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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

スズキのLapinのCM(岡田将生、肘井美佳)を観て、富浦(千葉県南房総市)にある岡本桟橋を思い出す。

梅雨晴れであった日の午後、外に出ると暑いのでウダウダしていました。そして、いつの間にか陥っていた眠りから覚めてテレビをつけてみると、見憶えがある桟橋が映されている車のCM(スズキ、Lapin)が流れていました。

この桟橋は、平成の大合併の結果、南房総市(千葉県)の一部となった旧・富浦町にある原岡海岸(最寄駅:JR富浦駅)にあります。岡本桟橋と呼ばれるこの桟橋には、富浦の街に泊まった日の夕方と、翌日の朝に合わせて2度行っているのでよく覚えています。


泊まった民宿における夕食の際に、オーナーに富浦の周辺にある地域のことを色々と伺い、岡本桟橋のことも話題に登りました。オーナーの話によると、この桟橋はロケに使われることがよくあり、最近もスズキのCMがあったということでした。そのCMが6月(2012.6)になり、オンエアーされたということになります(【2012.7.1 15:40】 「岡田将生のホームページ」によると、オンエアー開始は6/7) 。

スズキの公式サイトにおけるCMの説明によると、「ラパンのおさんぽドライブシリーズ第2弾」と称されているこのCMにおいて、「彼」を演じるのは岡田将生さん、「彼女」を演じるのは肘井美佳さんだそうです。ご存じの方が多いと思いますが、岡田将生大河ドラマ平清盛」において、大人になってからの源頼朝に配されています。今現在、ドラマで描かれている時代においては、頼朝はまだ若いです。このため、岡田将生さんは、頼朝役としてはあまり登場機会がありませんが、ドラマのナレーションを務めていますので、毎回、彼の声を聞くことができます。

CMで流れている歌のオリジナルは、広末涼子さんが歌ってヒットした「大スキ!」です。今回の曲は、シンガーソングライターのaoki laskaさんが、夏風にアレンジして歌っているものだそうです。


私は、岡本桟橋の突端部分から見ることができる風景をとても気に入りました。房総半島南部(富津岬〜白浜〜御宿)の海岸線の風景では、トップ3に入るくらいです。残念ながら地元では、岡本桟橋を観光スポットとして捉える認識は、それほどはないようです。

地元からの観光情報としては発信されている主なものは、ハコモノである「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」となっています。「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」は、地元の名産である枇杷を前面に出しており、行政としては観光の前面に出したいのだと思います。しかし、この施設自体の評価はともかく、この種の施設はどこでもあるものであり、旅慣れた人にとっては、扱っている商品が違ってる他は目新しいものではありません。どこの観光地でもありがちなことですが...。

富浦に泊まった日、館山駅からバス(館山日東バス)に乗った私は、富浦の街に入る前に、旧・富浦町の南端にある大房岬の最寄りバス停で降りました。しかし、大房岬の突端までは遠いらしいことがわかり、富浦駅を目指して、海岸沿いを歩くことにしました。そして、最終的には、旧・富浦町の北部にある南無谷という地域を、富浦の街から隔てている山が海に突き出している辺り(仮に、xx岬と呼ぶことにします。)まで、歩いて行くことになりました。

富浦駅の近くにある原岡海岸に近付くにつれて明らかになっていたのは、海岸から海に向かって突き出している不思議なものがあることです。これは、後に岡本桟橋という名前であることがわかる、160mほどある桟橋でした。宿のオーナーの話によると、桟橋と言っても、(桟橋に辿り着くまでに通り過ぎた)富浦新港ができた現在では、桟橋としては使われていないということでした。

岡本桟橋は、地元の人を除くと、釣り人以外にはあまり知られていないようです。しかし、何かの偶然で、これを見つけた観光客にとっては、絶好のビューポイントとなります。大房岬からxx岬(二つ前の段落の文章を参照)に至る海岸線の景色を一望にすることができるからです。


次の朝になり、私は、館山日東バスに乗り、南無谷にあるバスの終点で降りました。土日においては、朝に運行されている一便だけ、このバス亭から岩井駅方向に運行されている南房総市営バス(愛称:「トミー」)に接続されているからです。

「トミー」がやってくるのを待っている間、岩井駅方面に向かって道を歩いて行くと、トンネル(南無谷隧道)がありました。後で調べてみると、トンネルの辺りが、南無谷崎という岬であることが分かりました。

南無谷隧道の前あたりからは、富浦の街の海岸を、角度はあまりないのですが眺めることができました。足早に車で旅行をする人は気がつくことがあまりないかもしれない、ビューポイントなのかもしれません。

【関連記事 2012-11-04記載】


――以上――