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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「あぽやん〜走る国際空港」の第1話から第6話までを、豆柴[遠藤慶太](伊藤淳史)の恋を中心にまとめる。

ふとしたキッカケで、「あぽやん〜走る国際空港」(TBS、木9)を観るようになりました。ただ、ベタなドラマなので、録画して早送りをして観ています。

「あぽやん 走る国際空港」は、本当にどうしようもないほど、ベタなドラマです。例えば、ドラマの主人公である遠藤慶太(伊藤淳史)は、必要もないところでも走りまくります。それでも、私がこのドラマを観ているのは、初めは彼の天敵であった森尾晴子(桐谷美玲)と、彼の憧れの女性である古賀恵(中村ゆり)を面白いと感じたからです。


ジャルパックの本社で働いていた遠藤慶太は、突然、成田国際空港支所勤務を命じられます。空港において行うことになる仕事は、空港カウンターでツアー客を出迎えて見送ることであり、本社ではあまり高く評価しされていないものでした。

遠藤慶太が勤務の最初に最悪の出会いをするのが、センダーの森尾晴子でした。彼女は遠藤慶太の前任者を退職に追い込んだ女性だと噂されていた女性職員でした。なお、最悪の出会いには古賀恵にも関わりがあります。

遠藤慶太は、当初は、空港での仕事にやり甲斐を感じていませんでした。しかし、やがて、仕事の面白さが分かるようになるとともに、仕事へのやり甲斐を感じるようになります。森尾晴子など職員は、始めの頃の遠藤慶太のことはあまり評価をしていませんでした。森尾晴子は、彼のことを豆柴と揶揄しているくらい、嫌っていました。しかし、彼の仕事への取り組み方が代わるにつれて、周りの人の彼に対する評価も、変わっていきます。


森尾晴子の実家は、新勝寺成田市)の参道の近くにある「甘味処 森園」です。遠藤慶太は店の主人である森園幸造(大河内浩)と知り合いになり、店の常連になります。しかし、この店が森尾晴子の実家であり、幸造が晴子の父であることを知りません。

このようなベタな設定ならば、遠藤慶太と森尾晴子が、最終的には上手くいくことになると、ドラマ愛好家ならば推測をつけると思います。しかしながら、ドラマの初めにおいては、遠藤慶太は、森尾晴子ではなく古賀恵と上手くいきそうになります。


遠藤慶太が好意を持った古賀恵は、美人で人柄も良く、仕事もできます。このため、遠藤慶太には古賀恵は無理なように、周囲の人には見えていたようです。遠藤慶太は、柳沢慎吾ほどではないですが先祖帰り系の顔ですし、背も低いからです。しかし、古賀恵は容姿のことは無頓着であり、彼の頑張る姿に好意を持ったようでした。

遠藤慶太は、古賀恵の誕生日に、彼女を食事に誘うことに成功します。しかし、第2話の最後では、古賀恵から、森尾晴子も誘ってほしいとお願いされて、遠藤慶太は窮地に陥ります。第3話の最初では、この件に関してアレコレあったものの、結局、遠藤慶太は森尾晴子の同意を得ることに成功します。

で、仕事のおけるトラブルが解決した後、3人でレストランに着くところまでは予定通りでした。しかし、結局、遠藤慶太は幼い客と夜景*1を観る喜びを共有することを選び、レストランを離れます。

普通ならば、これで遠藤慶太の恋は駄目になるところです。しかし、森尾晴子の計らいで、古賀恵は成田空港の近くのバーで彼を待つことになります。そして、要件が終わった遠藤慶太は、途中からバーまで走っていくことになります。ちゃんと待っている古賀恵は、人間ができている人ですね。第3話の最後は、二人はバーで歓談をする場面でした。


第4話の始めでは、遠藤慶太は古賀恵に誘われた御飯を共にしますので、順調そうに見えました。しかし、森尾晴子は、古賀恵が外人の男性と親しげに歩いていることを目撃します。そして、第4話の最後では、遠藤慶太も同様の目撃をして愕然とします。また、遠藤慶太が観ている姿を森尾晴子も目撃します。

第5話の初めでは、あっさり誤解であったことが判明します。そして、ラーメン好きの遠藤慶太は、古賀恵の提案により、彼女と博多までラーメンを食べに行くことが決まります。遠藤慶太は大喜びですが、森尾晴子は古賀恵から仕事を辞めることを聞きます。
第5話の最後では、遠藤慶太と古賀恵が博古でラーメンデートを楽しむ姿が映されます。しかし、最後の最後になって、古賀恵は仕事をやめてバンクーバーに行くことを話します。

第6話の初めでは、バンクーバーに行くことを決めた理由を、古賀恵は話そうとするのですが、遠藤慶太は突然プロポーズをします。古賀恵はこれを断り、結局、理由を言えなくなります。古賀恵は成田に戻ってから、遠藤慶太に説明をしようとするのですが、避けられます。古賀恵は、偶然、「甘味処 森園」に海外へのお土産を買いに行きます。そして、この際に会った森尾晴子に、その理由を話します。


森尾晴子はバンクーバーに旅立つ古賀恵を見送るために、その時間に席を外すことの許可を、遠藤慶太に願います。もちろん、言外に示唆をする意図もあります。これを察した上司の今泉(柳葉敏郎)は、遠藤慶太が見送りができるように、その時間に仕事を代わることを提案するのですが、遠藤慶太は断ります。

出発の前に古賀恵は、遠藤慶太がいるカウンターのそばに来るのですが、彼は目を逸らし、仕事の電話をします。遠藤慶太が振り返ると、もう彼女の姿はありませんでした。遠藤慶太は、見送りに行く森尾晴子から、古賀恵がバンクーバーに行くことを決意したのは、新しい職場で頑張っている自分をみて、忘れかけていた夢にチャレンジしようと考えたためであったことを教えられます。

仕事におけるトラブルをスタッフが協力して解決した後、その一人である枝元久雄 (山本裕典)が、バンクーバー便の出発時刻が変更になって、まだ出発していないことに気が付きます。で、スタッフ全員に送り出されて、遠藤慶太は古賀恵のところに走ります。


飛行機に乗り込む前の彼女を見つけた遠藤慶太は、旅立つ彼女に声援を贈り、「大好きだったと」と伝えます。「ありがとう。遠藤さん。」と応えた古賀恵は「いってきます」と言葉を残し、旅立っていきます。

場面が変わり、遠藤慶太と森尾晴子がバーで飲んでいます。遠藤慶太が今回の件について感謝をし、森尾晴子が応えたところに、会社の男性陣が現れて、おじゃま虫になります。


森尾晴子は、遠藤慶太の仕事への取り組み方と、古賀恵への気持ちを観ることにより、遠藤慶太に好意を持ち始めたようです。第7話からは、遠藤慶太と森尾晴子の恋愛編が本格的に始まりそうです。これが、このドラマの本来の見どころだと思いますから、ようやくの始まりと言えます。

本編の最後では二人はいい雰囲気なのですが、予告は二人が喧嘩している場面から始まりました。そして、予告の最後では、遠藤慶太は、森尾晴子がお見合いをするとを茶かしながらも、「ほっておけるわけないだう」と言っています。


−−以上−−

*1:この夜景には、今泉が遠藤慶太の古賀恵とのデートのために、とっておきの場所として教えたものでした。