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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

栃木県北部の旅(神社編〔日光東照宮、古峯神社〕)

今年の夏、栃木県の北部を旅行しました。このことについては、(1) 遊園地/テーマパーク、(2) 温泉、(3) 神社 と分けて記載しており、最終回である今回は、神社について記載します。

今回、主に記載する神社は、日光東照宮日光市)と古峯神社(鹿沼市)とです。日光東照宮では2時間ほどのツアーに参加し、古峯神社には宿泊をして祈祷などに参加しました。なお、温泉地に行った際に温泉神社にお参りしたのですが、この記事には記載しません。


下野の国(ほぼ、栃木県)の一宮はどこであるかと調べてみると、宇都宮二荒山神社宇都宮市)と日光二荒山神社日光市)が出てきます。名前は両方とも二荒山神社なのですが、系列は違うようなので、両方ともに一宮を主張しているのだと推測しています。

宇都宮二荒山神社は、JR宇都宮駅東武宇都宮駅の中間くらいに位置しています。宇都宮市においては観光スポットなっているので、私は参拝したことがあります。

日光二荒山神社の方は、東照宮輪王寺共に、世界遺産日光の社寺」の一部になっています。残念ながら、知名度は、「眠り猫」や「見ざる、聞かざる、言わざる」で有名な日光東照宮の方が勝っているようです。なお、東照宮の隣にあるのは「本社」であり、男体山の山頂には「奥宮」、その中間とも言える中禅寺湖の北岸には「中宮祠」があります。今回は時間の関係で、「中宮祠」だけに参拝しました。「中宮祠」については本題ではありませんので、境内からの中禅寺湖の眺めが素晴らしかったとだけ記しておきます。


では、本題を日光東照宮から始めます。日光東照宮で参加したツアーというのは、東武トラベルによる「日光東照宮将軍着座の間での特別祈祷と特選昼食付ツアー」(3900円)というものです。なお、食事がついていないツアー(3000円)は、東武日光駅ツーリストセンターで申し込むことができます。日光東照宮には直接には申し込めないようなので、ご注意ください。

このツアーは、日光東照宮将軍着座の間での特別祈祷というものを売りにしているのですが、このツアーには、神主さん、または、巫女さんに東照宮を案内してもらうというもの(今回は巫女さん版でした)も含まれています。私としては、(東照宮には大変に申し訳ないのですが、)日光東照宮将軍着座の間での特別祈祷とは期待外れであり、巫女さんによる案内ツアーの方が非常によかったです。

何故かと言うと、日光東照宮将軍着座は確かに普通は一般人が入れない場所なのですが、一般人の人が祈祷を受けるところの横にあり、その間に仕切りがありません。そして、特別祈祷が行われている横で、一般祈祷もそれに重なって行われました。したがって、祈祷が特別なものをもたらすという感じはしないのです。私としては、祈祷のことだけを考えるならば、古峯神社で受けることをお勧めします。

巫女さんによる案内ツアーでは、普通は一般人が通れない場所にいったようですし、通れない通路も通ったので効率が良いと思います。それにも増して、やっぱり、ツアーガイドによる説明よりも、巫女さんの説明の方が印象に残ります。集客だけを考えるのならば、案内役を巫女さんに限定して、それを前面に出して売った方がいいのですが、おそらく、東照宮の意図とは異なってしまうのでしょうね。


古峯神社は、栃木県外における知名度は高くないようですが、天狗で知られている大きな神社です。所属する自治体は鹿沼市ですが、鹿沼市の中心よりは、旧・足尾市(現・日光市)の中心に近いです。

公共の交通機関としては、鹿沼市の中心にあるJR鹿沼駅から新鹿沼駅東武)をへて終点である古峯神社(バス停:古峰原神社 )に向かう路線バス(鹿沼市民バス)があります〔約1時間〕。市の中心部から遠い場所への路線であることを考えるのならば、意外に便数(1時間半に1本?)があります。このことから、古峯神社が地域において大きな位置を占めていると推測されます。

古峯神社は宿泊施設もしっかりしており、値段も良心的ですし、食事も美味しいです。しかし、何よりも良いことは、朝に行われる祈祷に参加できることです。私は祈祷の際に何故かスッキリしました。この他に、夕方には巫女さんによる舞が披露されました。この時には、流れてくる音楽はCDなどの音源だと思っていたのですが、朝の祈祷の際に、篳篥(しちりき)や笙(しょう)などが演奏されていましたので、裏で演奏していたのかもしれません。なお、境内にある庭園も必見です(入場料要)。

信者以外の宿泊を受け入れる寺は少なくないのですが、神社についてはあまりないように私は認識しています(伝手がないだけなのかもしれません)。神社に宿泊してみたいという人にとっては良い選択肢になると思います。巫女さんなど女性の職員さんがいらっしゃいますので、女性の方も安心して泊まれると思います。それから、当然のことではありますが、普通の宿泊施設でなく、神社であることを十分に認識する必要はあります。


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