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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

サッカー日本代表のオーストラリア代表戦(ワールドカップ アジア最終予選第3戦)

ワールドカップアジア最終予選(B組)における、日本代表としては第3戦となるオーストラリア代表戦がブリスベーン(オーストラリア)で行われ、1対1の引き分けとなりました。この結果、日本代表の勝ち点には1が加わり、合計7となりました。

先取得点は日本代表が後半20分に決めました。これは、ゴール前に切れ込んだ本田圭佑による折り返しを、栗原勇蔵が押し込んだものでした。そして、オーストラリア代表による同点ゴールは、内田篤人のファウル(後半23分)により得たPKを、ウィルクシャーが決めたものでした(後半25分)。

内田篤人 がファウルと見なされたものは、オーストラリア代表監督であるオジェック氏が記者会見において答えたように、ファウルではなく、明らかに誤審でした。とにかく、この審判は、反則を取りすぎました。日本代表に出されたイエローカードは、内田篤人に出されたものを含めて5枚であり、栗原勇蔵には2枚が出されました。この結果、栗原勇蔵は後半44分に退場になりました。それから、オーストラリア代表には2枚のイエローカードが出され、両方ともにミリガンに対してでしたので、彼は後半11分に退場になりました。

ミリガンが退場になったのは妥当だと思いましたが、日本代表に対して5枚ものイエローカードを出したのは、ホームの応援にプレッシャーを感じて、アウエイ側にカードを出しがちになってしまう、ダメな審判にありがちなことだと思われます。栗原勇蔵を退場にしたことは、ミリガンを退場にしたことをホームの観衆に対して済まなく思うことが反映されたものかもしれません。

しかし、このようなレベル審判(サウジアラビア)が最終予選の笛を吹くというのが、残念ながら現在におけるアジアのサッカーレベルです。そんなアウエイでも勝ち点1を獲得できたことを、今回は良しとすべきだと思います。

…とはいうものの、内田篤人の他にも今野泰幸イエローカードが出されたことは、日本代表にとっては痛いです。この二人は累積2枚になりますので、栗原勇蔵と共に、次回のイラク代表戦(2012.9.12、日本)に出場することができないからです。第2戦のヨルダン代表戦において負傷した吉田麻也の回復がイラク代表戦に間に合わないと、現在のDFがごそっと出場できなくなりますから、日本代表にとっては、かなり厳しいことになると思われます。

そのイラク代表ですが、ホームで行われたオマーン代表戦に1対1で引き分けました。この結果、現時点においては、試合数は違うもののイラク代表、オーストラリア代表(以上、2試合終了)、オマーン代表(3試合終了)が勝ち点2で並びました。なお、暫定首位は勝ち点7である日本代表(3試合終了)、最下位は勝ち点1であるヨルダン代表です。


さて、オーストラリア代表についてですが、世代交代が進んでいないようでした。試合への出場メンバーを見ると、知っている名前の選手が半数くらいいました。アウエイのオマーン代表戦で勝てなかったのは、年齢が高かったので、中東の暑さの中では体力的に厳しかったという観測があります。また、今回、ホームの戦いであったのにもかかわらず、日本代表に対してやや劣勢だったのは、時差があるオマーンからの移動がこたえたのではないかという観測もあります。

この2試合に較べると、来年(2013年)の6月4日に日本で行われる日本戦は、3連戦の最初ですし、ピッチの状況が良い日本での試合ですから、オーストラリア代表は万全の体調で臨める可能性があります。したがって、ホームだとはいえ、ほぼ実力が同じであるオーストラリア代表戦の前に、日本はワールドカップ出場を決めておきたいものです。

日本としては、梅雨入りが早い九州南部で試合を行う奇策もありますが、どうなんでしょうか。九州南部の平年の梅雨入りは5月31日です。ただ、日本代表は次の試合(日本代表としては最終戦)であるイラク代表戦(アウエイ)を6月11日に控えていますので、移動や練習のことなどを考えると、奇策を発動せずに、埼玉スタジアムの試合とした方がいいかもしれませんね。

――以上――