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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

スウェーデン戦に引き分けた“なでしこジャパン”が、決勝トーナメントに進出することになりました(ロンドオリンピック)。

なでしこジャパン(日本女子サッカー代表)は、ロンドンオリンピックグループリーグ(グループG)における第2戦(vs スウェーデン、2012.7.28)を、0対0で引き分けました。

この結果、なでしこジャパンの勝ち点は、カナダ戦*1で得た勝ち点3に1を加えて、4となりました。そして、他の試合の結果も合わせ、決勝トーナメントに進出することが決まりました*2グループリーグの最後の試合となる南アフリカ戦は、3日後(7月31日)に行われます。


試合の感想とはと言うと…、負けなくてホッとした試合でした。


試合前には、マスコミは今までの対戦成績が5分だと煽っていましたが、いつものように見当外れです。なでしこジャパンはここ数年で急進化していますから、それ以前の対戦性成績を持ち出しても意味がありません。最近の対戦だけをみるならば、現在では、日本の実力がスウェーデンを少し上回っていると見ることが妥当です。これを反映して、この試合においても、日本のボール支配率は高く、決定的なチャンスも多かったです。

しかしながら、日本はゴールを決めきれませんでしたので、一発ゴールを決められて負けるという不安が付きまとった試合でした。シュート数からいうと、枠内シュート数では8対6で上回っていますが、シュート総数では10対12になっています。特に、最後の15分は押し込まれており、シュートは、スウェーデンが4本(枠内:2本)であるのに対して、日本は1本(枠内:1本)でした。逆に言うならば、このような試合でも負けないというのが、現在の日本の実力を示しているということだと思います。

この試合が日本にとって、少しどんよりしたものになってしまった要因の一つとしては、スウェーデンが日本のこと十分に研究してきており、日本の良い面を消すことにかなり成功したことがあると思います。ワールドカップで優勝して、追われる立場となった日本としては、さらなる次元に進まなくてはならないのですが、現時点においてはできていないということだと思います。

どんよりとしてしまったもう一つの要因としては、パス回しが、やや過剰だったということがあると思います。少し前の男子代表を思い出させてしまうところがありました。シュートするべき場面でバスを選んでしまうということが何回かありました。それから、パスの精度は、いつもとは違ってそんなには高くなかったようです。


最後になりますが、南アフリカ戦は快勝し、スッキリした形で決勝トーナメントに進出してほしいと思います。

*1:カナダ戦は、2対1で勝ちました

*2:女子の場合は参加12チーム中の8チームが決勝トーナメントに進出できます。