はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

ドラマ「ミューズの鏡」の最終回などについて

ドラマ「ミューズの鏡」(日本テレビ、土曜25:50 - 26:05)の最終回(6月23日)を観ました。

最終回は、「ミューズの鏡」の舞台が成功した後に、劇団「ミューズ」の稽古場において、向田マキ(指原莉乃)以外のメンバーが、舞台のことを振り返る場面から始まりました。劇団員の女性の1人がいないようですが、それが美川 麗子(水沢奈子)であるか、姫川あやの(荒井萌)であるかは、私にはわかりません。なお、君島清二郎(浪川大輔)の目の病気は、治っているようです。

そこに、手を叩きながら劇団ミューズを主宰する沖田(池田成志)が入ってきます。劇団のトップ女優である彩吹うらら(平野綾)が、沖田に最後の舞台稽古に現れなかった理由を問いただすと、沖田は、マキには自分が死んだことになっていたからだと答えます。そして、同じく死んだことになっていた向田由美子(陽月華)も、稽古場に現れます。彼女は、マキの育ての親であると共に、君島清二郎の実の母親です。

沖田は、全ては、マキと彩吹うららが憎しみ合うために仕組んだことだことであり、自分は演出家という悪魔なので、芝居を完成させるためには何でもすると言い放ちます。劇団員である近衛司 (竹財輝之助)も協力していたことを告白し、うららは、清二郎の目の病気も嘘であったことを悟ります。なお、マキと親しい川島ともか(上田眞央)は協力することができなかったようです。

沖田は、今回の仕組まれたことについてマキに話せば、納得してくれると考えていたようです。しかし、マキから手紙届いていた手紙に、別れを告げることが書かれていたことに動揺します。さらに、向田由美子により、マキが自分の娘だと知らされると、沖田は泣き叫ぶことになります。

で、沖田が「マキ〜、いつもように割烹着を着て、岡持ちを持って入ってこい」と叫ぶと、「それでも好きだよ」の前奏が流れ始めます。やがて、扉が開き、入ってきた人物が、下から上に向かって映されます。彼女は、赤い靴を履き、赤いステージ衣装を着ています。そして、さらに上が映され、その人物が指原莉乃であることがわかります。

場面は変わり、指原莉乃が「それでも好きだよ」を歌い始めます。そして、登場人物も一緒なって、ノリノリで踊り始めます。やがて、出演者とスタッフの一覧などが、画面の右から左に流れ始めます。


最後のシーンについて、ぶち壊しだとか述べている人もいるようですが、ドラマ自体は、沖田が叫んだ後に扉が開く場面で終わっていると考えるのが妥当だと思います。そして、指原莉乃が登場する場面からは、エンドロールなのだと思います。そう考えれば、何も問題はありません。

誰からも文句が出ないようにするためには、稽古場に入ってきた割烹着姿の向田マキが映され、挨拶すると指原莉乃に変わるところが、CGを使って描かれれば良かったのだと思います。しかし、このドラマは、監督・脚本を務めている福田雄一の作品である「勇者ヨシヒコと魔王の城」(テレビ東京、2011.7-9)よりも、さらに低予算ドラマであり、向田マキに悪魔が乗り移ったところを、特殊メイクの代わりに指原莉乃の変顔を使って表しています。低予算ドラマとして知られている「勇者ヨシヒコと魔王の城」より低予算で作られているドラマにCGが使われたならば、それこそ「ぶち壊し」になってしまいます。


さて、2クール(6ヶ月)に渡って毎週15分放送された「ミューズの鏡」の評価ですが、福田雄一が監督・脚本を務めた他のドラマに比べても遜色がない出来であると思います。ただ、他のドラマと比べて、面白さを説明することがかなり難しいです。「勇者ヨシヒコと魔王の城」の面白さを説明することも難しいのですが、それ以上の難しさだと思います。

なお、私が福田雄一の作品で、ほとんどの回を観ているものは、以下のものです。「コドモ警察」(TBS、2012.4-6)については、そのうちに全話を観ることになるかもしれません。


さて、今年の夏に公開されることになっている映画「劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール(仮題)」 についてですが、撮影は進んでいるようです。指原莉乃が移籍先であるHKT48の公演に始めて登場する7月5日くらいには、具体的なことが発表されるのではないかと予想します。


【2012.8.3 00:12 追記】映画の公開が、9月29日に決まりました。