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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

情弱でも支障が起きないと思われる虚構新聞による「気象庁、金環日食の中止を発表」という記事

虚構新聞による「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」という記事を真に受けて、twitter で拡散をしてしまった人がいたことが、話題になりました。

「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」
     虚構新聞(2012.05.14 )
大阪市橋下徹市長は13日、市内全ての小中学生に短文投稿サイト「ツイッター」の利用を義務付ける方針であることを明らかにした。早ければ6月にも「ツイッター利用条例(仮)」案を市議会に提出、可決した後、2学期が始まる9月からの本格施行をめざす。
(後略)

橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化

ネット上の情報を利用する場合には、その信頼度を的確に把握することが必要です。

新聞においては、全国版の大手新聞(読売、朝日、日経、毎日、産経)の記事よりも、スポーツ新聞や、タブロイド紙夕刊フジ日刊ゲンダイ)、東京スポーツの記事の信頼度が低いことは、一般的に広く受け入れられている認識だと思います。それから、大手新聞の記事でも、違和感を感じてソース探して調べてみると、恣意的に情報を抜き出して作った記事であることが、少なくないです。したがって、メディアの信頼度だけではなく、各々の記事の信頼度も評価する必要があります。

新聞記事でさえ信頼度の評価が必要なのですから、ネットに存在している情報を利用するためにはそれ以上の注意が必要です。新聞記事に較べて、ネットには膨大な情報が存在するのですが、その信頼度は様々だからです。今回の虚構新聞の記事をtwitterで拡散した人は、ネットから得られる情報についての信頼度の査定を、今までは行ってこなかった人なのではないかと推測します。

虚構新聞は今まで多くの記事を書いているのですが、これほどは大きな問題が起きたことはないように認識しています。それでは、何故、今回は問題が起きたかというと、記事の内容が橋本市長ならばやりかねないと解釈されたためのようです。


さて、5月20日付の虚構新聞の記事「気象庁金環日食の中止を発表」は、著しい情弱でない限り、間に受けることのない記事でした。しかもタイムリーな話題だったので、とても面白かったです。

気象庁金環日食の中止を発表」
     虚構新聞(2012.05.20 )
気象庁は20日夜8時、緊急の記者会見をおこない、明日早朝にも予定していた金環日食を急きょ中止すると発表した。多くの国民から「金環日食が見られない」などの苦情が殺到したことが原因だという。
(中略)

気象庁、金環日食の中止を発表

苦情が殺到したことにより中止にすることは、お役所である気象庁ならば責任回避のためにやりそうなことです。しかし、金環日食気象庁が中止する部類のことではないので、ジョークであることが分かり易いです。

同庁では、17日に短期予報として金環日食が見られる21日の天気を「曇りまたは雨」と発表したが、この予報に対して全国から苦情が殺到。「せっかくのチャンスにどうして曇らせるのか」「見られないのなら金環食を延期しろ」「通販で買った遮光メガネの代金8万円を返せ」などの抗議のほか、「あんなに太陽を隠されては洗濯物が乾かない」などの勘違いを含め、大量の電話やメールが押し寄せ、一時回線がパンク状態になった。
(後略)

気象庁、金環日食の中止を発表

上に記載されていることは、鬱憤を晴らすネタを常に探しているようなクレーマーならば、如何にもやりそうなことですね(笑)。


なお、私のいた所では、虚構新聞の報道のように金環日食が中止になったらしく、金環日食を見ることができませんでした。金環日食は出演する用意ができていたようですが、雲のために舞台に出ることができなかったようです。