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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

昨日(2013年2月25日)の夕方の地震(最大震度[日光市湯元]:5強)について

昨日(2013年2月25日)の午後4時23分、日光市湯元(栃木県)で最大震度5強を観測した地震が起きました。地震の大きさはM6.2、深さは10キロ、震源は、栃木県と、群馬県福島県の3県境の付近(北緯36.9度、東経139.4度)でした。震源に近い奥鬼怒温泉郷日光市川俣)は、道路が不通になったために、一時は孤立していたようです。

震度5弱を観測した地点はなく、その下のレベルである震度4を観測した地点は、日光市中鉢石町、日光市日蔭、那須塩原市塩原庁舎(以上、栃木県)、沼田市西倉内町、沼田市下久屋町、沼田市利根町片品村東小川、片品村鎌田(以上、群馬県)、檜枝岐村上河原、檜枝岐村下ノ原(以上、福島県)でした。なお、震度5弱以上と考えられるが現在震度を入手していない観測点として、日光市足尾町中才と、日光市足尾町松原があげられています。

湯元温泉にあると思われる「日光市湯元」の震度だけが突出して高いので、揺れを感じやすい観測点ではないかと最初は思いました。そこで、過去1年(2012/02/25 - 2013/02/24)に起きた地震を、「日光市中鉢石町」*1、「日光市日蔭」*2と比較してみました。

その結果、「日光市湯元」は「日光市日蔭」と同じレベルであり、「日光市中鉢石町」よりも揺れにくいことが分かりました。全地点において、震度4以上の地震はありませんでした。震度3の地震は、「日光市湯元」は3回、「日光市日蔭」は2回、「日光市中鉢石町」は5回でした。震度1以上の地震は、「日光市湯元」は52回、「日光市日蔭」は49回、「日光市中鉢石町」は107回でした。


懸念されることは、「日光」の観光に風評被害が起きることです。奥鬼怒温泉郷や、日光湯元温泉は、日光市内であることは事実ですが、東照宮などがある観光地である「日光」とはかなり離れています。日光市平成の大合併において、今市市足尾町、藤原町、栗山村と合併した結果*3、東京都*4の7割くらいの面積になっています。

奥鬼怒温泉郷は、旧・栗山村に該当しています。日光市役所 栗山総合支所(旧・栗山村役場)から県道23号線沿いに19キロ西にある川俣温泉のまだ10キロ先にあります。日光湯元温泉は、JR/東武日光駅からならば、国道120号線沿いに、華厳の滝中禅寺湖、戦場ヶ原を通過して、30キロのところにあります。奥鬼怒温泉郷日光湯元温泉の北北西7キロにありますが、間には山がありますので、可能なルートはかなり遠回りになるようです。

−−以上−−

*1:日光市役所日光総合支所(旧日光市役所)、または、その近く、東照宮などの最寄りの観測点

*2:日光市役所 栗山総合支所(旧・栗山村役場)、または、その近く

*3:1,449.87km²

*4:2,188.67km²