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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

7月3日に関東地方の南部で起きた地震(11時31分)の震源が、「東京湾」から「千葉県南部」に変わった件

昨日(2012年7月3日)の11時31分に関東地方の南部で起きた地震(M5.4、最大震度4)については、以下の記事を書きました。

地震情報について、私が最近知ったこととしては、起きてから10分くらいまでの間に気象庁により発表される情報の他に、気象庁のサイトに1〜2日後に掲載されるデータが存在することがあります。おそらく、後者の方が正式なデータなのだと思います。

昨日の地震に関しては、正式なデータがどのようなものになるかを注目していました。注目点は以下の2点でした。

一つの注目点は、地震震源の記載はどうなるかということです。この地震震源気象庁の発表では「東京湾」となっていました。しかし、座標としては、北緯35.0度、東経139.8度でしたから、館山駅(千葉県館山市)から西5キロくらいの海上だと思われます。「東京湾」という言葉から想像する場所よりは、かなり南側です。


震源として記載される区分が、当初の発表と公式発表では違うことは、稀ではないようです。例えば、6月1日の17時48分に起きた地震震源は、当初は茨城県南部でしたが、正式データでは千葉県北西部と変わっています。

昨日の地震が起きた所は、気象庁震源を示す区分としては、「東京湾」、「千葉県南東沖」、「千葉県南部」の境界にあります。したがって、正式データにおける震源が「東京湾」でない可能性は十分にあります。

もう一つの注目点は、この地震がどのように分離されるかです。何故ならば、この地震に関しては、ほぼ同じ時刻に2つの地震が起きたという趣旨の情報が、以下のように記載されていたからです。

この地震とほぼ同時刻に別の地震が発生していますが、緊急作業中で震度を 分離できないため、この情報で震度を取りまとめて発表しています。

http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/20120703114049391-031131.html


今日の20時頃に気象庁のサイトを覗くと、以下の2つの地震に分離された記載がありました。なお、当初の発表情報は、昨日のままで存在します。

つまり、主な地震震源地は「東京湾」でなく「千葉県南部」となり、地震の大きさは当初のM5.4からM5.2になった、ということです。


昨日の地震について新聞社がネットで提供したニュースについては、昨日の記事に記しました。私の知る限り、どの報道でも、震源を「東京湾」と記しており、館山の近くという付加的な記載はありませんでした。

震源が「東京湾」と言う記載だけではなく、館山の近くとも書いておけば、何も問題がないと思います。でも、単に「東京湾」と記しているのならば、訂正記事を書くことが望ましいのではないかと私は思います。なお、現時点において、google Newsの検索では、訂正記事は見つかりません。訂正記事と言っても、新聞社が間違えたわけではないので、掲載しても不名誉なことではないと私は思います。推測するならば、記事を書いた記者さんは、もしかしたらば詳しくなく、詳しくても時間がなく、時間があったとしても必要とされていない、ということなのかもしれません。
でも、記者さん達には全く問題がなく、私の勘違いである 可能性もありますね。その場合には、深くお詫びをいたします。