでいないということです。どのメンバーのファンも選抜総選挙の際には頑張るのですが、ファンの気質や、メンバーが置かれている状況などの要因によって、必死さが異なってきます。AKB48の総選挙は、複数投票が可能であり、人によっては大量投票をします。そして、ファンが必死になっているメンバーほど、ファンの数よりもより多くの票を得ることになります。

「メンバーのファンが必死になっている度合い」は、客観的に評価することが難しく、評価する人によって違いが出てくると思われます。しかし、これを組み込まないと、正確な順位予想ができないと思います。"i love data.jp"における順位予想において柏木由紀の順位が低くなっているのは、これを組み込んでいないためだと思われます。また、高橋みなみ板野友美の順位が高くなっている要因の一つも、ここにあると思います。

"i love data.jp"は、柏木由紀の順位が低くなっていることに関して、以下のように記しています。

なお、数日前に発売された日刊スポーツによる順位予測を見ると、1位は大島優子でしたが、2位候補は高橋みなみではなく、柏木由紀渡辺麻友の名前が挙がっていました。特に柏木由紀は、過去3回の総選挙で、9位→8位→3位と着実に順位を上げているだけに、今回の予測でも注目された一人ですが、ブログやTwitterの書き込み数では6位、テレビやCMの露出では9位、公式サイトメンバーページの閲覧ユーザー数でも11位と、いずれも高橋みなみを下回る結果となっているため、"アキバ係数"による予測では6位となっています。

データで予測する2012年第4回AKB選抜総選挙 - ilovedata - ビッグデータを活用するための情報ブログ

つまり、「ブログやTwitterの書き込み数、テレビやCMの露出、公式サイトメンバーページの閲覧ユーザー数」のみを基に、順位予測をしているから、柏木由紀の順位が低くなるのだと思います。私は、今年も柏木ヲタは、去年と同じように必死に頑張ると思います。 

それから、ついでに記しておきますと、日刊スポーツの5人の記者による順位予測については、かなり、主観が入り込んでいると、私は思います。特に、瀬津記者は、主観が入りまくっているように感じます。松井珠理奈を8位にしたことはともかく、2位:松井玲奈、10位:山本彩、13位:河西智美、としたことには、それぞれもファンもびっくりしているじゃないでしょうかね。


"i love data.jp"における順位予想は、私が指摘するような間違えをしているのか、私が考え違いしているのかは、当然のことながら、6月6日が来ないと分かりません。できれば、"i love data.jp"の順位予想が当たって、この日以降の業績が伸びればいいと、祈ります。

【関連記事 2012.5.20 13:14 追加】

*1:そうでなくては、何度も何度も、日本代表である本田圭佑(CSKAモスクワ)のエア移籍の記事を書いて、平然として記者家業をやれているわけがありません。